こんにちは、たっけーです。
・トレーニングをしているけど、なかなか球速が上がりません
このような疑問を解決します。
記事の内容
- 球速UPのためのトレーニング8選
- 球速UPに必要な考え方
以上をそれぞれ解説します。
記事の信頼性
現在も草野球でプレー中です
私自身は、現在草野球でプレー中で球速は130キロ程度です。球速に関しては、ショボいですが色々なトレーニングを試してきたので経験や情報は多くあります。球速UPについて、人一倍頑張ってきました。
その情報や経験を記事にしました。またデータやネットの情報も使って、分かりやすく解説していきます。参考になるURLもはっておきます。
本記事を読むと、球速UPに必要なトレーニングと考え方が総合的に分かる内容となっています。
新しい知識を手に入れて、信頼される投手を目指しましょう!
それでは、本題に入ります。
球速140kmを超えるピッチャーになるための球速UPトレーニング8選
球速UPに必要なトレーニングは、以下です。
- 背筋を鍛えるトレーニング
- 50m走
- ジャンプ力を鍛えるトレーニング
- 握力を鍛えるトレーニング
- 伏臥状態そらし
なぜこのトレーニングが大切なのかというと、データが出ているからです。
上記の数値が高いピッチャーほど、球速が速いというデータがあります。
データが出ているので、分かりやすいと思います。
そして必要な筋力のデータも紹介されています。
一例で背筋力のみの抜粋です。
スピード(km) | 選手 | 背筋力(kg) |
---|---|---|
140 | 高校生A | 195 |
141 | 高校生B | 200.5 |
143 | 高校生C | 145.6 |
141 | 大学生A | 181.1 |
144 | 社会人A | 182 |
147 | プロA | 213.2 |
150 | プロB | 181.8 |
基本的に140キロ以上を投げるなら、背筋力は180~200kg必要と書かれています。
こんな感じで他の項目も自分の筋力数値とデータを比べて、足りない部分をトレーニングで伸ばしていくのが効果的です。数値が達していれば、フォームやその他を変える方法になります。
それでは、トレーニング方法について深堀していきます。
背筋力を鍛えるトレーニング
背筋力が球速や、バッティングの飛距離に関係があるのは、有名な話だと思います。上記のとおりでデータとして分かっているので、積極的に鍛えましょう。
トレーニング方法
- デッドリフト
- 懸垂
- ワンハンドローイング
等になります。
野球選手におすすめのやり方は、以下で解説していますのでご覧ください。
こんにちは、たっけーです。・プロ野球選手の背筋力がどのくらいか知りたい・パワーがなくて悩んでいます。野球選手に背筋力は必要ですか?・必要な場合は、どんなトレーニングがおすすめですか?このような悩み[…]
50メートル走
短距離の速さも、球速の速さに関係しています。
特に50m以内の距離が大切で、30m走もかなり大切といわれています。
トレーニング方法
野球選手におすすめのやり方があります。
具体的なトレーニング方法は、以下の記事で解説しています。
こんにちは、たっけーです。走ることは、野球の基本だと思うのですが、速く走れなくて困っています。サッカーや陸上の足の速さと違いますか?どんな練習をするといいですか?いろいろなサイトや動画を見たのですが、イマイチ解決[…]
50m走に関連して、「長距離の走り込みは、球速UPに必要なのか知りたい」と思ったら、以下の記事をご覧ください。
ジャンプ力を鍛えるトレーニング
ジャンプ力を高めることも、球速をUPさせるために大切です。ジャンプ力も上記のサイトで、球速に関係があると説明されています。
背筋力を鍛えることによって、ジャンプ力も鍛えることができます。
背筋力を鍛えるトレーニングと同じ部分も多いので、必ず取り入れたいトレーニングです。
トレーニング方法
- ボックスジャンプ
- デッドリフト
- スクワット
等のトレーニングがおすすめです。
他にも色々ありますので、詳しいトレーニングの方法は、以下をご覧ください。
こんにちは、たっけーです。野球の技術が上昇しなくて悩んでいます。ジャンプ力が上がると、技術は上がりますか?野球選手にジャンプ力は、必要ですか?必要な場合は、どんなトレーニングがおすすめですか?このような悩[…]
握力
握力を鍛えるトレーニングをするか、迷っている方も多いと思います。こんな方には、以下の記事がおすすめです。科学的な根拠から野球選手に握力が必要か考察しています。
こんにちは、たっけーです。握力が低くて悩んでいます。ネットで調べてみると、必要、不必要という反対の意見があります。野球がうまくなりたいのですが、野球選手に握力は必要ですか?必要な場合はどんなトレーニングをするとい[…]
伏臥状態そらし
したがって伏臥状態そらしの数値を伸ばすストレッチが大切になります。
また胸の柔軟性だけでなく、股関節の柔軟性も大切です。
胸郭、胸椎、股関節の柔軟性を伸ばすトレーニングは以下で紹介しています。
こんにちは、たっけーです。悩んでいる人・野球選手におすすめのストレッチが知りたい・球速が上がりません。可動域と球速は、関係がありますか?・どのくらいの回数や頻度で行えばいいか、知りたいこのような疑[…]
ここまでは、高校野球ドットコムの情報です。
この他にも重要なトレーニングがありますので説明します。
おすすめトレーニング3選
ここからは、mac’s trainer Roomのトレーニングを参考にさせてもらいました。
マックズトレーナジムは、MLB、オリックスでトレーナーしていた高島トレーナーのジムです。オリックスの山岡選手がオフシーズンにトレーニングしていることで有名です。
少し違う部分もありますが、分かりやすくまとめてみましたのでご覧ください。
他にもありますが、まずは以下のトレーニングです。
- メディシンボールスロー
- プライオケアボールスロー
- 体幹トレーニング
具体的な数値やデータは、項目ごとに説明していきます。詳しく見ていきます。
メディシンボールスロー
メディシンボールスローも球速と深い関係があると言われています。
最近ではプロ野球選手も、Twitter等でメディシンボールスローの動画があげられています。
必ず行いたいトレーニングの一つです。
おすすめのやり方やボールの選び方については、以下記事で詳しく解説しています。
こんにちは、たっけーです。なかなか球速が上がらなくて、悩んでいます。メディシンボールを使ったトレーニングが球速の上昇に欠かせないと聞いたのですが、どんなトレーニングがおすすめですか?買う時の重さの目安は?[…]
プライオケアボールスロー
アメリカのドライブラインという野球専門のジムで開発されたトレーニング方法で、重さの違うボールを壁やトランポリンに向かって投げます。
重いボールを投げるので、リスクもありますが正しい方法で行うと指先や腕の末端を走らせる感覚が分かるので、おすすめのトレーニングです。
こんにちは、たっけーです。悩んでいる人・プライオボールを使ったトレーニング方法が知りたい・プライオボールの効果、メリット、デメリットが知りたいこのような疑問を解決します。結論から言うと、プライ[…]
体幹トレーニング
体幹トレーニングも大切です。
体幹トレーニングについても記事準備中です。
「トレーニングだけしてればいい」というわけではありません。
他にも大切なことがあるので、詳しく説明します。
ピッチャーの球速UPに必要な考え方
ここからは、ピッチャーの球速UPに必要な考え方を説明します。
以下の4つが大切です。
- ピッチングフォーム
- 筋力
- 柔軟性(可動域)
- 休養と栄養
詳しく見ていきます。
ピッチングフォーム
当たり前ですが、ピッチングフォームは大切です。
「正しいピッチングフォームで投げましょう」と言われます。
したがってここから分かることは、人の意見よりも自分にあったフォームを見つけることが大切です。ただ基本的な投げ方は、プロ野球選手をマネすることで解決します。
自分のピッチングフォームを動画や写真をとって、プロ野球選手と比べるといった方法がよさそうです。
↓
動画撮影
↓
比べる
これを繰り返しましょう。
時間はかかるかもしれませんが、一番効果が出やすい気がします。
かんたんな話ではないので、別記事で解説します。
筋力
筋力については、先ほど説明したとおりで、どんなにきれいなフォームで投げていても、筋力が低いと球速が出ません。
またコントロールを上げるトレーニングより、球速を上げるトレーニングの方がかんたんと言われています。
ダルビッシュ選手も以下のように言っています。
それに比べると95マイルを常に投げられるようにする方が割と簡単なので、フィジカルを底上げする方が可能性は広がるんですよね。
日本野球界はスピードもまだまだ出るはずなのに「制球」やら「キレ」やら追求する人が多いので勿体無いなぁと思います。— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) November 7, 2020
このように、球速はフィジカルの向上により上がると言っています。むしろフォームを良くしようと思うより、まずフィジカルの向上を目指したほうが効率はいいですね。
柔軟性
物理的にも当たり前の話で、体が大きく使える分、指先や腕を長く大きく加速させることができます。
個人的には、走り込みや筋トレと同じくらい大切だと思っています。
股割で胸が地面につくぐらいは、目指したいですね。
ケガを防止する意味でも大切です。
休養と栄養
トレーニング全般に言えることですが、日本人は休養と栄養について知識が不足していると言われています。
- 毎日3時間以上の練習
- 米を爆食い
- 睡眠時間が8時間以下
このような方は、要注意ですね。
適切な栄養摂取や休養をとることによって、球速や筋肉がついてきます。
ダルビッシュ選手も、以下のように話しています。
「トレーニングしたらおかしくなった」っていう人のほとんどが休養や栄養も理解していなくて、ただ数ヶ月やっただけで「ダメだ」となる。
近年、野球の世界で日本人がトップ層に入るためには「フィジカル」が避けては通れない道になってきています。— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) November 7, 2020
関連記事 【野球上達に必須】野球選手に大切な栄養素と食事、休息とは
それでも球速が伸びない場合
ここまで、死ぬほど考えてトレーニングをしても球速が伸びない場合は、野球専門のトレーナーに教わりましょう。
私も色々なところで、有料のトレーナーに技術やトレーニング方法を教わりました。その中から自分に合ったトレーニングを行うことで少しずつ伸びてきました。
その中で自分に合うトレーニングを行うと、徐々に伸びてきます。
ココナラというサイトですと、お手頃な値段で野球専門のトレーナーに教わることができます。
いろいろな方に教わってみるのも、いいかもしれません。
ちなみに怪しい情報商材もいろいろ試したことがあるのですが、マック高島さんの驚異の投手パフォーマンスラインは自分にとって1番効果がありました。
YouTubeやオンラインサロンもやっているので、個人的にはいいかなと思っています。
自己流で球速を伸ばしたい
どうしても自己流で頑張るといった場合は速筋繊維を測って効率よくトレーニングするといった方法もあります。
私自身も試した方法で、自分の速筋繊維の割合を知りそこから、トレーニングを組み立てることができます。気になる方は、試していただきたいです。
球速をUPさせて信頼される投手を目指そう
私自身は、140キロに届きませんがトレーナーの方に聞いた情報では、正しいトレーニングを行うと誰でも140キロは投げれると言っていました。超えられない私は、なんだと言った感じですが、実際若い時から適切な努力を行うと、140キロは超えられそうといった感覚はあります。
したがって正しい努力を行うことが大切です。
ただ「チームで走っているから」「チームでウエイトトレーニングをしているから」
といった理由で、トレーニングをしているなら注意が必要です。
「自分に足りないものは何だろう」と常に考えながらトレーニングしていくことが大切です。
皆様の野球ライフの参考になればと思います。
トレーニング後は、プロテインを忘れずに飲みましょう。
野球選手におすすめのプロテイン5選をご覧ください。