野球における捕手(キャッチャー)の役割とは?【向いている性格、能力は?】

  • 2020年8月4日
  • 2021年4月30日
  • 守備

こんにちはたっけーです。

悩んでいる人
・キャッチャーに向いている性格が知りたい
・キャッチャーの役割が知りたい
・理想のキャッチャーが誰か知りたい

このような疑問を解決します。

記事の内容

  • キャッチャー(捕手)に向いている性格
  • キャッチャー(捕手)の役割
  • 現代野球における理想のキャッチャー

以上が分かる内容となっています。

初心者の方には、キャッチャーの基本的な役割や向いている性格について分かりやすく解説。
上級者の方には、現代における捕手(キャッチャー)の役割について、もう一度考える機会になるような内容となっています。

記事の信頼性

たっけー
本記事は野球歴30年のたっけーが書いています
現在も草野球でプレー。
プロ野球も毎日観戦しています。

お前誰だよって感じだと思うので、動画やデータなどを交えながら分かりやすく解説します。

それでは、本題に入ります。

捕手(キャッチャー)とは

捕手(キャッチャー)とは

捕手(キャッチャー)とは、投手(ピッチャー)のボールを受ける選手の事です。

捕手(キャッチャー)は野手で唯一、
ファールグランドに守備位置が定められていて、他の野手とは違い反対側を向いている選手です。

捕手(キャッチャー)が他の選手と大きく異なる点は、防具をつけていることです。

防具は、投手の投げるボールが非常に速く、バットにかすったボールが体に当たった際、怪我を防止する役目になっています。

また
座った姿勢で、ボールをとるので膝や腰に負担がかかります。

このことからも捕手(キャッチャー)は、命がけの大変なポジションであることが分かります。
子供に捕手(キャッチャー)をやらせる場合は、

危険の多いポジション」

だけど

魅力のあるポジションだよ」

と、伝えることが大事です。

キャッチャーの具体的なプレーをみていいきましょう。

捕手(キャッチャー)に求められる役割6選

捕手(キャッチャー)に求められる役割

キャッチャーの役割は、主に以下の6つになります。

  • キャッチング
  • フィールディング
  • 送球
  • リード(配球)
  • ストッピング
  • カバー

この6点が主な捕手(キャッチャー)の役割になります。
具体的に詳しく説明します。

役割1:キャッチング

捕手(キャッチャー)に求められる1番大事なことは、キャッチングです。

キャッチングとはボールを正確にとることです。

キャッチャーは、1試合で100球から200球ボールをとります。ボールをとれない選手ですと、ランナーがいる際、盗塁をされてしまいます。当たり前ですが最も大切なことになります。

また、

ストライクのボールをとって、審判にストライクとコールさせることも大事なことです。
当たり前のように感じますが、
審判も人間なので、際どいコースは捕手(キャッチャー)のとりかた次第で、ストライクになったりボールになったりします。

フレーミング

際どいボールを、ストライクにする技術をフレーミングといいます。

現代野球では、フレーミングの技術が捕手(キャッチャー)に求められる、必須の能力になっています。

盗塁をさす機会は、1試合に多くても5、6回だと思いますが、フレーミングの回数は、1試合に40から50回程度あるといわれています。
50回全てストライクにできたら、失点を減らす、大きな武器になります。

フレーミングについては、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事≫野球におけるフレーミングとは【動画、本、データ付きで分かりやすく解説】

フレーミング【チームの勝敗に直結する大事な技術】

初心者のかたは、フレーミングという言葉を知っているだけで、「おお、野球に詳しいな」となります。

友人と話しているときは、

「この選手はフレーミングがいまいちだな」

といって、どや顔しましょう。

ミットを「ビタ止めする」というような言葉が使われてきましたが、実際のフレーミングでは、ミットを動かしてストライクゾーンにミットを持ってくるイメージです。

言葉でいうより動画をみていただくほうが、分かりやすいのでこちらをどうぞ。

役割2:送球(スローイング)

捕手(キャッチャー)の大事な役割の一つに「盗塁に対して送球をする」という動作があります。

捕手(キャッチャー)が盗塁を防止する際に、求められるものは

  • 肩の強さ
  • ボールの正確なコントロール
  • とってから投げるまでの速さ

捕手(キャッチャー)は、肩の強さと正確な送球、とってから投げるまでの速さが大事です。

盗塁に対して素早く投げ、速いボールと、正確な送球を送ることによって、盗塁を阻止します。

投手の次に肩が、強くなければならないポジションです。

肩が強い捕手(キャッチャー)がいるだけで、相手チームにはプレッシャーがかかります。

肩が強くて盗塁できない
作戦の一つである盗塁の数を、減らすことができます。
このことからも、スローイングの大事さが伝わると思います。

役割3:フィールディング

捕手(キャッチャー)がアウトにする場面は少ないですが、バントや捕手前のゆるいゴロの際は、アウトにすることがあります。

ゆるいボールに対しては、素手でボールをとって投げる、ミットを添えてボールをとり一塁や二塁に投げる方法があります。

1塁や2塁、3塁に投げるので肩の強さと合わせて、正確なコントロールも大事です。

またキャッチャーフライをとる技術も必要になります。

キャッチャーフライは、外野フライと違いボールにバックスピンが多くかかっているので、落下地点が予想と大きく異なることがあります。

実際にプロ野球選手でも、キャッチャーフライをエラーするシーンをよく見ると思います。

練習を多くするしか解決方法はありませんが、ファールフライをエラーすると味方もがっかりするので、確実に捕球できる技術を身につけたいです。

役割4:リード(配球)

リード(配球)とは打者を打ちとるための戦術です。

投手が投げるボールを決めているのが捕手(キャッチャー)です。
捕手がサインをだすことによって、投手が投げるボールが決まります。

打者の特徴や狙っているボール、投手の特徴、試合展開等、総合的に判断して投げるボールを決めています。

キャッチャー自身がピッチャーの投げるボールを決めるので、総合的な判断力が求められます。

例えば

  • ピッチャーの最もいいボールを投げさせる
  • 打者の弱点の球種を投げさせる
  • 大差で勝っているので、真ん中付近のボールを投げさせる

といった感じで、バッターを観察する力や以前の経験を元に配球を考えることが大切になります。

アマチュア野球界では配球に対して、
とても重要な要素と位置付けられていますが、プロ野球やメジャーリーグでは、時代と共にリード(配球)に対する考え方が変わってきています。

リードは大切なのか?

以下はプロレベルの話です。
小学生から社会人野球では、キャッチャーがサインをだします。

捕手(キャッチャー)に対して、監督やベンチコーチが、サインをだしている場合があります。
そのサインを投手に出しています。

データの進歩によることが大きく、捕手(キャッチャー)の「勘」に頼っていた部分を、データに基づいて、監督やコーチがサインを出しています。

プロ野球レベルになると、配球よりも肩の強さやフレーミング能力の重要性が、大事になってきています。
(配球も大事ですが、これからはデータの時代です。)
しかし、アマレベルではデータが少ない分、捕手(キャッチャー)の「勘」に頼ったリードが、非常に大事になってきます。

役割5:ストッピング

投手が投げたボールが、ワンバンや高いところにいった際に、ボールを止める技術の事です。

投手にとって、ミスしたボールを受け止めてくれる捕手(キャッチャー)が、いるのはありがたいことです。

3塁にランナーがいる際は、ミスで1点入ってしまいます。
捕手(キャッチャー)が止めてくれることで、投手は安心感が生まれます。

決め球がワンバンになるようなボールの時にも、
止めてくれる捕手(キャッチャー)がいると、思い切って投げることができます。

役割6:カバー

キャッチャーの役割の6つ目に内野にゴロが飛んだ場合、1塁のカバーに走ります。

カバー

内野にゴロが飛んだら、内野手の暴投に備えて一塁後方にカバーに走ります。全てのボールに対して走らなければいけないので、かなり疲れます。

カバーの際も、内野手の送球が投げられる方向に走ります。送球の延長線上で暴投に備えます。

カバーの場所

キャッチャー(捕手)の打撃力

キャッチャー(捕手)の打撃力

捕手(キャッチャー)に打撃力は、あまり求められていません。
打てないより打てたほうがイイですが、守備力が大事なポジションです。

少し話がそれますが、チームでキャッチャーは、一人しか守れません。しかし外野も守れるとスタメンの可能性が広がります。打撃力を上げておくことで、他のポジションでも試合に出ることが可能になります。

プロ野球においても打てる捕手(キャッチャー)は、貴重な存在です。

これから捕手(キャッチャー)を目指すのであれば、守備力だけでなく打てる捕手(キャッチャー)を目指しましょう。

捕手(キャッチャー)に向いている性格とは

捕手(キャッチャー)に向いている性格とは

一般的にリーダーシップや精神力の強い選手が、向いていると思われますが、私はそう思いません。

私見なので間違っていたらすいません。
でも、だいたい合っていると思います。

これからの野球の捕手(キャッチャー)は、性格よりもキャッチングに優れていて、肩が強く、打撃の強い選手が大事になってきます。

もちろんキャプテンシーや精神力の強さがあれば、よりいいと思います。
しかしキャッチャーとしての、技術が大切になります。

リーダーシップがなく無口な選手でも、キャッチャーをやることはできます。

リーダーシップがなくてもキャッチャーはできる

キャプテンシーのようなものではなく、捕手(キャッチャー)としての技術が評価の対象になってきます。

技術が高ければ投手や内野手の信頼は、高くなります。

捕手(キャッチャー)が、守備の指示を出さないのであれば、他の野手や投手が指示を出せば、補えると思っています。

指示やキャプテンシーといったものは、後から身につけることもできます。このようなことはできるに越したことはありませんが、必ず必要な要素ではありません。

捕手(キャッチャー)をやりたい人は、性格的なことで、ポジションを決めるのではなく、「やりたい」という気持ちを大切にしてほしいです。

時代と共に変わってくる理想の捕手(キャッチャー)像

私が考えるこれからの捕手(キャッチャー)は、

フレーミングとスローイング技術、打撃力が最重要

データが少ないアマチュア野球では、リードも大事になりますが、

リード(配球)は投手とデータで一緒につくるものと考え、捕手(キャッチャー)の責任が少なくなると、思っています。

打たれたら、「投手」「データ」の責任ぐらいに思っていても、よいと思います。思うだけで口にしたらダメですよ。

リードやリーダーシップよりも、フレーミングとスローイングの正確性が求められてくるので、こちらの技術の向上が大切です。

自分に足りない技術を、客観的に考え技術が、試合の結果に直結していることを、肝に銘じましょう。

大きな声を出すことよりも、スローイングやキャッチングで評価される捕手を目指しましょう。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。