野球における捕手(キャッチャー)の役割とは?【向いている性格、能力は?】

  • 2020年8月4日
  • 2021年2月19日
  • 守備

こんにちはたっけーです。

今回は、野球における捕手(キャッチャー)の役割を考えてみます。

「キャッチャーをやってみたいけど、どんな役割?」
「向いている人は?」
「現代の理想の捕手(キャッチャー)は?」

この記事では、

初心者の方は捕手(キャッチャー)とはどんなポジション?
上級者の方には、現代における捕手(キャッチャー)の役割について、もう一度考える機会になったらいいなと思います。

本記事の信頼性は

たっけー
本記事は野球歴30年のたっけーが書いています。
本記事を読むことによって
捕手の役割や、これからの捕手に求めらることが分かる内容になっています。

捕手の役割とは

捕手

捕手(キャッチャー)とは、投手(ピッチャー)のボールを受ける選手の事です。

捕手(キャッチャー)は野手で唯一、
ファールグランドに守備位置が定められていて、他の野手とは違い反対側を向いている選手です。

捕手(キャッチャー)が他の選手と大きく異なる点は、防具をつけていることです。

防具は、投手の投げるボールが非常に速く、バットにかすったボールが体に当たった際、怪我を防止する役目になっています。

また
座った姿勢で、ボールをとるので膝や腰に負担がかかります。

このことからも捕手(キャッチャー)は、命がけの大変なポジションであることが分かります。
子供に捕手(キャッチャー)をやらせる場合は、

危険の多いポジション」

だけど

魅力のあるポジションだよ」

と、伝えることが大事です。

捕手(キャッチャー)に向いている性格とは

一般的にリーダーシップの強い選手が、向いていると思われますが、私はそう思いません。

私見なので間違っていたらすいません。
でも、だいたい合っていると思います。

これからの野球の捕手(キャッチャー)では、
性格よりもキャッチングに優れていて、肩が強く、打撃の強い選手が大事になってきます。

リーダーシップがなく無口な選手でも、

職人気質で技術が高い選手が向いている

実際、キャプテンシーのようなものではなく、捕手(キャッチャー)としての技術が評価の対象になってきます。

捕手(キャッチャー)が、指示を出さないのであれば、他の野手や投手が指示を出せば、補えると思っています。

捕手(キャッチャー)をやりたい人は、性格的なことで、ポジションを決めるのではなく、
「やりたい」
という気持ちを大切にしてほしいです。

ここからは具体的な、捕手(キャッチャー)に求められるものについて考えてみたいと思います。

捕手(キャッチャー)に求められるプレー

捕手

  • キャッチング
  • フィールディング
  • 送球
  • リード(配球)
  • ストッピング

この5点が主な捕手(キャッチャー)の役割になります。

キャッチング

捕手(キャッチャー)に求められる1番大事なことは、キャッチングです。

ボールを正確にとることです。

ボールをとれない選手ですと、ランナーがいる際、盗塁をされてしまいます。

また、

ストライクのボールをとって、審判にストライクとコールさせることも大事なことです。
当たり前のように感じますが、
審判も人間なので、際どいコースは捕手(キャッチャー)のとりかた次第で、ストライクになったりボールになったりします。

フレーミングが大切

際どいボールを、ストライクにする技術をフレーミングといいます。

現代野球では、フレーミングの技術が捕手(キャッチャー)に求められる、必須の能力になっています。

盗塁をさす機会は、1試合に多くても5、6回だと思いますが、フレーミングの回数は、1試合に40から50回程度あるといわれています。
50回全てストライクにできたら、失点を減らす、大きな武器になります。

フレーミングとは、チームの勝敗に直結する大事な技術

初心者のかたは、
フレーミングという言葉を知っているだけで、「おお、野球に詳しいな」となります。

友人と話しているときは、

「この選手はフレーミングがいまいちだな」

といって、どや顔しましょう。

ミットを「ビタ止めする」というような言葉が使われてきましたが、実際のフレーミングでは、ミットを動かしてストライクゾーンにミットを持ってくるイメージです。

言葉でいうより動画をみていただくほうが、分かりやすいのでこちらをどうぞ。

送球(スローイング)

捕手(キャッチャー)の大事な役割の一つに「盗塁に対して送球をする」という動作があります。

捕手(キャッチャー)が盗塁を防止する際に、求められるものは

  • 肩の強さ
  • ボールの正確なコントロール
  • とってから投げるまでの速さ

捕手(キャッチャー)は、肩の強さと正確な送球、とってから投げるまでの速さが大事です。

盗塁に対して素早く投げ、速いボールと、正確な送球を送ることによって、盗塁を阻止します。

投手の次に肩が、強くなければならないポジションです。

肩が強い捕手(キャッチャー)がいるだけで、相手チームにはプレッシャーがかかります。

肩が強くて盗塁できない
作戦の一つである盗塁の数を、減らすことができます。
このことからも、スローイングの大事さが伝わると思います。

フィールディング

捕手(キャッチャー)がアウトにする場面は少ないですが、バントや捕手前のゆるいゴロの際は、アウトにすることがあります。

1塁や2塁、3塁に投げるので肩の強さと合わせて、正確なコントロールも大事です。

リード(配球)

リード(配球)とは打者を打ちとるための戦術です。

投手が投げるボールを決めているのが捕手(キャッチャー)です。
捕手がサインをだすことによって、投手が投げるボールが決まります。

打者の特徴や狙っているボール、投手の特徴、試合展開等、総合的に判断して投げるボールを決めています。

アマチュア野球界では配球に対して、
とても重要な要素と位置付けられていますが、
プロ野球やメジャーリーグでは、時代と共にリード(配球)に対する考え方が変わってきています。

これからの時代リードはそこまで大切ではない

捕手(キャッチャー)に対して、監督やベンチコーチが、サインをだしている場合があります。
そのサインを投手に出しています。

データの進歩によることが大きく、捕手(キャッチャー)の「勘」に頼っていた部分を、データに基づいて、監督やコーチがサインを出しています。

プロ野球レベルになると、配球よりも肩の強さやフレーミング能力の重要性が、大事になってきています。
(配球も大事ですが、これからはデータの時代です。)
しかし、
アマレベルではデータが少ない分、捕手(キャッチャー)の「勘」に頼ったリードが、非常に大事になってきます。

ストッピング

投手が投げたボールが、ワンバンや高いところにいった際に、ボールを止める技術の事です。

投手にとって、ミスしたボールを受け止めてくれる捕手(キャッチャー)が、いるのはありがたいことです。

3塁にランナーがいる際は、
ミスで1点入ってしまいます。
捕手(キャッチャー)が止めてくれることで、投手は安心感が生まれます。

決め球がワンバンになるようなボールの時にも、
止めてくれる捕手(キャッチャー)がいると、思い切って投げることができます。

捕手の打撃力は

捕手(キャッチャー)に打撃力は、あまり求められていません。
打てないより打てたほうがイイですが、守備力が大事なポジションです。

プロ野球においても打てる捕手(キャッチャー)は、貴重な存在です。

これから捕手(キャッチャー)を目指すのであれば、打てる捕手(キャッチャー)を目指しましょう。

時代と共に変わってくる理想の捕手(キャッチャー)像

私が考えるこれからの捕手(キャッチャー)は、

フレーミングとスローイング技術、打撃力が最重要

データが少ないアマチュア野球では、リードも大事になりますが、

リード(配球)は投手とデータで一緒につくるものと考え、捕手(キャッチャー)の責任が少なくなると、思っています。

打たれたら、「投手」「データ」の責任ぐらいに思っていても、よいと思います。

リードやリーダーシップよりも、
よりフレーミングとスローイングの正確性が求められてくるので、こちらの技術の向上が大切です。
自分に足りない技術を、客観的に考え
技術が、試合の結果に直結していることを、肝に銘じましょう。
大きな声を出すことよりも、スローイングやキャッチングで評価される捕手を目指しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。