こんにちはたっけーです。
・今、やっている練習方法で合っているか分からない
・人によって言うことが違うので、どうしたらいいか分からない
このような疑問を解決します。
記事の内容
- 野球の上達に必要な考え方
- 野球の上達方法
以上をそれぞれ解説します。
記事の信頼性
現在も草野球をしています。
お前誰だよって感じだと思うので、動画や画像、データを使って解説していきます。
私自身、才能もなく毎日、練習をしているけど、「うまくならない」といった時期が長く続きました。しかしあるときから、自分に合った練習方法がみつかり、野球の上達を実感する事ができました。
私自身の解決方法を紹介します。
「自分に才能がない」とあきらめる前に、本記事の内容を試してほしいです。
一つだけ説明すると
- 「この練習をやったら、100%うまくなる」
- 「このグッズを使ったら、100%うまくなる」
- 「この本を読んだら、必ずうまくなる」
といったものは、この世にありません。残念ですが、事実です。野球の上達は、自分でつかみとるしかありません。
しかし本記事で、上達をつかみとるコツを解説していきます。
いろいろ前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
あなたの野球がうまくならない本当の理由
・自分のことを、理解できていない
・理想が間違っている
「はあ?意味が分からない」と思うので、詳しく説明します。
分かると思った方は、ホントにその理由で合っていますか?
また、もっとうまくなりたいと思った時に、何が足りないか分かりますか?
この質問にはっきり答えられないのが、野球がうまくならない理由です。
今のあなたは、無人の砂漠を一人で歩いているようなものです。どこに進んだらいいか、分かりません。
このような状況で必死にもがいても、うまくいきません。
努力は裏切ります。
厳しいですが、練習をしたからといって、うまくなるとは限りません。
野球のコツは正しい練習をする
正しい努力(練習)をしないと裏切ります。
例えば、バッティングで
・プロ野球選手がやっている練習だからやる
となると、自分にとって無意味な練習、下手になる練習を続けている可能性があります。※もちろん、あっている可能性もあります。
ここで野球の常識は、捨ててください。
正しい練習とは、あなたに合った練習です。人それぞれに合った練習があります。
友達には合うけど、自分に合わないといった練習があります。
それではどうやって、自分に合った練習をみつけるのか?
自分に合う練習の見つけ方
「感覚と実際の動きのズレ」を、自分で認識します。この自分の「下手さ」や「おかしい動き」を、知ることが大切です。
自分を知る方法は、以下のステップが大切です。
- 動画をとる
- 比べる
- 繰り返す
詳しくみていきます
【ステップ1】動画をとる
動画をとることによって、自分の動きが分かります。
実は自分が思っていた理由と違う理由で、うまくいってないのかもしれません。現在のうまくいかない理由を知るためにも、動画をとって確認してください。
成功していても、とるのがおすすめです。うまくいかなくなったら、比べられます。
【ステップ2】うまい人と比べる
好きなプロ野球選手と比べましょう。好きな選手がいなければ、「坂本、柳田のマネをしよ」みたいな感じでOKです。
その際は、スロー再生がおすすめです。
投手なら、投手の動画を見ましょう。
徹底的に比べてください。
自分のうまくいってないところ、変な所と比べてください。
そうすると「自分のここがおかしい」というポイントが、分かってくると思います。
比べる際の注意点
常識を捨てる
・「上からたたけ」と言われますが、バットの芯は必ず下から上に向かいます。
このように指導の常識と実際の動きは、違います。
「指導者がこうしたほうがいいよ」
「監督がこれにしろ」
と言っても、ホントに正しいか分かりません。実際の動きを、動画で確認しましょう。
合っている可能性もあるので、取捨選択が大切です。
何回も比べる
これを繰り返せば必ず打てるようになりますが、1回、2回では難しいです。
実践で試す
↓
動画をとる
↓
修正して実践で試す
↓
動画で確認
このような感じで、何回も繰り返します。
正直時間が、かかります。1か月で成果が出る人もいるし、2年、3年とかかる人もいます。
ですが、確実に成長します。
ここからは、スマホなどでも確認できますが、より正確に自分を知るための方法を紹介します。
詳しく自分の現状を知る方法
ここからは、科学の力を借りていきます。
ゴルフスイング・カメラ – KiZuKi
ゴルフ用アプリですが、バッティングの際のバット軌道が正確に分かります。
無料で使用でき、スロー再生や画面に線を入れることができるので、バッティングの修正におすすめです。
ラプソード
ラプソードは、科学的に打球速度や投球速度が分かる測定器です。
投球において分かること
- 球速
- ボールの回転数
- 回転軸
- 変化量
- リリース時の手の高さや横幅、角度
以上が測定可能です。
打撃の計測で分かること
- 飛距離
- 回転数
- 回転軸
- 打球速度
- 打球角度
- 打球の軌道、打球
以上が測定可能です。
今までは、体感でしか分からなかった、投げるボールの
- 「キレ」
- 「伸び」
- 「打ちづらさ」
が回転数や、投球角度によって数値化されるようになりました。今まで「選手の感覚」といった部分が、数値化されるようになりました。
購入すると、65万程度とかなり高い。
一般人には、手が出せないレベルです((+_+))
しかし、
住んでいる近くの店をチェック。
ラプソードは高いし、ちょっと敷居が高いという方は「テクニカルピッチ」がおすすめ
テクニカルピッチ
テクニカルピッチは、かんたんに投球速度や投球データが分かるボールです。
テクニカルピッチで分かること
- 球速
- 回転数
- 回転軸
- 球種
- 変化量
- 腕の振りの強さ
以上が分かります。
普段の練習で気軽に使えるので便利です。
ラプソードに比べると、測定項目が少ない。
投球に対して、客観的に数値として分かるので、便利かなと思っています。
球種も3種類あり、自分に合ったボールを使うことができます。
- 軟式M球
- 軟式J球
- 硬式球
以上の3種類です。
テクニカルピッチ軟式M号球
テクニカルピッチ軟式J号球(少年用)
筋繊維を調べる
速筋と遅筋という言葉を、聞いたことがあると思います。
そしてその結果から、科学的にトレーニングをしていくことが可能です。昔は、一部のアスリートしかできませんでしたが、現在は誰でも、科学的にトレーニングをすることができます。
本もおすすめ
野球が上達する本を紹介しています。注意点は、本を読んだだけでは上達しません。
読んだら練習、動画チェックを忘れずに行いましょう。
YouTubeもおすすめ
最近は、野球ユーチューブも多くなっていますよね。
情報が多くなってきているので、取捨選択が大切になってきています。
以下で、おすすめのYouTube番組を紹介しています。
»【初心者必見】野球が楽しく上達するYouTube 10選
トレーニングをしてもうまくならない
✅野球は、才能と言う前にやること
▶️誰よりも頭を使って、死ぬほど練習する
▶️休養をしっかりとる(8時間以上睡眠、完全休養日を週1日)
▶️栄誉を考えた食事をとる(5大栄養素を意識、なんなら7大)一つでも足りないと技術、フィジカルは伸びない。全て大切。
— たっけー (@HvK2f) December 23, 2020
「いろいろ試したけどうまくならない」と思ったら、栄養をとり、休むことも大切です。
日本人は、休養と栄養が足りていないと言われていますので、一度見直してみることをおすすめします。
失敗を積み重ねることも大切
失敗を積み重ねることによって、成功に近づきます。
「あの練習は失敗だったな」といった感じで、失敗した練習をやらなくなります。
いろいろなことを試して失敗することによって、成功に近づきます。
3か月やってみて「合わなかったら違うことをやろう」といった感じで、練習に取り組んでいきましょう。
関連記事 部活の野球がつまらないと感じた時の解決法
それでも上手くならない
ここまでやってきてうまくならない場合は、指導のプロに教わりましょう。ボランティアではなくお金をもらっている方は、責任があるので適当な指導はしません。
私もいろいろな所に行きました。選ぶコツは、ある程度の値段(5000円以上)で、Twitter等で情報を発信している人がおすすめです。
合う、合わないもあるのでいろいろ試すことが大切です。
動画以外にも記録も計測しましょう
野球上達の近道ですので、その他の記録もとりましょう。
- ウエイトトレーニングの重さ
- 短距離走の記録(30~100m)
- ジャンプ力
- 球速
- 遠投
- 打球速度
トレーニングの効果として、30~100メートル走や、垂直飛びの記録をとると、身体能力の上達が分かります。
最低でも3か月に1回ぐらいは、記録をとったほうがいいかなと思います。
爆速で野球の上達を目指す方は、»野球選手におすすめの筋力トレーニング5選
こちらも合わせて記録をとりましょう。