プロ野球の試合数変遷とその理由を野球歴30年の私が解説

こんにちは、たっけーです。

悩んでいる人
・プロ野球の過去の試合数と、その理由が知りたい
・2020年、2021年の試合数と、試合数に関する情報が知りたい

このような疑問を解決します。

記事の内容

  • プロ野球の試合数の変遷と理由
  • オールスターの試合数の変遷
  • 2021年の試合概要と2021年の試合数

以上をそれぞれ解説します。

記事の信頼性

たっけー
野球歴30年のたっけーが解説します
現在も毎日野球観戦をしています

本記事は、NPB(日本野球機構)、ネット情報を総合的にまとめて作成しました。

本記事を読むと、過去から現在までのプロ野球の試合数の変化が分かる内容となっています。

オールスターや個人記録、ダブルヘッダーの試合、2020年、2021年の試合数に関する話もしますので、ぜひチェックしてみてください。

それでは、本題に入ります。

プロ野球過去の試合数

プロ野球過去の試合数

試合数は過去に、細かく変わっています。
試合数と合わせて、シーズンの開催ルールも合わせて紹介します。

ちなみに試合数は1チームの試合数です。
※交流戦も含んでいます。

開催ルールと試合数

1960年第~70年代

  • 130試合
  • 130試合だが、引き分け再試合あり
  • 140試合
  • 150試合

などいろいろな条件や試合数となっています。

70年代~80年代

  • セリーグは130試合
  • パリーグは130試合ですが、73年から82年の間は2シーズン制

90年~96年

  • セリーグは、130試合で再試合引き分け有り(ただし、94、96年は引き分けがゼロ)
  • パは130試合

97年~2000年

  • セリーグが135試合で、引き分け再試合あり
  • パリーグは、単純な135試合

2001年から

  • セ・パとも140試合、引き分けあり

2004年

  • セは138試合、パリーグは133試合
  • ストの影響でセ・パともに2試合減

2005年、06年

  • セリーグが146試合
  • パリーグが146試合
  • 交流戦36試合

2007年~

  • 両リーグ144試合
  • 交流戦24試合
  • CS開始

ざっくりですがこのように、試合数やシーズンのルールが変わっています。

試合方式やルールも変更

試合数だけでなく、試合方式や優勝決定の方法も変わっています。

  • 引き分けの有無
  • 再試合の有無
  • ダブルヘッダー
  • 交流戦
  • CS(クライマックスシリーズ)
  • 前期、後期制
  • 優勝の条件も勝率や勝ち数

等、意味が分からないくらい変化しています。

ダブルヘッダー

ダブルヘッダーについて、かんたんにふれておきます。

ダブルヘッダーとは、特定のチームが1日に2試合することです。

1930年~1980年ごろは交通の整備やドーム球場もなく、試合数を消化するため、ダブルヘッダーがたびたび行われていました。

現在は、交通の発達やドーム球場の整備により1999年以降、日本では開催されていません。

たっけー
最近は、開催がなかなかありません。したがって試合消化未定により、ダブルヘッダーの開催が予定されるとニュースになりますね

上記を考慮しつつ、過去の試合数をご覧ください。
2リーグ制になった、1950年からの試合数です。

2リーグ制後のプロ野球試合数

年度セ・リーグパ・リーグ
1950140120
1951120120
1952120108
1953130120
1954130140
1955130140
1956130154
1957130132
1958130130
1959130130
1960130130
1961130140
1962130130
1963140150
1964140150
1965140140
1966130130
1967130130
1968130130
1969130130
1970130130
1971130130
1972130130
1973130130
1974130130
1975130130
1976130130
1977130130
1978130130
1979130130
1980130130
1981130130
1982130130
1983130130
1984130130
1885130130
1986130130
1987130130
1988130130
1989130130
1990130130
1991130130
1992130130
1993130130
1994130130
1995130130
1996130130
1997135135
1998135135
1999135135
2000135135
2001140140
2002140140
2003140140
2004140135
2005146146
2006146146
2007144144
2008144144
2009144144
2010144144
2011144144
2012144144
2013144144
2014144144
2015144143
2016143143
2017143143
2018143143
2019143143
2020120120
2021(予定)143143

最多試合数と最小試合数

最多試合数

1956年パ・リーグの154試合

最小試合数

1972年パ・リーグの108試合

ちなみに2リーグ制以前ですと、プロ野球が始まったとされる、1936年の26試合が最小となっています。

試合数が変わると個人記録も変わる

試合数が変わると、当たり前ですが個人記録も変わります。

単純な比較は難しいですが、通算安打数やシーズン安打数などは、長く続いていた130試合の時期より、現在の144試合制の方が達成しやすくなります。

記録の偉大さに変わりはありませんが、達成した際の状況が今と違うこともあります。

ちなみに規定打席については、現在のように打席数×3.1ではなく、400打席以上を規定打席と定義していた時代もありました。

なぜ試合数は変わるのか

2020年はコロナと言うことで、特殊なシーズンだったと思います。
しかし過去のシーズンを見ると、少なからずばらつきがあります。このばらつきの原因を探ってみました。

以下のとおりです。

  • 収入アップのため
  • 巨人戦を増やしたい
  • パリーグは移動距離が長い

詳しくみていきます。

収入アップ

試合数の増加の1番の理由です。
現在のプロ野球は、開催されれば多くのお客さんが試合をみにいきます。したがって

試合数増

観客増

収入増

のように成り立ちます。
NPB、球団側はなるべく多くの試合を行っていきたいというのは、当たり前の考えです。

しかし以前は、試合を行っても観客が入らず、スカスカのスタンドということも多くありました。

ですので赤字になるぐらいなら、試合数は少なくしようといった球団もあったようです。

関連記事 野球の無観客試合のメリット5選とデメリット3選を徹底解説

巨人戦を増やしたい

巨人の人気がなければ、プロ野球が成り立たないという時期が多くありました。

したがって、収入や観客を増やすために、全体の試合数を増やして人気球団の巨人戦を増やそうといった考えです。

現在のプロ野球は、巨人だけの人気ではないことは承知の事実です。

パリーグは移動距離が長い

以前(現在も!?)のパリーグは、移動距離も長く交通機関が発達していなかったため、ダブルヘッダーなどがひんぱんに行われてきました。

試合数も消化できる試合数が、130試合でぎりぎりでした。しかし交通機関の発達やドーム球場の整備により、多くの試合を開催する事が可能になりました。

このような状況から、試合数が増えてきました。

全てのシーズンに当てはまるわけではありませんが、このような理由があります。

【番外編】オールスターの試合の変遷

少し話がそれますが、オールスターの試合数も見てみましょう。

スタート当初は2試合と3試合でばらつきがあり、1960年代以降は3試合で定着しています。

その後1989年以降は原則2試合となったが、オリンピック開催年のみ3試合行われることになった。

2000年代は基本的に2試合制だが、収益確保や東日本大震災の影響で3試合制になっている年もあります。

現在は2試合制で、4年に一度、地方球場で行われることになりました。

【番外編2】メジャーリーグ(MLB)の試合数

番外編としてメジャーリーグの試合数も調べてみました。
Wikipediaの情報をまとめたので、間違っていたら指摘してもらえると助かります。

まず2021年は162試合です。
近年は162試合で行われています。

ちなみに内訳
・同地区4チーム×19試合=76試合
・他地区10チーム×6または7試合=66試合
・インターリーグ(交流戦)=20試合

となっています。

昔の試合数も調べてみました。
リーグやチーム数が変わっているの複雑になっています。

基本的に1961年から現在まで、チーム数の変化はあるものの162試合となっています。それ以前は154試合で行われています。もっと古い情報は、調べて追記します。

~1960年(全7チーム)22×7=154試合
1961年~(アメリカンリーグ):全9チーム18×9=162試合
1962年~(ナショナルリーグ):全9チーム18×9=162試合
1969年~ア・リーグ、ナ・リーグともに(2地区・12球団)同地区5チーム×18試合=90試合
他地区6チーム×12試合=72試合
計162試合
1977年~(ア・リーグ)14球団
1993年~(ナ・リーグ)14球団
同地区6チーム×13試合=78試合
他地区7チーム×12試合=84試合
計162試合
1994年(3地区制)地区によって球団数が違う同地区=60試合程度
同リーグ(同地区以外)=各45試合程度×2
インターリーグ=残り12試合程度
計162試合
2013年~現在同地区4チーム×19試合=76試合
他地区10チーム×6または7試合=66試合
インターリーグ(交流戦)=20試合
計162試合

ちょっと見づらくて申し訳ありません。

シーズン試合数が減ると記録更新の可能性も⁉

2020年の例です。

試合数が減ったことにより〇〇率と呼ばれる記録は、シーズン新記録がでる可能性が上がっているのではないでしょうか。

その中でも「夢の4割打者は誕生するのか?」
ではないでしょうか。

ちなみに1995年のイチロー選手は、115試合を終えて.395でした。
他にもバースやクロマティも4割にかなり近づきました。

この数字をみると、期待したくなりますね。
結果は残念でしたが・・。

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その他にも防御率、出塁率、長打率等は可能性がありそうです

2020年、2021年のプロ野球試合数

2020年、2021年のプロ野球試合数

2020年、プロ野球の試合数

かなりレアケースになった、2020年シーズンの概要です。

  • 6月19日開幕
  • 試合数120試合
  • 交流戦の開催なし
  • セ・リーグのCSはなし
  • パ・リーグのCSはファイナルステージのみ

このようになりました。
シーズンが行われただけでも、よかったかもしれません。

2021年、プロ野球の試合数

2021年の試合数と概要です。

  • 試合数:143試合
  • 交流戦:18試合
  • 7月19日~8月12日(オリンピックのため中断期間)
  • CS(クライマックスシリーズ)は通常通り開催
  • 日本シリーズは通常通り開催

2021年は交流戦の開催と、通常通りのCSが開催されるます。

無事に開催されることを願っています。

プロ野球の試合数の変遷

試合数の変遷を見ると、いかにプロ野球が変わってきたかが分かる内容となります。またシーズンの開催方式もいろいろ変わっています。

単純な試合数だけでなく、シーズンのルールも大切ですね。

2020年は変則的なシーズンになりましたが、2021年はどうなるのでしょうか。予定通り開催されることを願うばかりですね。

それでは、野球を楽しみましょう。

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