野球のルールを野球歴30年の私が初心者にも分かりやすく解説

こんにちは、たっけーです。

悩んでいる人
・野球のルールが難しくて分かりません
・かんたんに分かりやすく、野球のルールが知りたい

このような疑問を解決します。

記事の内容

野球のルールについて初心者にも分かりやすく画像を使って解説します。

記事の信頼性

たっけー
野球歴30年のたっけーが解説します
現在も毎日プロ野球を観戦しています

本記事は、公認野球規則(野球のルールが書いてある本)、ネット情報、自身の経験を総合的にまとめました。

初心者にも分かりやすく、一から野球のルールを説明しますので、ぜひチェックしてみてください。野球の基本的なルールが画像、実例付きで分かりますので、読んだ時から野球を楽しむことができます。

ちなみに野球に関する用語、例えば「インフィールドフライって何?」と思った場合は【保存版】野球初心者にもわかりやすい野球用語一覧で初心者向けにシンプルに解説しています。

それでは、本題に入ります。

野球のルール

野球のルール

野球は、得点を競うゲームで、相手より得点の多いチームが勝ちとなります。

攻撃と守備を交互に行います。
攻撃側が3回失敗(アウト)すると、守備と入れ替わります。

以下のイメージです。
この場合、先に攻撃をするチームAを「先行」、後から攻撃するので、チームBを「後攻」と呼びます。

野球の先行と後攻

攻撃側は多くの得点を入れる、守備側はなるべく点数を入れられないようにします。

基本的に攻撃側は「守備の人がいないところにボールを飛ばす」
逆に守備側は「なるべくボールを打たせない」、「ボールを打たせても人がいるところに打たせる」このような意識で選手はプレーします。

見る場合も上記のようなイメージで見ると、わかりやすいです。

プロ野球では、攻撃と守備を9回行います。
小学生と中学生の野球では7回までとなります。

あまりにも点差が離れすぎた場合(一般には10点差以上)は、「コールドゲーム」と言って試合の途中でも終了になることがあります。

※プロ野球でコールドゲームはありません。

9回を終わって同点の場合は、延長戦となります。
攻撃と守備が1回ずつ与えられ、その回が終った時点で多く点を入れたチームが勝ちとなります。

例えば10回の攻撃と守備が終った時点で3対2だった場合は、3点とったチームの勝ちとなります。

選手の人数

  • 試合に出場する選手は、1チーム9人
  • 1チームのベンチに入れる人数は25人(26人)
    ※プロ野球の場合
  • いつでも交代できますが、交代した選手は2度と出れません

スポーツによっては何度も選手交代可能ですが、野球では交代した選手は2度と出れません。したがって、選手交代(特に投手)も重要な作戦です。

得点

得点

野球では反時計まわりに1塁・2塁・3塁と呼びます。

ホームでボールを打ったバッターが1塁、2塁、3塁を踏んでホームに返ってきたら1点です。

また1塁・2塁・3塁は、ひし型の形をしていることから「ダイヤモンド」と呼ばれることもあります。

ポジション(守備位置)

白い線の中(フェア―ゾーン)の中なら、ピッチャーとキャッチャー以外どこでも守れます。極端な話、センターあたりに7人守ることも可能です。

しかし一般的な試合では以下のように守り、場所により名前がついています。

野球の守備位置

ポジションの呼び方は、主に2種類です。
英語と日本語どちらでも、野球好きなら通じます。

といった感じで2つ、ついています。

投手(ピッチャー)と捕手(キャッチャー)

投手

投手がホームへボールを投げることにより、試合が始まります。
野球で最も大切なポジションです。

ボールをホームへ投げる選手を投手(ピッチャー)、ホームでボールを受け取る選手をキャッチャー(捕手)と呼びます。

この2つのポジションをまとめて、バッテリーと呼ぶこともあります。守備側の選手でピッチャーとキャッチャーは重要な選手です。

極端な話、ピッチャーがバッターの打てるボールを投げなければ、攻撃が終わらないので試合が成立しません。

投手はボールを投げた後は守備側の選手の一人となり、飛んできたボールをアウトにする守備側の選手の一人となります。

関連記事 野球における投手の役割とは【投手に向いている人とは?】

内野手

内野手

  • 1塁付近に守る選手は1塁手(ファースト)
  • 2塁付近に守る選手は2塁手(セカンド)
  • 3塁付近に守る選手を3塁手(サード)
  • 2塁と3塁の間に守る選手を遊撃手(ショート)

このように呼びます。
またこの4選手をまとめて内野手と呼びます。

外野手

外野手

内野手より後ろ、観客席よりに守る選手を外野手と呼びます。

外野手はホーム側から見て右からライト・センター・レフトとなります。

ライト:右
センター:真ん中
レフト:左

英語の直訳通りの名前がついているので、覚えやすいと思います。

バッター(打者)

今までは守備側の選手を説明しました。逆に攻撃側の選手です。

投手の球をバットで打つ攻撃側の選手のことを、バッターと言います。バッターがボールを打って、守っている選手のいないところにボールを飛ばすことで得点が入ります。

打者

バッターは、ホームベースをはさんで、右か左に立ってバットを振ります。

投手からみてホームベースより右に立っている場合は右バッター、左に立っている場合は左バッターとなります。右打ち、左打ちと呼ばれます。

一般的には、一塁に近い左打ちが有利とされています。

アウトとセーフとは

アウトとセーフとは

攻撃側の失敗をアウトと言います。
このアウトを3回繰り返すと、守備と入れ替わります。

逆に成功することを、セーフといいます。

攻撃側は3回アウトになる前に多くの得点を入れることを目指します。
反対に守備側は点が入るのを防ぎ、なるべく早く3アウトを目指します。

アウトは主に以下の3つです。

  • 三振
  • フライアウト
  • ゴロアウト

具体的にみていきましょう。

三振と四球

三振は分かりやすいアウトになります。
3回ストライクになると、三振です。

ストライクの意味を知るためには、ストライクゾーンが大切です。

ストライクゾーン

野球のルールブック(公認野球規則)には、明確に以下のようにストライクゾーンが決まっています。

打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、ひざ頭の下部のラインを下限とする本塁上の空間

バッター

要約すると、赤い枠の中(幅40cm、高さはバッターのヒザから、へそぐらい)にボールが入ると、バッターがバットを振っても振らなくても、ストライク。

ストライクゾーンは審判(人間)が決めるので、人によってばらつきがあります。ルールで決められていますが、実際は審判によって違います。アマチュア野球では広めで、プロ野球はせまめです(人による)。

バッターがバットを振らず、上記の赤い枠を外れるとボールです。

スイング(バットを振ったけど空振り)

バッターがバットを振ってボールに当たらない場合は、ストライクゾーンに関係なくストライクとなります。

ストライクが3回続くと、三振となり1アウトです。
バッターが次の選手になります。

三振はバットを振ってボールが当たらなかった「空振り三振」と、バットを振らずに三振した「見逃し三振」の2種類あります。

バント

ちょっと特殊なケースでバントというプレーがあります。以下のようにバット振らず、ボールにあてるようなイメージです。

バント

バントをしてボールが前(フェアゾーン)に飛ばなかった場合は、ファールとなります。また2ストライクからバントをした場合、フェアゾーンにボールが飛ばなかった場合は、アウトとなります。

※フェアとファールは、後程説明します。

ちょっと難しいので、覚えてられたらでOKです。

四球(フォアボール)

バッターがバットを振らず、ストライク以外のボールが4個になると、1塁にランナーとして出れます。

これを四球やフォアボールと呼びます。
この場合は、アウトにはなりません。

ボールやストライクは、以下のようにバッターごとに表記されます。

B:ボール
S:ストライク
O:アウト

カウントと呼ばれ、「ワンボール・ツーストライク」ならボールが1、ストライクが2と言いうことです。

四球(フォアボール)

三振はバットにボールが当たらなかった場合です。
また四球はバットを振らず、ボールがストライクから外れた場合です。

次は、バッターがバットにボールを当てた場合です。

フライアウト

バッターがボールを打って、地面につく前に守備側の選手がとったらアウトです。これをフライアウトと呼びます。

ノーバウンドでボールをとることが条件で、ボールが地面についた場合は、次のゴロアウトでアウトにする方法になります。

フライアウトはノーバウンドでボールをとれば、とった位置は関係ありません。例えば観客席に入ったボールでも手を伸ばしてノーバウンドでとれば、アウトになります。

バッターは守備側の選手に、ノーバウンドでキャッチされないようなボールを飛ばすことが大切といえます。

ゴロアウト

ボールが地面についてからキャッチした場合は、2とおりあります。

  • ファール(線の外側)
  • フェア(線の内側)

の2種類あり、以下の条件になります。

ゴロアウト

ファール

線の外側のボール(地面についたボール)をキャッチした場合は、ファールとなります。

  • ストライクが0または1個の時は、ストライクが一つ増えて打ち直し
  • ストライクが2つの時は、ストライク2のまま打ち直し

ファールの場合は、何回でも打ち直しができます。

フェア

線の内側のボール(地面についたボール)を守備側の選手がキャッチした場合です。

バッターは1塁に走ります。
バッターが1塁についた時に、アウトかセーフが決まります。

ボールの方が早く1塁に到達→アウト
バッターの方が早く1塁に到達→セーフ

以上のようになります。
セーフの場合は、ランナーとして1塁に出ます。

ランナーをアウトにする方法

フォアボールやヒットなどで出たランナーを、アウトにする方法になります。

ベースから離れているときに、ボールを持っている守備側の選手からタッチされたらアウトとなります。

タッチされても、ベースについている場合はセーフです。
全ての塁(1塁、2塁、3塁)で同じルールです。

以下のようにベースについていれば、アウトになりません。
ベースから離れ、ボールを持っている選手からタッチされた場合、アウトになります。

ランナーをアウトにする場合

攻撃側は3アウトを取られる前に、得点をとることを目指します。守備側の選手は、点を取られないようにに守ります。

他のアウト

バッターやランナーをアウトにする方法は、このほかにも複数あります。ここでは、初心者向けに解説しているので、紹介した内容で基本的なルールはOKです。

あとは、試合を見たり、ゲームをしながらルールを覚えるのがいいかなと思います。

バッターがボールを打った場合の呼び方

バッターがボールを打った場合の呼び方

バッターがボールを打った場合呼び方が複数あります。

  • ホームラン
  • ヒット
  • エラー
  • バント

ホームラン

ホームランは、野球の最も盛り上がるプレーの一つです。
バッターの打ったボールがノーバウンドで外野の観客席に入った打球です。

ホームラン

ホームランは観客席にボールが入った時点で1点となります。急いで走る必要がなく、1塁、2塁、3塁をゆっくり回って1点が入ります。もしランナーがいた場合は、ランナーの人数によって得点が増えます。

ランナーが一人→2点
ランナーが二人→3点
ランナーが三人→4点

上記のようになります。

ヒット

ホームラン以外の打球で守備側のチームにミスがなく、バッターが塁に出た場合です。

バッターが打って
一塁にいった場合はヒット
二塁までいった場合は2塁打(ツーベース)
三塁までいった場合は3塁打(スリーベース)

以上のように呼ばれます。

エラー

エラーは守備側の選手がミスをして、アウトにできなかったプレーのことです。

例えば、バッターが打ったボールをファーストがボールをはじいて、一塁にバッターが出た場合です。

この場合ファーストがボールをはじいていなければ、アウトになっていたので「エラー」となります。

ランナーが一塁に出ることはヒットと同じですが、記録はエラーになります。

他にも打撃妨害や振り逃げなど難しいルールもありますが、とりあえず基本的な内容を覚えればOKです。

攻撃と守備の例

攻撃と守備の例

今までの内容をおさらいするために、1回の攻撃と守備の流れの説明になります。

1回の攻撃

1番バッター

1番バッター

バッターがセンターにフライを打つ

センターがボールをノーバウンドでキャッチ

フライアウトなので1アウトです

2番バッター

2番バッター

バッターがボールを打って、センターとライトの間の奥までボールが飛びました。

バッターは、アウトにならないように、なるべく遠くの塁を目指します。
バッターは、1塁をまわって2塁までいきました。

バッターは2塁打(ツーベース)と記録されます。

またこの場面は1回アウトになって、ランナーは2塁にいるので「1アウトランナー2塁」と呼びます。

3番バッター

3番バッター

投手の投げた球が
ストライク

ボール

ストライク

ファール

ボール

ボール

ボール

ボールがトータル4つになったので、四球(フォアボール)として、1塁にランナーとして出ます。

これで、1アウト・一二塁です。

4番バッター

4番バッター

投手のボールが
ストライク

ボール

ストライク

ファール

空振り

バットにボールが当たらず3ストライクとなったので、三振。

これで2アウト一二塁です。

5番バッター

5番バッター

バッターが打って、ゴロでライトの前にボールが飛ぶ

2塁ランナーは、ホームまで返ってきました。

バッターは1塁に止まったので、ヒットが記録されます。

ホームにランナーが返ってくると、攻撃側のチームに1点が入ります。

6番バッター

6番バッター

バッターがサードの前にゴロを打つ

このボールをサードが1塁に投げました

バッターよりも先にボールが1塁に到達

バッターよりも先にボールが1塁に到達したので、アウトとなります。

この時点で3アウトとなったので、1回表の攻撃が終了です。
これを9回くり返します。

ちなみにスコアーは、以下のようになります。

スコアボード

野球に関するルールはこれだけではありません。多くの用語やルールがあり、ここで紹介した内容は初心者向けで、初歩的な内容です。のっていない内容については【保存版】野球初心者にもわかりやすい野球用語一覧で解説しています。

スコアボードの見方

スコアボード

野球の結果を確認する時に見るのがスコアボードです。
スコアボードには、ヒットの数や点数、アウト、ボールの数等が分かるボードです。

野球場には上記のようなスコアボードが必ずあります。
またテレビなどで野球を観戦する際にも画面の横や下に表示されます。

かんたんに表示について説明します。

スコアボードの説明

上記の画像では、R=合計得点ですが、他に合計の横にHと表示されるのも一般的です。このHはヒットの合計を表しています。

スコアボードを見れば、今どんな場面なのか分かります。9回で点数が一点差、ランナー2塁なら緊迫した場面。

「1回ならまだまだ試合が始まったばかり」ということが分かります。

ゲームや本、クイズ、アプリ、アニメの紹介

ゲームや本、クイズ、アプリ、アニメがおすすめ

この記事は、ほんとうにざっくりした説明なので、このほかにも野球には多くのルールが存在します。というか全て覚えることは、不可能なほど多くのルールがあります。

基本的なルールを覚えるなら野球観戦が最もおすすめですが、ゲームやアプリも楽しみながらルールを覚えられます。

ルールだけを覚えるよりは野球が好きになるようになると、ルールも自動的に覚えられるかなと思います。

ですので、野球の楽しさが分かりつつルールも分かるようなゲーム、アプリ、本、アニメを紹介します。

野球のルールを覚えられるゲーム・アプリ・クイズ・アニメまとめで詳しく解説しています。

ルールを学んで野球を楽しみましょう

野球は多くのルールがあり複雑ですが、まずは基本的なルールが分かるようになりましょう。そこから少し難しいルールを覚えていくのがいいですね。

その際は、野球を見るだけではなく、本、ゲーム、アプリなどを使って楽しみながらルールを覚えていくのがおすすめです。

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分かりづらいところは、コメントをもらえると嬉しいです。