バッティングのフォロースルーを大きくする方法3選と注意点

  • 2021年12月14日
  • 2021年12月27日
  • 打撃

悩んでいる人
・バッティングのフォロースルーを大きくする練習方法が知りたい
・フォロースルーは両手がいいの?片手がいいの?

このような疑問を解決します。

本記事を読めば、バッティングの際のフォロースルーに関する疑問が全て解決します。

たっけー
ちなみに本記事を書いている私は、野球歴30年でバッティングに関する多くの知識を持っています。

自信の経験とネット情報、本、物理、解剖学的な視点から理想のスイングが分かる内容となっています。

それでは、早速、本題に入ります。

バッティングのフォロースルーの意味とは

バッティングのフォロースルーの意味とは

フォロースルーの意味、自体が分かっていない方もいるかもしれません。

フォロースルーは、明確に定義されている言葉ではありませんが、一般的にバットとボールが当たった後の動作を意味します。

フォロースルーが大きい、小さいというのもバットにボールが当たった後の動作の大きさを表していると思って間違いありません。

それでは、フォロースルーの意味が分かったところで、実際に理想のフォロースルーや疑問を解決していきます。

フォロースルーを大きくすることに意味はない

結局、フォロースルーを大きくすることに意味はありません。

例えば、メジャーリーグ最強打者と言われる、マイクトラウトのフォロースルーはコンパクトでどちらかというと小さいです。

逆に日本を代表する長距離ヒッター、吉田正尚は大きなフォロースルーです。

何が言いたいかというと、インパクトの瞬間に最も早いヘッドスピードになれば、フォロースルーは大きくても小さくても問題はありません。

物理的に見ても、バットにボールが当たった後は、打者がボールに関与する方法はありません。

したがって、インパクトの瞬間に最も速いヘッドスピードになるような、自分に合ったフォロースルーを作りましょう。

とは言え、フォロースルーが大きいバッターの方が、飛距離を出しやすいのは事実でしょう。

そして美しいバッティングフォームと言えます。

どれが正しいではなく、自分の体に合ったフォロースルーを見つけるのがいいかと思います。

その際は、ヘッドスピードを測りながらトレーニングをしないと意味がないでしょう。

ヘッドスピードを測る方法は、以下の記事で解説しています。

野球のスイング軌道・スピード測定解析アプリ5選【本気の人だけ見てください】

フォロースルーを大きくする方法

フォローするを大きくする意味はないと言いましたが、インパクト付近でバットを止めるようなスイングでは、ヘッドスピードを高めることはできません。

したがって、インパクト付近で最もヘッドスピードを増すような方法を紹介します。

  1. 打ち終わりに手を離す
  2. 手の返す方向を変える
  3. ストレッチ

①うち終わりに手を離す

ヘッドスピードを上げて、フォロースルーを大きくするなら手を離すことです。

これは、物理的に考えると分かるのですが、片手ずつバットを振ると分かります。

右手だけでバットを持って振った場合と、左手だけでバットを持って振った場合、左手だけでバットを振った方がフォロースルーは大きくなります。

※右打者の場合

右バッターの場合、物理的に考えてボールに当たった後の右手の可動域は、狭いので当たり前ですよね。

つまり、フォロースルーを大きくしたいなら打ち終わりに、右打者なら右手を離すべきです。

練習などで滑らかなスイングに見えるのは、手を離すことも一つの要因です。

②手の方向を変える

また、宮川理論では逆手と呼ばれるトレーニングドリルが存在しています。

これは全くバットを返さずに、むしろ反対方向にバットを返します。

言葉では意味が分からないので、動画をご覧ください。

これをやるとどうなるかというと、フォロースルーが大きくなります。

バッティングセンターなどで試すと分かるのですが、打ち終わりに後ろのネットにバットが当たります。

不思議なことに普通にバットを振った場合は、当たりません。

ほとんどのプロ野球選手は、このようなフォロースルーはしていませんが、以前坂本や清原がロングティーをするとこのようなフォロースルーになっていたことがありました。

動画が探せなったので、すいません。

これも、ヘッドスピードを上げて、フォロースルーを大きくするのにおすすめの練習です。

余談ですが、宮川理論を取り入れているプロ野球選手もいます。

③ストレッチ

最後に大切なことですが、可動域が狭い場合、どんなに頑張ってもフォロースルーは大きくなりません。

特に可動域が狭くて、試合で両手で打っている選手は、体のポテンシャルをフルに生かせていない可能性があります。

体を大きく使うためにもストレッチや柔軟をすることは大切です。

目安としては、上半身なら背中で握手ができるくらい。

下半身なら、また割で頭が地面に着くぐらいの柔軟性は野球選手に必要です。

関連記事 野球選手におすすめのストレッチ10選【胸郭・股関節編】

フォロースルーの大きさ・背中

どこまで、フォロースルーを大きくするかという問題もあります。

これも、フォロースルーではなくインパクトの瞬間のヘッドスピードで判断するべきです。

とは言え、先ほど言った通りフォロースルーが大きい方が、基本的にはヘッドスピードは大きくなります。

なので、打ち終わりにヘッドが背中に当たるぐらいまで振っても問題はないでしょう。

反動でバットが戻ってくるくらいでもいいかと思います。

フォロースルーの位置

フォロースルーの位置を手で強引に変えるのは、よくありません。

というか、フォロースルーの終わる位置や、バット軌道を変えるとバッティングがおかしなことになります。

したがって、フォロースルーの位置はボールを捕らえた後は、自然に終わるのがいいと思います。

フィニッシュのバットの位置を高くする。
フィニッシュのバットの位置を低くする。

このようなことをすると、バッティングが不自然になります。

自然なフォロースルーができないのは、体の可動域なども影響してくるので可動域をチェックしてみるのもおすすめ。

後は手を離したりして、微調整にどどめるべきです。

フォロースルーは両手or片手・手を放していいのか

1番悩むことだと思います。

結論から言うと、どちらでもいいと思います。

実際のプロ野球選手の動画や映像を見ると、試合ではほとんどの選手が両手でフィニッシュします。

しかし、練習では、手を放している選手がほとんどです。

プロ野球選手のバッティングフォームの連続写真一覧・スロー動画

基本的に、練習では手を放して、試合ではどちらでも対応できるのがいいかと思います。

特に試合の際、タイミングが合わなかった時に手を離すことで、バットに当たる確率が上がります。

これは、手を離すとフォロースルーが前側に伸びるので理解できると思います。

片手では力が入らない

ここで疑問に思う方もいると思います。

「片手にすると力が入らない」「片手では振るな」よくこのような指導や理論も耳にします。

しかし、プロ野球選手や外国人選手は手を放してホームランを打つことがよくあります。

これは、力があるからなのでしょうか?

結局、バッティングの力(飛距離)を決める要素は、インパクトの瞬間のヘッドスピードで決まります。

つまり、ヘッドスピードを最高にできるなら、ボールに当たった後は手を離そうが両手で振ろうが同じです。

実際、プロ野球選手のホームランでも片手の場合もあります。

プロ野球選手は、特別と思う方は両手で振ればいいと思います。

外人選手は、ほぼ片手フィニッシュの選手もいますし、ソフトバンク時代の内川は、ほとんど片手フィニッシュでした。

私自身は、両手だから特別力が入るとは思いません。
片手フィニッシュでも、誰でもホームランは打てます。

むしろ、試合で片手で打てているなら、そのままでもいいと思います。

ここら辺は、正解はないと思います。

個人的にはプロ野球選手のマネをするのが1番の上達だと思うので、練習では手を離した方がきれいなバッティングフォームになると思います。

また、試合での対応力も広がるのではないかと思っています。

フォロースルー大きくするとミート率が下がるのか

これも疑問に思うことだと思います。

結論から言うと、ミート率にフォロースルーは関係ないと思っています。

日本を代表する打者の一人、吉田正尚は大きなフォロースルーで打率.300越えです。

逆に、コンパクトに振っている打者でも打率.200しか打てないバッターもいます。

この結果、フォロースルーでミート率は変わりません。

つまり、フォロースルーが大きければ、ミート率が悪い。
フォロースルーが小さければ、ミート率が高いということではありません。

フォロースルーで打率が変わるのなら、全打者バットを短く持って、バント並みにこじんまりバットを振るはずです。

基本的には、フォロースルーが大きいバッターの方が長打の確率が高いですよね。

プロ野球や上のレベルで野球をしたいのであれば、フォロースルーは大きくするべきです。

そして、大谷翔平のような豪快なスイングで、投手にプレッシャーをかけるような選手を目指しましょう。

打てない時に大振りだから打てないと言われるのが、最もつらいと思います。そこは、無視でいいかと。

【まとめ】バッティングのフォロースルーを大きくする方法

最後にまとめます。

  • フォロースルーの大きさは重要ではない
  • インパクトの瞬間のヘッドスピードが重要
  • フォロースルーは片手でも両手でもいい
    ただし片手の方がフォロースルーは大きくなる
  • フォロースルーが大きくても打率は変わらない
  • フォロースルーが両手、片手のように手が離れても飛距離に影響はない

以上になります。

目指すべきは長打を打てて、相手投手から嫌がられることです。

コンパクトにまとまることは、悪いことではありませんが、目指せるならホームランバッターを目指しましょう。

誰でもホームランは打てるはずです。

具体的な練習方法は以下でまとめています。