バッティングの際の体重移動のポイント4選・突っ込む原因とは?

  • 2021年12月19日
  • 2021年12月27日
  • 打撃

悩んでいる人
・バッティングの際の体重移動のコツが知りたい
・バッティングの際に突っ込んでしまいます。どうしたら治りますか?
・バッティングの体重移動の割合や回転・軸足とステップ足のバランスが知りたい

このような疑問を解決します。

本記事を読めば、バッティングの際の体重移動と、その際の注意点、コツ、練習方法が分かります。

たっけー
この記事を書いている私は、野球歴30年で現在も草野球をしています。

私自身の経験と動画、画像を交えて分かりやすく解説していきます。

※本記事では右打者を例に紹介していきます。
左の場合は逆で考えてください。

それでは、本題に入ります。

バッティングの際の体重移動(割合)

バッティングの際の体重移動(割合)

バッティングにおける体重移動を以下の場面ごとに紹介していきます。

  • 構え
  • 足を上げる時
  • トップ
  • インパクト
  • インパクト後

上記に分けて紹介していきます。

構え

構えているときの体重割合は、どんな重心でもOK。

むしろ自分が構えやすかったり、バットの振りやすさで選ぶべきです。

ここは、特に体重移動について考える必要はありません。

後ろ足40%、前足60%とか。
前足60%、後ろ足40%と言った感じで、どんなバランスでもOK。

極端に前足20%、後ろ足80%とかでもOK。

ちなみ構え方の注意点についてはバッティング際の構え方【振りやすいなら何でもOK・試行錯誤するべし】でまとめています。

足を上げる時

右足に全体重が乗ります。

これは、片足で立つので当たり前ですよね。
シンプルに考えてOKです。

後ろ脚(軸足)100%、前足0%になります。

ちなみにノンステップ打法の場合でも、右足に全体重がのります。

ノンステップ打法ならステップ足に体重をのせてもスイングできますが、力が伝わりづらいかもしれません。

トップの際の重心

トップとは前足が地面に着いた時です。

地面に足がついた瞬間は、軸足に体重がのっています。

そこからインパクトまでに、体重を右足から左足に移していきます。

ここまでは、分かりやすいと思います。

インパクト(軸足の考え方)

インパクトの瞬間は、前足に全体重がかかります。

多くの方が勘違いしている箇所かもしれません。

インパクトの際、軸足は動きます。

軸足が動くということは、前足に全体重が乗っていることを意味します。

プロ野球選手の動画や映像を見ると分かります。

ちなみにプロ野球選手の画像や動画はプロ野球選手のバッティングフォームの連続写真一覧・スロー動画でまとめています。

体重を後ろ脚に残してスイングしている場合、軸足が移動することはありません。

これは、物理的にも分かりやすいはずです。

したがって、インパクトの瞬間は前足(ステップ足)に100%、軸足0%の割合です。

軸足に体重を残して回転していないので、勘違いしないように。

関連記事 【野球】バッティングのインパクトの瞬間の注意点を画像・動画付きで解説

打ち終わり(インパクト後)

インパクトの後は、タイミングや打ち方によって、体重移動は変わります。

下からすくい上げるようなスイング軌道をしているバッター(特に右の強打者)は、重心(体重)がスイングの反動で軸足に戻ります。

これも動画をみると分かります。

打ち終わりを見ると、体重が軸足に残っているように見えるので、「軸足に残せ」「軸足回転」という指導が強いのだと思います。

逆にタイミングが外された場合や、コンパクトにスイングしているバッターなどは、軸足に体重が戻ってこない場合もあります。

特にイチローとか柳田は、軸足が30㎝以上も動くので、分かりやすいです。

イチローのバッティングフォームはバッティングフォームのきれいなプロ野球選手10選【右打者・左打者に分けて解説】でまとめています。

打ち終わりは、ボールとのタイミングや打ち方によるので、そこまで気にする必要はないかと思います。

極端に言えば、打ち終わりでも前足100%、後ろ足0%でもいいと思います。

バッティングの際の体重移動に関する注意点

バッティングの際の体重移動に関する注意点

他にもバッティングの体重移動についての注意点をまとめています。

前に突っ込む場合(スウェーする場合)

インパクトの瞬間、前足に全体重がのると言いましたが、前に突っ込みすぎる場合の対処方法です。

そもそも、タイミングの取り方が悪いのかもしれません。

タイミングの取り方についてはバッティングのタイミングを合わせるコツと練習方法でまとめています。

もう一つは、スイング軌道がおかしい場合もあります。

スイング軌道がおかしいと、前でしかとらえられなくなり、前に突っ込みやすくなります。

したがって、正しいスイング軌道を目指しましょう。

【野球】バッティングにおける理想のスイング軌道とは?答えは一つです

それでも、前に突っ込む場合は、緩い球を何度も打ちましょう。

緩い球(バッティングセンターなら90㎞以下)は、しっかりタイミングを合わせないと打てません。

このような緩い球を打つことで、体重移動と突っ込みすぎないタイミングが分かるようになります。

バッティングの際の体重移動(回転)

回転することで大切なのは、ステップ足で回転をリードすることです。

もう少し詳しく言うと、ステップ足の股関節付近で回転していくイメージです。

インパクトの瞬間にステップ足に全体重がのるということは、ステップ足で回転するしかありません。

ステップ足を外に開いて、かかとを回転していくイメージでいいのではないでしょうか。

回転も軸足(母指球など)を使って、体を回転させているわけではありません。

バッティングの際の下半身の使い方はバッティングの下半身の使い方【下半身主導のスイングとぐらつく理由とは】でまとめています。

飛距離をだす体重移動

飛距離を出したいなら、大きくステップするのがおすすめ。

当然ながら、体の移動距離が長くなることで力が大きくなります。

これは、物理的にも間違いないことです。

つまり、ステップ幅を広げると飛距離を出しやすくなります。

例えば、現在80㎝ぐらいで構えて、ステップするときに1mぐらいなら、ステップする時の幅を1.2mぐらいにすると飛距離は出しやすくなります。

ただし、ステップ幅を広げすぎると、目線がぶれたり、タイミングを合わせにくくなる場合もあるので、自分にあったステップ幅を見つけましょう。

ステップ幅が少なかったとしても、もともとのスイングスピードが高ければ飛距離は出しやすくなります。

関連記事 【必見】バッティングの飛距離を伸ばすトレーニング4選とコツ

ここは、バランスもあるので人それぞれかなと思います。

【まとめ】バッティングの際の体重移動・練習方法

最後にもう一度まとめます。

バッティングの際の体重移動は以下のとおり。

  • 構えているとき:構えやすく振りやすい体重のバランス
  • 足を上げているとき:軸足100%・ステップ足0%
  • トップの際:軸足100%から徐々にステップ足に体重を乗せ換える
  • インパクトの際:軸足0%・ステップ足100%
  • インパクト後:バッティングスタイルで変えていい

大原則は、以上のようになり、後は自分に合った体重移動のコツを練習でつかみましょう。

とは言え、特別これをやれば体重移動がよくなるといった練習方法はありません。

一般的な練習方法の中で、上記を意識しながら取り組んでいきましょう。

今回は以上となります。