・DAZNを無料で視聴する方法はある?
このような疑問を解決します。
DAZNは、2022年2月22日から月額3,000円(税込)の値上げ、無料期間の廃止を発表しました。
現在はDAZN for docomoも値上がり。
月額3,000円はかなりの出費。
本記事では、DAZNで野球の試合を見た感想、無料視聴する方法、野球好きが今後どのようなサービスから野球中継を視聴していくべきかを解説していきます。
DAZNを安く利用する方法10選・割引・無料で利用する方法
結論から言えば、au・UQ mobailのスマホを利用している方は最大3か月間無料になります。
さらにDAZN加入後4か月目以降は、毎月110円(税込)割引となります。
現在DAZNに加入している方でも対象になるので、au・UQ mobailを利用している方はこちらが最安値です。
ちなみに、詳しい適用条件はau公式サイトで確認できます。
「ソフトバンクやドコモのスマホの場合は?」ということですが、上記のような大きな割引はありません。
しかし、少ないですが他にも割引で利用する方法が多数存在しています。
現在利用できるものだけ、詳しく解説していきます。
登録サイト | 料金 |
---|---|
DAZN | 月間プラン:月額3,000円 年間プラン(一括):年額27,000円 年間プラン(月々払い):月額2,600円(総額31,200円) |
DAZN for docomo | 月額3,000円 |
DAZN for docomo+dTV | 月額3,220円 |
DAZN for docomo+ひかりTV for docomo | 月額4,455円(2年割) 月額5,555円(通常) |
DAZN年間視聴パス | 19,250円 ※クラブごとに特典あり |
プリペイドカード プリペイドチケット | 1カ月:2,600円 3か月:7,000円 6か月:13,000円 12カ月:22,200円 |
au・UQ mobail | 加入から3か月無料 4か月目から2,890円 |
povo(7日間限定パック) | 760円(7日間) |
ポイントサイト | ポイントで8割~10割程度のポイントバック ※ポイントサイトによる |
キャンペーン | 現在はなし |
ソフトバンクエンタメ特典 | 10%がPayPayボーナスとして付与 |
以下で紹介するサービスで、利用できそうな特典があれば、そこからDAZNの登録をすすめましょう。
DAZN(公式サイト)
DAZN公式サイトから登録を進めた場合、月額3,000円となります。
年間プラン(一括払いの場合)は27,000円となります。
正直、無料期間もなくなったことから、DAZN公式サイトから登録するメリットはほぼありません。
一時停止機能を使えるなど少しのメリットがある程度。
したがって、他のサービスからDAZNに登録しましょう。
DAZN for docomo
DAZN for docomoは、DAZNをドコモから登録する方法です。
以前はドコモユーザー限定のサービスでしたが、現在はdアカウントさえ作れば、誰でも利用できます。
2022年4月18日に値上げを行ったため、無料期間は終了し、料金は公式サイトと変わりません。
ただし、dTV・ひかりTVとセットにすることで若干安くなります。
DAZN for docomoのの公式サイト(1カ月無料)
DAZN for docomo+ひかりTV
ひかりTVとDAZN for docomoに加入することで、DAZNの料金が割引になります。
とは言え、ひかりTVはひかり回線を利用したテレビサービスです。
視聴方法が複雑なうえ、DAZNだけ視聴したい方には不便と言えます。
したがって、登録をおすすめしません。
DAZN for docomo+dTV
DAZN for docomoと、dTVやdTVチャンネルを同時に申し込むと割引になります。
dTVとDAZNを合わせて登録したい方は、セット割を利用しましょう。
DAZN年間視聴パス

Jリーグ各クラブが販売する「年間視聴パス」を利用すると、19,250円で12カ月間DAZNを利用できます。
年間視聴パスはDAZNの値上げの対象外となっているので、2022年3月31日までに購入すれば1年間19,250円で視聴できます。
ちなみにこの金額でサッカー以外の野球やモータースポーツも利用できます。
年間視聴パスは、JリーグやJリーグ各クラブの特典がついたりもします。
※クラブによる。
また、Jリーグを応援する意味も込められて販売価格が決定しています。
販売期間は2022年3月31日までとなっています。
Jリーグ公式サイトや各クラブの公式サイトから購入できます。
プリペイドカード・DAZNチケット
DAZNプリペイドカード・DAZNチケットは、クレジットカードを持っていない方でも専用のカードやチケットを購入することでDAZNを利用できます。
プリペイドカード・チケットは、コンビニや家電量販店で販売されています。
どちらも記載されいているPINコードを入力して登録すれば、料金分の期間DAZNを利用できます。
- 1か月分:2,600円(400円お得)
- 3か月分:7,000円(2,000円お得)
- 6か月分:13,000円(5,000円お得)
- 12か月分:22,200円(13,800円お得)
「12か月分で1カ月だけ利用して一時停止する」といった使い方はできません。
残り期間の払い戻し、一時停止はなく1回使いきりなので注意しましょう。
ちなみに楽天のDAZN認定店で購入もできますが、3か月の購入で8,000円です。
割引金額が低いので購入をおすすめしません。
au・UQ mobail

DAZNの無料体験期間は終了しましたが、auまたはUQモバイル(くりこしプラン+5G)を経由してDAZNに加入すると、3か月間の無料体験期間を利用できます。
au・UQ mobail経由でDAZNに入会した場合も値上げになりますが、無料体験終了後も通常の料金から毎月110円が値引きされます。
したがって、4か月目以降は月額2,890円でDAZNを利用できます。
とは言え、スマホのキャリアを変えてまでこちらから登録するのは微妙です。
現在auやUQ mobailを利用している方におすすめの登録方法です。
詳細は以下より確認ください。
povo・7日間限定使い放題パック

KDDIオンライン専用ブランドpovo(ポヴォ)。
povoの中にある「DAZN使い放題パック(7日間)」に加入すると、7日間限定(760円)でDAZNが使い放題となります。
povoの「DAZN使い放題パック」なら、どうしても見たいスポーツの試合があるときなどにおすすめです。
ただし、povoの利用手続きが複雑で、SIMカードの設定などが必要になります。
7日間だけ利用できるのは魅力ですが、気軽に利用できるかと言われると微妙な利用方法です。
詳細はpovoの公式サイト
ポイントサイト
DAZNはポイントサイトからも登録することができます。
ポイントサイト経由でDAZNに申し込むことで、たまったポイントを電子マネーやマイルに変えることができます。
登録サイトによって、ポイントを付与される金額が違います。
一例で2022年2月のポイントです。
ポイントのレートはサイトによって違います。
ポイントは利用するサイトによって違いますが、実質1か月分無料で利用できるサイトもあります。
ソフトバンクのエンタメ特典

ソフトバンクのスマホを利用している方に限り、DAZNの利用料金から10%分がPayPayポイントとして付与(エンタメ特典)されます。
DAZNのためにプランを変更するのは微妙な印象です。
この方法であれば、上記で紹介したDAZN for docomoから登録した方がお得でしょう。
キャンペーン
現実的ではありませんが、DAZNは定期的にキャンペーンを行っています。
新CM「GAME.CHANGED.」
彼らの可能性は、留まるところを知らない。
忘れることのない、伝説をつくりだす。
さぁ、スポーツの底力を目撃せよ。
(ナレーション:宮本恒靖)最初の6か月は月額980円(税込1,078円)
8/24~9/7期間限定キャンペーン実施中
➡#DAZN 加入はコチラ https://t.co/nu615QSmPA pic.twitter.com/VTsmixsXdB— DAZN Japan (@DAZN_JPN) August 24, 2021
例えば、2021年の8/24から9/7の間に加入すると、6か月間1,078円で利用できるキャンペーンを実施していました。
入会したいときにこのようなキャンペーンが実施されるかは分かりませんが、Twitterや公式サイトをチェックしておくのも安く利用する方法の一つです。
DAZNで野球を見た感想・メリット・デメリット
結論から言うと、コスパ的には月額3,000円でも満足です。
DAZNで見れる試合を解説しながら、今後の対応を解説します。
プロ野球の試合
DAZNで視聴できるプロ野球の試合は、以下の通りです。
レギュラーシーズン | 広島カープの主催試合以外全試合 ※ナゴヤドームで行われる巨人戦については一部視聴不可 |
---|---|
交流戦 | 広島カープの主催試合以外全試合 |
CS(クライマックスシリーズ) | 広島カープの主催試合以外全試合 |
エキシビションマッチ | 広島の主催試合以外全試合 |
オールスター | 視聴不可 |
日本シリーズ | 視聴不可 |
メジャーリーグ | 視聴不可 |
ファーム(2軍) | 一部試合のみ |
オープン戦 | 基本広島の主催試合以外 全試合配信されるわけではない |
ちなみに「野球だけ見たい」と思っても「野球プラン」みたいなものはありません。
DAZNに「登録する」か「しないか」しかありません。
登録するとコンテンツの全て(サッカー、F1、ゴルフなど)を利用できます。
料金が高くなるなら、J SPORTSオンデマンドのように「野球パック」「サッカーパック」「モータスポーツパック」のように分けてもらえるとうれしいですよね。
とは言え、現状このようなパックはありません。
ちなみに視聴できる試合はDAZN公式サイトで確認できます。
広島カープ戦視聴不可
シーズン公式戦については、広島カープの主催試合以外、全試合視聴可能です。
交流戦についても、広島の主催試合以外視聴できます。
※一部、ナゴヤドームで行われる中日vs巨人戦の視聴ができません。
カープの主催試合を視聴したい方は、JSPORTSオンデマンドになります。
広島カープの試合の視聴方法については【無料あり】広島東洋カープの試合中継をネット、テレビで視聴する方法でまとめています。
今後の対応
今後の対応を考えていきます。
以下のような選択肢があります。
- DAZNを安く契約
- DAZN+J SPORTS
- スカパープロ野球セットに登録
- ベースボールLIVEに登録
深堀していきますね。
①DAZNを安く契約
DAZNは、月額払い、年間払いの他に多くの支払い方法があります。
なので、他の安く契約する方法に切り替えるのもおすすめです。
とは言え、長期間利用するとなると、そこまで安く利用する方法はありません。
②DAZN for docomo+J SPORTS
DAZNで視聴しつつ、広島カープ戦をJ SPORTSから視聴すれば、プロ野球全試合を視聴できます。
またJ SPORTSオンデマンドをAmazonプライムから登録すれば、14日間の無料期間があります。
したがって、この方法はかなり安くプロ野球全試合を見ることができます。
J SPORTSについてはJ SPORTS(ジェイスポーツ)を無料で見る方法5選【確実にスポーツが見れます】でまとめています。
③スカパープロ野球セット
「DAZNが値上がりしたから、思い切ってスカパープロ野球セット(全試合視聴可能)に登録しよう」といいう考え方。
とは言え、毎月4,483円はなかなかの出費。
スカパープロ野球セットの詳細はスカパープロ野球セットは高い?無料で利用する方法を解説でまとめています。
④ベースボールLIVE
パリーグファン限定ですが、ベースボールLIVE(パリーグ全試合視聴)に登録する方法です。
交流戦期間のセリーグ主催試合は視聴できませんが、普段の試合は全試合視聴可能です。
月額料金は508円のワンコインです。
現実的にはかなり安い料金でプロ野球を見ることができます。
詳細はベースボールLIVEを無料で見る方法・料金・メリット・デメリットを解説でまとめています。
DAZN(ダゾーン)で野球を見た場合のその他の疑問
他の疑問にも答えていきます。
以下を選択すると、詳しい解説が開きます。
- 遅延・ラグ
- ネットの特性上、全ての試合で30秒から1分ほどの遅延が発生してしまいます。
また阪神戦については、公式サイトで以下のように記載されています。
阪神タイガース主催の配信につきましては、数分間のディレイ(遅延)での配信となります。
予め、ご了承ください。具体的な時間は、紹介されていませんが、ネットで調べると5分ほど遅延するようです。
普通に見ている分には問題ありませんが、SNSや1球速報を見ながら観戦している方にとっては、致命的ともいえる時間。
こちらについては、権利の都合上どうしようもないようです。
CSでハマスタの中継見ながら阪神戦をDAZNで見て同時中継したいのに甲子園の遅延放送がくそすぎる
— きったん (@keyichiro1) October 26, 2021
DAZNで阪神戦見てたら遅延しすぎてよく分からなくなった
— まさしそこ@鴎 (@sisokosokosoko) October 26, 2021
え、DAZNて阪神戦ホームゲームじゃなくても5分遅延するん?
なかなか始まらんねんけど、、— 阪神ファンの大学生 (@6m_mm8) July 28, 2020
遅延がどうしても気になる方は、テレビで視聴するしかありません。
- 通信量・データ
- 結論から言うと、データ通信料無制限や大容量プランでなければ、視聴は難しいです。
DAZNは、画質(通常orHD)によって通信料が変わります。
Wi-Fiの場合、1時間当たり約2GB
4Gの場合、1時間に約2GBつまり野球の試合時間が3~4時間なので、6~8GB程度の通信料を消費します。
またDAZNのデータセーブ機能を利用すると、通信料を節約できますが、1時間に400MB程度の通信料になります。
画質も悪くなり、結局、通信制限に達してしまうことに。
したがって、Wi-Fiやひかり回線、パソコンで視聴できる環境などを用意しておく必要があります。
また使っているネットの速度によっては、止まったりすることもあります。
- 巻き戻し・一時停止・早送り
- DAZN
では地上波放送やスカパーと違うのが、すぐに巻き戻してその場面を確認することができます。
ファインプレーやホームランのシーン、気になったプレーをもう一度見る時に、便利な機能です。
早送りや一時停止などの機能も使えます。
- 解説者・番組表・配信スケジュール
- DAZNの番組は、野球に限らず公式サイトで確認できます。
ちなみに会員登録してなくても見れるので、登録前の方は確認してから登録してください。
- 日時ごと
- スポーツごと
- 2週間先まで確認可能
またこちらのDAZN番組表でも確認できます。
- 日時ごと
- スポーツ
- 解説者・実況
- 2週間先まで確認可能
上記の2つでほとんど調べることができます。
またDAZNの試合の配信内容は、他の配信サービスと同じです。
したがって、配信サービスを変えたからといって、解説者や実況は変わりません。
※一部の試合や、地上波テレビで放送される試合については変わる場合もあります。
またDAZN
に登録すると全てのコンテンツを利用できるので、サッカーやバレーボール、モータースポーツ、ラグビーなど様々なスポーツを観戦することができます。
普段見ることのなかったスポーツ中継も、気軽に楽しむことができます。
「野球以外興味ない」という方には、必要ないかもしれませんが、トータル130ジャンル、年間10,000試合以上配信しています。
- 見逃し配信
仕事などで試合を見逃してしまった場合は、見逃し配信で視聴できます。
見逃し配信は、テレビでいう所の「録画・再放送」のようなものです。
ライブ中継が終了した後に、一定期間であれば何度でも視聴できる機能です。
野球の場合、ハイライト動画は30日間、フルタイムの試合動画は7日間となります。
- 視聴可能機器
DAZN
ではさまざま機器で、試合観戦することができます。
スマホでも見ることができるので、「外出先や仕事の休憩中にプロ野球を楽しむ」といったことができます。
またテレビの大画面で、家族や友達と見ることもできます。
一度登録すると、どの端末からも視聴可能です。
- 2第同時視聴可能
- 同時に2つの機器から視聴可能で、同時に行っている試合を、テレビとスマホ同時に見ることができます。
ライバルチームの試合結果が気になるときに、「テレビとスマホ」「スマホとパソコン」など同時に違う試合を見ることができます。
- オフシーズン
- DAZNではオフシーズンも、球団ごとにオリジナル番組が配信されています。
年間払いに登録すると、オフシーズンも継続することになりますが、オリジナル番組が配信されるので十分楽しむことが可能です。
また試合しか見ない方は、DAZNには一時停止機能があり、オフシーズンに一時停止するとその期間の料金がかかりません。
野球好きに嬉しい機能です。
- 登録手順を画像付きで確認
- 詳しい登録方法を説明します。DAZN
の公式サイトにアクセスする
スマホ画面で説明しますが、パソコンでも同じです。
「規約に同意します」の意味なので「同意します」をタップ(クリック)します。
「1か月の無料体験を始める」をタップ
支払方法とプランを決めます
年間プランを選択する場合は、画面を右にスクロール
申し込みたいプランと、支払い方法をタップします。
登録日より1か月は、無料です。
年間プランは、2か月分無料になるイメージです。
【支払い方法】
・クレジットカードまたは、デビットカードPAYPAL
・携帯と一緒に請求DAZNプリペイドカード、DAZNチケットの場合は「クレジットカードまたは、デビットカード」を選択します。
プランと支払い方法をタップすると、アカウントの作成画面に移ります。
上から順に
- 性
- 名
- Eメール
- メールの再確認
- パスワード
最後に「次のステップへ」をタップします。
お支払い情報画面に移ります。
【支払い方法を選択】
・クレジット/デビットカード
・PAYPAL
・ギフトコード(DAZNプリペイドカード、DAZNチケット)自分が払う方法をタップします。
以下はクレジットカードで支払う場合です。
【クレジットカード払い】
①カード番号
②有効期限
③セキュリティーコードを入力最後に「無料体験を開始」をタップ
以下の画面に変われば登録完了です。
以上で会員登録は、完了です。
【まとめ】DAZNで野球を見た感想・無料視聴・料金を解説
DAZNの値上げは、かなり痛い出費です。
とは言え、実質無料で視聴できる方法も存在しています。
ぜひDAZNでお得に野球を視聴してみてください。
またプロ野球をネット配信しているサービスは【無料あり】野球を中継しているネット配信サービス・テレビ放送まとめ【違法配信なし】でもまとめています。