【保存版】プロ野球ドラフト会議のやり方を超分かりやすく解説

  • 2021年4月11日
  • 2022年1月21日
  • 記録

悩んでいる人
プロ野球ドラフト会議について詳しく知りたい
プロ野球ドラフト会議の指名方法が知りたい
プロ野球ドラフト会議の指名対象選手が知りたい

このような疑問を解決します。

記事の内容

プロ野球ドラフト会議の概要(仕組み、指名方法、対象選手)を分かりやすく解説します。

本記事は日本野球機構(NPB)、ネット情報を総合的にまとめました。

本記事を読めば、プロ野球ドラフト会議について、網羅的に分かる内容となっています。

2021年も開催されるプロ野球ドラフト会議の内容を知って、よりプロ野球を楽しみましょう。

かんたんに分かりやすく解説しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

それでは、本題に入ります。

プロ野球ドラフト会議とは?超分かりやすく解説

プロ野球ドラフト会議とは?超分かりやすく解説

【プロ野球ドラフト会議】
プロ野球ドラフト会議は日本野球機構が開催する、新人選手獲得のために行われる会議のことです。

正式名称は新人選手選択会議と呼ばれます。

かんたんに言うと「その年にプロ野球に入りたい」という選手を、球団が獲得するための会議です。

プロ野球に入団するには、ドラフト会議で指名されることが唯一の条件です。

※例外もありますが、基本はドラフトです。

ここら辺はサッカーなどと違います。

ちなみにドラフト会議での指名は、必ず入団するということではありません。

球団が「新人選手と交渉する権利を得た」だけにすぎません。
したがって、指名された選手が入団を拒否することもできます。

入団を拒否した場合、その年は他の球団と契約することはできません。
したがって、大学や社会人、独立リーグに進むのが一般的です。
まれに菅野智之のように、浪人する選手もいます。

超分かりやすいプロ野球ドラフト会議の仕組み・指名順位の決め方

指名の流れを説明していきます。

ドラフトはくじ引きが印象的ですが、一巡目だけです。

二巡目以降はウェーバーになります。

詳しく説明します。

一巡目

選択の一巡目(ドラフト1位)は、各球団同時に入札します。

この選手が欲しいということをNPB(プロ野球)に伝えます。

ここで指名が重複しなかった選手を「単独指名」と呼びます。

1巡目の結果が他球団と重なった場合は、くじ引きを行い、当たりを引いたチームが交渉権を獲得します。

よくあたりを引いて、監督がガッツポーズする場面です。

くじ引きに外れた球団は、もう一度指名されていない選手から選手を選びます。

ここで指名された選手を「外れ1位」と呼んだりします。

ここでも入札選手が重なった場合は、もう一度抽選を行います。
このように繰り返し、12球団全てのドラフト1位が決定します。

二巡目以降

全ての球団で1位指名が確定したら、休憩をはさみ2巡目選手の選択になります。

1巡目と2巡目はやり方が違います。

2巡目以降はウェーバー、3巡目は逆ウェーバーで、選手を選んでいきます。

ウェーバー方式とは各球団がペナントの順位を元に順番に指名し、指名された選手の交渉権を獲得していきます。

例年ですと、シーズン終了後の順位によって指名順が決定します。

しかし2021年はオリンピックの影響により、ドラフト会議1日前のペナントレース順位によって決められます。

2021年の指名順の決め方

例えば会議1日前の順位が

【セ・リーグ】
1:巨人
2:阪神
3:中日
4:横浜
5:広島
6:ヤクルト

【パ・リーグ】
1:ソフトバンク
2:ロッテ
3:楽天
4:西武
5:日本ハム
6:オリックス

上記の場合、以下のようになります。

ドラフトの指名順番の決め方

ちなみにセ・リーグとパ・リーグの順序は、1年おきに変更になります。

2020年はパ・リーグ6位が指名順1位
2021年はセ・リーグ6位が指名順1位

となっています。

指名対象選手

誰でも指名できるわけではなく、指名できる選手も決まっています。

以下のとおりです。

  • 過去にプロ野球の球団に入団したことがない選手で、日本国籍を持っている
  • 日本の中学、高校、大学に在籍した経験を持つ
  • 学校に在学中の場合は、翌年3月に卒業見込みがある
  • プロ志望届を提出した高卒、大卒選手

ドラフト前に退部した選手や、プロ志望届を提出していない選手を指名することはできません。

ここに含まれない外国人選手は、ドラフトに関係なく契約が可能です。

また日本球界に所属することなく、メジャーリーグに渡った選手は、田沢ルールといった特殊なルールもありましたが、現在はなくなりました。

関連記事 田沢ルールの概要

プロ志望届とは

高校生と大学生は、プロ志望届を提出しないとドラフト会議で指名されることはありません。

正式名称は「プロ野球志望届」と呼ばれます。

高校3年生→日本高等学校野球連盟
大学4年生→全日本大学野球連盟(傘下の大学野球連盟)

以上にプロ志望届を提出します。

日本野球機構(NPB)に提出するわけではありません。

プロ志望届を提出すると、各連盟のホームページに選手名が掲載され、誰でも見ることができます。

ちなみにプロ野球を目指す選手だけでなく、日本国内の独立リーグの入団希望選手もプロ志望届を提出します。

高校生と大学生はプロ志望届を提出しないと、ドラフトで指名されることはありません。

逆に社会人野球選手は、プロ志望届を提出する必要はありません。

逆指名制度

かつては、「逆指名制度」と呼ばれる、入団する球団を選べる制度もありました。

しかし裏金や契約金の高騰の問題により戦力が、かたよったりすることになり、現在は廃止されています。

指名できる人数

ドラフト会議は全球団が「選択終了」となるか、選択された選手が合計120名に達したところで終了します。

このルールで行くと、各球団最高10名まで指名できます。

しかし他球団が10名以下で終了した場合は、120名になっていなければ、11人目以降の指名も可能です。

多く入団すると契約金や年俸がかかるので、各球団10名指名することはほぼありません。

育成ドラフト(育成選手選択会議)

選択会議で指名選手が120人未満であった場合、選択会議終了後に行います。

支配下登録選手ではなく、育成選手の獲得を目的とした会議です。

育成選手とは簡単に言えば、2軍の試合や練習試合しか出場できない選手のことです。

1軍の試合に出場するためには、その球団の支配下登録を行わなければなりません。

言葉は悪いですが、選手をお試しで獲得するイメージです。

指名する選手がいる球団のみ参加します。
したがって1人も選択しない球団もあります。

こちらもウエーバー方式、逆ウェーバー方式の順で行われます。

プロ野球ドラフト会議の楽しみ方

アマチュア野球好きには、誰がどこのチームに指名されるか注目ですし、プロ野球ファンは誰が自分の好きなチームにくるか注目ですよね。

そんなドラフト会議ですけど、私は1巡目や2巡目だけでなく下位指名選手や育成選手に注目しています。

なぜかというと、このような選手はドラフト会議によって人生が大きく変わるですよね。

指名上位の選手はほとんど自分の進路が決まっているわけですが、下位選手は指名されればプロ野球選手、指名されなければ、少ないですが引退なんて選手もいます。

文字通り人生の岐路なわけです。

そのような選手が数年後に上位指名だったり、違うカテゴリーの野球で活躍すると嬉しくなります。

そんな感じで下位選手も注目して頂けると、より面白くなります。

ドラフト会議の模様は、ネットやテレビで無料視聴できますので、ぜひご覧ください。

詳しくは【2021年】プロ野球ドラフト会議をネット・アプリ・テレビで視聴する方法でまとめています。

プロ野球ドラフト会議の概要を知ってシーズン終盤もプロ野球を楽しもう

プロ野球ドラフト会議について解説しました。

本記事を読んでプロ野球ドラフト会議について、理解できたのではないでしょうか。

ちなみにメジャーリーグのドラフト会議については【保存版】メジャーリーグ(MLB)のドラフトの仕組みを分かりやすく解説でまとめています。

違いも分かるので面白いかと思います。

その他の野球に関する用語については【保存版】野球初心者にもわかりやすい野球用語一覧でまとめています。

分からない用語がある場合は確認してみてください。