こんにちは、たっけーです。
日本シリーズの問題点を解説しつつ、このような悩みを解決します。
本記事の内容
- そもそも日本シリーズとは何?
- 日本シリーズがつまらなくなった、と言われる理由
- 日本シリーズの問題点
- どうしたら日本シリーズが楽しくなるのか
以上をそれぞれ解説します。
本記事の執筆者
現在も毎日野球観戦しています。
NPB(日本野球機構)情報とネット情報をまとめました。
日本シリーズがつまらないと感じている人は、ネット上でもそこそこいるようです。私自身は、つまらないと感じないのですが、まとめた情報を解説します。
少しでも皆様の役に立てれば、と思います。
それでは、本題にはいります。
そもそも日本シリーズとは
つまらない理由を考える前に、日本シリーズの重要性、どんな大会なのかもう一度立ち止まって確認します。
各年のプロ野球、日本一を決める試合です。
当たり前ですよね。
セリーグとパリーグの分裂を受けて、1950年にそれぞれのリーグ優勝者で日本一を決めるシリーズとして制定された。
そもそも日本シリーズの試合方式は、創設当初からほとんど変わっていない。なので多くの人が日本シリーズの開催方式に、不満があるわけではありません。
なぜ日本シリーズがつまらないのか
交流戦とクライマックスシリーズ、2つを軸に話を進めていきます。
日本シリーズがつまらなくなった主な理由2選
- 交流戦の導入
- クライマックスシリーズ(CS)の導入
深堀りします。
交流戦の導入
交流戦があることによって、全チームとシーズン中に対戦。結果として、日本シリーズの価値が下がりました。
見ているこちらも、新鮮さがありました。
1987年、日本シリーズでの清原の涙は、印象的でちょっと感動しました。
話がそれましたが、こういったことも現在の制度では、ありえないのです。
つまらない理由として、何となく納得できます。
交流戦や野球の問題ついては、以下の記事でも解説しています。
クライマックスシリーズ(CS)の導入
「シーズン優勝をしても、日本シリーズにでれないなんておかしい」という意見。
- 3位のチームが日本シリーズに出ると、しらける
- 1、2位のチームを応援していた人は、応援する気がなくなる
- 勝率5割を切ったチームでも、日本シリーズに出場することができる
消化試合を無くす意味では有効ですが、シーズン試合、日本シリーズの価値が下がったことは、間違いないでしょう。
つまらない理由として、何となく理解できます。
クライマックスシリーズ(CS)がつまらなくなった理由は、以下の記事でも解説しています。
その他にも多くの理由があります。
その他の理由
- ソフトバンクが強い
- パリーグが強い(セリーグが弱い)
- 巨人が強い(弱い)
- 自分の応援しているチームが負けたので、興味がなくなった
- 試合がスイープ(0勝4敗)で終わって、盛り上がらなかった
- 何となく地味な、日本シリーズの対戦カードになった
こちらの理由は、制度の問題というより、個人の価値観的な理由です。
詳しくみていきます。
ソフトバンクが強い
クライマックスシリーズ(CS)導入の2007年~2019年まで、13年間のパリーグ成績です。
CS出場回数 | 優勝回数 | |
---|---|---|
ソフトバンク | 12回 | 6回 |
日本ハム | 9回 | 4回 |
西武 | 8回 | 1回 |
楽天 | 4回 | 1回 |
オリックス | 2回 | 0回 |
ロッテ | 6回 | 1回 |
以上のとおりで出場回数も多く、積極的に選手を集めていることもあり、面白くないと思っている人も多いようです。
日本ハムも、そこそこ多い気がしますが・・・。
パリーグが強い(セリーグが弱くてつまらない)
クライマックスシリーズが始まった2007年から調べると
日本シリーズの成績
セリーグ:優勝3回
球団別
パリーグ:ソフトバンク6回、日本ハム1回、楽天1回、ロッテ1回
ソフトバンクの強さと共に、パリーグの強さが際立っていますね。むしろパリーグというよりは、ソフトバンクが強い!?といった感じです。
パリーグが強い要因
- DH制の採用
- パリーグの方が良い投手が多く、レベルが高い
DHを含めたチーム運営が、日本シリーズに活きるといった意見です。いい打者が一人増えるので、得点チャンスが増えます。逆にセリーグは、代打要員はいるけど、DHほど強力ではないといった感じでしょうか。
投手もパリーグの方が、いい投手が多く結果的に打者のレベルが上がる、といった意見もありました。賛否ありそうですが、どう思いますか?
結果が全てとはいえ、セリーグはつらいですね。
巨人が強い(弱い)
これは、しょうがないですね。本来ならセリーグチームのファンは、巨人でも応援するのがいいような気もしますが・・・。
試合がスイープ(0勝4敗)で終わった
2019年の話ですが、「盛り上がらずに終わった」と言えるかもしれません。ラグビーにもっていかれました。
選手は一生懸命プレーしているので、我慢しましょう。
応援しているチームが出ていなければ、第7戦までいった方が盛り上がるのは、事実でしょう。
自分の応援しているチームが負けたので、興味がなくなった
これに関しては、何もありません。
人それぞれですね。
同じリーグのチームを応援してもいいような気がしますが、どうでしょう。
何となく地味な、日本シリーズの対戦カード
応援しているチームの方に申し訳ないですが、地味と感じてしまう対戦カードも人によって、あるかもしれません。
2010年のロッテVS中日は、地味な対戦カードだったかもしれません。
対戦カードは地味でしたが、試合やメンバーをみると、なかなか楽しい試合でした。気になる方はこちらから2010年日本シリーズ
いろいろみてきました。
ここからは、どのようにしたら日本シリーズが楽しめるか考えてみます。
日本シリーズがつまらないと感じたら
2点提案します。
- 違うカテゴリーの野球を見る
- 違うスポーツを見る
共通しているのは、1度プロ野球から離れてみるということです。
詳しく説明します。
違うカテゴリーの野球をみる
- 高校野球
- 大学野球
- 中学野球
- 社会人野球
等ですね。
違う野球を見て、プロ野球から離れると、プロ野球の良さが分かるかもしれません。
高校野球ファンは多いと思いますが、個人的に都市対抗野球がおすすめです。
違うスポーツを見る
上記と同じ意味合いですが、違うスポーツを見るとプロ野球の良さが分かるかもしれません。サッカーやバスケットが、いいかもしれません。
他人事ですいません。
嫌々プロ野球を見るぐらいなら、離れてみるのも有効だと思います。よかったらまた見て、つまらなかったらプロ野球はそこまでだったと思いましょう。
時間は貴重なので。
【まとめ】日本シリーズがつまらないと感じたら
いろいろ説明してきましたが、日本シリーズがつまらなくなった理由は主に
- 交流戦の導入
- クライマックスシリーズ(CS)導入
しかし収入、観客動員数も伸びていることから、この制度が無くなることはないでしょう。
自分が日本シリーズを楽しめるように、工夫するしかないということです。
本日は以上です。
野球がつまらないと感じたら、以下の記事もおすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。