野球における投手(ピッチャー)の役割とは?向いている性格と練習方法を紹介

こんにちはたっけーです。

悩んでいる人
・投手(ピッチャー)の先発・中継ぎ・抑えの役割が知りたい
・投手(ピッチャー)に向いている性格が知りたい
・投手(ピッチャー)に関する練習方法が知りたい

このような疑問を解決します。

記事の内容

  • 投手(ピッチャー)の先発・中継ぎ・抑えの役割
  • 投手(ピッチャー)に向いている性格
  • 投手(ピッチャー)の投げ方
  • 投手(ピッチャー)を目指す人におすすめの練習(トレーニング)

以上をそれぞれ解説します。

記事の信頼性

たっけー
野球歴30年のたっけーが解説します
現在も草野球でプレー、野球も毎日見ています

この記事は、自身の経験とネット情報、公認野球規則(野球のルールがかかれた本)等を、総合的にまとめました。

本記事を読むと、投手の役割や投手に向いている性格、おすすめの練習方法、投げ方を紹介します。

「ピッチャーってどんな役割なの?」ってところから、ハイレベルな練習方法まで紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

それでは、本題に入ります。

投手(ピッチャー)の役割

投手(ピッチャー)の役割

きたない絵で申し訳ないですが、野球の投手は大まかに先発・中継ぎ・抑えの3パターンに分けられます。
その中でも中継ぎ投手については、役割によって名前が変わります。

※最近は、オープナーやブルペンデーといった起用法もありますが、おおむね投手は3タイプに分かれます。

先発投手

・試合の初めから投げる
・100球前後の球を投げ、試合を作っていく
・スタミナやペース配分が大切

成績としては6回を投げて3点以内に抑えていれば、合格点です。最近ではクオリティースタートと呼ばれたりもします。

スタミナやコントロール、多彩な変化球などを持っている投手で、野球の試合を成立させるために最も大切なポジションとも言えます。

ピッチャーの代表で、野球の最も注目される選手です。

先発投手の評価方法

先発投手の評価方法で1番分かりやすいのは、勝ち、負けの数です。まず勝ち数が多い投手はチームの勝ちに貢献している投手で、負けが多い投手はチームの負けにつながっています。

1番シンプルで分かりやすくなっています。

しかし近年はデータの発達により、必ずしも勝ち負けが先発の評価というわけではありません。失点1で勝ったり、失点10でも勝ち投手になることもあります。このことから勝ち負はどうしても、味方打線の成績次第になります。

そこで登場したのが、QS(クオリティースタート)です。このQSは6回以上投げて、3失点以下に抑えた回数を表す数字です。

シンプルな数字ですが、6回を3失点以下に抑えた数のことで、先発投手が試合を作ったことを意味します。

勝ち数
負け数
防御率
QS数

を見ていいただくと、大体の先発投手の成績が分かります。

中継ぎ投手

先発投手と、抑え投手の間に投げる投手のことです。

・先発投手の後に投げる
・先発投手のパフォーマンス次第で、1回から投げることや、8回から投げることがある
・試合展開によって、投げる場面が違うので、準備が難しいポジション
・複数の投手で、8回までつないでいくイメージ

現代では、先発が完投(先発一人が最後まで投げる)が少なくなり、中継ぎ投手の役割が増えています。

基本的には短いイニングを投げるので、速球派や特別な変化球を投げる投手が任されるポジションです。またピンチの場面での登板もあるので、メンタル的にも強い投手が任されます。

一言に中継ぎ投手と言っても、多くの役割があります。
以下の記事で中継ぎ投手について、深堀しています。

関連記事 プロ野球を楽しむためにリリーフ投手(中継ぎ、抑え)の役割を知ろう!

中継ぎ投手の評価方法

中継ぎ投手は、ホールドやホールドポイントで評価されます。

ちょっと難しい数値ですが中継ぎ投手を評価する指標です。

関連記事 誰でもかんたんに分かる野球のホールドの意味とは?【セーブとの違いも解説】

抑え投手(クローザー)

抑え投手はクローザーとも呼ばれるように、試合の最後を閉める投手のことです。

・9回に投げる
・勝っている試合の、最後に投げるため、プレッシャーが大きくかかる

9回の1イニングを抑えるポジションで、同点や逆転されるとチームの負けに直結するポジションです。責任重大で現代野球では、先発投手と同じくらい重要なポジションになっています。

抑えを任せられる投手の特徴として、球速の速さや、するどい変化球を持っている投手が任せられます。

とにかく試合に負けないようにする、ポジションになります。

抑え投手の評価方法

抑え投手を評価する数字はセーブになります。

セーブ数が多い投手は、接戦の試合でチームを勝ちに導いている投手と言えます。逆に抑え投手なのに負けや勝ちが多い投手は、セーブがつく場面で失敗してる投手と言えます。

シンプルな数字で分かりやすくなっています。

関連記事 野球のセーブがつく条件とルールとは?【歴代、最新ランキングも掲載】

先発、中継ぎ、抑えについて分かったところで、投手についてもう少し深堀します。

全ての投手(ピッチャー)に求められる役割

全ての投手(ピッチャー)に求められる役割

野球は、投手が投げることによって、プレーが始まります。
そして投球が、野球のメインプレーになります。

プロ野球中継を、見ていても中継のほとんどが、投手を映しています。

  • 投手がストライクをいれないと試合になりません
  • ストライクが入っても、打ちやすい球だと点が多く入ります

よって投手のパフォーマンスで、試合が決まります。

投手がいいピッチングをすれば、点を取られません。
逆に悪いピッチングをすると、点を取られチームが負けます。

そして単にいいピッチングをするだけでなく、守備やバッティングも行わなければなりません。

このように考えると、投手の成績次第で、野球の試合結果が変わるポジションです。野球で最も大切なポジションです。

もう少し役割について深掘りしましょう。

守備

投球以外の守備面での役割は、以下です。

  • 盗塁を阻止する
  • 投球後は、野手になる
  • カバーをする

詳しくみていきましょう。

盗塁を阻止する

ランナーがいる際は、盗塁をされないようにしなければいけません。

ランナーがでた際、ランナーに盗塁させないため牽制球を1塁(2塁、3塁)に投げます。
※ランナーがいる塁に牽制します。

牽制には色々な種類があり、高度な技術が要求されます。

適度に牽制を入れたり、ボールを長く持ってランナーのタイミングをずらして、盗塁をさせないようにします。

ホームにボールを投げる意識を持ちながら、ランナーの動きをみていなければいけないので、広い視野を持っていないといけません

投球後は野手になる

ボールを投げたら野手になります。
自分の取れる範囲に打球が飛んできたら、ボールをとってアウトにします。

また一塁方向のゴロの場合は、一塁ベースでアウトにするため、一塁へ走りボールを一塁手から受取りアウトにします。

カバーをする

投手は打たれた際、外野からの返球がそれた場合に備えベースの後ろでカバーをします。

【例】
ランナー2塁でライト前ヒットを打たれた場合は、ホームのベースカバーに走ります。
これは、ライトからの返球が、それた場合に備えるためです。

この他にも、3塁ベース後方のカバーに走ることもあります。

投げ終わった後は野手になるので、動きが多く覚えなければいけないことがたくさんあります。

以上が守備面での投手の役割です。
次に打撃での役割です。

打撃

アマチュアレベルでは、エースで4番といったことも多くありますが、プロレベルではほぼあり得ません。たまに大谷選手や前田投手のように打てる投手はいますが、ほぼありえません。

そして投手に打撃での期待はありません。

バント

唯一の役割は、バントです。

ランナーが一塁や二塁にいる場合、確実に次の塁にランナーを進めることが大切です。

プロレベルでは、ケガや併殺打を食らうぐらいなら、わざとバットを振らないで、三振をしても許されます。

アマチュアレベルの試合では、このようなことはありません。アマチュアの試合では、投手も野手の一人で攻撃時の重要な戦力となります。

投手(ピッチャー)に必要な能力とは

投手(ピッチャー)に必要な能力とは

最も大事なことは、

点をとられないこと
負けないこと

です。

単純なことですが、最も大事なことです。

点をとられたら切り替えて、最小失点で抑える。
気持ちの切り替えも大事です。

「負けない」「点をとられない」ためには

  • コントロール
  • スピード
  • 球のキレ

が大事になります。

かんたんに説明していますが、もの凄く大変です。

何年、何十年もかけてみがいていくことなので、すぐに上手くいかなくても、おかしくありません。

逆に長い目でみて、上手くいくようなトレーニングが大事です。

コントロール

投手の中で最も大事なことは、コントロールです。

ストライクが入らないと、試合になりません。

ストライクが欲しい時に、狙った場所にボールを、投げ込めるか?

狙った場所に、うまくボールを投げ込めなければ、打者にかんたんに打たれてしまいます。

投球練習や、コントロールをよくするトレーニングを行い、少しずつコントロール力を向上させていきましょう。

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スピード

コントロールの次に大事なのはスピードです。

コントロールが良くても、
球にスピードがないと打たれてしまいます。

投球練習や筋力トレーニングで、
投球速度が速くなるように、トレーニングをしましょう。

関連記事 球速140kmを超えるピッチャーになるための球速UPトレーニング8選

球のキレ

数値にしづらいので、分かりにくいですが、大事な能力の1つです。

バッターから見ると、伸びのあるボールのことです。

球速は、遅いがキレがあり打ちづらい。
球速は、速いが、打ちやすい。

球速だけではないということを、理解しましょう。

球速だけではなくキレも、求めていきましょう。

これも筋力トレーニングや、
投球練習でキレがでるように、トレーニングしていきましょう。

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投手(ピッチャー)に向いている性格

投手(ピッチャー)に向いている性格

いい意味で、自己中心的でマイペースな人

言い方は悪いですが、私の野球人生でピッチャーとして、成績を残してきた選手は、自我が強いです。
自分に絶対の自信があり、自己主張の強い選手が多いです。

※わたしの主観なので、間違っていたらすいません

逆に、このような選手でないと、つとまらない厳しいポジションです。

試合を背負っていく、覚悟がないとできません。

チームメイトからも「あいつで負けたらしょうがない」と、
思わせるような選手が、ピッチャーに向いています。

その分、試合の結果に直結するので、やりがいのあるポジションです。

しかし矛盾するようですが、少、中、高校時代は、上手くいかなくてもいいので、自分がやりたいと思ったいろいろなポジションを、試してほしいです。

一度、投手をして「勝ちを」知ると、野球が何倍にも楽しくなります。

ピッチャーマウンドからホームベースまでの距離

ピッチャーマウンドからホームベースの距離は、年齢によるカテゴリーで変わります。ご存じない方のために以下の記事で、詳しく解説しています。

意外な事実もあるので、気になる方はチェックしてみてください。

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野球のピッチャーからホームベースまでの距離

投手の役割が分かると野球がより楽しくなる

野球の華である投手について解説してみました。

もう一度おさらいすると

投手は

  • 先発
  • 中継ぎ
  • 抑え

に分けられポジションごとに役割や、向いている性格が違います。

評価方法はクオリティースタート、ホールド、セーブ、この3つの数字を比べると、基本的には投手の成績が分かります。

誰もがあこがれるポジションですが、その分、責任の重いポジションです。

チームの全てを背負っているといっても、過言ではないポジションです。

勝利の時は「最高の達成感」
負けた時は「敗戦の責任を背負う」

やりがいもあるし、責任もある、厳しいポジションです。

そんな見方をすると、違った野球の魅力が、見つかるかもしれません。

より一層、野球の楽しさが伝わったらなと思います。

関連記事 野球の技術が上昇するトレーニング20選とコツを紹介

最後まで読んでいただきありがとうございます。