1995年4月~2018年9月までMBS・TBSで全国放送されていた「世界ウルルン滞在記」。
多くの芸能人が出演し、感動と笑い、笑顔を届けてくれました。
本記事では、世界ウルルン滞在記の過去動画(竹内結子・藤原竜也など出演)を無料ネット配信で視聴する方法をまとめています。
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世界ウルルン滞在記の番組・エピソード一覧
1995年4月から2008年9月まで(※MBS/TBS系全国ネットにて日曜10時放送)、13年半にわたって放送した『世界ウルルン滞在記』。600人以上の個性豊かな旅人たちが、100を超える国や地域へ旅をし、ホームステイを通してそこにある“暮らし”を体験、“家族の内側”から世界の在り方を伝えてきました。
「出会ウ・見ル・泊まル・体験(タイケン)」という言葉から生まれたタイトルの“ウルルン”は、別れの涙のシーンともあいまって、多くの人々に親しまれ、旅のスタイルの代名詞にもなったほど。
さらに、番組は若手俳優たちの登竜門としても注目され、当時まだ十代だった小栗旬、竹内結子、藤原竜也をはじめ、向井理、伊藤英明、玉木宏、桐谷健太…など、「こんな人も?」と驚くような顔ぶれの旅人たちが登場しています。
配信エピソード一覧
全エピソード、AmazonプライムのMBS動画イズムSelectで視聴可能。
- 奥居香が…フラメンコと出会った
- プリンセスプリンセスの奥居香(現在は岸谷香)がスペインのセビリアでフラメンコに挑戦する。 気候が温暖でオリーブの産地としても有名なスペインの南に位置するアンダルシーア地方。ここは、フラメンコの故郷ともいわれ、多くのアーティストが活躍している場所でもある。 本場のフラメンコを肌で感じたいという奥居はまずは、ここセビリアのフラメンコ関係者の集まる居酒屋へ足を運ぶ。そこで知りあった夫がギタリスト、妻が歌手、娘も踊り手というフラメンコ一家のリカルドさん宅にホームステイすると、早速フラメンコの猛特訓が始まる。 スペインの人々の素顔を浮き彫りにし、スペインの歴史的変遷とその文化を考えてゆく。
出演:奥居香、徳光和夫、石坂浩二、三宅裕司、黛まどか、相楽晴子、斎藤晴彦、冨永みーな
- 伊原剛志が…ロッキーの大自然に出会った
- 俳優の伊原剛志がカナダのパーク・ワーデン(森林警備隊)に体験入隊する。 カナダの南西部に位置するアルバータ州。ここは、多くの国立公園があり、山と氷河そして森と湖が絶妙に調和して、ため息のでるほど美しい景観を保っている土地だ。カナダには、この財産ともいえる大自然を守るためにパーク・ワーデンと言われる組織がある。 パーク・ワーデンとは、登山・救助・サバイバル・乗馬などの厳しい訓練を受けた後、資格試験に合格してやっとなれる誇り高き職業。各国立公園内に暮らしながら、公園を管理するが、その厳しさは並大抵のものではない。伊原は、パーク・ワーデンのチーフ、ロン・テッソリーニさんの家にホームステイし、その仕事ぶりを体験する。
出演:伊原剛志、徳光和夫、石坂浩二、三宅裕司、黛まどか、工藤夕貴、斎藤晴彦、冨永みーな
- 中野英雄が…ジェントルマンシップと出会った
- 俳優の中野英雄がジェントルマンシップを学ぶため、南イングランドのオールドヒースフィールド町の名士マイケルさん宅にホームステイする。 「社会への奉仕の心」「趣味のたしなみ」など紳士たるものの必須条件や紳士道の説明を受けた中野は、まずは正確な言葉を身に着けるため個人教師についてキングズイングリッシュの特訓を受ける。発言を直され、用語を直され、悪戦苦闘の連続だ。短期間とはいえ、ミックさんからジェントルマンシップのイロハをたたきこまれた中野は、最後の夜にその成果を試すパーティーに招待される。オーダーした服をまとい、女性をエスコートして、ブラッドフォード家を訪れるが、その広大な敷地には驚くばかりだ。優雅な暮らしぶりに圧倒されながらも、英語でのスピーチに挑戦する。
出演:中野英雄、徳光和夫、石坂浩二、三宅裕司、黛まどか、かとうれいこ、下條アトム、冨永みーな
- 金山一彦が…香港料理と出会った
- 1997年7月の中国返還をひかえ、注目をあびている香港。16歳の時、北京料理店に就職し、その翌年には支店長候補にあがったほど料理の腕の確かな俳優・金山一彦が、世界最高峰の中華料理の極意を習ぶため、一流料理店で修業し、料理の神髄を探究する。 金山は、九龍地区の超高級広東(カントン)料理店「橋苑(キョウエン)」を訪れる。この店で働くことを許された金山は、点心のチーフコック・林さん(34)のアパートに居候させてもらう。 厨房に入るやいなや早速、総料理長に「将軍」になるようにがんばれと言われる。 一日15時間、戦場のような厨房で働きづめの金山は、ついに修業の最終日、料理人たちのための食事を作ることを許される。はたして彼らを納得させる料理を作れるのだろうか?
出演:金山一彦、徳光和夫、石坂浩二、三宅裕司、黛まどか、羽野晶紀、下條アトム、冨永みーな
- 白井貴子が…アフリカと出会った
- アフリカ大陸の西端に位置するセネガル共和国。今回は、ミュージシャンの白井貴子が、世界的に有名なアフリカ音楽の巨匠ドゥドゥ・ンジャイ・ローズさんに弟子入りし、アフリカンビートを学ぶ。 ホームステイ先はドゥドゥさんの第3夫人の家。大家族を支えるドゥドゥさんはタムタム太鼓の第一人者だ。細身で一見非力に見えるドゥドゥさんだが、彼の叩く太鼓の音色は力強い。白井のためにまず基本的なリズムを叩いてくれるが、なかなか真似することはできない。「アフリカの音楽は理屈じゃないよ。まずは、アフリカの生活に慣れることだよ」とアドバイスを受けるが、悪戦苦闘の連続だ。ホームステイ最終日、白井は一週間前に生まれたドゥドゥさんの孫の命名式で、彼とともに祝いの太鼓を叩く。
出演:白井貴子、徳光和夫、石坂浩二、三宅裕司、黛まどか、神田うの、下條アトム、冨永みーな
- いとう可奈子が…おいしいタイのお米と出会った
- 女優のいとう可奈子が米作の本場、タイ・アユタヤの農村地を訪れ「美味しいタイ米」を探求する。 一部の日本人には嫌われたかに見えるタイ米だが、はたして本当に美味しくないのか。 今夜は、いとう可奈子がそんな疑問を持ってバーンサ村の米作り名人、サギャムさん(58歳)の家にいそーろうする。 タイ米を知るために、さっそく何種類かの米を炊いて試食してみる。さらに新米と古米の食べくらべをしてみるが、意外にも古米のほうが美味しいことに気づき驚いてしまう。実は、タイでは、一年落ちの古米が一番美味しいといわれ、値段も高いのだ。 いとうは、田ならしといわれる耕作作業から、田へじかに種まきをし、そして稲刈りと、米作りの主な工程をすべて体験させてもらう。
出演:いとう可奈子、徳光和夫、石坂浩二、三宅裕司、熊本マリ、清水ミチコ、下條アトム、冨永みーな
- 谷啓が…ヴェネチアングラスに出会った
- イタリアの北部に位置する水の都ベネチア。港から水上バスで30分でムラノという島につく。ガラスの島とも言われるムラノは、世界的に名高いベネチアングラスの本場である。今回は、谷啓がムラノのガラス工房を営むチェネデーゼさんの家に居候し、ガラスのトロンボーン作りに挑戦する。 当主のジヨバンニ・チェネデーゼさん(51歳)はもちろん、息子のシモーネさんも22歳にしてマエストロとよばれる天才親子だ。谷啓はシモーネさんの指導を受けるが、その厳しい仕事ぶりに驚くばかりだ。工房の室温は冬でも30度を越し、窯の側に立つと70度にもなる。谷啓は、熱さと戦いながら修業にはげむ。はたして、ガラスのトロンボーンを作ることができるのだろうか。
出演:谷啓、徳光和夫、石坂浩二、江川卓、竹下景子、黛まどか、下條アトム、冨永みーな
- 林マヤが…メキシコに出会った
- トップモデルでタレントの林マヤが、メキシコ南部サポテカのインディオの人々を訪ね、一緒に暮らし、原色あふれる彼らのファッションの謎を探る。 林マヤは昔から世界各地の民族衣装に興味を持ってきた。そんな彼女がメキシコ・オアハカ州のオアハカ市に行き、その市場で見た色鮮やかな織物、原色の民族衣装に感激、織物で有名なティオティトラン村を訪れる。村の工房でタペストリーを織っていたエルナンデス家で一緒に暮らし、仕事をしてみたいと頼み、ホームステイを許された。 民族衣装が大好きなマヤは、自分なりにアレンジしたインディオファッションを作り出そうと決意する。 ホームステイ最終日、エルナンデス一家のためにマヤが、一人だけのオリジナルファッションショーをすることになった。
出演:林マヤ、徳光和夫、石坂浩二、三宅裕司、黛まどか、工藤夕貴、下條アトム、冨永みーな
- 原田龍二が…インド洋に出会った
- 大の釣り好きの俳優・原田龍二が、スリランカの漁師のエム・シンニョさん(69)一家に居候し、彼らの漁業に対する考え方や暮らしの知恵を学び、伝統的なカツオの一本釣りに挑戦する。 おりからの台風の襲来で、原田はしばらく海に出ることができず、エムさん一家の陸上の暮らしを体験する。 いよいよ漁に出る日がきた。早朝4時に、エムさんと長男、次男、長女の夫とともに2隻の船でカツオドリを頼りに、漁場に向かう。必ず、独特な形をした丸木船と、エンジン付きボート(オルワ)で出かける。オルワの幅は、平均50センチしかなく、スリムな体型でないと、この船に乗って漁はできない。生き餌をまいて、3メートルの竹竿をふり下ろすが、はたしてカツオを釣り上げることができるのか。
出演:原田龍二、徳光和夫、石坂浩二、江川卓、黛まどか、相楽晴子、下條アトム、冨永みーな
- 藤波辰爾が…パプアニューギニア地球最後の秘境と出会った
- オーストラリアの北方に位置し、日本の約1.2倍の面積を持つ、南太平洋の島国・パプアニューギニア。旅行者を簡単には寄せつけない手つかずの自然が残る、まさに地球最後の秘境だ。今回は、格闘技家・藤波辰爾が原始の姿を色濃く伝える中部の山岳地帯メンディにあるコロラ村に居候し、人間の原点と言える生活を体験する。 旅人との交流などほとんどないが、なんとかホームステイを許された藤波は、早速険しい斜面を登り、オロパ族のバリさん(60)の家に向かう。竹をかのこ編みにした壁に、干し草をふいただけの簡素な住宅に案内され不安の色を隠せない藤波だが、そこで 畑仕事の手伝いや、食べられる木の実の選別、蔦の利用法、弓矢のつくりかたなど、ジャングルで生き抜く知恵を学ぶ。
出演:藤波辰爾、徳光和夫、石坂浩二、三宅裕司、黛まどか、東ちづる、下條アトム、冨永みーな
- 洞口依子が…エベレストに出会った
- インドの北に位置し、ヒマラヤの登山口として日本人にも馴染みの深い国、ネパール。 女優の洞口依子が富士山よりも高いクムジュン村(標高3790メートル)にホームステイし、厳しい自然と共存しながら暮らす山岳民族であるシェルパ族の知恵を学ぶ。 ホームステイ先は、25年前に、冒険家の故・植村直巳さんのガイドをしたことがあるペンパ・テンジンさん(65)の家。土壁、石積みの2階建てで、1階は家畜の住まい、2階が、間仕切りのない1部屋だけのシェルパ族特有の住居だ。ガス、水道も無いが、洞口は、意外にもすぐにこの生活に溶けこむことができ、女性の仕事である水くみやヤクの乳搾り、バター作り、肥料撒き、主食であるジャガイモを使った料理作りなどに挑戦する。
出演:洞口依子、徳光和夫、石坂浩二、三宅裕司、黛まどか、早見優、下條アトム、冨永みーな
- 市川左團次が…デンマーク椅子に出会った
- 歌舞伎役者の市川左團次が「最高に座り心地の良いイスを作りたい」と、デンマークの家具職人に弟子入りする。 北ヨーロッパ最大の都市コペンハーゲン。ここには家具屋や修理工房が数多く集まっている。日頃から座り心地の良いイスを探してきた左團次は、郊外の家具屋で素晴らしいイスを見つける。今も手作りの家具を生み出しているニルス・ロッツ・アナセン社のものだ。さっそく工房を案内してもらい親方のアナセンさん(48)に弟子入りを申し込む。 無事入門を許された左團次は、木材の裁断から、組み立て、やすりがけ、塗装までイス作りの基礎を徹底的に仕込まれる。背もたれ、イスの座板は葦を編んで作るが、難しい作業で失敗の連続だ。はたしてどの様なイスが完成するのか。
出演:市川左團次、徳光和夫、石坂浩二、三宅裕司、黛まどか、三田寛子、下條アトム、冨永みーな
- 別所哲也が…大平原に出会った
- 東ヨーロッパの中央部に位置するハンガリー。その大部分は水の少ない砂質の草地(プスタ)で、独特の放牧風景が見られる。別所哲也は、大平原の真ん中にあるマルタ村で、チコーシュと呼ばれる伝統的な牧童の家で、馬の世話から調教まで、彼らの仕事の全てを体験する。 ホームステイ先はコハシュ・イムレ(29)さんの家。現在は馬の需要は減り、イムレさんは数少ないチコーシュの一人だ。 親切なイムレさんについて、さっそく朝5時から馬の世話が始まる。イムレさんは、2頭の馬の背に足を踏ん張り、5頭の馬のたずなを引くなどまるでサーカスのような妙技を披露してくれる。過酷な訓練を繰り返し、はたして別所は、馬を自由自在に操ることが出来るようになるのだろうか。
出演:別所哲也、徳光和夫、石坂浩二、三宅裕司、黛まどか、三浦理恵子、下條アトム、冨永みーな
- 森川由加里が…世界一のバラと出会った
- ブルガリアはバラ栽培が大変盛んで、香水の原料であるバラ油の生産は世界一だ。首都・ソフィアから東に130kmほど離れた「バラの谷」とよばれる盆地には一面のバラ畑が広がっている。歌手の森川由加里はトウリヤ村にホームステイし、バラの香水作りを体験する。 バラの収穫が最盛期を迎える6月は、一年で最も忙しい時期だ。「自分で摘みとったバラで、オリジナル香水を作ってみたい」とはりきる森川は、慌ただしい時期だが何とかホームステイを許される。翌日からは、朝4時に起き、オイルをとるための花の摘みとり作業を開始する。慎重に摘む森川に「早く!早く!」と盛んに声がかかる。つぼみが開いてしまうとオイルが失われてしまうからだ。はたして森川は、納得のいく香水を作れるのだろうか。
出演:森川由加里、徳光和夫、石坂浩二、三宅裕司、黛まどか、田村英理子、下條アトム、冨永みーな
- 柄本明が…カンツォーネに出会った
- 俳優、柄本明は以前からカンツォーネに興味があり、ぜひイタリア語で歌ってみたいと言う。カンツォーネの本場ナポリで歌手のピーノ・デ・マイオさん(38)に弟子入りし歌の修業に励む。 柄本は到着するなりレストランで歌っていたピーノさんの歌唱に惚れ込み、早速弟子入りを申し込む。ピーノさんの許しを得た柄本の修業が始まる。イタリア語の歌詞を覚え、死に物ぐるいで発声練習をする。ピーノさんの厳しい指導を受けるが、なかなか思うように歌うことができない。 寝る時間も割いて練習する柄本の努力が認められ、ピーノさんのコンサートで歌うことを許される。多くの観客を前にはたして柄本は、「帰れソレントへ」を無事歌い上げることができるのだろうか。
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- 永島敏行が…ベトナムに出会った
- 永島敏行がベトナム北部のハノイ郊外にあるウグェンサー村にホームステイし、伝統芸能である水人形芝居に挑戦する。 世界的に評価の高い水人形芝居は、10世紀頃にはすでにベトナム国内で行われていたという。座員は、3メートル以上ある棒の先端に取り付けられた、からくり人形を池の中で自在に操るが、水の中での操作は技術を要し大変過酷だ。 永島は、人形一座の副団長ルエンさん(60歳)に、入団を申し込むがなかなか許しをもらうことができない。数日後なんとか許可がおり、さっそく練習を始めるが、なかなか思う通りに人形を動かすことができない。 いよいよ人形芝居の公演の日がきた。永島は魚を操る。必死で棒を操り音楽にあわせて逃げる魚を表現するが、はたしてうまくできるのだろうか。
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- 河合奈保子が…フランスパンに出会った
- 大の料理好きの歌手、河合奈保子がフランス・ブルターニュ地方の郊外にあるパン屋のショッケさんに弟子入りし、食文化へのこだわりを体験する。 ブルターニュ地方の中心都市ナントから40キロ程離れた所にある緑豊かな町ブラン。この町でパン屋を営むショッケさん(47)は、フランスの国家試験であるMOF(フランス最優秀職人)のパン部門で最高ランクに認定された、フランスで十指に入る名人だ。素晴らしい作品を目の当たりにした河合は、早速、弟子入りを申し込む。大量の小麦や塩を使う生地作りは、大変な重労働で、河合は「まるで建築現場のようね」と驚く。パン作りの基本を徹底的に叩きこまれるが、なかなか思うようにいかず、悪戦苦闘の毎日だ。果たしてどのようなパンが完成するのか。
出演:河合奈保子、徳光和夫、石坂浩二、三宅裕司、黛まどか、細川ふみえ、下條アトム、冨永みーな
- 加勢大周が…象の村に出会った
- 俳優の加勢大周がタイ北部、ミャンマー国境近くの山岳地帯で象の調教に挑戦する。 チェンマイからオートバイでおよそ12時間、車が通れないほどの険しい山道を登り、クンメートゥンノーイ村へ向かう。ここで暮らす山岳少数民族のカレン族は、野性の象を調教する技術を持ち、放し飼いにしている。荷物を運ばせたり、水田を耕す手伝いをさせたりと、労働力として象を使っているのだ。 なんとか村にたどり着いた加勢は、村長の紹介で村一番の象使い、パニョさん(推定55)の家に泊めてもらうことになった。一般的にはアジアの象使いは棒を使って象を操るが、パニョさんは、言葉だけで自由自在に操ることができる。象はパニョさんの言葉には素直に従うが、加勢の命令にはなかなか従わず大弱りだ。
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- イルカに…中嶋朋子が出会った
- 女優の中嶋朋子がイルカとの生活を体験する。 イルカと泳ぎたいと張り切る中嶋が訪れた所は、マイアミ近郊にあるイルカ研究施設「ドルフィン・プラス」。中嶋は、ここで働く海洋生物学者クリスさん(42)の家にホームステイして、イルカについての基礎知識を徹底的に学ぶ。 イルカの生態についてはもちろん、環境変化がイルカに与える影響、水中でイルカとコミュニケーションをとる方法、イルカと付き合う上で必要なマナーなど、覚えなければならないことは山積みだ。ドルフィンズ・プラスでの訓練を無事終え、施設のイルカと仲良しになれた中嶋は、いよいよ外海に出て、野生のイルカと一緒に泳ぐことになった。はたして野生のイルカとコミュニケーションをとることができるのだろうか。
出演:中嶋朋子、徳光和夫、石坂浩二、三宅裕司、黛まどか、清水ミチコ、下條アトム、冨永みーな
- 青い海と裸の島に…山本耕史が出会った
- 俳優の山本耕史が訪れたのは、3000以上の島からなるミクロネシアのオレアイ環礁。その中でも最大の島フラフッフ。新宿生まれの新宿育ち、見るからに繊細そうな山本が、ふんどしを締めて島の男の生活を体験する。 山本はポールさんの家にホームステイさせてもらうことになった。ポールさんから“ハタファリガル”という名前をもらった山本は、島の伝統と習慣を守り、マガーフ(ふんどし)姿になる。この一帯は第二次世界大戦で戦場となった場所で、島には今でも戦争の傷痕が残っている。島の年寄りは日本語を話し、子供たちの間では、あやとりやジャンケンなどの日本の遊びが行われている。そんな島の現在に驚く山本。さまざまなカルチャーショックを受けながらも、山本は徐々に島に溶け込んでいく。
出演:山本耕史、徳光和夫、石坂浩二、三宅裕司、黛まどか、三井ゆり、下條アトム、冨永みーな
- 世界一の麺打ち職人に…尾美としのりが出会った
- 俳優の尾美としのりが台湾で世界一の麺打ち職人に弟子入りして、麺づくしの生活を体験した。 尾美が弟子入りさせてもらうのは、世界一の麺打ち職人と言われる張さん(64)。張さんは、針の穴を通すほどの細い麺・龍髭麺を作るのだ。麺を伸ばして細くしていくのだが、何とその麺の本数16384本。まさに芸術だ。尾美は家の台所で1人、麺を伸ばすトレーニングを積む。 尾美は、張さんの友達で刀削麺の職人・郭さんの店を訪れ、刀削麺の作り方を習うことになった。この麺は、特別な包丁を使って生地を削っていくのだが、見た目以上に難しい。また、生地が重く、持っている腕が疲れてしまう。店の片隅でプロの技を見ながら、尾美の奮闘は続く。果たして最後には食べられる麺が打てるようになるのか。
出演:尾美としのり、徳光和夫、石坂浩二、三宅裕司、黛まどか、東ちづる、下條アトム、冨永みーな
- 英国本物のレディに…山本リンダが出会った
- 歌手の山本リンダがイギリスの貴族の城にホームステイ、本物のレディになるための修業をする。 イギリス・リンカーン県アイルハム村にあるベントン・ジョーンズさんの城が山本のホームステイ先。ここの奥様が、山本に本物のレディのあるべき姿を教えてくれる。 城に到着した山本は、スパッツ姿で城を訪れたことをレディに注意される。妻として、母として、メイドたちのボスとして、そして皆をもてなすホステスとして、レディの立ち回りの大変さに山本も感心するばかり。 週末、城でパーティーが催されることになった。山本は、歩き方や笑い方、食事の仕方に至るまでレディから細かいチェックを受け、パーティーへと臨む。パーティーで、これまでの修業の成果をあげることはできるのか。
出演:山本リンダ、徳光和夫、石坂浩二、三宅裕司、黛まどか、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- カナダの大自然に…東幹久が出会った
- 都会育ちの東幹久が、カナダの大自然の中で、アウトドア生活を体験する。 東が初めに体験したのは、カナダのバンクーバー島を流れるキャンベル・リバーでのフィッシング。海の達人・スティーブ・バブコックさんの指導のもと、キングサーモンを釣り上げる。 アウトドアの生活を教えてもらうのは、森の達人ジェミー・ウッドランドさん。都会で無くした感覚を取り戻す訓練をした東は、森で生活するために必要な知恵を授けてもらう。アウトドアの生活を楽しめるようになったころ、東はジェミーさんから「ソロキャンプをしてみないか」と持ちかけられた。最小限の荷物を持ち、1人で森の生活を体験する。東は果たして、月明かりの中で、本当の孤独を楽しむことができるのか。
出演:東幹久、徳光和夫、石坂浩二、紺野美沙子、東ちづる、渡辺満里奈、下條アトム、冨永みーな
- モロッコの女に…永作博美が出会った
- 女優の永作博美がモロッコを訪ね、イスラム教の女性たちの生活を体験する。 永作が訪ねたのはティセルディ村。女性たちはベールで顔を隠すことはなく、鮮やかな色の髪巻きをし、手やあごに模様を描くなど、大変におしゃれ。ホームステイするのは、長距離タクシー運転手のイベンハム・ハッサンさんの家。家族は、母親や妻など7人の女たち。永作は、どんどん家族に溶け込んでいく。 村の女性たちは働き者で、玄関の掃除から始まり、洗濯、ヤギの乳しぼり、パン作り、薪拾いなど大変にハード。永作はダウンしてしまう。 ハッサンさんの娘、イラハムちゃんの誕生を祝う祭が行われることになった。祭の日、永作はヘンナと呼ばれる化粧をしてもらって大はしゃぎ。だが、にぎやかな祭りの後にはお別れが…。
出演:永作博美、徳光和夫、石坂浩二、紺野美沙子、森脇健児、辺見えみり、下條アトム、冨永みーな
- 南仏の田舎料理に…名取裕子が出会った
- 女優の名取裕子が、女性たちの憧れの場所、南フランス・プロヴァンスの生活を体験する。 名取がホームステイするのは人口1100人の村ルール・マランの天才シェフ、エドワード・ルーベさん(25)の家。ハーブを使った料理が得意のエドワードさんから、名取はプロヴァンス地方独特の料理を習う。エドワードさんのおばあさんからはサバとトマトを使った家庭料理を教えてもらう。エドワードさんはその残り物から、ブイヤベースを作り、家族で食卓を囲む。 リュベロン山にハーブを採りに行く。軽装でまるで散歩をしている様に山を歩くエドワードさん。見つけたハーブは、とりあえず口に入れて味を確かめる。そんなエドワードさんを「子犬みたいな男の子」と名取は表現する。
出演:名取裕子、徳光和夫、石坂浩二、紺野美沙子、藤波辰爾、山口リエ、下條アトム、冨永みーな
- 遊牧民族の引越しに…原田龍二が出会った
- 2回にわたり、原田龍二のモンゴル編をお送りする。前編の今回は、間もなく冬を迎えるモンゴル大草原の、遊牧民族の引越しを原田が体験する。 原田が訪れたのは、外モンゴルのアルハンガイ。豊かな草原と水に恵まれたこの地に暮らすボルさん一家のゲルを訪ね、ホームステイをさせてほしいと頼む。原田は、民族服のデールを着せてもらい、馬にも乗ってみる。また、ボルさんの息子たちと一緒に酒を飲み、次第にモンゴルの男になっていく。 引越しの準備が始まった。400頭以上いる羊やヤギなどの家畜の中から、連れて行くことのできる強いものを選ぶ。生活用品をバッグに詰め、ゲルを解体。1つのゲルを8台の牛車で運ぶ。みんなと別れのあいさつを交わし、出発。大草原を、8台の牛車と家畜たちが移動する。
出演:原田龍二、徳光和夫、石坂浩二、東ちづる、江川卓、渡辺満里奈、下條アトム、冨永みーな
- 大草原の野生動物との戦いに…原田龍二が出会った
- 前回に引き続き、原田龍二のモンゴル編。今回は、大草原に住む野生動物と遊牧民たちのかかわりをリポートする。 ボルさん一家の冬の拠点が決まった。大草原での生活で、遊牧民と家畜の天敵は狼。男たちは、10~12月にかけて狼猟を行う。狼を馬で追い立て、待ちかまえていた男たちが撃つ。原田もこの猟に参加する。原田はまた、リスの仲間のタルバガ猟の方法も教えてもらう。仕留めたタルバガは、大草原のごちそう。頭を取り、体の中に焼いた石を入れて焼き、まわりの毛も焼いてしまう。 原田が日本に帰る日の朝、大草原に初雪が降った。ボルさんは、原田に馬をプレゼント。感激で言葉をつまらせる原田。モンゴルでの別れはミルクで、とお母さんからミルクを渡され、涙ながらに飲み干す。
出演:原田龍二、徳光和夫、石坂浩二、東ちづる、デーブ大久保(大久保博元)、三井ゆり、下條アトム、冨永みーな
- ドイツワインに…横山めぐみが出会った
- 女優の横山めぐみが、こだわりのドイツワインを求めて、ワイナリーにホームステイをしながら、ワイン作りを学ぶ。 横山がホームステイするのは、モーゼルワインの産地に住むマーティン・ケルペンさんのお宅。マーティンさんは4.3ヘクタールのぶどう畑を持っており、これからが収穫の季節。横山は貴重な働き手として歓迎される。 ぶどうの糖度が高くなったのを見極め、今年初めての収穫が行われる。ぶどう畑は傾斜が平均40度、最大で70度と、立っているだけでも大変。油断すると滑り落ちてしまう危険な場所での作業に、横山は懸命に取り組む。 横山はマーティンさんに、自分が摘んだぶどうで作ったワインが欲しいと頼み、来年の春に送ってもらう約束をしてドイツを後にした。
出演:横山めぐみ、徳光和夫、石坂浩二、清水ミチコ、布川敏和、田中広子、下條アトム、冨永みーな
- オーストラリアの大地に…阿部寛が出会った
- 阿部寛が西オーストラリアでカウボーイの生活を体験する。 阿部がホームステイをさせてもらうブレッドさんの農場は面積3600平方キロメートル。埼玉県とほぼ同じ面積で、そこにいる羊の数は約1万4千頭。何を取ってもスケールの大きなこの農場で、カルチャーショックを受けながら、阿部はブレッドさんの仕事を手伝う。 この季節は羊の毛刈りのシーズン。ヘリコプターで羊の群れを捜し、無線を受けた地上班がジープやオートバイを使って囲いの中に羊を追い込む。阿部もこの作業に参加。オートバイにまたがり、羊を追い込んで行く。
出演:阿部寛、徳光和夫、石坂浩二、紺野美沙子、伊集院光、三井ゆり、下條アトム、冨永みーな
- 松岡俊介が…ベトナムの口笛語の人々に出会った
- ベトナム北部、中国との国境地帯には数多くの山岳民族が暮らしているが、中でも変わった文化を持っているのが、ローロー族。彼らは、口笛を使って会話をするのだ。今回のリポーター、俳優の松岡俊介は、ホーチミンから飛行機やバスなどを乗り継ぎ、メオバクに到着。ここから、ローロー族が暮らすクァータン村に向かう。山道を歩くこと6時間。ようやく村に着いた松岡は、村長にあいさつし、ホームステイをさせてくれるハインさんの家を訪ねる。 松岡は指笛が出来ずにひと苦労。「ありがとう」を意味する指笛だけは、帰国までにマスターしようと、懸命に頑張る。はたしてそれはマスターすることが出来たのか。
出演:松岡俊介、徳光和夫、石坂浩二、紺野美沙子、伊集院光、山瀬まみ、下條アトム、冨永みーな
- 原色のマレーシアに…相田翔子が出会った
- WINKの相田翔子がマレーシアに伝わる独特のろうけつ染め・バティックに挑戦、相田オリジナルのバティックを完成させる。 相田がホームステイさせてもらうのは、ペナン島のトロアワ村に住むパランさん(56)の家。 パランさんの次女・シティさんは、ハッサン・バティック工房で働いている。これに興味をもった相田は、オリジナルのバティックを作らせてもらうことになった。相田は練習を重ね、丁寧に絵を描いていく。デザインはマレーシアの国花のハイビスカス。「この花で、マレーシアの女性の笑顔を表現したい」と相田は考えたのだ。 慎重に色を選び、色付けが終わったら定着剤につけ、干す。 ここで完成したバティックは、スタジオに持って来られる。その出来栄えは…。
出演:相田翔子、徳光和夫、石坂浩二、高木美保、伊集院光、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- 北極圏でオーロラに…山本太郎が出会った
- タレントの山本太郎が、フィンランド北部のラップランドを訪問。極寒の村で、トナカイの放牧に挑戦する。また山本は、この時期フィンランドでよく見られるというオーロラを生で見られるのか。 山本が訪れたのは、ノルウェーとの国境近くのパロヤロビ村。山本がお世話になるプロクシさんはトナカイの放牧をし、奥さんと3人の娘と暮らしている。トナカイの皮で作ったサーミ服を貸してもらい、 外にでた山本はトナカイのソリを引く。 夜はサウナに入る。夕食はトナカイの肉の煮込み。翌日は、トナカイの放牧の手伝い…。 帰国の日が近づいてきた。しかし山本はまだオーロラを見ていない。長女のカレンさんから、オーロラを出したい時のおまじないを教えてもらう。 おまじないがきいたのか、オーロラが出た。
出演:山本太郎、徳光和夫、石坂浩二、伊集院光、山瀬まみ、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- カンボジア笑いの村に…中野英雄が出会った
- 俳優の中野英雄がカンボジアのタンロリアン村にホームステイする。 カンボジアの中央に位置する世界一魚が豊富な湖・トンレサップ湖には、乾季が始まる時期になると、毎年数十万人の農民が集まってくる。村人にとって貴重なタンパク源であるプラホックは魚の塩漬けで、毎年乾季が始まるこの時期、村ごとトンレサップ湖に移動して、魚を手に入れるのだ。 この村の人達は、とにかくよく笑う。今だに内戦の傷跡が残っているこの地域では、食べ物がなくても、つらいことがあっても笑って乗り越えてきたのだ。 満月の前、村人の大移動が始まる。早朝に出発して40キロを1日で歩く。が、ひとりその移動について来れない人間がいた。中野だ。村長に助けられ、何とかトンレサップ湖に到着する。
出演:中野英雄、徳光和夫、石坂浩二、東ちづる、清水圭、細川ふみえ、下條アトム、冨永みーな
- ルーマニアの花嫁に…大路恵美が出会った
- 女優の大路恵美がルーマニアに行き、結婚式を3日後に控えたお宅にホームステイ。家族の一員となって結婚式の準備などを手伝う。 大路がホームステイさせてもらうのは、マラムレシュ地方のイエウド村に住むゴルゾさんの家。ゴルゾ家の三女マリアさん(18)は、3日後に結婚式を挙げる花嫁だ。式の参加者は300人。すべてを手作りでまかなうこの地方では、結婚式の前は家族や親戚、近所の人たちまで大忙し。パンを焼き、牛をさばき、ケーキを作る。もちろん大路も、働き手として重宝される。 結婚式では、堅苦しい挨拶などは全くなし。とにかく陽気に歌って踊り、そして若者たちは未来の花嫁、花婿を探すのだ。別れの挨拶をするマリアさんと両親の姿に大路も感慨無量。 そして今度は大路のお別れ。
出演:大路恵美、徳光和夫、石坂浩二、紺野美沙子、伊集院光、工藤夕貴、下條アトム、冨永みーな
- 本場イタリアンパスタに…田中律子が出会った
- 料理大好き女優・田中律子がイタリアでパスタ修業する。 田中が訪れたのは、生パスタの故郷、北イタリアの小さな町・パルマ。ここはプロシュート(生ハム)や、パスタに欠かせないチーズ、パルメジャーノ・レッジャーノを生んだ町でもある。人気の店、ラ・グレッピアが田中の修業先。店内では、オーナーのマウリッツィオさんほか男性が、厨房にはマウリッツィオさんの奥さんで料理長のパオラさんほか女性が働いている。田中はパオラさんから、パスタの茹で方など、基本を教えてもらう。 田中が店に慣れたころ、マウリッツィオさんがある提案をしてきた。店でパーティーをする常連のお客さんに出すパスタを、田中に作ってみないかと言うのだ。 いよいよ本番となり、田中は覚悟を決め、パスタ作りを始める。
出演:田中律子、徳光和夫、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- 常夏のミクロネシアに…湯江健幸が出会った
- 俳優の湯江健幸が、常夏ヤップ諸島を訪れ、今もなお守り続けられている自給自足の生活を体験する(現在は湯江タケユキに改名)。 湯江が訪れたのは、ヤップ本島から1時間の場所にあるマープ島。ホームステイ先は、人口20人の村に住む族長・ガアヤンさんの家。息子のラマンさんが、島の生活を教えてくれる。 湯江は漁に連れて行ってもらう。手作りのもりを持って、海に潜り、魚を一刺しにする。魚を見付ける頼りは、懐中電灯の明りだけ。 また湯江は、ラマンさんに島の正式な民像衣裳であるふんどしを締めてもらい、びんろう樹に登って実を採る。 島では1年のうち、この時期だけトビウオ漁が行われる。夜に海に出て、船の上で松明を燃やし、その明りに向かって飛んできたトビウオを網ですくう。
出演:湯江健幸、徳光和夫、石坂浩二、山瀬まみ、山田雅人、細川ふみえ、下條アトム、冨永みーな
- 神秘の国!! インドに…ジミー大西が出会った
- ジミー大西が神秘の国インドで、ピカソが絶賛したという「ミティラー画」に出会う。 ミティラーに到着したジミーは、初めて見る絵に大感激。「鳥肌が立ちます」と、興奮してしゃべり続ける。ミティラー画とは、この地方に3000年前から伝わる伝統的な絵画で、代々、母から娘にその技術が受け継がれてきている。 ジミーのホームステイ先は、ミティラーの代表的な画家、シーター・デーヴィーさん(92歳)の家。 ミティラー画の見事な色彩感覚に驚くジミー。絵に使われている顔料は全て自然から採ったものなのだ。さまざまなものに影響を受け、キャンバスに向かうジミー。1度描き始めたらとことん描く。徹夜で描いてフラフラになってしまう。
出演:ジミー大西、徳光和夫、石坂浩二、山瀬まみ、伊集院光、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- カタルーニャもう一つのスペインに…森川美穂が出会った
- シンガーソングライターの森川美穂が独自の文化を色濃く残すスペイン・カタルーニャ地方を訪れ、ひと味もふた味も違う「もう一つのスペイン」を体験する。 森川のホームステイ先はピレネー山脈のふもとの小さな町、サンエステ・デンバスのサルバドールさん(40歳)一家。四世代の家族が同居する明るい家庭で、最年長は91歳のひいお婆さんロサさん。農作業で忙しいが、彼女も現役の働き手としてがんばっている。 15ヘクタールの農地で200頭の肉牛、50頭の豚を飼っている。一家にとって最も大事な家畜の世話を、森川も手伝う。牛の出産に立ち会ったり、豚の世話に四苦八苦するなど大変だが、充実した日を過ごす。
出演:森川美穂、徳光和夫、石坂浩二、井森美幸、伊集院光、大桃美代子、下條アトム、冨永みーな
- アフリカのブッシュマンに…加藤晴彦が出会った
- 俳優の加藤晴彦がカラハリ砂漠のブッシュマンランド最大の村、ガオ村で人間の原点といえる生活を体験する。 ブッシュマンはかつては、砂漠の中を移動しながら暮らしていたが、今はナミビア政府の定住化政策によって、村を作り暮らしている。ブッシュマンの住む場所はカラハリ砂漠のサバンナの中に点在している。加藤は人口78人、ガオ村最大の家族カオさん(推定年齢50歳)の家族にお世話になる。 ブッシュマンの生活の基本は、狩猟と植物の採取。最後の狩猟民と言われる彼らに加藤は、早速狩りの仕方を教えてもらう。 ハンターを意味する「ナニ」というブッシュマンネームをもらい大喜びの加藤だが、弓矢の使い方には四苦八苦で、なかなか思うように的に当てることができない。
出演:加藤晴彦、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- 本場イタリアの鞄に…松村雄基が出会った
- ルネサンスの都フィレンツェ。フィレンツェの皮製品は、品質、デザイン共に世界的に有名。フェラガモ、グッチもこの町が本拠地。俳優の松村雄基が一生使える丈夫なかばんを作るため、ディーノさん(49)の工房にお邪魔し、マエストロ(職人)のこだわりを学ぶ。 ディーノさんの店「MI・MO・DA」を訪れた松村は、この店で心ひかれるかばんを見つけた。ディーノさんは突然の訪問者・松村に驚くが、彼の熱意に応え弟子入りを許す。工房はディーノさんの妻や2人の息子を含め、11人が働いている。かばん作りの基本は革選びからはじまる。デザインや用途によって選ばれた革を、無駄なく効率良く使うのがマエストロだが、慣れない松村は四苦八苦。はたして無事かばんを作りあげることができるのか!
出演:松村雄基、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、羽野晶紀、下條アトム、冨永みーな
- チチカカ湖の家族に…山本太郎が出会った
- ペルー南部のチチカカ湖を山本太郎が訪れ、ウロ族の暮らしを体験する。 世界一標高の高い湖として知られるチチカカ湖の上で暮らす人々がいる。トトラと呼ばれる水草が水面に顔を出している場所を選んで、刈り取ったトトラを敷きつめ大きな浮き島を作る。浮き島もトトラなら、家も舟も全てトトラ製。 山本がホームステイするのは、この浮き島のひとつサンタマリア島、エクトルさん一家。この島にはエクトルさんの親戚ばかり36人が住む。 エクトルさんの妹夫婦の新居作りが始まる。男たち総出の仕事。トトラを刈り取って干して乾燥させ、それを編んで壁を作り屋根をかぶせる。わずか40分で完成だ。 山本は漁をしたり、家作りなどを体験しながら、長い歴史に培われたウロ族の知恵をひもとく。
出演:山本太郎、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、山瀬まみ、三井ゆり、下條アトム、冨永みーな
- 北極の人々に…前田耕陽が出会った
- 今回の舞台はカナダの北極圏、ビクトリア島のホルマン村。そこには、我々日本人によく似たイヌイットが暮らしている。そんな極寒の地を目指して、俳優の前田耕陽が旅立った。 ホルマン村で前田を迎えてくれたのは、かつて村一番のハンターだったというモリスさん。さっそく犬ぞりに乗せてもらうが、これがなかなか難しい。犬ぞりを使えて一人前と聞いた前田は、本物の犬ぞりでイヌイットのように狩りに行くことをホルマン滞在の目標に決めた。 狩りに出るための訓練を始めた前田。最初は思うように言うことを聞いてくれないが、次第に心が通い合ってくる。そして、いよいよ一泊二日の狩りの日を迎える。
出演:前田耕陽、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- ヨーロッパアルプスに…村田雄浩が出会った
- 俳優の村田雄浩がアルプスのふもと、登山の町として栄えるイタリアのアオスタを訪れる。登山経験はほとんどないという村田だが、以前、奥穂高で見た景色のすばらしさを、もう一度体験したかったという。 今回、村田の夢の実現に力を貸してくれたのが、現地で山岳ガイドを務めるアベッレ・ブランさん(42)だ。村田はアベッレさんからアルプス登山の指導を受ける。すべて初体験という村田だが、なかなか筋がいい。アベッレさんは、村田の能力を見ながらさらに細かい訓練を進めていく。 そして最後にアベッレさんが、村田のために選んでくれたのは、約600メートルの高さの岩山。頂上までの300メートルにもおよぶ岩山登りは圧巻だ。
出演:村田雄浩、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、渡辺満里奈、下條アトム、冨永みーな
- タイ・いかだの小学校に…鶴見辰吾が出会った
- 「俳優になっていなければ教職につきたかった」と語る俳優の鶴見辰吾が、タイ北部の都市・チェンマイから車で4時間の過疎の村にある学校を訪れ、先生として滞在する。 ソフトボールは、今タイの小学生たちの間で、ちょっとしたブームなのだとか。町にある本校では、授業にも採り入れられ、環境は充実している。そこで練習できる生徒たちと、片や整地された広場さえなく、道具も手作りという分校の子どもたちとでは、実力にかなりの差がある。それでも鶴見の熱意が通じたのか、彼らはルールを体でおぼえ、見よう見まねで打ち、走る。そしていよいよ決戦の日。分校の子どもたちは、初めて手にする本物のボールやバットにとまどい、緊張ぎみ。果たして1週間の練習の成果は…。
出演:鶴見辰吾、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、中條かな子、下條アトム、冨永みーな
- イギリスの庭園に…大沢健が出会った
- 俳優の大沢健が園芸大国イギリスで、本場の英国式庭園法を学ぶ。 大沢が訪れたのは、310年前に作られたという庭園リーベンス・ガーデン。チーフ・ガーデナーを務めるクリストファーさん(33)に弟子入りして緑の彫刻トピアリーの指南を受ける。園芸経験などないに等しい大沢は、芝刈り機をまっすぐに走らせることさえままならない。まずは花壇の花を植え替えたり、水をやったり。そして第二段階は、いよいよ庭園の植木に手を入れる。 ひとつひとつの練習を根気よくやり遂げた大沢に、クリストファーさんから、はさみを持つ許可が出た。いよいよトピアリーの練習だ。トピアリーの基礎をみっちり習った大沢は、自分のデザインしたトピアリーを作りたいと、クリストファーさんに願い出る。
出演:大沢健、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、三井ゆり、下條アトム、冨永みーな
- マルタ島の海に…的場浩司が出会った
- 地中海の真ん中に浮かぶ島、マルタ共和国。美しい海に囲まれたこの島は、今や、観光地としても名高い。今回は、俳優の的場浩司がマルタ島を訪ね、タコとりの名人レイモンドさんの家にホームステイし、マルタ伝統のタコ漁と対決する。 まずは、手づかみでタコを捕まえるというレイモンドさんのやり方をまねてみるのだが、これがとんでもなく難しい。的場は漁師のレリさんを紹介してもらい、今度は船で行くタコ漁に同行させてもらう。マルタでは、ロープの先に金網で作ったかごをつるしてタコを取るのだが、的場ははるばる日本から持ってきたタコ壺で、それに挑戦しようというもの。しかし、成果はゼロ。タコ壺にこだわる的場は、とうとう現地で、タコ壺を作ると言い出した。
出演:的場浩司、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、鈴木紗理奈、下條アトム、冨永みーな
- オランダの運河に…小沢真珠が出会った
- 女優の小沢真珠がオランダを訪ね、酪農家のファン・デル・ウォルさん一家にホームステイし、現地で行われている「運河跳び」競技を体験する。棒高跳びの要領で、長い棒を支えに運河を跳び越え、その距離を競うというもの。橋がなかった時代に対岸に渡るために行われていたものだが、今から50年前に競技スポーツとしての歴史が始まった。 小沢はファン・デル・ウォルさんの五女でオランダの女性チャンピオンのタイトルを持つヤンティーナさんや、5年連続の州のチャンピオンである長男のエバートさんとともに、ウィンサムで開かれる大会を目指して練習に励む。単純だが、思った以上に頭を使う競技に、小沢は傷だらけになりながらも必死で取り組む。はたして小沢は大会に出場することができるのだろうか。
出演:小沢真珠、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、羽野晶紀、下條アトム、冨永みーな
- ウォッカで燃えるロシアの人々に…永作博美が出会った
- 女優の永作博美がロシア一のウォッカ消費量を誇るウラジミール州を訪ね、ウォッカ大国ロシアを体験する。 ホームステイ先はロシアで最も古い町、スズダリ市に住む主婦アレキサンドラさん(42)のお宅。実は知る人ぞ知る酒豪の永作、町一番のウォッカ造りの名人という彼女のご主人に、自家製ウォッカの作り方を教えてもらうのが、密かな目的だ。だが寡黙なご主人は、口もきいてくれない。 ある朝、頭痛を起こして起きられなくなったアレキサンドラさんに代わって、永作が一日の家事を引き受けることに・・・。永作は、トマトを売りに市場へ出かけたり、家族のために和食を作ってごちそうしたりしながら、生活に溶け込んで行く。永作の努力が功を奏したのか、ご主人がウォッカ造りを教えてくれることになった。
出演:永作博美、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム
- ニューヨークの犬たちに…原田龍二が出会った
- 俳優の原田龍二がニューヨークを訪ね、都会で犬と共に生活するためのルールやしつけを体験する。 マンハッタンでは、ほとんどの人が高層マンション暮らしだ。しかし、そんな環境でも多くの人が上手に犬を飼い、犬も家族の一員としての権利を得ている。犬がルールに従って整然と行動する徹底したしつけがそうした社会を作り上げているようだ。 市内には犬用の健康食品店や犬同伴者専用タクシー、犬用のブティック、グルーミングサロン、さらにペット用救急病院までがある。 犬を訓練するトレーナー、散歩をさせるドッグ・ウォーカー、ドッグショウの指導をするハンドラーなど、日本ではなじみのない職業もある。原田はそんな人たちの家にホームステイし、犬とベストフレンドであるための知恵を学ぶ。
出演:原田龍二、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、山瀬まみ、下條アトム、冨永みーな
- 知られざる人々モソ人に…濱田マリが出会った
- 中国・南西部、四川省と雲南省の境の標高2800メートルの高地にあるロコ湖の周辺に暮らす少数民族、モソ人。今回は音楽集団モダンチョキチョキズのヴォーカリスト濱田マリが、74人のモソ人が暮らす独家村(ドッカソン)を訪ねる。 濱田のホームステイ先は4世代10人が暮らすアクさんのお宅。濱田はモソ人の一員として、伝統的な母系社会の生活を体験する。女性が実権を握るという生活形態に驚いている間もなく、さっそく畑仕事を手伝わされる濱田。忙しくたち働く女性をよそに、のんびりと楽しそうな男性たちに怒り寸前。また、今でも男性が女性の家に通う「通い婚」が続けられていることにも驚きは隠せない。生活から伝統まで、我々が知ることのなかったモソ人の姿を紹介する。
出演:濱田マリ、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- オーストラリアのペンギンに…中谷美紀が出会った
- 女優の中谷美紀が、オーストラリア南部のフィリップ島を訪ねる。 オーストラリア南部、メルボルンから車で2時間ほどのフィリップ島は、人口3000人に対して25000羽ものペンギンが生息するという、まさにペンギンの楽園。日中を海で過ごしたペンギンたちが、夕方、巣を目指していっせいに海岸に上がってくる「ペンギンパレード」を一目見ようと、多くの観光客がやって来る。 そんな中、ペンギンが暮らす環境を守ろうと活動しているのが、沿岸のペンギンリザーブと呼ばれる保護区で働く保護官やボランティアたち。中谷は20人の保護官の中の一人パムさんを訪ね、傷ついたペンギンの保護や生態調査、さらに環境整備といったペンギンの楽園づくりの活動を体験する。
出演:中谷美紀、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、西村知美、下條アトム、冨永みーな
- ハリウッドの消防隊に…袴田吉彦が出会った
- 俳優の袴田吉彦(23)が、ロサンゼルスを訪れ、映画の都ハリウッドを管轄する消防隊に入隊する。 ロサンゼルスは乾燥した気候のため、年間4万件もの火災が発生する。袴田はロサンゼルス消防局・第27分署に入隊する。 袴田を迎えてくれたのは、Bチームの隊長、グレッグ・グルエールさん(39)。チームの一員として迎えられた袴田の訓練は、まず消火活動の基本であるホース運びから。さらに実際の街中を使って、ビルから飛び降りたり、煙の充満したビルから脱出したりという、上級の訓練にも参加する。 訓練を終えてからも、いつ出動命令が出るかわからない消防署の生活では、食事も署内のキッチンでの自炊が基本。料理自慢を誇る消防士も多く、消防士の料理の本まで出ているほどだ。
出演:袴田吉彦、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- ニュージーランドの馬車レースに…遠藤雅が出会った
- 競馬大国ニュージーランドにあって、競馬をしのぐ人気を得ているのがハーネスレースと呼ばれる馬車競技。 スピードよりも、むしろ馬車を操る技術を競う競技だというハーネスレースを、道産子俳優の遠藤雅が体験する。 ニュージーランドに68ヶ所もある専用の競技場では、毎週のようにレースが行われている。馬を自由に走らせるのではなく、走り方に規制を設けて、いかに馬を訓練して走らせるかが勝負。 17歳まで北海道で育ち、小柄な体型を生かしてジョッキーになろうと考えたこともあるという俳優の遠藤雅が、オークランド近郊のプケコヘにある専用牧場にホームステイ。牧場のオーナーに特訓を受ける。
出演:遠藤雅、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- タイの水祭りに中上雅巳が出会った
- 秋の刈り入れの季節になると、タイ全土でロイクラトーンと呼ばれる祭りが盛大に開催される。この祭りを盛り上げるのが、村対抗のボートレースだ。5人の漕ぎ手で500メートルの早さを競うスピードレースに俳優の中上雅巳が挑戦する。 まずは受け入れてくれるチーム探しから。だが腕立て伏せをはじめ、予想以上にハードな試験をクリアすることができない中上に、なかなかOKはでない。再三のテストの結果、ナロンコーチ率いるワンパン村のチームが中上を受け入れてくれることになった。 ほっとしたのもつかの間、厳しいことで有名なナロンコーチは中上のマナーがなっていないと機嫌が悪い。「性格を直せ」と厳しい言葉。はたして中上は参加することができるのだろうか。
出演:中上雅巳、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、山瀬まみ、下條アトム、冨永みーな
- 演歌歌手・香田晋が台湾的ディナーショーに…出会った
- 中国・東南アジアでは、その巨大なマーケットを狙って、毎年多くの日本人がキャンペーンを行っている。そんな中、演歌歌手の香田晋が、アジア進出への布石として、料理も自分の手で作るディナーショーを企画した。台湾一人気の中華レストラン・鼎泰豊の料理を習得してもてなそうというのだ。 店の副料理長、張さんのお宅に居候して料理修業をすることになった香田だが、結局、ディナーショーは料理の数も多くなるため一人では無理とティータイムショーに切り替えた。鼎泰豊の名物料理ショウロンポウや野菜餃子など5品をメニューに選び、料理の特訓を行うかたわら、ショーの準備に奔走する。 手作りのショーの結果やいかに…。
出演:香田晋、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- ポルトガル最強の女ララさんにMr.女子プロレス神取忍が出会った
- 女子プロレスラーの神取忍が、ポルトガルの首都リスボンから北に120キロほどの町ナザレを訪ねる。 ナザレは人口1万人ほどの漁業の町。魚の加工が盛んで、特に冬場、近海で採れた鯵や、遠洋で採れた鯖などを、海岸で干している風景は、日本の漁村にそっくりだという。そんな中で、片時も休まず働き続けるという働き者のナザレの女たち・・・。神取は、自分もいつかはそんな肝っ玉母さんになりたいと、彼女たちの中に飛び込んで、いっしょに働く。漁に出る夫や息子の弁当作り、漁から帰れば魚の荷揚げや種分け・・・、さらに、それらを加工したり干したりと、ナザレの主婦は一日中大忙しだ。 神取は、ナザレ一と評判のお母さんの家にホームステイし、彼らの暮らしを体験する。
出演:神取忍、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- ナポリの陽気なピザに羽野晶紀が出会った
- 女優の羽野晶紀がピザで名高いイタリアのナポリを訪ね、本場のピザを堪能するとともに、ピザ作りを勉強する。 イタリア南部ナポリはピザの発祥の地。本場のナポリのピザと呼べるのは、現地のピザ協会が定めた10か条の厳しい掟をクリアしたものだけ。市内400軒のうち、その条件を満たして本物のピザの店の看板を掲げられるのはわずか81軒だという。 羽野が目指すのは、1000人のナポリのピザ職人の頂点に立つといわれているピザの魔術師、ガイターノさんの店。もちろん協会お墨付きの店だ。羽野は、ガイターノさんの家にホームステイして店を手伝いながらピザ作りを習う。基本のピザ作りをマスターした羽野は、デザインや材料を工夫したおいしいピザを完成させることはできるのだろうか。
出演:羽野晶紀、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- スペインフラメンコ一家に豊原功補が出会った
- 俳優の豊原功補(31)がフラメンコ発祥の地といわれるスペイン・アンダルシア地方を訪ね、フラメンコ・ギターに挑戦する。 豊原を迎えてくれたのは、フラメンコ一家として知られるエレディアさん一家。折しも洞窟の家は改築中。また、仮住まいの家が狭いため、豊原は、次男のアントニオさん(29)と二人で、エレディアさんの生まれた家を使わせてもらうことになった。豊原は、プロのフラメンコ・ギタリストのアントニオさんからさっそくギターを教えてもらうのだが、多少経験のあったロック・ギターの心得がまるで役に立たないことに茫然・・・。ロックとまるで違うコードの抑え方や複雑な指づかいなど思うようにならない豊原は、いきなり壁にぶつかってしまう。
出演:豊原功補、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二 東ちづる、清水圭、山瀬まみ、下條アトム、冨永みーな
- ヨーロッパ伝統のお菓子に羽田美智子が出会った
- 女優の羽田美智子(28)が、ヨーロッパ菓子の原点を求めてルーマニアを訪ねる。 お菓子の原点といわれる食べ物は、ルーマニアの西に国境を接するハンガリーが本来の発祥の地。だが、昔ながらの伝統的なお菓子を作れる人は今や数少ない。羽田は、ルーマニアの中にポツンとあるハンガリー民族の村に、ヨーロッパ菓子の流れをくむお菓子を作れる人がいることを知り、村を訪ねる。 羽田は、100種類ものレパートリーを持つお菓子作りの得意なお母さん、クララさんのもとで、本国でも作れる人がいないという幻のお菓子「ケルティッシュ」をはじめとする伝統のお菓子作りを体験する。息子しかいないクララさんは、突然できた娘の羽田に自慢のお菓子作りを教えられるとあって大張り切り・・・。
出演:羽田美智子、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、山瀬まみ、下條アトム、冨永みーな
- スペインの田舎料理に…高樹沙耶が出会った
- 料理好きを自称する女優の高樹沙耶が、スペイン・バレンシア市から南に20kmほどのパルマール村を訪ね、漁師のルイスさんの家にホームステイして、村に伝わる家庭料理を体験する。 オレンジの生産地として名高いこの一帯はヨーロッパ最大の米の生産地でもある。パルマール村はそのほとんどが漁師と農家という村だ。日本人より多くの米を食べているというこの村は、スペイン料理「パエリア」が生まれたところでもある。高樹は、発祥の地ならではのこだわりや、正しいパエリアの作り方、食べ方を伝授してもらう。 さらに村には、湖で捕れるウナギや地中海の海の幸をふんだんに使った美味な米料理がたくさん。素朴な素材を生かした数々の料理には、日本で消えつつある田舎料理を垣間見ることができる。
出演:高樹沙耶、徳光和夫、高橋由美子、石坂浩二、東ちづる、清水圭、山瀬まみ、下條アトム、冨永みーな
- 北アフリカ・チュニジアのイスラムの女に荻野目慶子が出会った
- 女優・荻野目慶子(32)が、北アフリカのチュニジアを訪ね、イスラム文化圏の女性の踊りであるベリーダンスに挑戦する。 腰の動きに特徴のあるベリーダンスは腰をいかに自由自在に動かすことができるかがポイントだ。荻野目はベリーダンスの名ダンサー、ヒーラさんの家にホームステイして、女性のたしなみであるベリーダンスを学ぶ。 まずは基本の動きを習う荻野目だが、緊張もあってどこか動きがギクシャクとぎこちない。心と体を解放するようヒーラさんからのアドバイスを受けて、自分なりの踊りに取り組むのだが…。 そろそろレッスンも佳境に入るという4日目、突然、滞在先のヒーラさんのお宅から荻野目が姿を消してしまう。荻野目の旺盛な好奇心が引き起こす珍騒動に、スタジオも騒然だ。
出演:荻野目慶子、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、渡辺満里奈、下條アトム、冨永みーな
- ドイツ・ハーモニカの故郷に小倉久寛が出会った
- 楽器を集めるのが趣味という俳優の小倉久寛(42)が、ドイツにハーモニカの故郷を訪ねる。 南ドイツのトロッシンゲン市では、人口の半分が世界的に有名なハーモニカの製造メーカー「ホーナー社」の工場で働いている。トロッシンゲン音楽学校には、世界唯一というハーモニカ学科があり、世界中から集まった演奏家や調律の技術者を養成している。 様々な楽器のコレクションがあるという俳優の小倉久寛。ただ集めるだけではなく、どんな楽器も何か1曲だけは演奏できるように練習するという努力家でもある。小倉は、まだ1曲もマスターできないままだというホーナー社のハーモニカを携え、ハーモニカ楽団に所属するミューラーさん親子のお宅にホームステイしながら、ハーモニカの奥義を学ぶ。
出演:小倉久寛、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、三井ゆり、下條アトム、冨永みーな
- 本場イタリアの靴に阿部寛が出会った
- 俳優の阿部寛が訪れたのは、イタリア中部にあるボローニャ。8世紀頃から「革の都」として栄える町だ。阿部は、多くの革工房の中でも世界的に有名な老舗「ア・テストーニ」で靴作りを一から学ぶ。工場を取り仕切るこの道43年という親方ミーロさんが、阿部に靴作りを教えてくれることになった。 阿部はア・テストーニ社のショウルームで見た新作の靴をヒントにオリジナルデザインのハーフブーツを作ることにした。デザイン、パターン作り、さらに50種3000枚ものストックの中からの革選び、そして革の裁断…とひとつずつの工程を進んでいくが、意外と慎重派の阿部、残り時間はわずかだというのに、まだ半分の工程も終わっていない。はたして阿部は、念願の靴を完成させることができるのだろうか。
出演:阿部寛、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、山瀬まみ、下條アトム、冨永みーな
- タイの舟そばに原千晶が出会った
- 麺料理が大好きという女優・原千晶がタイを訪れ、運河で水上生活をするエルさんの家族にホームステイする。エルさんは運河名物の舟そば作りの名人。20年間かけて作り上げた自慢の味は運河一の人気だ。 エルさんは、女手ひとつで20年、一杯わずか15バーツ(75円)の舟そばを作り続けて、昨年「舟そば御殿」まで建てた。陸そばと呼ばれる陸の屋台そばと舟そばとの大きな違いはスープの濃さ。原はなんとか味の秘密を盗んで同じ味のそばを習得しようとするが、厳しい職人肌のエルさんはなかなか秘密を教えてくれない。見よう見まねで作ったそばを自分で食べてみるが、味は段違い。 はたして原は、エルさんのお墨付きをもらって運河の舟そば職人としてデビューすることができるのだろうか。
出演:原千晶、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、山瀬まみ、下條アトム、冨永みーな
- バヌアツの裸の青年団に…グレートチキンパワーズ北原雅樹が出会った
- 人気のお笑いコンビ、グレートチキンパワーズの北原雅樹がオーストラリアに隣接するバヌアツ共和国を訪ね、今なお裸同然で暮らしている人々の生活を体験する。 村のファッションは、男性は「ナンバス」と呼ばれるペニス・サックひとつ。バナナやパパイヤなどを食料とするほか、タロイモやヤムイモなどを栽培して自給自足の生活を送っている。第二次世界大戦後、キリスト教の牧師が入ってきたため洋服を着る生活をしていた時期があったが、自分たちの習慣や伝統を守るため、元の裸の生活に戻ったのだという。 文明と隣り合わせな生活をしていながら、なぜ裸の生活にこだわり続けるのか。北原はナンバスひとつの姿で彼らといっしょに生活をする中で、その答えを見つけ出そうと奮闘する。
出演:北原雅樹、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、佐藤藍子、下條アトム、冨永みーな
- 中国雑技の本場に池田有希子が出会った
- 雑技団の演技に魅せられ、興味を持ったという舞台女優の池田有希子(26)が中国雑技団の故郷を訪ね、人間の限界の技に挑戦する。 雑技の故郷といわれるのは河北省・呉橋。池田は呉橋に本拠地を置く雑技のプロ集団、呉橋雑技団に入団し、彼らと一緒に舞台に立つことを目標にさまざまな雑技に取り組む。ホームステイ先は団員の一人、彭昌(パンジン)(22)さんの家。 柔軟性、筋力、バランス感覚…どれをとっても桁外れの技量を必要とする雑技のトレーニングに池田は必死でついていく。いよいよ公演の当日。池田もいくつかの演目に出演することになったが、強い腕の筋力を必要とするブリッジだけがどうしてもできない。池田は最後のリハーサルに望みをかける。
出演:池田有希子、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、雛形あきこ、下條アトム、冨永みーな
- サンゴの島の人々に宮下直紀が出会った
- 南太平洋に浮かぶ島国、パプアニューギニア。俳優の宮下直紀が、赤道直下の珊瑚礁の中にある小さな島、マンドック島を訪ね、自らをムトゥ(海の人)と呼ぶ島の住人の生活を体験する。 マンドック島は直径わずか250メートル。島の男たちは海に出て魚を捕る。捕れた魚がその日の食料というから真剣だ。宮下は村長のパクさんの家にホームステイして、村の男たちとカヌーで追い込み漁に出かけるが不漁続き。空腹にもまして、魚だけの食事に宮下は体力・気力とも限界寸前だ。宮下は長老たちに島の男として認めてもらい、先祖の霊が宿るといわれる神聖な森に足を踏み入れたいと必死にこらえる。長老会議の結果、宮下は島の成人の儀式を受けることになったが、いったい何をされるのか…宮下は不安を募らせる。
出演:宮下直紀、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、大石恵、下條アトム、冨永みーな
- アルプスのハチミツ一家に…大河内奈々子が出会った
- 女優の大河内奈々子がフランスのアルプス山脈の西端に位置するオートアルプス山麓の村を訪ね、ジョゼフ・フォールさん(53)の家にホームステイして、養蜂を体験する。 標高900メートルにあるショルジュ村は人口が340人。ジョゼフさんの養蜂は、季節ごとに咲く花に合わせて巣箱を移動させる転地養蜂で、今の季節は裾野に咲くアカシアの花の蜜を採っている。ジョゼフさんから蜂の生態についてのレクチャーを受け、大河内もはちみつ採りを初体験。奥さんのドミニクさんからはちみつを使って作る料理を教えてもらう。 大河内が蜂に慣れたころ、ジョゼフさんが標高2500メートルの高原へと巣箱を移動させるという。大河内はジョゼフさんといっしょに高原の花畑目指して出発する。
出演:大河内奈々子、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、三井ゆり、下條アトム、冨永みーな
- 中国・炎の四川料理に中里栄臣が出会った
- 俳優の中里栄臣が中国・四川省を訪ね、辛さで知られる本場の四川料理に挑戦する。 成都から南に50キロの門前町、黄流渓(フォン・ロン・チー)にある「如意閣」は評判の店だ。料理人の袁志紅(ユエン・チュー・ホン)さんは「炎の料理人」といわれ、35年のキャリアを持つ、まさに四川料理の達人だ。 辛いものが大好きな中里は、袁さんを訪ね料理修行を始める。四川鍋の使い方から教えてもらうが、重い四川鍋は中里の手に負えない。握力不足で鍋がうまく使えない中里は、重りを使って手首を鍛えたり、鍋に小石を入れて鍋使いの特訓をする。 そんな中里に、袁さんが自慢の回鍋肉と空心菜の炒めものを教えてくれることになった。はたして、中里は四川鍋を上手に操り、料理を作ることができるか。
出演:中里栄臣、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、奥山佳恵、下條アトム、冨永みーな
- パキスタンのケンカ凧に…池内博之が出会った
- パキスタンでは一年を通して大人が凧揚げに夢中になっている。なかでも男たちが夢中になるのは喧嘩凧といわれる凧合戦だ。 今回は俳優の池内博之(20)が、凧合戦のシーズンを迎えて活気づくラホールの町を訪ね、伝統の凧揚げを体験する。ホームステイ先は、町でナンバー2の腕を誇る凧合戦の名人、サリーム・ハフィーズさん(26)の家。 パキスタンの凧合戦は単なる遊びではなく、競技を通しての男の戦いだ。各地で催される大会には賞金がかかり、賭け事の対象にもなっているとあって、男たちは真剣だ。 ケンカ凧では、相手の糸を切るために、糸に特殊な細工が施されている。糸の支点が2か所で長い尾も付けないバランスの悪い凧に、池内は悪戦苦闘する。
出演:池内博之、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- アイスランド・バイキングの兄弟に…藤重政孝が出会った
- アイスランドの首都レイキャビクから車や船を乗り継ぎ8時間。周囲が2キロメートルの小島、スカウル島に二人だけで暮らしているバイキングの末裔、ギスラーソン兄弟をミュージシャンの藤重政孝が訪ね、その生活を体験する。 ギスラーソン兄弟は、故郷の島がレジャーランドになる計画を知り、それを阻止しようと大富豪を相手に張り合った。結局、「島に住む」ことで島の権利を勝ち取るが、以来20年以上にわたり、家族とも別れ、無人島だった不毛の小島に、たった二人で生活している。 藤重は、夏の間だけ島に手伝いに訪れるという彼らの子供たちとギスラーソンさんの仕事を手伝う。彼らと生活をともにする中で、ふるさとを守るために家族まで捨てる道を選んだ二人の心の内を知ることができるのだろうか。
出演:藤重政孝、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、大石恵、下條アトム、冨永みーな
- シチリアの兄弟船に…江口洋介が出会った
- 江口洋介がイタリアのシチリア島で伝統のカジキ漁を体験する。 この島に夏の間だけ繰り広げられる伝統漁法がある。小型漁船に高さ35メートルの見張り台。船の先には50メートルのブリッジ。漁師たちはこのフェルーカと呼ばれる船を操り、200キロもあるカジキを狙う。 江口を迎えてくれたのはアレナ3兄弟。フェルーカ船は3兄弟の父シモーネさんが40年ほど前に考案したもの。船上での兄弟の役割分担を忠実に守りながら、この漁を続けている。見張り台からカジキの姿を見つけ、ブリッジの先端に出て4メートルの銛を素手で打ちこむ漁は、信頼と経験に裏打ちされた絶妙な連携と高度な技が必要だ。江口は三男ニーノさんの家にホームステイしてカジキ漁に同行、銛打ちを習って漁に挑戦する。
出演:江口洋介、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- タイのサルに…岩崎ひろみが出会った
- マレー半島に生息する「ブタオザル」は、訓練によって、一日1000個ものヤシの実を落とすことができるようになるという。タイではヤシの実は貴重な財政源。ヤシ園のオーナーから依頼があると、人々はサルを連れてヤシ園で働き、落とした実の数だけお金をもらう。 今回は女優の岩崎ひろみが、人口600人のうち約3分の1の家がサルを飼っているというライプン村で一番のサル好きと評判のクムパーさんの家にホームステイして、2歳半の子ザル「カイレック」を訓練する。 岩崎はカイレックといっしょにヤシの実を落とす大会へ出場することを目指して一緒に散歩をしたり、時にはムチを使って厳しい訓練を続ける。カイレックは上手にヤシの実を落とせるようになるだろうか。
出演:岩崎ひろみ、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、佐藤藍子、下條アトム、冨永みーな
- アフリカのボゾ族に中村俊介が出会った
- 西アフリカ内陸部、サハラ砂漠がほとんどを占めるマリ共和国。俳優の中村俊介(22)が、ニジェール川流域に暮らすボゾ族を訪ね、彼らの暮らしを体験する。 日本を出て3日目、中村がたどり着いたのは30家族、300人のボゾ族が暮らすバタマニガ村。中村は村長のバカイ・クマレさん(80)の家にホームステイして、男たちの唯一の仕事である漁に出るが、猛暑と慣れない食事にとうとうダウンしてしまう。 ニジェール川の水かさが増してきた。住まいが川の氾濫で水没してしまうため、高台への引っ越しが始まる。中村も引っ越しを手伝うが、そんな彼らを砂漠特有の砂嵐が襲う。引っ越しをすませた中村は、ボートレースにチームの一員として出場することになった。はたしてレースの結果は…。
出演:中村俊介、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、雛形あきこ、下條アトム、冨永みーな
- 本場ベルギービールに…三浦理恵子が出会った
- 世界一ビールがおいしいといわれるベルギーには、大小合わせて500を越すビール醸造工場があり、それぞれの味や香りを工夫した地ビールが造られている。若手女性タレントの中で酒豪と評判の三浦理恵子がビール王国ベルギーを訪ね、ビール造りを体験する。 ホームステイ先は、家族でビール醸造工場ヴァンデン・ボッシュ社を営むインヤス・ヴァンデン・ボッシュさん(49)一家。ヴァンデン・ボッシュ社は創業100年を迎える老舗。ブロンドビール、ブラウンビールなどのちょっと珍しいビールも、この工場から生まれた。 三浦はインヤスさんの手ほどきでオリジナル・レシピのビール造りに取りかかる。原料にはコリアンダーとオレンジハーブが加えられることになった。はたしてその味わいはいかに。
出演:三浦理恵子、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、高田延彦、下條アトム、冨永みーな
- スコットランドのバグパイプに山本耕史が出会った
- 俳優、そして歌手としても活躍する山本耕史がスコットランドのバグパイプ・コンテストに挑戦する。 一人前になるまで3年かかると言われるバグパイプ。だが、大会までは4日間しかない。バグパイプなどさわったこともないという山本だが、肺活量や音感、そして手先の器用さは、バグパイパーの資質十分だ。 ホームステイ先はスコットランド中部、カルコーディーに住むジュニアチャンピオン、グレアム・コーディー君(16)一家。山本は、コーディー君の先生アンドリュー・ソーターさん(57)からバグパイプの特訓を受ける。 山本は朝から夜中までの練習でくちびるは腫れ、口の中も傷つけてしまう。プロたちがほとんどの中で、山本はどんな成績を残せるだろうか。
出演:山本耕史、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- 中国・桂林の鵜飼いに…加藤晴彦が出会った
- 俳優の加藤晴彦が中国南部、広西桂林市を訪ね、手綱を付けずに鵜を意のままに働かせて行う独特の漁を体験する。 この一帯は、山脈が連なる中、多くの川が流れ、小さな平野や盆地が点在する地域。その景観は山紫水明の水墨画のモデルにもなったほど。 加藤は、漓江で漁をして暮らす鵜匠の黄さんの家族にホームステイして、鵜飼を体験する。 日本の鵜飼と一番違うところは手綱を使わないこと。竹を組んだ筏に乗った鵜匠の指示で、訓練された鵜たちが自由に動き回って魚を飲み込み、鵜匠の合図で筏に戻って飲み込んだ魚を吐き出す。鵜たちは逃げることもなく、鵜匠の意のままに動く。 まずは筏をオールで操る練習を始める加藤。鵜を手なづけ、上手に漁をすることができるだろうか。
出演:加藤晴彦、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- ベトナムのムオン族に…森下涼子が出会った
- 森下涼子(24)がベトナム北西部にあるヴィ村にムオン族を訪ね、女性たちの農作業や家事の手伝いを通して村の生活を体験する。 彼らは今でも高床式の家に住み、水牛で田を耕す昔ながらの生活を送っている。森下は、4世代の大家族、ホアンさんのお宅にホームステイ。森下の世話をしてくれるのは、ホアンさんの家のお嫁さん、ニャンさん。森下はニャンさんといっしょに暗い内から起き出し、稲刈りや脱穀、裏山からタケノコを取ってきたりと休む間もなく大忙し。 この時期、そんな日ごろの重労働をねぎらい、豊作を祝って行われる収穫祭「ポンポン祭り」で村は盛り上がる。祭りの主役はもちろん女性たち。森下も女性たちの輪の中に入り、飲み、歌い、踊ることで、辛かった農作業の苦労を笑い飛ばす。
出演:森下涼子、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- ンドネシアの牛の村に…ピエール瀧が出会った
- インドネシアのマドーラ島では競馬ならぬ牛のレース「カラパン・サピ」が大人気。島の人々にとっては最高の娯楽だ。今回は「電気グルーヴ」のピエール瀧が「カラパン・サピ」のジョッキーに挑戦する。ホームステイ先は、昨年のマドーラ島のレースで優勝した調教師のモクタールさんのお宅。ピエールは、モクタールさんの塩田の仕事を手伝いながらレースへの出場を目指す。 早い牛になると、120メートルをわずか12秒で走るというから、うまくバランスをとらないとたちまち振り落とされてしまう。ジョッキーは6~9歳、体重20~30キロ位の男の子が務めるのが通常という中、身長180センチ体重80キロの巨漢ピエールは、重さのハンデを乗り越え、牛を乗りこなすことができるだろうか。
出演:ピエール瀧(電気グルーヴ)、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、大石恵、下條アトム、冨永みーな
- クロアチア・絵の村に…伊崎充則が出会った
- 俳優の伊崎充則(20)がナイーブ・アートの発祥地・クロアチアを訪ねる(現在は伊嵜充則に改名)。 ナイーブ・アートは、農民たちが豊かな恵みをもたらす自然をテーマに絵を描いたのが発祥。本能の赴くままに自分たちの生活を描いた素朴な絵画だ。一番の特徴はガラスに描くこと。風景の持つ自然の色彩がキャンバスよりも鮮やかに表現される。伊崎は農民芸術家の村のペータル・グルゲッツさん(65)に弟子入りし、彼の卓越したガラス絵の技術を学び、作品作りに取り組む。 油絵が得意という伊崎はキャンバス代わりのガラスを前に四苦八苦。裏側に絵を描く都合上、左右が逆になるため、手前になるものから描き出さなくてはならないのだ。はたして伊崎はどんな絵を完成させることができるだろうか。
出演:伊崎充則、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、山瀬まみ、下條アトム、冨永みーな
- 中国・南海の楽園海南島に…吉本多香美が出会った
- 水泳やスキューバダイビングが大好きという女優の吉本多香美が中国の海南島を訪ね、海女の仕事に挑戦する。 ホームステイ先は仁推(ジンスイ)村に住む麦(マイ)さんのお宅。吉本は、現地で「魚女(ユイニュエ)」と呼ばれる海女さんたちと一緒に、珊瑚礁の内側の浅瀬に潜って漁をするほか、早朝から一日中畑仕事や家事をして働く女性たちの仕事を手伝いながら生活する。 吉本は、お世話になったお礼に自分で捕った食材を使って料理をしたいと希望。お父さんに、男性しか潜らない珊瑚礁の外側の深い海に出て潜水漁をしたいと申し出る。エンジンで圧縮した空気を作り、それを長さ50メートルのチューブを通して送り込みながら水深15メートルまで潜る荒技に、吉本はどこまでついていけるだろうか。
出演:吉本多香美、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、細川直美、下條アトム、冨永みーな
- 本場イタリアのオリーブオイルに橋爪浩一が出会った
- 料理に深い愛情を注ぐイタリア人は、地中海沿岸で最もオリーブオイルを使うのに長けた国民だ。今回はイタリアが大好きという俳優・橋爪浩一が、オリーブの収穫期を迎えたイタリアを訪ねる。 滞在先は高級オリーブオイルの産地として知られるファルファ村でトラットリア「ルーピ」を営むルーピ・ルイジさん(55)のお宅。 さっそく最高級のオリーブオイルを手に入れた橋爪。自慢のパスタ「ペンネ・アラビアータ」を作ってオリーブ生産農家一家にご馳走するが、なぜか不評だ。さらにルイジさんにも同じものを作って料理の腕前を見てもらうが、その評価は目も当てられない。自信があっただけに、橋爪のダメージは相当なもの。 橋爪は果たして本場で通用する料理を作ることができるだろうか。
出演:橋爪浩一、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- カザフの鷹に…岸本祐二が出会った
- 俳優の岸本祐二が冬を迎えた極寒のモンゴルにカザフ族を訪ね、鷹匠に挑戦する。 極寒のモンゴル、しかも標高2000メートルの高地に暮らすカザフ族。夏の間はゲルと呼ばれる家に寝泊まりしながら移動生活をするが、マイナス30度にもなる冬の平原では、丸太を積み上げ、周りを土や草で塗り固めた家で暮らす。 岸本はカザフ族の一家に滞在し、ラクダや馬、羊などの放牧を手伝うかたわら、鷹匠に挑戦する。岸本は、預かった一羽の鷹を手懐けるために毎日鷹と一緒に過ごして鷹匠としてのトレーニングを積む。いよいよ鷹匠としてのデビューの日、はたして鷹は岸本の指示どおりに働いてくれるであろうか。
出演:岸本祐二、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、大石恵、下條アトム、冨永みーな
- パタゴニア牛の大移動に…川岡大次郎が出会った
- チリの南部にあるパタゴニア地方は氷と風の大地だ。風速40メートルもの風が吹く世界有数の強風地帯であるとともに海の向こうには南極大陸が迫る、凍りついた最果ての地でもある。俳優の川岡大次郎が馬や牧羊犬とともに草原を移動しながら牛の放牧を行う<ウアソ>といわれるカウボーイの暮らしを体験する。 川岡の面倒を見てくれるのは、カウボーイ歴19年というフレディさん(28)。川岡は、フレディさんとともに579頭の牛を目的地まで追いこむ旅に参加することになった。 乗馬経験わずか一回という川岡だが、フレディさんの特訓を受け、牛の群れがコースをはずれないように見張る任務を果たす。 はたして川岡は目的地まで、無事に牛を移動させることができるだろうか。
出演:川岡大次郎、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- ドイツの森のオオカミに辻香緒里が出会った
- 南ドイツのメルツィヒ市に住むヴェルナール・フロイントさん(65)は25年間にわたり野生のオオカミと共に暮らしてきたオオカミ男だ。女優の辻香緒里がフロイントさんを訪ね、その野生味あふれる生活を体験する。 フロイントさんはメルツィヒ市に隣接する森はオオカミのサンクチュアリで働く研究員。54匹のオオカミたちはフロイントさんを、群れ全体で一番力のあるボスと認識し、フロイントさんの遠吠えに答え、絶対服従のポーズで敬意を表する。 辻はフロイントさんを手伝うが、フロイントさんの気まぐれについていくのは大変。だが、物怖じせずに取り組む辻に、気難しいフロイントさんが次第に心を開いてくれるようになった。フロイントさんが見守る中、辻は少しずつオオカミと接し始める。
出演:辻香緒里、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、奥山佳恵、下條アトム、冨永みーな
- アンデスの音楽に高橋和也が出会った
- 元・男闘呼組のメンバーで現在は俳優として活動する高橋和也が南米ボリビアを訪ね、アンデスの民族音楽「フォルクローレ」に挑戦する。 高橋和也が訪ねたのは南米の内陸地ボリビア。国土の半分近くがアンデス山脈にあるため、富士山より高い標高の場所に多くの人が生活している。そんな過酷な環境の中で生活する人々から生まれ、発展してきたのが「コンドルは飛んでいく」に代表される「フォルクローレ」と呼ばれる民族音楽だ。サンポーニャ、ケーナなど、独特の音色を奏でる楽器構成をもつオーケストラのことを指す。 「フォルクローレ」のもの哀しい笛の音に心を動かされ興味を持っていたという高橋は、「フォルクローレ」の楽器に挑戦するが、酸素の薄い高地での練習は想像以上に過酷だ。
出演:高橋和也、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- ウィーン ケーキ職人の舞踏会に…山本太郎が出会った
- オーストリアの首都ウィーンは時代を超えて、音楽、美術、建築などの華麗な文化が今なお息づいている。そうした文化や歴史をしのばせる催し物のひとつがバルと呼ばれる舞踏会だ。 今回は、番組登場5回目の山本太郎がケーキ職人の舞踏会に参加することを目的に、ケーキ職人に弟子入りして修業に励む。 ホームステイ先はウィーンで菓子工房を営むレオポルド・ギービッシュさん(53)のお宅。ギービッシュさんは40年のキャリアを持つ有名なケーキ職人だ。山本はギービッシュさんにケーキ作りを基礎から習う一方で、ギービッシュさんのお母さんにワルツの手ほどきを受け、舞踏会に備える。山本はワルツを一緒に踊ってくれるパートナーを見つけることができるか。そして、山本が出品したケーキの評価はいかに?
出演:山本太郎、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、大石恵、下條アトム、冨永みーな
- 中国の客家に…川端竜太が出会った
- 俳優の川端竜太(24)が中国・福建省の山奥に暮らす客家(ハッカ)と呼ばれる人々を訪ね、巨大なドーナツ型集合住宅での生活を体験する。 客家の大きな特徴が「円楼」「方楼」と呼ばれる巨大な集合住宅。同じ祖先を持つ数十家族が何世代にも渡って一緒に暮らしている。 川端が滞在したのは円楼の中でも最大級、直径79メートル高さ12メートルの「承啓楼」。300年の歴史を持つ集合住居に56世帯350人が暮らす。円楼では必要なものは家族の中でまかなうのが原則。あらゆる職業が家の中に存在し、ひとつのコミュニティを形成している。 東京の核家族の中で育った現代っ子の川端にとって、客家人の暮らしはどのように映るか。迷路のような円楼での生活や慣れない力仕事に、川端は奮闘する。
出演:川端竜太、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- タイ自給自足のアカ族に…山口リエが出会った
- 女優・山口リエ(20)がタイ北部の山岳地帯に暮らすアカ族のリカイ村で自給自足の生活を体験する。 山口はパカさん一家にホームステイする。リカイ村は21家族、126人の小さな村。農業をして自給自足の生活をするが、生活を支えているのは働き者の女性たちだ。食材の調達、食事の支度、水くみ、家畜の世話、薪拾い…と女性たちは子供から大人まで、一日中よく働く。 山口はパカさんの娘のミドちゃん(14)といっしょに村の女性たちの仕事を手伝って野や山を駆け回る。アカ族の女性たちは、自分たちが着る民族衣装も一から自分で作る。独身の女性たちにとって、糸を紡ぐ技術をみがくことは大切な花嫁修業のひとつだ。山口はアカ族の人々の最大の関心事で重大イベントである結婚式にも出席する。
出演:山口リエ、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、大石恵、下條アトム、冨永みーな
- タイの漂海民に森下涼子が出会った
- 女優の森下涼子がタイを訪れ、プーケット島の西側に広がるアンダマン海で船上生活をするモーケン族の暮らしを体験する。 アンダマン海に暮らすモーケン族は約200万人。彼らは漂海民とも呼ばれる。現在ではほとんどが陸上生活を送っているが、スリン諸島一帯には今なお昔ながらの船上生活を送っている人々がいる。森下はその中の一人、ネンさん一家の家船に居候し、海での自給自足の生活を体験する。 彼らの生活はいたってシンプル。主食の米を船に積み、素潜り漁で貝や魚を捕ってその都度食料にする。保護された豊富な自然の恵みが彼らの生活を支えている。好奇心いっぱいで彼らの生活に飛び込んでいく森下の基本精神は郷に入っては郷に従え。見たこともない巨大なゴカイ料理などにも果敢に挑戦する。
出演:森下涼子、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、純名里沙、下條アトム、冨永みーな
- 本場!ブルガリアのヨーグルトに斉藤由貴が出会った
- ーグルトを手作りしていたこともあるという女優の斉藤由貴が、ブルガリアの首都ソフィアから車で5時間、ギリシャとの国境に近いスモーリャン地方のアルダ村を訪ね、本場のヨーグルト作りと長寿の村の生活を体験する。 ホームステイ先は村の最長老で102歳になるミンカさんの娘さんのお宅。斉藤はミンカさんの娘のアッシャさん(56)に、ドリャンという木の枝を使って作るアルダ村のヨーグルト作りを教えてもらう。ドリャンにはヨーグルト作りに欠かせないブルガリア菌とサーモフィルス菌という二つの菌が含まれている。 ヨーグルトの作り方を教わった斉藤は、ヨーグルトを使った料理にも挑戦。アッシャさんから教わった「バニツァ」という米を使ったお祝いのヨーグルト料理を披露する。
出演:斉藤由貴、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、岸本加世子、大石恵、下條アトム、冨永みーな
- 美しきフルベ族に…石川太門が出会った
- カメルーンにアフリカ一美しい民族といわれるフルベ族がいる。なかでも、鮮やかな民族衣装にスラリとした長身を包んだ「スーカベ」と呼ばれる男たちはひときわ目を引く存在だ。 今回は、モデル出身の若手俳優、石川太門(21)が憧れの地アフリカにフルベ族を訪ね、スーカベの仲間入りをする。 スーカベとはモテる男(プレイボーイ)を意味する。フルベ族の結婚は17歳位の時に親によって決められてしまうが、一夫多妻が認められているため、少しでも自分を魅力的に見せようとオシャレに余念がない。 石川は民族衣装を着て髪を編んでもらい、オリジナル香水の作り方やカッコイイ歩き方、化粧の仕方など、スーカベとしての心得を教わりながら、男女の出会いの場として週一回開かれる集会を待つ。
出演:石川太門、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、太田裕美、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- サルデーニャ島の民宿に…北浦共笑が出会った
- 女優の北浦共笑が地中海に浮かぶサルデーニャ島で観光シーズンを控えたアンドレアさんの民宿に泊まり込んでオープンの準備を手伝う。 イタリアではアグリツーリズモという言葉が流行している。アグリコーロ(農業)とツーリズモ(旅行)を合わせた造語で、高級リゾートに代わり、自然に囲まれた農家に宿泊し、採れたての新鮮な農作物で作られた食事を楽しむこと。アンドレアさんの民宿ではお母さんのフランチェスカさんが作る料理を目当てに毎年訪ねてくるお客さんも多いという。 北浦はアンドレアさんの農園で採れた野菜や果物など、こだわりの食材を使ったサルデーニャ料理を習う。オープン当日、北浦はフランチェスカさんから任された前菜作りにとりかかるが、はたしてでき上がった料理の評価は…。
出演:北浦共笑、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、東ちづる、純名里沙、下條アトム、冨永みーな
- ルーマニアのキャビアに岡田浩暉が出会った
- ミュージシャンで俳優としても活躍する岡田浩暉がルーマニアを流れるドナウ川で漁師を体験する。 岡田のホームステイ先は、ドナウ川のほとりにあるリポヴァン人の漁村。首都、ブカレストから車で5時間。川と湖沼が編み目のように走るドナウ・デルタは魚の宝庫。雪解けとともに産卵期を迎えた魚が次々と溯り始める春は、デルタに暮らす漁師たちがもっとも活気づく季節だ。 岡田はドナウ川にボートを出して漁を行うが、一番の目的はチョウザメ。チョウザメからは高価なキャビアがとれる。近年、沿岸の国々の都市排水などが原因で河川の汚染が進み漁獲量も激減しているという。はたして岡田は”黒いダイヤ”といわれるキャビアを手にすることができるだろうか。
出演:岡田皓輝、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、東ちづる、藤崎奈々子、下條アトム、冨永みーな
- フランス最強の女子ラグビーチームに渡辺美里が出会った
- ボーカリストの渡辺美里がフランス最強の女子ラグビーチームを訪ね、かねてから憧れだったというラグビーを体験する。 チームがあるのはランド県エルム村。村全体で、監督ギー・バルサックさん(47)率いる女子ラグビーチーム「パシード・エルム」を支えている。40人いる選手は高校生から家庭の主婦まで、年齢も職業もいろいろ。600人の村人たちにとって女子ラグビーは誇りだ。 渡辺がホームステイするのはチームの監督、バルサックさんのお宅。渡辺は、チームの練習に参加するが想像以上の過酷さにプレイヤーは断念。高校時代のマネージャーの経験を生かして、5日後に全国大会の決勝戦を控えた選手たちを裏方として支えることを決意、フランス一のマネージャーを目指す。
出演:渡辺美里、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、とよた真帆、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- アンダルシアの馬に藤木直人が出会った
- 藤木直人が世界的名馬の産地であるスペイン・アンダルシア地方のヘレスを訪ね、春祭りのメイン・イベントである「牛追い」に挑戦する。 ヘレスは名馬“アンダールース”の産地だ。毎年5月に行われる春祭りでは「牛追い」の競技が行われる。牛追いは、二人の人間が突き棒を持って馬にまたがり、追い立てる役と突き棒で突く役とに別れ、競技場に放された牛を制限時間内に転倒させるというもの。 藤木は、昨年のチャンピオンのホアンさん(28)のもとで練習に励む。乗馬が得意な藤木も、重い突き棒を片手で操りながら走るのは至難の技。なかなか牛を倒すことができない。 いよいよ大会当日、ペアを組んだプラシドさんとセレスの競技場に乗り込む藤木…。はたして藤木の結果はいかに。
出演:藤木直人、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、加藤紀子、高木美保、下條アトム、冨永みーな
- アマゾンの闘うインディオに山下徹大が出会った
- 俳優の山下徹大がブラジル、アマゾン川の支流のジャングルに暮らすインディオ、“アウエッチ族”を訪ねる(現在は加山徹に改名)。 首都ブラジリアから一日半をかけてたどり着いたアウエッチ族の村は人口100人。広場を中心に10の家屋が円形に広がっている。山下は、アウエッチ族が来訪者を迎え入れる時の習慣である“ウッカウッカ”(日本の相撲とレスリングを合わせたような競技)で村の男たちと裸で対戦。勝負が終わり、友人として認めてもらった山下は、8人家族のカナラワさんの家にホームステイ。マロカと呼ばれる草ぶきの家で寝起きをしながら、農耕と狩猟を中心とした男たちの生活を体験する。 神奈川生まれ湘南育ちの山下は、大自然アマゾンの生活に溶け込むことができるだろうか。
出演:山下徹大、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、岸本加世子、羽田惠理香、下條アトム、冨永みーな
- 南インドのスパイスに本上まなみが出会った
- 女優の本上まなみが南インドのヴェリネーリ村を訪ね、本場のスパイス料理を学ぶ。 本上がホームステイするのは人口1200人ほどのヴェリネーリ村に住むクンヒラ・クサミさん(77)のお宅。300年の歴史を持つ家には当主であるクンヒラさんをはじめ一族11人が暮らしている。本上は、一家の主婦を務める次女のバミニさん(50)と台所に立って料理を作りながら、さまざまなスパイスの使い方を教えてもらう。 そんな折、クンヒラさんの77歳のお祝いが家で催されることになった。本上もお祝い料理を作る手伝いをしてお客様をもてなすが、予想を超え150人以上にも及んだお客様の数にはびっくり。宴会の席では、立ったままの姿勢で頭を低くして配膳するという不思議な習慣も体験する。
出演:本上まなみ、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、藤崎奈々子、下條アトム、冨永みーな
- 赤道直下!マウンテンゴリラに…原田龍二が出会った
- 俳優の原田龍二が絶滅寸前といわれる野生のマウンテンゴリラとの出会いを求めて、ウガンダにあるムガヒンガ国立公園を訪ねる。 原田は、ウガンダにあるムガヒンガ国立公園に棲息するマウンテンゴリラに詳しいザカリエさん(自称90)のもとを訪ね、マウンテンゴリラの棲む標高4127メートルのムハブラ山を目指す。 ザカリエさんから言われた、ゴリラに出会った時の注意を胸に、二人の弟子の案内で原田もいよいよ山へ入る。高山病にかかり、あえなく登山を断念するという予想外のアクシデントに見舞われながらも、原田は長年の夢をかけて再び山にチャレンジする。はたして念願だったマウンテンゴリラに出会い、彼らの仲間として認めてもらうことができるだろうか。
出演:原田龍二、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、大石恵、下條アトム、冨永みーな
- ベトナムの料理コンテストに…松田千奈が出会った
- 田千奈(21)がベトナムの米作地帯にあるクィーチュウ村を訪ね、一家で米作りをする家にホームステイして農村の生活を体験する。 松田がお世話になるのは、古くから行われている料理大会で4回の優勝経験を持つラムさん(50)一家。松田は稲刈りを手伝うかたわら、ラムさんにベトナム流おふくろの味を教えてもらい料理大会に臨む。 大会に参加するのは村の3つの集落から2組ずつ選ばれた計6組。テキパキと手早く作ることが評価されるこの大会では、スピードが勝負の決め手だ。 大会当日、松田は伝統の衣装に身を包み、新米、水に浸して燃えにくくした竹、もみ殻、マッチ3本を受け取り、飾りつけた船に乗り込む。ラムさんの教えを守り、うまく料理を作り上げることができるだろうか。
出演:松田千奈、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、篠原涼子、下條アトム、冨永みーな
- ベネチア・海の料理に…野村祐人が出会った
- 俳優の野村祐人がベネチアを訪ね、旬のイカ漁を体験する。 イタリア海鮮料理の本場・水の都ベネチア。なかでも代表的なのがイカスミ料理。特に初夏を迎えたアドリア海ではコウイカが夏の成長期を迎え、最もおいしい季節といわれている。 ブラーノ島は別名「漁師の島」と呼ばれる。野村はそのうちの一人、デステ・マッシモさん(37)のお宅に居候してイカ漁に臨み、漁師仲間でも評判の料理上手というマッシモさんのもとで、連日イカスミスパゲティの特訓をする。 スパゲティをマスターした野村は、イカスミ嫌いのマッシモさんの娘・エリーザちゃん(4)に何とかイカスミ料理を食べさせようと、いろいろ工夫を凝らす。 野村はさらに、水の都ならではのゴンドラレースにも挑戦する。
出演:野村祐人、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、加藤紀子、とよた真帆、下條アトム、冨永みーな
- アマゾンの黄金郷に…ジミー大西が出会った
- 画家として活躍するジミー大西がブラジルで「ガリンペイロ」と呼ばれる金を掘る男たちの仲間入りをし、金掘りに挑戦する。さらに自分で掘った金を加工して作品に仕上げるまでの奮闘ぶりを今週と来週の2回にわたって放送する。 ジミーがホームステイするのは金山を含む広大な牧場を所有するジョセ・エイリッシュさん(51)のお宅。ジミーはバッテラという道具を使った昔ながらの砂金採りに挑戦。20キロの砂が入るバッテラにたっぷりの砂を入れて水洗いし、底に残った細かい金の粒子を採る手法だが、経験によって採れる分量が変わってくる。 ジミーははたして作品を作れるだけの金を採ることができるだろうか。
出演:ジミー大西、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、東ちづる、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- ブラジル 金の彫刻に…ジミー大西が出会った
- 自分で掘った金を使って作品を作りたいと、ブラジルに飛んだジミー大西。金を掘る男たち「ガリンペイロ」として働き、苦労の末に708グラムの金を手に入れた。今週はいよいよ自分で採取した金を使って作品作りに奮闘するジミーの姿を放送する。 自ら採取した金を手にジミーが向かったのはアマゾン河口の街、ベレン。ジミーはベレンの街に住む金細工師、パウロ・タバァレスさんの家にホームステイして金を使ったオブジェの創作に取り組む。 今回、ジミーが考えたオブジェの製作方法は延べ板状の金を金箔状にして、それを石膏で作ったオブジェに貼りつけていこうというもの。だが、初めて挑戦する分野には難題続出。はたしてイメージどおりの作品を作り上げることは出来るだろうか。
出演:ジミー大西、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、東ちづる、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- ポーランドの伝書鳩に…関口知宏が出会った
- 関口知宏が、ポーランドで鳩レースに挑戦する。 関口知宏がホームステイするのは首都のワルシャワから南東に車で6時間程のヴロツワフで農業を営むトムクフさんのお宅。家には3世代2家族が同居する。お父さんのボグシさん(42)は、鳩歴24年。優勝回数30回以上の経験を持つ鳩レースのベテランだ。関口はボグシさんから借りた鳩を自分で管理し、310.74キロメートルの短距離レースへの出場を目指す。レースの勝敗は、鳩の飛んだ時速で決まる。関口はレースでどんな成績を残せるだろうか。
出演:関口知宏、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、高木美保、篠原涼子、下條アトム、冨永みーな
- 伝統の島・キリウィナ島に…沢向要士が出会った
- パプアニューギニアの北東部に位置するトロブリアンド諸島は4つのサンゴ島と周辺の環礁からなる。今回はその主島にあたるキリウィナ島を俳優の沢向要士が訪ね、伝統を大切に守りながら暮らしている島民の生活を体験する。 沢向は30世帯150人が暮らすオマラカナ村を訪ね、村で一番権力を持つ族長のプラヤシさんに滞在の許可をもらう。 島では上質のヤムイモを大量に収穫できることが男の価値を決める。沢向は早朝から畑仕事に出掛け、村人と同じように裸足になってヤムイモの収穫を手伝うが、慣れない炎天下での作業は想像以上の重労働だ。 ヤムイモの収穫を祝って開催される収穫祭は男たちの威厳を示す絶好の機会だ。沢向ははたして、キリウィナ島の男として認めてもらうことができるか。
出演:沢向要士、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、東ちづる、純名里沙、下條アトム、冨永みーな
- オランダのオモシロ自転車に…小橋賢児が出会った
- 俳優の小橋賢児がオランダのフレイフォにある手作り自転車工房「フレイフォ・バイク」を訪ね、自転車作りを体験する。 土地が平坦なオランダでもっともポピュラーな乗り物が自転車。人口1570万人に対し、自転車保有台数が1700万台という世界一の自転車王国である。 小橋が作るのは、フレイフォ・バイクのオリジナル自転車の中でも一番速い三輪車タイプのもの。空気抵抗が小さく時速30~40キロのスピードが出せるという。小橋は手作り自転車では世界の第一人者である、工房主のヨハンさん(53)のお宅にホームステイして、工房で働く息子のテオさん(28)に指導してもらい、200mのスプリントレースにも出場する。小橋の作った自転車はどんな成績を残せるだろうか。
出演:小橋賢児、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、東ちづる、山瀬まみ、下條アトム、冨永みーな
- スペイン・情熱のフラメンコに…グレートチキンパワーズ渡辺慶が出会った
- グレートチキンパワーズの渡辺慶がフラメンコの本場スペインのアンダルシア地方を訪ね、フラメンコダンスに挑戦する。 ホームステイ先は、アンダルシアのアルカラ村に住むフェルナンデスさん一家。フェルナンデス家は村の有名なフラメンコ一家で、歌手として活躍するお父さんのクーロさん(56)をはじめ、家族全員がフラメンコに携わっている。 渡辺はフラメンコダンサーの次男・ホセさん(29)からダンスの指導を受ける。ブーツを調達してステップの練習に挑むが、なれないリズムと靴の打ち下ろし方の難しさに悪戦苦闘…。 なんと、一家が全員で出演する舞台で渡辺もプレリヤという踊りを披露することになった。はたして、限られた短い時間でステップをマスターできるだろうか。
出演:渡辺慶、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、東ちづる、清水圭、大石恵、下條アトム、冨永みーな
- ドイツ・700年目の鐘の音に…沢村一樹が出会った
- ドイツで最もおいしいソーセージが食べられる場所として知られるフランケン州のノイゼス村は、人口200人ほどの小さな村だ。それぞれの家ではビールやパン、バターなど、すべてが手作りで、村単位の自給自足の生活が営まれている。今回は俳優の沢村一樹(30)が昔ながらの暮らしが色濃く残るノイゼス村を訪ね、田舎の素朴な生活を体験する。 ホームステイ先は、650頭の豚を飼うバウアーさん一家。バウアーさんの家は豚の育成を担当するお父さんのヘルマンさん(52)を中心に娘たちが力を合わせてソーセージを作って販売している。沢村は豚の世話を手伝いながら、本場のおいしいソーセージ作りに挑戦する。沢村はいくつもの困難をクリアして、ソーセージ作りをマスターすることができるだろうか。
出演:沢村一樹、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、高木美保、奥山佳恵、清水圭、下條アトム、冨永みーな
- ニューヨークのタンク職人に…葛山信吾が出会った
- ニューヨークでは飲料水の確保や防火の目的でビルの屋上に巨大なタンクが設置されている。そのほとんどが断熱効果に優れた木製で、ひとつひとつが<タンクマン>と呼ばれる専門職人の手で作られる。今回は実家が水道業を営む俳優の葛山信吾がタンクマンの仕事を体験する。 ホームステイ先はポーランド移民の桶職人、アンドレアさんのお宅。葛山は作業現場に同行するが、雑用や材木運びばかりでなかなか屋根の上に乗せてはもらえない。葛山は奮起してウエイトトレーニングを開始。アンドレアさんはそんな葛山の心意気を買って、経験のない葛山を屋根に上げることに反対する社長に内緒で、葛山を屋根に上げてくれることになった。はたして、葛山はタンクマンの仕事をやり遂げることができるだろうか。
出演:葛山信吾、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、篠原涼子、下條アトム、冨永みーな
- タンザニア・太古の狩人に吉沢悠が出会った
- 吉沢悠がタンザニア北部の狩猟民<ハザピ族>を訪ね、彼らの生活を体験する。 タンザニア北部の地溝帯にある塩湖エヤシ湖周辺に広がるサバンナ地帯に、弓矢で野生動物を追って暮らす<ハザピ族>と呼ばれる民族がいる。彼らは10~20人ほどの集団を作り、数日から3週間周期で移動生活を送っている。 吉沢は15人ほどの集団の族長を務めるマタヨさん(推定年齢60歳)のところにホームステイし、息子のシャクワさん(推定年齢27歳)から弓矢を使って行う狩りの仕方を教わり、実際に鳥を狩りに出かける。また、この時期はハチミツ採りの季節でもある。 ハザピ族は、月が欠け始めてから新月までは猟の成功を祈って毎晩踊りを踊るという。吉沢は彼らとともに踊る中で20歳の誕生日を迎える。
出演:吉沢悠、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、高木美保、嘉門洋子、下條アトム、冨永みーな
- フィリピンの鼻笛族に唐渡亮が出会った
- 俳優の唐渡亮が、フィリピンの山岳地帯の村を訪ね、農作業を手伝いながら、働き者の彼らの暮らしを体験する。 フィリピン、ルソン島の北部、標高1500~2000メートルもの山々が連なる山岳地帯にイゴロット族と呼ばれるマレーシア系の稲作民族が暮らしている。ホームステイ先は村の世話役を務めるパラコンさんのお宅。山を切り開いて作った棚田は、その美しい景観などからユネスコの世界遺産にも指定されている。だがその反面、棚田は山の中腹にあるため、急な斜面を上り下りしなければならない農作業はかなりの重労働だ。 一方で、パラコンさんからイゴロット族の男たちに伝わるカレレンと呼ばれる鼻笛を教わることになった唐渡。だが鼻で笛を吹くその不思議な光景にはびっくりだ。
出演:唐渡亮、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、高木美保、大石恵、下條アトム、川村万梨阿
- 中国・苗族の女たちに…MIKIが出会った
- 「VANITY」のリードボーカル MIKI(20)が中国・南西部の少数民族、苗族<ミャオ族>を訪ね、自給自足の生活を体験する。 ミャオ族はもともとは揚子江流域で稲作を営んでいたが、度重なる洪水と漢民族の圧迫により、この地に住み着くようになった。 また、ミャオ族は祭りの多い民族としても知られる。祭りでは男女がお互いに歌を掛け合い、気持ちを伝え合う。 MIKIのホームステイ先は、州都・貴陽から200キロほど離れた白岩村に住む金玉学(チンユイシュエ)さん(46)のお宅。 MIKIは、自給自足の生活を体験しながら、歌を掛け合う恋愛の儀式にも参加する。MIKIはミャオ族の歌のメロディーに乗せて、即興で自分の気持ちを表現することができるだろうか。
出演:MIKI、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、東ちづる、仲間由紀恵、下條アトム、冨永みーな
- ドイツ・黒い森のカッコウ時計に…橋龍吾が出会った
- 俳優の橋龍吾がドイツのシュバルツバルト・ショーナッハ村を訪ね、伝統のカッコウ時計作りに挑戦する。 ドイツの南西、フランスとの国境に面したこの地方には「黒い森」と呼ばれる針葉樹が広がっている。この森を貫く道は「時計街道」と呼ばれ、全長300キロの道沿いの村では年間64万個の時計が生産されている。 彼らが木だけを使って発明したからくり時計の中でもっとも有名なのがカッコウ時計だ。家の小窓から時を告げる鳥の鳴き声は、オルガンパイプと小型の鞴(ふいご)を使った、昔ながらの工法で作り出されている。 橋はフーベルトさんの家にホームステイして、オリジナルデザインのカッコウ時計作りに挑戦。彫刻、組み立てから機械を取りつけるまでの全工程を自分の手で行い、時計を完成させる。
出演:橋龍吾、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- 日本に似ているシッキムに…相田翔子が出会った
- 相田翔子がインド北東部にあるシッキム州を訪ね、日本人に近いといわれる民族<レプチャ族>の生活を体験する。 ネパール・チベット・ブータンに囲まれたシッキム州は、インド国内でありながら、今でも特別なビザがないと入ることができないヒマラヤの秘境だ。そこにレプチャ族が暮らしている。 高床式の二階建ての家は屋根はかやぶき、壁は竹と土でできている。市場にはニンジンやナス、ワラビ、筍、ニンニク、トマト…といった日本でもなじみの食材が並ぶ。 相田がホームステイするのは9人家族のチョムタシさん(62)一家。相田は農作業や家畜の世話を手伝い、まるで昔の日本のような、自然の中での素朴な暮らしを体験する。
出演:相田翔子、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、東ちづる、奥山佳恵、下條アトム、冨永みーな
- イタリア秋の栗料理に…川合千春が出会った
- ヨーロッパで第一位の栗生産国イタリア。中でも中部ラツィオ州のチミィーノ山は山全体が栗林になっており、大粒で良質な栗の名産地として知られている。 今回は、モデルの川合千春がチミィーノ山の麓にあるピコ湖畔で栗農家兼レストランを営むマリア・シンミさんのお宅にホームステイして、旬を迎えた栗の収穫を手伝いながら、イタリアに古くから伝わる栗料理の数々を教わる。 川合はマリアさんと一緒に厨房に立ち、とれたての栗をふんだんに使った栗のフルコースを教えてもらう。根気のいる栗の下準備から、栗と他の食材との相性や調理法など、一通り教わった川合は栗と小豆を使ったケーキを考案、試作を始める。
出演:川合千春、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、草野満代、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- ニューギニア裸の部族の結婚式に…山本太郎が出会った
- 山本太郎がニューギニア島のイリアンジャヤを2年ぶりに訪ね、ダニ族のイットライさん一家と再会する。 ニューギニア島の西部インドネシア領、イリアンジャヤにダニ族が暮らしている。男性はコテカと呼ばれるヒョウタンで作ったペニスケースひとつ、女性は腰蓑だけで暮らすダニ族の生活を体験したいと、山本は2年前にイリアンジャヤを訪れた。 山本にとってダニ族との生活は何もかもが驚きの連続だったという。あれから2年、日本の山本のもとに、イットライさんの姪のソフィアさんから手紙が届いた。山本に好意を寄せていたソフィアさんが、ほかの男性との結婚を決意したという。「ぜひ、結婚式に参加してほしい」というソフィアさんからの誘いに、山本はお祝いの子豚を土産に村へ向かう。
出演:山本太郎、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、高木美保、坂井真紀、下條アトム、冨永みーな
- モロッコの迷宮都市に…伊藤英明が出会った
- 俳優の伊藤英明がモロッコ最大の王都フェズを訪ねる。 フェズの旧市街メディナは城壁に囲まれ、狭い街路が迷路のように入り組んでいる。直径10キロの城壁の中には、30~40万人もの人たちがひしめき合って暮らしている。道が細いため、人々の交通手段はロバ。荷物の輸送は人力とロバに頼らざるを得ないというメディナでは、<運び屋>と呼ばれる男たちが活躍する。 伊藤はホームステイ先のファティマさんの四男で、運び屋の仕事をするアデル君といっしょに働く。ロバを買うのがアデル君の夢だ、一頭2500ディラハム(約3万円)のロバを手に入れるまであと500ディラハムを稼ぐために、伊藤は重い荷物を肩に迷路のような街を歩き回る。。
出演:伊藤英明、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、東ちづる、山田まりや、下條アトム、冨永みーな
- ラオス・三十六の瞳に…原田龍二が出会った
- 俳優の原田龍二がラオス北部にある少数民族<ムチー族>を訪ねる。 ラオスの国民の約半数を占めるといわれる少数民族の中でも特に稀少で、100人足らずしか残っていないムチー族は、山間に家を建て伝統的な焼き畑農業や狩りをして生活をしている。原田は、収獲の時期を迎え、刈り入れのため一週間学校を休むことになった村で唯一の先生、シーポンサックさんに代わり、18人の子供たちの先生を務める。原田は「親子のように一緒に過ごす」というシーポンサック先生の教育理念に従い、子供たちと寝食をともにしたり農作業や狩りなどを行う一方で、算数や体育の授業に取り組む。だが、教わることに慣れていない子供たちに算数を理解させるのは至難の業。原田は木の葉などを使って工夫を凝らした授業を行う。
出演:原田龍二、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、戸田恵子、大石恵、下條アトム、冨永みーな
- ブルキナファソの大家族に…建みさとが出会った
- 女優の建みさと(20)が西アフリカのブルキナファソに暮らすカセナ族を訪ねる。 ティベレ村に住むアブガさん一家は9世帯が同居する60人もの大ファミリー。一夫多妻制のカセナ族の家は、主人の建物とは別に妻がそれぞれ円形の住居を持ち、生活は男性と女性の世界にしっかりと分けられている。建がホームステイしたのは女性ばかりの家。 アフガさんの娘のアルフォンシーヌさん(20)と仲良くなった建は、収獲の時期を迎えて大忙しの農作業や女たちの仕事を手伝いながら生活する。 収穫祭が終ると家の壁の修復や壁画の作業が始まる。崩れた壁を男たちが修復したあと、女たちがそこに壁画を描く。建は今までにないモチーフを取り入れてもらおうと、デザインを持ってリーダーを説得していく。
出演:建みさと、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、東ちづる、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- 常夏!!パラオの大統領に…生瀬勝久が出会った
- 市議会議員の母を持ち生徒会長の経験もあるという俳優の生瀬勝久が南の楽園パラオ共和国の招待を受け、現職大統領のクニオ・ナカムラ氏の家にホームステイする。 1994年にパラオ共和国のアメリカの信託統治からの独立を果たしたのが、第4代の現大統領クニオ・ナカムラ氏。自分の国をアピールしたい大統領から、番組あてに直々に招待状が送られてきた。そこで生瀬が親善大使として選ばれた。 昼食はたいてい自分の釣った魚を食べるという大統領のお供をして生瀬も釣りに出かけると、この時ばかりは公務の時の厳しい表情から一転、気さくな笑顔を見せてくれる。そんな中、生瀬はパラオで第三母国語として日本語の教科書が求められていることを知り、島の伝説をもとにした絵本の製作に挑むことに。
出演:生瀬勝久、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、草野満代、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- ベトナムのエデ族に…榊原利彦が出会った
- 俳優の榊原利彦がベトナム中部の少数民族エデ族の村を訪ねる。 ベトナム中部の山岳地帯に住む数多くの少数民族のひとつ、エデ族は、米やトウモロコシ作り、鹿やウサギ、リスザル、野鳥などの狩猟をして暮らす。だが、何よりも特徴的なのは象を捕えて調教する能力の高さ。周囲の部族からも高い評価を得ている。 榊原はイベイさん(68)一家にホームステイして、炎天下での5時間にも及ぶ稲刈りや、脱穀作業を手伝う一方で農地を開拓したり輸送・運搬として生活には欠かせない象の調教を教えてもらい、年に二回開かれる収穫祭の象レースへの出場を目指す。 子象に乗って走り方や鞭の入れ方などの練習を始めるが、高さと走るスピードは想像以上。榊原はレースを完走することができるだろうか?
出演:榊原利彦、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、東ちづる、安西ひろこ、下條アトム、冨永みーな
- イタリアのバラに…木村優希が出会った
- 今回は、女優の木村優希がイタリア・サンレモ郊外にあるバラ栽培農家にホームステイする。 ホームステイ先はジョバンニ・アマルベルティさん(35)のお宅。バラを専門に栽培している農家で、ジョバンニさんが奥さんのアントネッラさん(35)とともに家業を切り盛りしている。 バラのワインで歓迎を受けた木村は、翌日からジョバンニさんについてバラの世話や刈り取り、出荷などの仕事を手伝いながら生活する。木村は丁寧に収獲したバラをサンレモ花市場へ持って行き、自分たちのバラを仲買人たちにアピールする。 さらに今回、木村はフラワーアレンジメントにも挑戦。ジョバンニさんから紹介してもらったフラワーアレンジメントのプロ、アルド・アルベルティさん(62)を訪ね、弟子入りを志願する。
出演:木村優希、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、東ちづる、大石恵、下條アトム、冨永みーな
- ベネズエラ 世界最高のカカオに…丸久美子が出会った
- 女優の丸久美子がベネズエラ共和国のジャングル地帯を流れるオリノコ川流域のチュワオ村を訪ね、チョコレート作りを体験する。 オリノコ川流域はカカオの発祥地だといわれている。その種類は300以上あるといわれるが、その中でも原産のものに最も近いクリオロ種はその風味が最高級で、生産量がわずかしかないことから“幻のカカオ”と呼ばれている。 丸のホームステイ先は、首都カラカスから続く<カカオロード>の終点、チュワオ村。クリオロ種のカカオの生産地として知られ、今なお昔ながらの方法で“幻のカカオ”を栽培・収獲する唯一の村だ。丸は、村一番のチョコレート作りの名人レイダさん(34)のお宅にホームステイして最高級のカカオを使ったチョコレート菓子作りに挑戦する。
出演:丸久美子、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、東ちづる、雛形あきこ、下條アトム、冨永みーな
- チベット 大草原の男たちに…沢向要士が出会った
- ヒマラヤ山脈の北に広がるチベット高原。海抜3800メートルの酸素の希薄な寒冷地に暮らすチベット族を、俳優の沢向要士が訪ねる。 中国四川省カム地方、カンゼチベット族自治州に住むチベット族は、外来文化の影響を受けずに独自の文化を守って生活している。この地方のチベット族の男性は「カムパ」と呼ばれ、背が高く勇猛果敢なことで知られている。沢向はツェロンさん(72)を家長とする4世代8人家族のお宅にホームステイする。 沢向は「チュパ」と呼ばれる袖が手先より20センチも長いチベット族の伝統的な衣裳に着替えて腰に刀を差し、ヤクの放牧を手伝ったり、ヤクの糞拾いをして暮らす。また、沢向はヤクを追い込むための乗馬も学び、曲乗りで馬術の腕を競う大会にも参加することに。
出演:沢向要士、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、篠原涼子、下條アトム、冨永みーな
- 氷点下35度カナダの狩人に…藤原竜也が出会った
- 俳優の藤原竜也(16)がカナダの厳寒の地に暮らす狩人の生活を体験する。 カナダ亜北極圏に東西約5000キロに渡って広がるタイガで生活するクリー族。彼らは北アメリカ先住民の中で最も北に住んでいる。ヒマラヤスギなどの常用森林樹に覆われたタイガは、積雪量が多く、河は10月には氷結し、1月には零下40度の気温になる。藤原は人口1300人のこの町でただ一人猟師を続けているレイモンドさん(56)を訪ね、男同士、泊まりがけの猟に出かける。 狩猟小屋に寝泊まりして、森に罠をしかけ猟をするが、動物好きの藤原の心中は複雑だ。「獲れない方がいい…」そんな思いが駆けめぐる藤原だが、生活の厳しさを体験していく中で、それが生きるために必要なことなのだと納得していく。
出演:藤原竜也、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、高木美保、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- ソーセージがおいしい! 冬のアルプスの村に…竹内結子が出会った
- 女優の竹内結子(18)がスイス・アルプスのツァロン村を訪ねる。一帯は昔から酪農が盛んな地域。竹内は、家族4人で酪農をするブフリさん一家にホームステイして牛や豚の世話をしたり、2ヶ月分のパン作りや、保存食のソーセージ作りを体験する。 パンや牛乳、チーズなどの食料を全部自家製でまかなうブフリさん一家。気温が低く乾燥している冬はソーセージ作りに最適な季節だ。竹内はお母さんのバーバラさんと、家で飼う豚を解体した新鮮な豚肉に赤ワインやジャガイモなどを加えた伝統のソーセージを作る。さらに野菜を加えたソーセージのオリジナルレシピを完成、試作する。
出演:竹内結子、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、東ちづる、篠原涼子、下條アトム、冨永みーな
- 海に生きるキリバスの人たちに…徳山秀典が出会った
- 俳優の徳山秀典が赤道直下、南太平洋に浮かぶサンゴ礁の島々からなるキリバス共和国を訪ねる。 徳山はそのうちのひとつ、リボーノ島を訪ね、キリバスには欠かすことのできない<世界で最も速い船のひとつ>アウトリガーカヌーに挑戦する。 徳山は島の5人の長老の一人、メッサーナさん(65)の家にホームステイする。アウトリガーカヌーは、船の片側にバランスウエイトの役割をするアウトリガーを付けたもの。風に恵まれれば、時速40キロものスピードが出るが、安定の悪い船の上ではバランス感覚と共に相当な力が必要だ。徳山も海に投げ出されること数回。そして徳山は、2人一組で出場する島対抗のカヌーレースに出場することになったが…。
出演:徳山秀典、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、東ちづる、安西ひろこ、下條アトム、冨永みーな
- ドイツ・伝統の指相撲に…竹沢一馬が出会った
- 俳優・竹沢一馬が、ドイツ・バイエルン地方で数百年の歴史を誇る指相撲「フィンガー・ハークルン」に挑戦する。 フィンガー・ハークルンは、ミュンヘン・オリンピックでは、エキシビジョン・ゲームとして披露された。ルールはいたって簡単。二人の選手が木製の机をはさみ、リーメンという、直径10センチの革の輪に、親指以外の一本の指をかけて引っ張り合うだけ。相手がリーメンから指を離すか、相手の指を机の端まで引き寄せたら勝ちとなる。 竹沢は、バイエルン州の中で、最もフィンガー・ハークルンの盛んなイザールガウ地区のガイスアッハ村を訪ね、村に住むフィンガー・ハークルンのドイツチャンピオンのトーマス・ケルさん(40)のところにホームステイして、フィンガー・ハークルンに挑戦する。
出演:竹沢一馬、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、藤谷美和子、大石恵、下條アトム、冨永みーな
- オーストラリア大草原のストックマンに…中村俊介が出会った
- オーストラリアは、約1760万人の人口に対し、2500万頭もの牛を保有する国である。この人口よりも多い牛を飼育するのが「ストックマン」と呼ばれる牧夫たち。今回は、俳優の中村俊介がストックマン中のストックマンと呼ばれる男、 ビル・ウィロビーさん(45)を訪ね、ストックマンの仕事に挑戦する。 馬を操る技術ではオーストラリア一(イチ)といわれるビルさんは、他の牧場で見放されてしまうような荒馬の調教も引き受けている。中村は乗馬を特訓するほか、投げ縄の練習をして、牛を追って歩くストックマンの仕事も体験。 さらに中村は、ストックマンたちの腕比べとしてその技を見せ合ったのが始まりで、現在では公式の大会まで開かれるようになったというロデオ競技にも挑戦する。
出演:中村俊介、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、清水圭、草野満代、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- パプアニューギニア 仮面の部族に…宇崎慧が出会った
- 俳優の宇崎慧(29)が、パプアニューギニアのジャングルに暮らすムリック族を訪ねる(現在は津端清司に改名)。 パプアニューギニアには700以上の部族が暮らしている。ムリック湖のほとりに暮らすのが彫刻の民、ムリック族だ。 ムリック族の男たちは、誰もが優れた彫刻家だ。丸太をくり抜いたカヌーの舳先には、どれも鳥や魚の化身を表した精霊の顔が彫刻されている。また、村の中央にある「ハウスボーイ」と呼ばれる建物の中に祀られている仮面も、男たちの手で彫刻されたものである。 宇崎は、村で一番繊細な彫刻を彫ることで知られる、ゴッドフリードさん(48)一家にホームステイして、男の条件である彫刻に挑戦。ゴッドフリードさんに教わって、仮面作りに挑む。
出演:宇崎慧、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、仁科亜季子、篠原涼子、下條アトム、冨永みーな
- マルセイユのニンニク料理に…奥山佳恵が出会った
- マルセイユはフランス最古の町である。地中海を渡ってきたさまざまな食材がこの港町を経由して、フランス料理の基礎を作り上げたと言われる。 なかでもニンニクはプロヴァンス料理の主役として欠かすことができない食材だ。肉や魚を一番味のいい状態にして、その味を目一杯引き出す素材としてあらゆる料理に使われる。 今回は、女優の奥山佳恵(25)がニンニク料理を極めたいとマルセイユを訪ねる。 ホームステイ先はレストランのオーナーシェフのブルーノ・ブレッツォさん(42)一家。 奥山は、生のまますりおろしたり、皮つきのまま煮たり蒸したり、ガーリック・バターやガーリック・オイルなど、ニンニクの効果的な使い方を習うとともに、ニンニク料理の数々のアレンジを教えてもらう。
出演:奥山佳恵、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、藤谷美和子、菊池麻衣子、下條アトム、冨永みーな
- ベトナムの相撲に…山下徹大が出会った
- 俳優の山下徹大(24)がベトナムに古来から伝わる格闘技に挑戦する(現在は加山徹に改名)。 ベトナムのバクザン省はベトナムに古来から伝わるドウ・バット(ベトナム相撲)の盛んなところだ。山下は、各地のドウ・バット大会で多くの優勝を飾り、その名を近隣の省にまで轟かせるフォアン・ロンさん(45)のお宅にホームステイする。娘ばかりの父親で、ドウ・バットの跡継ぎがいないロンさんは、なんとか自分の相撲を伝えたいと、早朝から山下を特訓する。 ドウ・バットの勝敗は、背中が地面につくか両足を持ち上げられてしまったら負けとなる。ロンさんに勧められ、山下は総勢100人が参加するドウ・バット大会に出場することに。はたして、一週間の特訓は山下に勝利をもたらすことができるか。
出演:山下徹大、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、加藤紀子、坂上みき、下條アトム、冨永みーな
- 頑張れ!! 中小企業ドイツ一のお魚屋さんに…青木伸輔が出会った
- 俳優の青木伸輔が、肉食文化の国・ドイツに一大魚ブームを巻き起こした鮮魚店一家にホームステイする。 ドイツ人の魚の消費量は日本人の約4分の1ほど。そんな魚事情の中、「新鮮な魚を供給すれば、ドイツ人ももっと魚を食べるだろう」と考えたのが、モロッコでの漁師稼業に見切りをつけ、ドイツに移住して来たムラベッツさん一家。ケルンに、91年「ムラベッツ鮮魚店」をオープンさせた。 特技は料理、魚をさばくことなど朝飯前だという青木は、ムラベッツさん一家にホームステイして鮮魚店の仕事を手伝う。店頭実演販売を行ない、魚料理を知ってもらうことで魚を普及させた店主のモハメッドさんが、5月にレストランをオープンさせることを知った青木は、日本料理のメニューを作る。
出演:青木伸輔、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、東ちづる、一色紗英、下條アトム、冨永みーな
- フランス グラタンの村に…梅宮万紗子が出会った
- 女優の梅宮万紗子(21)がグラタンの故郷、フランスを訪ねる。 フランスの東部に位置するサヴォア地方はグラタン発祥の地だ。人口750人ほどのプニー・シャトノ村では、毎年グラタン作りのコンテストが行われる。このグラタンの村を梅宮万紗子(21)が訪れた。ホームステイ先は、この地方で一、二を競うグラタン作りの名人、エリザベート・モローさん(44)のお宅。 梅宮は30種類以上ものレパートリーを誇るエリザベートさんから、おいしいグラタン作りの秘訣を教わる。エリザベートさんやライバルのマドレーヌさんの作るグラタンをいろいろ食べて研究した梅宮は、自分なりの工夫をこらしたオリジナル・グラタンを考えて、コンテストに出場することに。はたして梅宮のグラタンの評価は?
出演:梅宮万紗子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、麻木久仁子、大石恵、下條アトム、冨永みーな
- 地上20メートルの木の上の家族に…黒田勇樹が出会った
- ニューギニア島の島の西半分、インドネシア領イリアン・ジャヤと呼ばれるジャングルの奥には、今なお原始の人類さながらの生活をしている未知の民族が暮らしている。今回は、俳優の黒田勇樹がパプアニューギニアとの国境に程近いジャングルに暮らすコロワイ族の生活を体験する。 コロワイ族の一番の特徴は「ルマティンギ」と呼ばれる家。ジャングルを歩いていると突然現れる家は、地上10メートルから50メートルの空中に浮かぶように建っている。階段は一本の木に足場を彫っているだけの簡単なものだ。 黒田はヤコブさん一家が暮らす木の上の家に居候して、長男のブルヤンさん(15)と獲物を狙って狩りをし、ブルヤンが親から独立するために作っているルマティンギ造りを手伝う。
出演:黒田勇樹、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、坂上みき、山田まりや、下條アトム、冨永みーな
- これぞ本場!!ハワイ汗と涙のフラダンスに…シェイプアップガールズ中島史恵が出会った
- シェイプUPガールズの中島史恵が本場ハワイのフラダンス「カヒコ」に挑戦する。 日本人がフラダンスといわれて思い浮かべるのは、ゆったりとした動きの「アワナ」という現代スタイル。だが、古典的ダンスの「カヒコ」こそがハワイに伝わるフラの真髄なのだ。中島はカネオヘ村に「ハワイフラダンス界の革命児」といわれるカワイカプオカラン・ヒューイットさん(45)を訪ねて弟子入りを志願する。ヒューイットさんは、ハワイに数十人しかいないというクム(家元)の一人だ。 入門を許された中島に、ヒューイットさんの特訓が始まる。それはダンスのレッスンというより、道場での修業。腹筋などの基礎トレーニングから始まって、腰をおとした基本姿勢や体や手を使った表現に汗だくで取り組む。
出演:中島史恵、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、高木ブー、仲間由紀恵、下條アトム、冨永みーな
- 本場・福建の烏龍茶に…小橋めぐみが出会った
- 中国・福建省はウーロン茶の産地。女優の小橋めぐみが福建省北部の武夷山にある最高級のウーロン茶を求めて中国を訪ねる。 毛沢東も愛したといわれる最高級ウーロン茶「大紅袍」。昨年、香港で行われたオークションでは、なんと20グラムで250万円という高値をつけた。300年の歴史をもち100種の病も治すといわれる伝統のお茶がとれる6本の茶樹の回りは、常時厳重に管理されているという。小橋がホームステイしたのは、武夷山の有名なウーロン茶のブランド「幡亭」のお茶工場を経営する劉宝生さん(38)のお宅。小橋は一流の茶師を目指してお茶作りを手伝う姪の麗華さん(19)の部屋に居候してウーロン茶作りを体験する。
出演:小橋めぐみ、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、久本雅美、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- フランスのステンドグラスに…北原雅樹が出会った
- 「自分の部屋の窓をオーシャンビューにしたい」と言う北原雅樹がフランスでステンドグラス作りを体験する。 ステンドグラスはフランスを中心に中世ヨーロッパに広がる。北原はそのフランスの中でも本場のラヴォデュ村のステンドグラス作家、エマニュエル・バルワーさん宅にホームステイする。 北原は自分が書いた絵に使うガラスを選びに工房へ。そしてガラスカットを始めるが思うようにいかない。ようやくカットされたガラスを鉛線でつなぐが、型通りカットされていないガラスはうまくはまらず苦労する。全部で86ピースもあるので修正しながらの作業は大変だ。最後にパテをつけて仕上げに入る。 果たして北原の夢は叶うのか。
出演:北原雅樹、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、新山千春、清水圭、中井美穂、下條アトム、冨永みーな
- カナリア諸島カツオ一本釣りに…久本朋子が出会った
- 女優の久本朋子がカナリア諸島で3番目に大きいグラン・カナリア島の小さな漁村、タサルテ村に住む漁師・フェリックスさんの家にホームステイして、4mの竹竿を使って行う伝統漁法の一本釣りに挑戦する。 カナリア諸島のカツオ漁は5人1組でチームを組んで行う。水まき係が釣り担当の人の横で、ホースを使って海面に水をまく。そこへ、餌つけ係が返しのない針にイワシやアジの餌を付け、釣り係が竿を左右に振りながら水面をすべらせるようにして餌を操る。揺れる船の上でバランスをとるのは大変な作業だ。 久本はチームの一員として船に乗り込み、竿を手に釣りを担当するが10kgもあるカツオを釣り上げるには、相当の体力もいる。はたして久本は船をカツオでいっぱいにすることができるだろうか。
出演:久本朋子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、高木美保、優香、下條アトム、冨永みーな
- 甘党天国ハンガリーのケーキに…神田利則が出会った
- ハンガリーの人々は、屈指の甘いもの好き。街のカフェにはケーキがズラリ、さらにホテルでは朝食のバイキングにもケーキが並ぶという。そんな「ケーキ天国」を訪れたのは、週に一回はケーキを作るというタレントの神田利則(28)。プスタファル村に住むマリアさん(72)の家にホームステイして、200ものレパートリーを持つマリアさんにケーキ作りを習う。 まずは腕前の披露を兼ねて、神田は自作のケーキを幼稚園の子供たちに食べてもらうが、評判は今一つだ。マリアさんのケーキとの違いは何なのか?神田はマリアさんのケーキ作りを一から教わる。 マリアさんのお父さんがもうすぐ100歳の誕生日を迎えることを知った神田は、バースデー・ケーキを作ってプレゼントすることを思い立つ。
出演:神田利則、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、藤谷美和子、菊池麻衣子、下條アトム、冨永みーな
- 200回記念スペシャル グリーンランド 世界最北の村に藤重政孝が出会った PART1
- 2週にわたり、放送200回記念スペシャル企画を放送する。 グリーンランドは、島の85%が氷に覆われた極寒の地だ。ミュージシャンの藤重政孝(24)が、北極まで1300キロ、世界最北の村シオラパルクを目指して犬ゾリで旅をする。 犬ゾリの旅は過酷な寒さとの戦い。時速20キロの犬ゾリの体感温度は、時速1キロに対して一度ずつ下がっていくという。さらに雪で隠れているクレバスを避けながら、いくつもの氷山を越える大変危険な旅でもある。 藤重はヨーゴさん(36)、ヤコブさん(54)とともに、アザラシ猟や氷下猟を体験しながら北上の旅を続ける。ブリザードの吹き上げる中、はたして藤重は無事にシオラパルクに到着することができるだろうか。
出演:藤重政孝、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、賀来千香子、三宅裕司、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- 200回記念スペシャル グリーンランド 世界最北の村に藤重政孝が出会った PART2
- 世界最北の村シオラパルクを目指して、チューレを犬ゾリでスタートした藤重政孝(24)。パート2の今週はシオラパルクでイヌイットの生活を体験する。 ホームステイ先は村一番の猟師、 オットーさん(37)のお宅。藤重はオットーさんに同行してセイウチ猟に出かける。猟場まではソリで2日間の旅。仲間の猟師ら7人とともに、ボートや食料、キャンプ道具を犬ゾリに積み込んで、村を出発する。 目的地点に到着した一行は、海氷が割れ始めた海にボートを出し、セイウチの群れを探す。群れを見つけるとそっと近づき、ライフルで撃って弱らせてから、銛で突いてボートに引き上げる。 藤重は、はたして、自分の手でセイウチを仕留めることはできるだろうか。
出演:藤重政孝、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、賀来千香子、江川卓、中山エミリ、下條アトム、冨永みーな
- ドイツの平和村 戦場から来た子供たちに…東ちづるが出会った
- ドイツ西部、オーバーハウゼン市にある国際平和村では、250人の市民ボランティアが、アフガニスタン、アンゴラなど8ヶ国から来た、戦争で重度の傷を負った150人の子供達の面倒を見ている。 今回は、女優の東ちづる(38)が国際平和村を訪ねる。ボランティアに参加することが、日常の生活の中で当り前のこととなっているドイツで、ボランティアすることの意義を体験したいと言う。 仕事の内容は、食事や入浴、着替えの世話、おむつ替え、子供の病院への付き添い、義足や義手の製作の手伝い、リハビリの補助など山ほどあるが、一番大事なのは、子供たちといっしょに遊ぶこと。そうすることで、戦争で傷ついた子供の心が癒えるのだという。さらに東は、資金不足に悩む村のために一案を講じる。
出演:東ちづる、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、菊池麻衣子、下條アトム、冨永みーな
- オーストラリアのみなしごカンガルーに…矢部美穂が出会った
- タレントの矢部美穂(22)がオーストラリアでホームステイしてカンガルーの世話にあたる(現在は矢部みほに改名)。 オーストラリアではカンガルーの交通事故が深刻な問題となっている。夜行性のカンガルーが餌を求めて道路を横切ることが原因だ。死んだカンガルーのお腹の袋には子供が生き残っていることが多く、動物園を営むエレン・バーグさん(55)はそんなみなしごカンガルーが野生に帰れるまでの世話をしている。 矢部は7か月のカンガルー“ブーマー”の母親代わりを務める。食事の時、買い物に行く時、眠る時もいっしょだ。夜中に起きて動き回るブーマーに振り回されて、ゆっくり休む暇もない。矢部は大きくなった2匹のカンガルーを自然の中に返す『リリース』にも立ち会うが…。
出演:矢部美穂、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、麻木久仁子、櫻井淳子、下條アトム、冨永みーな
- 本場のモッツァレラチーズに…中原果南が出会った
- 女優の中原果南がイタリアのカンパーニャ州を訪ね、モッツァレラチーズ作りを体験する。 料理好きの中原は、自分の手で作ったモッツァレラチーズで創作料理を作りたいと、日本からのりや、味噌、しょうゆなど和風の調理素材を持って現地へ乗り込む。 ホームステイ先は17世紀から続くモッツァレラチーズメーカー、リヴァビアンカ社の社長ゼンナーロさん(51)のお宅。ここでは毎日、4tの水牛乳から1tのモッツァレラチーズが作られている。 中原は親方のパスクァーレさん(36)からチーズ作りを教わる。さらにでき上がったチーズを使って新作料理を考え、週末に開かれる新作料理の試食会に出品する。中原の考案した料理は、はたしてレシピとして採用されるのだろうか。
出演:中原果南、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、坂上みき、鈴木沙理奈、下條アトム、冨永みーな
- 西アフリカ 精霊の村に…末吉宏司が出会った
- 俳優の末吉宏司(22)がアフリカ、コートジボワールの熱帯雨林に暮らす、ダン族の村にホームステイする(現在は Koji に改名)。 ボニ村には、密集した100戸ほどの藁葺きの丸太小屋に、約400人のダン族が暮らしている。この村では、全てを決めるのは<精霊>。末吉の、村への滞在についても、最終的に許可するかどうかの結論は、願い事の精霊<ゲブメネ>に委ねられる。ほかにも、人々を楽しませる祭りの精霊<ゲムノ>や、成人式を取りしきる精霊<ゲゴン>、さらに仲裁の精霊<ザカンゲ>など、役割に応じたいろいろな精霊たちがいる。末吉は、成人式を執り行う精霊から聖人の儀式を受け、ダン族の男たちに仲間入り。晴れて彼らといっしょに畑仕事や狩りをして生活する。
出演:末吉宏司、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、久本雅美、辺見えみり、下條アトム、冨永みーな
- 英国馬術の世界に…野村宏伸が出会った
- 俳優の野村宏伸(34)が英国でも屈指の乗馬学校「ウエリントン乗馬学校」を訪ね、<ドレサージュ>といわれる馬場馬術に挑戦する。 <ドレサージュ>は貴族時代の正装にシルクハットで馬に乗り、クラシック音楽に合わせて曲乗りを披露するもの。騎手にも馬にも舞台演劇のような演技力と華麗さとリズム感が求められ、その優雅な様から「馬の芸術」あるいは「馬のオペラ」とも評される。 野村は、乗馬歴20年、指導者としても1998年のジュニア・チャンピオンを育てた実績を誇る、元イギリスドレサージュ選手権チャンピオンのジェームズ・バートウェルさん(33)に弟子入り。一週間後に開かれる馬術競技の大会を目指して、英国式馬術を基礎から学ぶ。
出演:野村宏伸、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、高木美保、優香、下條アトム、冨永みーな
- 台湾の剣術に…山田純大が出会った
- 俳優として活躍する山田純大(26)が台湾を訪ね、中国に古くから伝わる「中国剣術」に挑戦する。 中国武術の世界では剣・刀・こん棒・槍を四大兵器と呼んでいるが、刀は100日、槍は1000日、剣は10000日と言われるように、剣術は最も難しいものとされる。その種類は、大別すると内剣術と外剣術に分かれ、内剣術は柔らかく流暢な動きの「太極剣術」が、また、外剣術では攻撃的で素早さをモットーとする「少林剣術」が代表的だ。今回、武器を使った中で最も難しいとされる中国剣術の世界に飛び込んだのは、俳優・杉良太郎の息子の山田純大。アメリカに留学していた時に、ヒクソン・グレイシーの柔術道場に2年間通った経験を持つ。山田は台湾に中国剣術の達人を訪ね、体当たりで剣術に挑む。
出演:山田純大、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、牧瀬里穂、麻木久仁子、下條アトム、冨永みーな
- イタリアの帽子に窪塚洋介が出会った
- イタリア・ミラノ郊外・ピエモンテ州にあるアレッサンドリアは「帽子の町」として知られている。俳優の窪塚洋介(20)が帽子工場を営むティボルトさん一家にホームステイして、帽子作りに挑戦する。 ソフト帽作りには19の工程がある。窪塚は、帽子職人のロベルトさん(35)らの手ほどきを受け、工場のオーナーのエデンさん(90)に自分の作ったソフト帽をプレゼントしようというのだが、最初10個あった帽子も工程を進むたびに失敗で数が減ってしまう。そしてついに残りは一つに…。はたして窪塚は、エデンさんに帽子をプレゼントすることができるだろうか。
出演:窪塚洋介、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、藤谷美和子、山田まりあ、下條アトム、冨永みーな
- アフリカの裸の部族に山本太郎が出会った
- ウルルン最多登場を誇る俳優の山本太郎が、アフリカで最も美しいといわれるヒンバ族を訪ねる。 ナミビア共和国の北部、アンゴラとの国境付近にヒンバ族は暮らしている。彼らは家畜の餌を求めて移転して生活する遊牧民だ。居候先は、山本を受け入れてくれたカピカさんの第一夫人、ムカンデラさん(40)の家。山本はヒンバ族の男性がするように首の周りを黒く塗って首輪をつけ、なめし革で作った腰巻きに牛革サンダルという格好で生活する。 カピカさんが所有する牛とヤギの放牧を手伝って暮らす中、突如、「女性の格好がしてみたい」と言い出す山本。許しを得て、かつらをつけ、なめし革で作った布を腰に巻いて、首や腰や足首に装飾品をつけ、全身をバターと赤鉄鉱石の粉で赤褐色に塗り込める。
出演:山本太郎、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、高木美保、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- ベトナム・尼寺の香りに…原沙知絵が出会った
- 女優の原沙知絵が伽羅との出会いを求めてベトナムを訪れる。 古都フエから奥に入った中部山岳地帯は伽羅の産地である。伽羅は重要な輸出品として珍重されてきたが、乱獲による森林伐採が進んだことで、今では、伽羅を新たに採る事も焚く事も禁止されてしまったという。 原はベトナムで唯一、伽羅の使用が認められている尼寺ジュウ・ビエン寺(沙園寺)に居候して、総住職チャン・ビエンさん(79)のもと、寺で修業する40人の女性たちとともに暮らす。 原は香木のことを勉強したいとビエンさんにお願いするが、修業が進んでからと、すぐには教えてもらえない。原は早朝3時から就寝時間の9時まで、仏門での厳しい修業生活に励み、やがて許可が下り、線香作りを教えてもらえることになった。
出演:原沙知絵、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、草野満代、辺見えみり、下條アトム、冨永みーな
- スペイン・ピレネーのスーパーママに大浦龍宇一が出会った
- 俳優の大浦龍宇一(30)がスペインで最も小さい村を訪ね、山の自給自足の生活を体験する。 ピレネー山脈と地中海に囲まれたカタルーニャ地方。広大な森林地帯の中に中世のロマネスク様式聖堂が点在するレリダ県にスペインで最も小さい村、サンタクレウ村がある。山の尾根にへばりつくように4軒の家が建っており、村人たちは牛や山羊の牧畜業と農業を営んでいる。 大浦がホームステイするのはナティビダ・ジローさん(49)のお宅。ナティビダさんは11年前にご主人を亡くし、3人の娘たちを女手ひとつで育ててきた。真剣に男手を必要としている家で、大浦は薪割りや草むしり、木の伐採、家畜の世話などの作業を手伝うが、山での自給自足の生活は初体験で何をやっていいかもわからない。
出演:大浦龍宇一、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、麻木久仁子、さとう珠緒、下條アトム、冨永みーな
- 中国四川 ホントのホントのホントウの担々麺に…佐藤康恵が出会った
- 本場の担々麺作りの修業で四川省に乗り込んだのは、女優でモデルとしても活躍する佐藤康恵。佐藤は省都・成都で人気の店「李担々麺」で、店の仕事を手伝いながら担々麺作りを習う。 「李担々麺」は、国営の「成都担々麺」で長年味つけを担当していた李徳英(リー・デェイン)さんの店で、今や本家をしのぐともいわれる絶妙な味付けで客足が途絶えることがないほどの人気だ。 佐藤に担々麺の作り方を教えてくれるのは、娘の黄興蘭(ホアン・シンラン)さん。佐藤は黄さんの勧めで検定を受けることになったが、麺を小さな芯が残る位の加減で上げるタイミングがつかめない佐藤は不安でいっぱいだ。はたして佐藤は検定に合格し、店の客に担々麺を出すことができるだろうか。
出演:佐藤康恵、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、坂上みき、菊池麻衣子、下條アトム、冨永みーな
- チチカカ湖・自給自足の生活に…三倉茉奈・佳奈が出会った
- 双子姉妹の三倉茉奈・佳奈(13)がアンデス山脈のほぼ中央、標高3800メートル、面積は琵琶湖の12倍にも及ぶというチチカカ湖を訪ねる。 二人のホームステイ先は、タキーレ村の村長アレハンドロさん(47)のお宅。茉奈は二人の娘たちと、佳奈は一人でそれぞれが別々の部屋に寝泊まりする。 茉奈と佳奈は日の出を拝むことから一日を始める。水汲みや乳搾り、畑仕事に汗を流し、凍ったジャガイモを素足で踏んで水分を出しコルク状にした『チャコ』と呼ばれる保存食作りや、植物を使って糸を染める織物作り、泥を練った日干しレンガ作りなども体験する。 小さい頃から何をするのも一緒だったという二人。初めての別々の生活は、お互いの意外な一面をも発見することになる。
出演:三倉茉奈、三倉佳奈、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、大神いずみ、下條アトム、冨永みーな
- イギリスのトリマーに…田中美奈子が出会った
- 女優の田中美奈子が、イギリスで犬の美容師、トリマーの世界を体験する。 トリマー発祥の地であるイギリス。田中はハウンスローにある、3ヵ月先まで予約がびっしりの人気トリマー、ジルさん(52)が経営する「ケイナイン・コムフォート」を訪ね、マーチンさん(19)についてトリミングの技術を学ぶ。トリマーはブラッシングからシャンプー、カット、爪切りまでを、犬の集中力の限界といわれる1時間のうちに終わらせなくてはならない。まさに時間との戦いだ。 そんな中田中は、王立動物保護センターで引き取り手を待つ犬のためにトリミングを行うボランティアがあることを知る。自分も捨て犬の役に立ちたいと願う田中だが、ボランティアとして働くためにはトリマーの認定証が必要だった…。
出演:田中美奈子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中井美穂、さとう球緒、下條アトム、冨永みーな
- パプアの森の男やもめに…中村竜が出会った
- 俳優業のかたわらサーフィンでもプロを目指し、世界のサーキットを転戦中という中村竜(23)が、パプアニューギニアの奥地に住むベダムニ族のもとを訪ねる。 中村は、奥さんに先立たれ、男手ひとつで4人の子供を育てている働き者のお父さん、フェヤゴニさんの家に居候して、厳しい自給自足の生活を体験する。 ベダムニ族の主食はバナナ。あとはその日に取れたものがその日の食料になる。幼虫、バッタ、タランチュラ、クモの卵、そして鳥の卵…と、まさに虫のフルコースかと思えば、青葉の蒸し焼きだけの寂しい夕食もある。 中村は、忙しい父親に再婚相手を探してあげたいという息子たちの思いを知って、花嫁探しの手伝いを買って出る。中村は村の長老とともに他の家系の村を訪ねて歩くが…。
出演:中村竜、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、麻木久仁子、岩崎ひろみ、下條アトム、冨永みー
- スペイン・マヨネーズの元祖に…山口紗弥加が出会った
- 女優の山口紗弥加(19)がスペイン、メノルカ島を訪ね、マヨネーズ作りに挑戦する。 マヨネーズの発祥の地が地中海に浮かぶメノルカ島だ。メノルカ鶏といわれる上質の鶏とオリーブオイルの原産地。マヨネーズの材料がすべてそろったこの島では、現在でもマヨネーズ作りが盛んである。 山口はハイメボスクさん(65)の家にホームステイし、奥さんのアントニアさん(56)とおばあちゃんのホワナさん(80)からマヨネーズ作りを教わる。 メノルカ島のマヨネーズ作りは日本のように酢は加えないのが特徴だ。ところが、オリーブオイルを入れるタイミングや量の加減で材料はすぐに分離を起こしてしまう。練習を重ねた山口は島のマヨネーズ・コンテストに挑戦することに。
出演:山口紗弥加、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- ブラジル!残された最後の裸族に…辻香緒里が出会った
- アマゾンの熱帯雨林で発見され、1991年からFUNAI(インディオ保護局)と接触が始まった部族『ゾエ族』のもとを、女優の辻香緒里が訪ねる。 ゾエ族の人口は約150人。彼らは完全な裸族であり、発見当時は石、土器、動物の骨や牙のみを生活用品として所有し、鉄器の使用は確認されなかった。 健康診断で空気感染の恐れのある病原を持っていないことを確認の後、辻はゾエ族管理事務所から日の出から日没までという条件で、FUNAIの職員とともに村に入る。 辻は、畑仕事や狩り、メコンへという植物を使った珍しい漁や粘土を使った土器作り、さらにはサルなどを食材とする食事をともにすることで、彼らがはるか昔から現在まで変わることなく続けてきた生活を体験する。
出演:辻香緒里、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、高樹沙耶、鈴木蘭々、下條アトム、冨永みーな
- モグモグ島のふんどしのオヤジに…鳥羽潤が出会った
- 俳優の鳥羽潤がミクロネシア連邦の西部、世界第4の大きさを誇る巨大なウルシー環礁の中心に浮かぶモグモグ島を訪ねる。 和歌山生まれの鳥羽が、憧れの南の島の生活を体験する。お世話になるのはハイチーフの一人、ホセさん(58)のお宅だ。電気・ガス・水道の設備はないが、一年を通じて豊富な海の幸に恵まれた島で、男たちが漁をし自給自足の生活をしている。 鳥羽はモグモグ島の人たちの大好物であるウミガメ漁にも参加させてもらうが、ウミガメが食べられてしまうことに動揺を隠せない。ホセさんはそんな鳥羽にモグモグ島の良さをわかってもらおうとするが…。はたして鳥羽は、モグモグ島の生活を楽しむことができるだろうか。
出演:鳥羽潤、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、麻木久仁子、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- 本場イタリアのリゾットに…早坂好恵が出会った
- 大のごはん党を名乗る女優の早坂好恵(24)がイタリア最大の米所を訪ね、リゾット作りに挑戦する。 早坂はイタリア一おいしいリゾットを食べさせるレストラン『カシニーノ』を訪ね、オーナーのアゴスティーナさん(52)と料理長を務める妻のマリアさん(53)のもとで、こだわりのリゾット作りを学ぶ。 早坂はマリアさんから3種類のリゾットを教えてもらうが、なかなかコツがつかめず失敗の連続。マリアさんは見た目としゃもじの感触で仕上がりを判断するというが、熟練が必要だ。そんな中、早坂はアゴスティーナさんの依頼で、店で開かれるワインの勉強会に出すリゾットを考えることに。はたして本場イタリアのリゾット通たちが納得するリゾットを作ることができるだろうか。
出演:早坂好恵、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、麻木久仁子、菊池麻衣子、下條アトム、冨永みーな
- モンゴル大高原ツァータンに…黒田勇樹が出会った
- 俳優の黒田勇樹が冬のモンゴルを訪ね、厳寒のタイガ(針葉樹林帯)を生きる狩猟遊牧民「ツァータン」の暮らしを体験する。 ツァータンとはモンゴル語で「トナカイを持つ者」の意。トナカイを放牧して暮らすツァータン族は、トナカイの餌「トナカイゴケ」のはえる場所を追って極寒の大地を移動する。トナカイに乗って狩猟を行い、狩猟で得た毛皮や乳製品を高原の騎馬遊牧民と交換し、独自の生活文化を守り続けている。 黒田がホームステイするのはバットさん(50)一家の住む「ウルツ」と呼ばれる直径5メートルほどのテントの家。昼間でも氷点下、夜になればマイナス30度という環境の中では、薪を絶やすことは「死」につながる。また、食料を得るために1か月以上も獲物を追うこともある。
出演:黒田勇樹、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、上原さくら、山瀬まみ、下條アトム、冨永みーな
- イタリアの手作りランジェリーに…板谷由夏が出会った
- 女優の板谷由夏がイタリア・ミラノの高級ランジェリー・ショップ『ラ・ペルラ』を訪ね、ランジェリー作りに挑戦する。 イタリア女性にとっておしゃれの基本はまず下着から。下着がおしゃれでなかったら、どんな服を身につけてもセンスアップはできないし、女性の魅力は発揮できないと考えている。 そんなイタリア女性たちのみならず、世界中のおしゃれな女性から圧倒的な支持を受けるのが、1954年創業の高級ランジェリー・ブランド『ラ・ペルラ』。板谷は店の経営者であるコラードさん(60)一家にホームステイして、『ラ・ペルラ』の技術主任で工場長を務める妻のブローナさん(55)の徹底指導のもと、オリジナルのランジェリー作りに奮闘する。
出演:板谷由夏、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、麻木久仁子、細川ふみえ、下條アトム、冨永みーな
- ウルルン流 忘年会スペシャル 人類は何を食べているのか?
- これまで世界を旅したリポーターの中から8人を迎え、体験談を交えながら番組を振り返る。 番組に登場したリポーターは総勢184人。知らない土地の文化やはじめて出会った人たちの中にたった一人で飛び込んでいった不安や苦労はお互い共感できることばかりだ。 なかでも食べ物の話では盛り上がることしきり。バッタ、カメムシ、カブトムシ、ネズミ、サル、タランチュラ、ウミガメ、セイウチ、キリンまで。特に、好奇心旺盛で何が出ようとためらわない女性陣のたくましい食べっぷりには男性陣もたじたじだ。 リポーターたちの笑顔と涙の裏にあった本音に、『ウルルン』の凄さが見えてくる!?
出演:酒井美紀、加藤紀子、辻香緒里、有森也美、河相我聞、藤重政孝、鳥羽潤、加藤晴彦、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、加山雄三、八千草薫、下條アトム、冨永みーな
- 西アフリカ最新のヘアデザインに…内田滋啓が出会った
- 俳優の内田滋啓がコートジボワールのアビシャンで髪結いに入門。コンテストへの出品を目ざして、オリジナル・デザインを考える。(現在は内田滋に改名) この町ではOLたちが一風変わった髪形でオフィス街を闊歩している。その基本は西アフリカ伝統の三つ編みだ。内田は髪結いたちを仕切るエレーヌさん(41)に入門する。 内田はさっそく三つ編みを自分の頭で体験。簡単なスタイルでも二人がかりで3時間、凝ったものになると2日もかかるという。内田は掃除や付け毛、髪留めの準備などを手伝いながら、三つ編みの技術を習う。手先には自信のあった内田だが、編んでゆく時の力加減を習得するまでが一苦労だ。そんな中、内田はオリジナル・デザインのコンテストに出場することになる。
出演:内田滋啓、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、田中律子、雛形あきこ、下條アトム、冨永みーな
- メキシコ ユカタン半島のチクレロたちに…大柴邦彦が出会った
- メキシコ・ユカタン半島にチクレロと呼ばれる人々の村がある。チクレロとは、チューインガムの原料である天然チクルを採集する職業。 俳優の大柴邦彦はチクレロの仕事を体験したいと村を訪ねるが、チクレロは一本のロープとプーヤと呼ばれる靴に付ける金具だけを使って20メートルを越えるサポディラの木に上っていく危険な仕事。村一番のチクレロ、エミリオ・マルティネスさん(29)は、危険過ぎると取り合ってくれない。 村でパン屋を営むミリアン・サンチェスさん(38)がホームステイを引き受けて、さらにエミリオさんとの再交渉までしてくれたおかげで、大柴は何とかチクレロの仕事を体験できることになった。はたして大柴は無事に樹液を取ってくることができるだろうか。
出演:大柴邦彦、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、麻木久仁子、新山千春、下條アトム、冨永みーな
- イギリス・お父さんは男性ストリッパーに…勝村政信が出会った
- シェフィールドの街を舞台にした映画『フル・モンティー』は、鉄鋼不況で失業して追いつめられた男たちがストリッパーとして舞台に立つまでを描き大ヒットした。フル・モンティーとは“すっぽんぽん”の意。 俳優の勝村政信(36)が3人組のアマチュアストリップグループに入り、5日後の舞台に立つことになった。しかし、 今回のテーマがストリップであることを現地ではじめて聞かされた勝村は、気持ちに踏ん切りがつかない。練習に参加しながらも、何のために裸になるのかと自問自答する毎日だ。 そんな中、勝村はメンバーの娘たちとのふれあいの中で、<ストリッパーとして舞台に立つ>ことに、ある目的を見つけ出す。
出演:勝村政信、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、高木美保、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- 本場オーストリアの鍛冶屋に 伊崎充則が出会った
- 俳優の伊崎充則(22)がオーストリアのザルツブルクを訪ね、鍛冶工房を構えるヨゼフ・ベンガーさん(60)のお宅にホームステイして鉄細工に挑戦する(現在は伊嵜充則に改名)。 ザルツブルクに今も残る鉄製工作品は、ドイツやイギリスなどと比べて優美な曲線美やメルヘンチックなデザインが多いと言われており、伝統的な鍛鉄技術を受け継いだ鍛冶職人たちが今も多く残っている。 「鉄は熱いうちに打て」のことわざ通り、鉄細工作りはまさに時間との戦い。熟練した職人の手にかかると飴細工のように形を変えるが、慣れない伊崎には一本の鉄棒の先を丸めるだけでもたいへんな労力だ。途中、熱さやハンマーの重さに耐え切れなくなることも…。はたして伊崎はどんな作品を作り上げるのだろうか。
出演:伊崎充則、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、高樹沙耶、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- パナマのクーナ族…瀬戸カトリーヌが出会った
- フランス人の父と日本人の母の間に生まれながらもフランス語はしゃべれないというコテコテの関西人。そして海外旅行も未経験という瀬戸カトリーヌが、パナマ共和国のサンプラス諸島で暮らす先住民の生活を体験する。 パナマシティから20分ほどのフライトで到着するサンプラス諸島に、パナマ政府の干渉は受けないという特殊な地位を確立した部族が暮らしている。島の先住民であるクーナ族だ。彼らは1925年独立革命によって自治権を獲得した。近代化された都市をよそに、彼らは2000年もの歴史に培われた昔ながらの生活を守っている。 瀬戸は、家長である夫婦と娘や婿たちがひとつ屋根の下に暮らす大家族にホームステイ。すべてが女性上位というクーナ族の女系社会の生活を体験する。
出演:瀬戸カトリーヌ、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、麻木久仁子、島崎和歌子、下條アトム、冨永みーな
- フルーツ王国アマゾンの開拓者たちに…北原奈々子が出会った
- 日本の23倍という広大な国土を持つブラジルではさまざまなフルーツが育てられている。これらのフルーツを育ててきたのはマラリアや気紛れ大自然と闘ってきた開拓民とその子孫たち。特に日系移民たちは品種改良の分野で功績を残したという。 今回は女優・北原奈々子がイランデューバの開拓地を訪ね、アマゾンを開拓してきた移民たちの生活を体験する。 ホームステイ先のアントニーノさん(72)、和代さん(63)夫妻も44年前にこの地にやって来た第一次移民だ。北原はアセロラ畑の下草刈りなどの仕事を手伝いながら生活するが、そんな折、和代さんの友達で日本人移民の大谷美枝子さんが北原を訪ねて来る。北原に夜間学校の先生として移民たちに簡単な算数を教えてくれないかというのだ。
出演:北原奈々子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、牧瀬里穂、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- タスマニア島の宝の木に…大沢樹生が出会った
- 大沢樹生(30)がオーストラリアのタスマニア島を訪ね、この島だけに自生するヒューオンパインを使ってウッドクラフトに挑戦する。 ヒューオンパインは樹齢3000年を越えるものもある世界で最も古い樹木のひとつ。1年で1ミリしか年輪を刻まない硬質さが超高級家具の材料として珍重されている。伐採は禁止され、山火事や水害で立ち枯れたり倒れたりしたものに限って回収・製材することが許されている。 大沢は製材ライセンスを持つバーン・ブラッドショーさん(70)のお宅にホームステイして、ヒューオンパインの回収作業を手伝い、樹齢200年、倒れてから400年を経たヒューオンパインを使ってオリジナルの椅子を作る。はたして思いどおりの椅子を完成させることができるのか。
出演:大沢樹生、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、田中律子、中山エミリ、下條アトム、冨永みーな
- ネパールの6人姉妹に…藤原竜也が出会った
- 俳優の藤原竜也(17)がネパールの首都カトマンズから車で45分、陶芸の町バクタプルを訪ねる。 ホームステイ先は代々続く陶芸家プラジャパティさん(54)一家。娘ばかり6人の子供を持つプラジャパティさんに<息子>として迎えられた藤原は、陶器作りの仕事を手伝いながら生活する。 陶器作りがこの町に集中しているのは、付近で極めて上質の陶土が採れるから。女性たちの手でよくこねた土を、ろくろを使って形成するのは男の仕事。藤原も見よう見まねで茶碗や鉢作りに挑戦するのだが、歪んだり穴が開いたりと失敗の連続。 そして、藤原はでき上がった陶器を一人で天秤棒で担ぎ、バスに乗って焼き物市場に売りに行くことになった。通訳もいない藤原、はたして商談は成立するのか!?
出演:藤原竜也、徳光和夫、石坂浩二、清水圭、麻木久仁子、トミーズ雅、下條アトム、冨永みーな
- 本場・中国の餃子に…赤井英和が出会った
- 赤井英和(40)が中国・大蓮を訪ね、中国一おいしい餃子を食べさせる店と評判の餃子専門店「群栄楼」の店長、周雲福さん(38)のもとで餃子職人の修業をする。 <天下第一餃>という名で親しまれる1番人気の餃子は、豚肉とニラの水餃子。この餃子の人気のポイントは味もさることながら、皮が薄く身が多いことだ。厨房では周さんを頭に8人の職人が、一日中餃子作りに精を出す。中国では餃子職人は特級・一級・二級・三級・四級の等級に分かれた国家資格。3年に1度昇進試験があり、等級が上がれば給料も上がる。 周さんから修業メニューを作ってもらった赤井は、3ヶ月前に入店した王さん(19)とともに、1週間後の餃子検定試験(四級)を目指す。果たして赤井の奮闘ぶりはいかに?
出演:赤井英和、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中井美穂、菊池麻衣子、下條アトム、冨永みーな
- ヴェネツィア・カーニバルの仮面に…狂言師 和泉元彌が出会った
- 狂言師・和泉元彌(25)がカーニバルで賑わうイタリア・ヴェネツィアを訪ね、仮面作りを体験する。 ヴェネツィアは、毎年カーニバルの期間になると、世界各国から観光客が訪れる。人々は仮面をつけ仮装することで、日常の仕事や国籍、性別、身分から解放され自由を謳歌する。和泉はさまざまな用途の仮面が所狭しと並ぶ、地元でも有名な仮面職人、カルロスさんの店「カ・マカーナ」を訪ねて弟子入りする。 第一工程は、まずライフマスクを取ることから。石膏で顔の型をとり、それを土台にして仮面を作る。いよいよ仮面舞踏会の日。和泉も仮面をつけ、奥さんのカトリーヌが用意してくれた衣裳を着てゴンドラで会場に向かう。和泉はヴェネツィアで感じたことを即興の詩と旋律に乗せて演じる。
出演:和泉元彌、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、西田ひかる、竹内結子、下條アトム、冨永みーな
- ブルガリアの誇り・ケチケチ村の家族に…柳明日香が出会った
- ブルガリアの屋根と呼ばれるバルカン山脈の中腹にガブロヴォという町がある。小さな町だがブルガリア人でこの町を知らない人はいない。その理由は「ケチ」。「家に客が来ても水さえ出ない」と誰もが口をそろえるほどで、昔から倹約を美徳とするブルガリアの中でも飛び抜けている。 今回は女優の柳明日香(20)がガブロヴォ一のケチケチ一家、デシカさん(70)のお宅にホームステイしてその驚くべき倹約術を体験するとともに、代々受け継がれてきたブルガリアならではのヨーグルト料理を習う。 毎年4月1日のエイプリルフールには、ユーモアコンテストと称して町中の人々がそのケチぶりを自慢するというが…。はたして柳が体験したその豊かなる倹約生活の実態とは!?
出演:柳明日香、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、麻木久仁子、坂下千里子、下條アトム、冨永みーな
- ベトナム・隠れた名酒の村に…若林しほが出会った
- ハノイから車で2時間。ベトナムの伝統的な生活が残る農村地帯に、古来より酒造りの名所とされてきたタンダー村がある。600軒のうち400軒の家が酒造りに携わるこの村で、美味しい井戸水から造られる酒は「タンダー村ブランド」として折り紙付きだ。そんな地酒の里を訪ねたのは自他ともに認める酒豪の女優・若林しほ。 村長から酒のもてなしを受けた若林は一気飲みで杯をあける。酒造り名人のお宅でも自慢の酒でもてなされたが、とうとう3軒目でダウン。ベトナムでは45度という強い酒が日常的に飲まれており、いくら酒豪の若林でもさすがに持たない。若林は、早朝から夜までお母さんの手伝いをしながら、自分の手で自分の酒を仕込む。 はたして若林はおいしい酒を造ることができるだろうか。
出演:若林しほ、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、菊池麻衣子、さとう珠緒、下條アトム、冨永みーな
- イタリア・生ハム職人の大家族に…中越典子が出会った
- 女優の中越典子(20)がイタリアのサン・ダニエーレを訪ねて、ハムの王様といわれる生ハム(プロシュート)作りを体験する。 中越は、2年先まで予約がぎっしり、さらにローマ法皇に献上したという名誉を持つ生ハム職人ドメニコ・モリナロさん(49)のもとで、生ハム作りを学ぶ。 原料となる豚は仔豚の段階で厳選。ストレスを与えないように細心の気配りをして育てられ、生後9ヶ月、骨付きのモモが養豚場から工房へと運ばれてくる。 13~16キロもあるモモ肉相手の作業は、中越の細腕には相当の重労働だ。血抜きは肉の品質と共に生ハムの味を決める大事な工程。中越は渾身の力を込めて肉をマッサージする。さらに中越は最高級のモモ肉を選んでもらい、自分の生ハム作りを行う。
出演:中越典子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、麻木久仁子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- ブラジル・大西洋のエビに…松尾政寿が出会った
- ブラジル北東部はイセエビやタイ、マグロなどの豊かな漁場となっている。特にアマゾン河口部ではピンクと呼ばれるクルマエビの仲間が水揚げされ、年間4000トン近くが日本に輸入されている。 今回、エビを求めてブラジルに向かったのは俳優の松尾政寿(21)。松尾は漁師のルシアーノさん(47)一家にホームステイし、伝統の帆かけ船ジャンガーダで漁に挑戦する。地元ではこの船乗りのことをジャンガデーロと呼ぶ。 海の男に憧れる松尾はさっそく海へ…。だが、船底がほとんど平らなのでとても安定が悪く、波の揺れをまともに受けて海に投げ出されてしまいそう。さらに船酔いに襲われる始末で、目指すジャンガデーロとは程遠い。 はたして松尾は期待の獲物を手にすることができるだろうか。
出演:松尾政寿、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、高樹沙耶、中山エミリ、下條アトム、冨永みーな
- モルディブのカツオ一本釣りに…吉沢悠が出会った
- 俳優の吉沢悠がモルディブ共和国の漁師の島を訪ねてカツオ漁に挑戦する。 世界有数のリゾート地としてモルディブの名は知られているが、首都機能をもつ島、飛行場の島、外国人専用の島など、島は一つ一つの役割が決まっており、リゾート島にモルディブ人が暮らすことはない。 今回吉沢悠が訪れたのは漁師たちの島「ガーファル島」。吉沢は島一番の船主ガニーベさん(63)のお宅にホームステイしてカツオ漁とカツオ三昧の生活を体験する。 吉沢は椰子の皮をカツオに見立てて竿の扱い方を習い、漁師たちに混じって海面の釣り糸を投げ込むが、インド用独特の波の荒さに立っているのもやっと。陸に上がった吉沢は、釣り竿を手に背筋が痛くなるほど練習を重ね、再びカツオ漁に挑戦するが…。
出演:吉沢悠、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、中山エミリ、下條アトム、冨永みーな
- トルコ・頑固な頑固な遊牧民に…大路恵美が出会った
- 女優の大路恵美がトルコの山岳部に暮らす遊牧民“ユルック”の生活を体験する。 ユルックとはトルコ語で「歩く人、放浪者」という意味。12~15世紀頃から遊牧民集団を指す言葉として定着した。ホームステイ先は、地中海に面したフェティエの近郊に住むヘリル・シペルさん(55)一家。 大路は羊を食べたい一心でこの地にやって来たというが、カミナリ親父のヘリルさんのあまりの怖さにそんなことは言い出せない。ヘリルさんの言うことを聞くことを条件にホームステイをさせてもらうのがやっとだ。 ユルックの衣装に着替えた大路は、なんとか彼らに溶け込むために、ヘリルさんの言いつけでパンを焼いたり、羊の放牧を手伝ったり、鳥の罠を仕掛けたり…慣れない仕事に一生懸命取り組む。
出演:大路恵美、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、岩崎ひろみ、中島知子、下條アトム、冨永みーな
- 世界初!オーストラリアの男性シンクロチームに…山本太郎が出会った
- ウルルンのリポーターとして最多登場記録を持つ山本太郎(25)。8回目となる今回はオーストラリアでシンクロナイズドスイミングに挑戦する。 山本は5人の男たちとともに、シンクロコーチの第一人者ジェシンタさん(27)、元・州チャンピオンのキャシーさんらのスパルタ特訓を受ける。目標は5日後の発表会だ。山本を除くメンバーのほとんどが40歳以上で、いずれも娘たちがシンクロをしており、「女にできて男にできないはずはない」と、1年前にチームを結成した。 トレーニングは日に日に厳しさを増していくが、山本は幼稚園時代におぼれた経験から水への恐怖心が拭い切れない。はたして山本は水へのトラウマを克服し、世界初の男性シンクロチームとしてデビューすることができるだろうか。
出演:山本太郎、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、一色紗英、下條アトム、冨永みーな
- 中国・雲の上の大家族に…石川さゆりが出会った
- 趣味は旅行。しかも“秘境が大好き”という歌手の石川さゆりが、中国・雲南省のイ族の村を訪ねて農村生活を体験する。 雲南省の省都・昆明から車で5時間、さらに徒歩で5時間半上った峨山イ族自治県大麦地にある峨足村。標高1900メートルの村には69世帯、268人のイ族が暮らしている。石川は村が迎える初めての外国人だ。石川は3夫婦4世帯が仲良く暮らす村一番の大家族、李春明さん(79)宅にホームステイして農村生活を体験する。 石川もさっそく鋤を持って畑を耕したり、田んぼに出かけて田植えを手伝うが、はじめての経験に戸惑うばかり。そんな中、歌いながら田植をする皆のために、石川も日本の民謡を熱唱して単調な作業に景気をつける。
出演:石川さゆり、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、高木美保、はしのえみ、下條アトム、冨永みーな
- イスラエル・すぐ役に立つ護身術に…水野美紀が出会った
- 女優・水野美紀(25)がイスラエルを訪ねて護身術「クラブ・マガ」に挑戦する。 今やイスラエルの国技にもなった護身術「クラブ・マガ」は、1978年、イスラエル軍白兵戦主任教官が世界の様々な格闘技の要素を取り込んで創案したもの。アメリカのFBIやフランスのSWATチームなどの訓練でも採用されている。 中学時代に少林寺拳法を学び、その後アクションの勉強をしたこともあるという水野は、クラブ・マガの指導者アビ・モヤール先生(34)の道場に入門し、“使える技”を習得する。 クラブ・マガでは防御と攻撃が同時に行われるため、相手の動きに対して瞬時に反応しなければならない。容赦ない力で水野に攻撃を挑む先生に、水野は腕にアザを作りながら必死に練習を繰り返す。
出演:水野美紀、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、東ちづる、佐伯日菜子、下條アトム、冨永みーな
- インドネシア・ジャングルの満点パパに…水玉れっぷう隊松谷賢示が出会った
- お笑い芸人で、最近では俳優としても活躍する松谷賢示がインドネシアの秘境、シベルート島を訪ね、ジャングル生活を体験する(現在はケンに改名)。 ジャングルには弓矢で猟をする部族、メンタワイ族のもとを訪れたのは、浪花のお笑いコンビ「水玉れっぷう隊」の松谷賢示。陸上自衛隊に所属した経歴を持つ松谷は、訓練で身につけた様々な知恵を携え、本物のジャングルでの生活に挑戦する。ホームステイ先はアマン・レッパコさん(推定55歳)のお宅。総勢25人で暮らす大家族だ。 初めての子供の出産予定日を寸前に控えた奥さんを一人残して日本を旅立ってきた松谷は、家の中をいつも子供たちが駆け回り、毎日が保育所のようなレッパコさんの家で、わんぱく盛りの子供たち相手に子守修業に奮闘する。
出演:松谷賢示、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、麻木久仁子、竹内結子、下條アトム、冨永みーな
- アイルランド・アラン島の大地に…津田寛治が出会った
- 俳優・津田寛治(35)がアイルランド南西部大西洋に浮かぶアラン諸島を訪ねる。 全土が石灰質の岩に覆われている島にはケルトの末裔たちが暮らしている。津田は島で唯一の財産である「土」を作り続ける農夫マイケル・コニーリさん(62)の家にホームステイする。 島での農作業はまず土作りから始まる。岩盤をハンマーで砕き、堆肥として海岸から海草を運び、砕いた石の上に敷いていく。次に島で唯一砂が取れる場所から少しずつ砂を持ってきて海草の上に敷いていく。これを繰り返すことで土ができるのだ。この気の遠くなるような作業を毎日繰り返し、こうして出来上った土で、ジャガイモやキャベツ、ライ麦を育てる。 アラン島の人々の忍耐と出会って、津田は何を感じるのだろうか。
出演:津田寛治、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、七瀬なつみ、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- ケニア・誇り高きポコット族の親父に…青木康が出会った
- 俳優の青木康(22)がアフリカ、ケニアに暮らす牧畜民ポコット族のアクレトゥムさん一家にホームステイして、気温50度を越えるブッシュの過酷な生活を体験する。 グレートリフトバレーの底にあたるこの地域は気候が暑く乾燥しており、年間平均降雨量は750mm以下と大変少なくかつ不定期。雨期が終わり乾期に入る6月の平均気温はなんと45度。アカシアの茂るブッシュ地帯で、彼らは家父長を中心とする家族単位でまとまった小さな集落を作り、家畜の放牧を行いながら生活している。 青木は4人の妻をはじめ54人の家族の長として、水不足や過酷な気象条件の中を生き抜いてきたアクレトゥムさんのもとにホームステイして、灼熱のブッシュに生きるポコット族の生活を体験する。
出演:青木康、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中島知子、辻香緒里、下條アトム、冨永みーな
- タイ・ひとつ屋根の下に暮らす147人…馬渕英里何が出会った
- タイ北部チェンマイから車で5時間ほどのメーンケン郡スーメック村にはおよそ1000人のモン族が暮らしている。今回は女優の馬渕英里何(21)がタイ一番の大家族ラオサンさん一家を訪ねてホームステイする。 ラオサンさんには25人の妻がおり、4世代19家族総勢147人が一つ屋根の下で一緒に暮らしている。2500坪の敷地内に家を建て、10ヶ所、計7万7000坪の田畑で農作物を育てながら暮らしている。 ジクーさん(31)の家族らの部屋で寝起きすることになった馬渕は毎朝4時起きで女性たちと一緒に食事の支度をしたり、畑に出かけ、野菜の収穫作業を手伝ったりしながら生活する。
出演:馬渕英里何、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中井貴恵、菊池麻衣子、下條アトム、冨永みーな
- ジブチ・気温60度・灼熱の大地に…一条俊が出会った
- 俳優の一条俊(21)がアフリカ大陸北部のジブチ共和国を訪ね、炎熱の砂漠に暮らすアファール族の生活を体験する(現在は一條俊に改名)。 ダルキナ砂漠は7、8月がもっとも暑く、最高気温は60度以上、地表面では70度を超える事もあるという。 一条はダラダラ村の長老ウマルさんの家にホームステイする。 砂漠には水はおろか、草さえほとんど育たない。彼らの生活の糧となるのが点在する塩湖で採れる良質の塩であり、それを市場で食料の穀物に替えて来るのがキャラバンだ。若者たちは、15歳くらいになるとキャラバンに参加する。それはアファール族の男たちにとって成人の儀式を意味する。そのキャラバンに一条も参加することになった。はたして一条は無事に村に戻る事ができるだろうか。
出演:一条俊、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、須藤理彩、下條アトム、冨永みーな
- テディベアの故郷に…小西美帆が出会った
- 1900年代に生まれ、世界中で可愛がられているテディベア。今回は、女優の小西美帆(23)がドイツの老舗おもちゃメーカー、ヘルマン社を訪ね、ぬいぐるみ職人のアナトリ・クリックさんの家にホームステイしてテディベア作りに挑戦する。 テディベアはすべて手作りだ。その作業は実に25工程。型紙を作る、布の裁断、縫製、詰め物を詰める…そして仕上げまで、それぞれに専門の職人がいる。同じ型紙を使っても作り手の個性でひとつひとつの表情が異なり、同じ物は一つとしてないという。 小西はデザイナーのミシュナーさんに相談しながら型紙や材質を決め、さっそく縫製作業に取り掛かる。 はたして小西は満足の行くテディベアを作ることができるだろうか。
出演:小西美帆、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、麻木久仁子、佐伯日菜子、下條アトム、冨永みーな
- マダガスカルの旅芸人に…原田篤が出会った
- 原田篤がマダガスカル共和国を訪ね、「ヒラガシ」と呼ばれる旅芸人の世界を体験する。彼らは20~30人の集団で、祭りに呼ばれ、古くから伝わる昔話などをミュージカル風に演じる。マダガスカルでは、ヒラガシは数少ない娯楽を提供してくれる大スターなのだ。 原田は150ほどあるヒラガシのグループの中でも5本の指に入るほどの人気と実力を持つ「サハバト」を率いるダダマンディさん(50)とママレーナさん(42)夫妻の家族にホームステイして、レッスンを受けながら公演先を回る。 子供の団員たちとともにレッスンを受ける原田に、ダダマンディさんやママレーナさんから容赦なく厳しい言葉が飛ぶ。はたして原田はサハバトのメンバーとして、観客の前で踊りを披露することができるだろうか。
出演:原田篤、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、加藤紀子、下條アトム、冨永みーな
- パリ オートクチュール カルバンの世界に…吹石一恵が出会った
- 吹石一恵(17)がファッションの本場・パリを訪ねて、ファッションモデルの修業をする。 オートクチュール界の巨匠・マダム・カルバン(90)のファッションショーにモデルとして出演することになった吹石は、歩き方やポーズの取り方など、モデルとして必要とされる様々な訓練を受ける。基本となるのは歩き方。吹石は今までに十人以上のモデルを育ててきたモニコ・マルシャドールさん(38)のお宅にホームステイして、ナオミ・キャンベルなど一流モデルをコーチしたウォーキング・ティーチャーから歩き方のレッスンを受けることになったが、なんと吹石、ハイヒールを履くのは初めてだった…。はたして吹石は一流のモデルたちに混ざって、ショーを無事に成功させる事ができるだろうか。
出演:吹石一恵、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、牧瀬里穂、中島知子、下條アトム、冨永みーな
- ベトナム・メコンデルタのお母さんに…小西真奈美が出会った
- 女優・小西真奈美がベトナムのメコンデルタでエビの養殖をして暮らすホ・バン・ドイさん(51)の一家にホームステイして、働き者の女性たちの生活を体験する。 この一帯は淡水と海水が混ざり合い、エビの養殖には最適の環境だ。一家は13年前からエビの養殖を始めた。この辺りの農家の平均年収が2万円という中、エビの養殖をするようになって一家の年収は120万円にも跳ね上がったという。小西は、ベトナム戦争を経験し苦労しながらも、その明るさと頑張りで一家を支えてきたお母さんのデップさん(49)から、家事やエビの養殖の作業を習い手伝う。 自分を女手一つで苦労して育ててくれた母親とデップさんの姿をダブらせる小西は何を感じてきたのだろか。
出演:小西真奈美、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、麻木久仁子、吉野紗香、下條アトム、冨永みーな
- バレンシアのトマト祭りに…佐藤仁美が出会った
- 女優の佐藤仁美(20)が、スペイン・バレンシア郊外の町ブニョールでトマト祭りを体験する。 毎年8月末の最終水曜日に開催されるトマト祭り「トマティーナ」は、町を挙げての大イベントだ。ひたすらトマトをぶつけ合うこの祭りで、町の人口は約4倍に膨れ上がる。トマトをぶつけ合う人々の姿はニュース映像でもおなじみだ。 ホームステイ先は、バレンシア一を誇る大農場で働くビセンテさん一家。佐藤はスペインの大農場のトマト娘たちと収獲を体験するほか、いわばおふくろの味的存在のバリエーションに富んだトマト料理を通して彼らとトマトとの深いかかわりを知る。 そんな中、いよいよ年に一回のトマティーナの日が来た。その祭りに対する熱い思いはいったいどこから来るのであろうか。
出演:佐藤仁美、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、さとう珠緒、山瀬まみ、下條アトム、冨永みーな
- タンザニア・野生の大地の誇りに…黄川田将也が出会った
- アフリカのタンザニアに暮らす約120にも及ぶ部族の中でも勇敢さで知られているダトーガ族。周辺の部族からはマンガティーと呼ばれているが、これは「危険な民族」という意味だ。俳優の黄川田将也(20)がそのダトーガ族の男たちの生活を体験する(現在は黄川田雅哉に改名)。 黄川田がホームステイするのはダトーガ族の暮らすエンダガジチュク村の長老、ゲティマティッド・ラバキッドさん(65)のお宅。 『ジャングル大帝』を見てアフリカに憧れ続けていたという黄川田だが、何もないサバンナ、質素な食事、炎天下、渇きを癒す水がわずか1日に一杯しか飲めないという厳しい環境に耐えるのは並じゃない。 どんなに辛くても弱音を吐かない男たちとの生活で、黄川田が得たものとは…。
出演:黄川田将也、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、雛形あきこ、佐伯日菜子、下條アトム、冨永みーな
- ブラジル・アガリクス一家に…森下涼子が出会った
- さまざまな風土と気候を持つブラジルには様々な薬用植物がある。中でもずば抜けた免疫活性成分を持ち、抜群の人気を誇るのが「アガリクス茸」。もともとは、サンパウロ郊外の山地にのみ自生していたキノコで、ブラジルで自然栽培しているアガリクスはキングアガリクスと呼ばれて重宝されている。 今回は女優の森下陽子(27)が薬用植物の宝庫であるブラジルを訪ねる。 ホームステイ先は、スザーノという町でキノコ農家を営むカルロス・ホドリジェスさん(44)一家。 森下はこだわりの肥作りや収穫作業などを手伝う。中でもアガリクスの収穫は大変難しく、生え始めて傘が開いた瞬間を見計らって採取しないと、翌日には茸自身が出す菌によって黒色化し、成分が無効になってしまうという。
出演:森下涼子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、菊池麻衣子、中島知子、下條アトム、冨永みーな
- ハンガリー・パプリカの村に…宮崎優子が出会った
- 宝塚歌劇団退団後も女優として活動する宮崎優子(29)がハンガリーの<パプリカの村>カロチャを訪ねる(現在は風花舞に改名)。 東ヨーロッパにあって唯一の美食といわれるのがハンガリー料理だ。このハンガリー料理に欠かせないのがパプリカ。折しも収穫の最盛期を迎えたゲイザさん一家は、はるばる海外からやって来る助っ人に期待を募らせるが、一目見るなり「なんだ、女の子か…」とがっかり。 一家をがっかりさせてはなるものかと宮崎は奮闘するが、ゲイザさんからは注意をされてばかり。そんな彼女に畑で食べるランチの支度が言い付けられる。宮崎はお母さんのエーヴァさんから自分に作れそうなハンガリー料理のレシピを教わり、お手伝いさんと一緒に畑の一角で昼食の準備に取りかかる。
出演:宮崎優子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、麻木久仁子、小西美帆、下條アトム、冨永みーな
- イタリアのモダン家具に…戸田菜穂が出会った
- 女優の戸田菜穂(26)が、イタリアで家具作りに挑戦する。 イタリア・ミラノ北東部ブリアンツァー地方はイタリア最大の家具の生産地。人口6000人ほどの小さな街カビアーテも、300件の家具工房がひしめく家具作りの街。戸田は、この街で一番大きな工房、ポラダ社を訪ねて家具作りを体験する。 ポラダ社はアリエヴィ家の4人の兄弟がそれぞれに製作、経営などを分担している。父から受け継いだ技術と木を愛する心を大切にしながら、デザインのオリジナリティを高め、モダン家具としてのポラダ社を作り上げたのだ。小さい頃からの憧れだった書斎机を自分の手で作りたい戸田は、電動のこぎりや電動やすりといった業務用の慣れない機械の扱いに一苦労…。
出演:戸田菜穂、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中島知子、畑野浩子、下條アトム、冨永みーな
- アメリカ・クランベリー農家に渡瀬美遊が出会った
- 女優の渡瀬美遊(20)がアメリカ・マサチューセッツ州のクランベリー農家にホームステイして、今が盛りの収穫作業を手伝う。 渡瀬のホームステイ先は、所有する500エーカーの土地のうち、5分の1がクランベリー畑という代々続く家族経営の農家デイビッドさん(70)のお宅。1年の中で最も忙しいのが、9月末から10月にかけての収穫期だ。注目は「ウェット・ハーベスト」と呼ばれる独特の方法。畑に水を引いて池のようになると、普段は20cmほどのつる草の下に隠れているクランベリーが上に浮かんでくる。そこを専用の収穫機で水流を起こして実を刈る。 アメリカらしいダイナミックさと絵に描いたような美しさに興奮気味の渡瀬は、クランベリーの山に、思わずダイビング!
出演:渡瀬美遊、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、佐伯日菜子、下條アトム、冨永みーな
- 南アフリカ・世界一のプラチナ王国に…羽場裕一が出会った
- 俳優の羽場裕一(39)が南アフリカ共和国を訪ね、プラチナの採掘から指輪の製作までを体験する。 南アフリカ共和国は全世界のプラチナの70%を供給している国。ルステンブルクにある世界最大級の鉱脈では、1日に約600トンのプラチナ鉱石が掘り出されているが、1トンの鉱石からできるプラチナはわずか3グラムだ。 羽場は結婚記念日には欠かさず奥さんにプレゼントを贈っている。今年は自分でデザインしたプラチナリングを贈ろうと決意し、宝飾デザイナー100人を抱えるフォアマン社を訪ねる。 ホームステイ先はオーナーの息子でプラチナデザイナーのデビッドさん(35)のお宅。 ペアのパートナーリングを作ることを決めた羽場は、さっそく工房で加工の作業にとりかかる。
出演:羽場裕一、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中井美穂、菊池麻衣子、下條アトム、冨永みーな
- アフリカ・大自然のグルメに…遠野凪子が出会った
- 優・遠野凪子(21)がアフリカ中南部のザンビア共和国を訪ねる。 アフリカ中南部にあるザンビア共和国。そこに暮らすベンバ族は国内でも有数の虫好きの部族だ。トウモロコシやキャッサバと呼ばれる植物を主食にしているが、ネズミやもぐらなどの小動物、さらにアリ、セミ、カミキリムシなど様々な昆虫が大好物だ。栄養面から見ると虫は大切な動物性タンパク質の供給源だが、ベンバ族はあくまでもその美味しさを楽しむ。以前、酒井美紀のウルルンを見て、「私も虫が食べたい」と思ったと言う遠野。今回、そんな願いを叶えてくれたのが、首都ルサカから車で10時間のバカバカ村。遠野は、村長から紹介してもらったモアペさん(52)の家にホームステイして、サバンナならではのグルメを堪能する。
出演:遠野凪子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、麻木久仁子、中江有里、下條アトム、冨永みーな
- ドイツ・ヘキストの磁器に…画家ジミー大西が出会った
- ジミー大西が、フランクフルト郊外の古い町へキストを訪ねて磁器作りに挑戦する。 ヨーロッパで3番目に古い歴史を持つヘキスト窯は、18世紀のハンドメイド技術を忠実に守り100%の手描き生産を続けている。顔料の赤紫が特徴の、薄くて丈夫な磁器は、ドイツの最高級ブランドとして、ステイタスシンボルにもなっている。 新作に意欲的なヘキスト社に迎えられたジミーは、新しいデザインに挑戦しようとやる気満々だ。しかし、粘土の性質を知らずに作業するジミーには困難が続出…。斬新なデザインが災いし、造型の途中でお皿が乾いて割れてしまう。 番組史上はじめて<居残り一人ウルルン>を決行して作品作りに挑んだジミー。はたして、254年の歴史に新風を吹き込むことはできるか?
出演:ジミー大西、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、久本雅美、益子直美、下條アトム、冨永みーな
- キルギス・大雪原の騎馬民族に…丸山智己が出会った
- 俳優の丸山智己(25)がキルギス共和国に暮らす遊牧民の生活を体験する。 中央アジアの南東部のキルギス共和国は、国土の94%が海抜1000m以上の山地で、そのうちの40%が標高3000m以上の高地である。雪解け水が流れ落ち、降水量も比較的多い山間の谷間や盆地で、人々は牧畜を生業として暮らしている。 丸山は子供10人の大家族にホームステイして、羊やヤギの放牧を手伝いながら、自給自足の生活を体験する。 朝の気温がマイナス16度というこの地では、薪割りは命をつなぐための大切な仕事だ。暖をとるにも料理をするにも薪が必要。丸山も山に枯れ木を取りに行き薪割りを手伝うが、「毎日こんな事をしているなんて信じられない」と、大自然の中で生きて行く厳しさを痛感する。
出演:丸山智巳、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、上原さくら、中島知子、下條アトム、冨永みーな
- アンデスのチパヤ族に…原田健二が出会った
- リビアの首都ラパスから約800キロ。アンデス山脈の中ほどにあるウユニ塩湖の周辺には塩に覆われた大地が広がっている。そこを先祖代々の生活の場としているのがチパヤ族だ。彼らは塩分が多いため作物も実らない不毛の地に、500年以上にわたって暮らし続けてきた。 今回は俳優の原田健二(22)がチパヤ族の暮らす村を訪ねる。ホームステイ先は10人家族のベネディクトさん(43)のお宅。一家の財産は170頭の羊と17頭のリャマ。大事な仕事がこの羊の囲い作りだ。原田もクワで大地をブロックのように切り取って重ねていく作業に取り組むがコツがつかめず一苦労だ。しかも酸素の薄い高地での労働は、体力の消耗も早い。苛酷な環境で暮らすチパヤ族との生活の中で、原田は何を感じるのだろうか。
出演:原田健二、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、吹石一恵、下條アトム、冨永みーな
- トンガ王国・エウアイキ島の人々に…山崎裕太が出会った
- 俳優の山崎裕太(19)がトンガ王国の小さな島を訪ねて、島の伝統的な生活を体験する。 10人家族のポヒバ・キナさん(46)のお宅にホームステイした山崎は、伝統のサメ漁に参加することになった。10人の漁師の一人として選ばれた山崎は、「ファーゴンゴ」という道具を使ってサメを呼び寄せる仕事を任せられる。海の神様が一番嫌うこととして、海に嘔吐することを厳禁された山崎だが、おりしも低気圧の接近で海はシケ模様。2m近い高波に、強烈な船酔いが山崎を襲う。 また、日本語やそろばんの授業がカリキュラムに組み入れられているトンガの小学校を訪ねた山崎は、校長先生から日本の文化を紹介して欲しいと頼まれる。考えた末に、山崎は島で初めての大運動会を開催することに。
出演:山崎裕太、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、羽野晶紀、佐伯日菜子、下條アトム、冨永みーな
- 中国一幸せな村に…有坂来瞳が出会った
- バラエティーやドラマで活躍する有坂来瞳(21)が中国の山岳地帯にあるトン族の村を訪ねる。 村には半年前に電気が通ったばかり。食べ物は自分たちで育てた家畜や農作物、着るものも自分で布を織って作る。争いを好まず、中国の55の少数民族のうちで最も穏やかな民族として知られ、老人を敬いながら家族が一つ屋根の下で同居して暮らしている。ホームステイ先は、3世代7人が暮らす呉永権(ウーヨンチュエン)さんのお宅。有坂は水上の簡素なトイレなどに戸惑うものの、仲良くなった長女の明美(ミンモイ)さん(16)といっしょに、農作物や、家畜の餌遣り、放牧、米の脱穀などを手伝いながら生活する。そんな中、有坂が一番驚いたのは彼らの独特の死生観だ。
出演:有坂来瞳、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中島知子、菊池麻衣子、下條アトム、冨永みーな
- エチオピア・ムルシ族の大家族に…金田直が出会った
- エチオピア南西部を流れるオモ川流域には、政府も詳しく把握していない多くの少数民族が暮らしている。中でも、他の部族には見られない伝統・奇習を守り続けているのがムルシ族だ。 彼らがなによりも目を引くのはその風貌だ。女性たちは下唇や耳たぶに穴を空け、 デヴィとよばれる土でできた大きな皿をはめ込んでいる。6歳になると耳、11歳になると下唇に小さな穴を空けてデヴィを付け始め、徐々に大きなものに付け替えていく。デヴィが大きいほど美人で価値があるとされる。 今回、人口60人のランデ村を訪ねた俳優の金田直(19)は、村長のサマジャレ・ルガライさん(45)のお宅にホームステイすることに。だが、一夫多妻制で5人の奥さんをもつルガライさんの家族との生活には気遣いも多い。
出演:金田直、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、濱田マリ、牧瀬里穂、下條アトム、冨永みーな
- 氷点下45度・真冬のバイカル湖に…小栗旬が出会った
- 俳優の小栗旬(18)が冬の平均気温マイナス40度と言う極寒の地で暮らす漁師を訪ねる。 小栗が訪れたのはシベリア・バイカル湖の南東に位置するオイムール村。ホームステイするのはこの村で一番の腕前の漁師、ゲオルゲ・ビーコフさん(42)の家族だ。小栗はゲオルゲさんとともに、氷結した湖面に穴を掘り網を張って馬に引かせる伝統の漁法や、バイカル湖までトロイカに乗って行く日課の水汲みなど、伝統的なバイカルの生活を体験する。 ゲオルゲさんの実家である隣村にはおじいちゃんのガブリエルさん(75)がたった一人で暮らしている。ふとしたことで、ガブリエルさんと一緒に一日過ごすことになった小栗は、伝統の釣りを教わりながら、ガブリエルさんのバイカルに対する思いを聞く。
出演:小栗旬、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中島知子、さとう珠緒、下條アトム、冨永みーな
- オーストラリアのアボリジニアートに…宮本真希が出会った
- アボリジニは5万年前からオーストラリア大陸で暮らしてきた採集狩猟民である。オーストラリア政府が保護区として設定したアーネムランドに、いまなお伝統的な生活を続けているアボリジニがいる。彼らは文字を持たず、大切な伝統や掟は絵を描くことによって子孫に伝える文化を持っており、その色使いや技法が世界中で人気を呼んでいる。 アボリジニの世界に飛び込んだのは、女優・宮本真希(23)。学生時代は美術部に所属、アボリジニアートに関心を持つ宮本は、アボリジニアートの画家バーバラ・ウィアさん(55)の案内で、彼女の故郷の村へ。900平方kmに1200人のアボリジニが住む村で、バーバラさんの母親で、“アボリジニアート界のピカソ”と言われるミニー・ポラさんと生活する。
出演:宮本真希、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、村田和美、下條アトム、冨永みーな
- ハリウッドのメイクアップアーティストに…井元由香が出会った
- 女優の井元由香(20)が、超一流のハリウッド女優たちから圧倒的な支持を受けているメイクアップアーティスト、ジャニーヌ・ロベルさん(35)のもとで、メイクアップアーティストの修行をする。 井元はジャニーヌさんのもとで働くリサ・トゥリンカさん(36)からプロのメイク術を習う。 ジャニーヌさんのメイクアップの特徴は、その人本来が持っている個性を引き立てること、そしてできるだけ少ない化粧品と色彩を使ってできるだけ短時間で仕上げるナチュラルメイクであることだ。 井元は筆使いや、使う化粧品の選び方、色の使い方などメイクの基本についてアドバイスを受ける。さらに販売員としてデパートに出張し、訪れた客にメイクしてあげることで化粧品を売り込む仕事を任されるが…。
出演:井元由香、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、吹石一恵、下條アトム、冨永みーな
- ケニア・サンブル族の世話好き親父に…中本奈奈が出会った
- ケニア北部、トゥルカナ湖の南端からウアソ・ウロンギ川にかけての三角形の乾燥地帯に暮らすサンブル族。彼らは農耕を全く行わずにウシ・ヤギ・ヒツジなどを飼養している専業牧畜民だ。 今回は中本奈奈(22)がサンプル族の生活を体験する。一夫多妻制のサンブル族は複数の妻の家が集まって一つの家族として暮らしているが、おのおのの家は妻たちのもので男性の家はない。 中本がホームステイするのはガレ レコトゥオゴさん(61)のお宅。中本は夜明け前の乳絞りから始まる女性の仕事を手伝うが、休む暇もないその働きぶりにビックリ。料理や薪割り、水汲み、家の修理と大忙しだ。生活の全てを女性が仕切っていくサンブル族の生活から、中本はいったい何を感じるのだろうか。
出演:中本奈奈、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中島知子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- ベルギー王国のチョコレートに…橘実里が出会った
- 女優の橘実里(20)がチョコレートの本場ベルギーを訪ね、チョコレート作りを体験する。 中が空洞でクリームの入った「プラリネ」と呼ばれるチョコレートを生んだ国、ベルギー。橘はブリュッセルでチョコレートショップを開くフランク・デュバルさん(47)のお宅にホームステイして「プラリネ」作りを体験する。 原料のチョコレートを型に流し込んで成形する方法を教えてもらった橘は、フランクさんから店に置くオリジナルチョコレートを作って欲しいと持ち掛けられる。ポイントとなるのは中に入れるクリーム作りだ。橘はフランクさんが用意してくれたジャムを吟味し、イメージを膨らませる。果たしてどんなチョコレートができるのか…?
出演:橘実里、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、菊池麻衣子、乾貴美子、下條アトム、冨永みーな
- イギリス伝統のコートに…村上弘明が出会った
- 俳優の村上弘明(44)がオリジナルコートを作りに、紳士服の伝統の国、イギリスのアクアスキュータム社を訪ねる。 コートを生産しているのはロンドンから北へ150キロのコービー工場。村上は工場の品質管理責任者のエディさん(46)のお宅にホームステイして、デザインや型紙作りから始まる200にも及ぶコート作りの工程に挑む。 工場では最新設備を導入する一方で、手仕事による綿密な工程も多い。裁縫は小学校の家庭科のミシンの授業以来と言う村上だが、撮影所で着物の上に着たい…と自らデザインしたコートは、柄合わせが難しいチェックの生地にケープマントまでついた凝ったデザイン。エディさんのチェックは寸分の狂いも許さず、村上は縫ってはほどきを繰り返す。
出演:村上弘明、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、牧瀬里穂、麻木久仁子、下條アトム、冨永みーな
- 中国の変面王に…沢村一樹が出会った
- 俳優の沢村一樹が中国・四川省の伝統劇「川劇(せんげき)」を学ぶ。 川劇の妙技は「変面」という技。顔を振ったり、手を顔の前で振った瞬間のわずか数秒の間に次々と顔が変わっていくというものだ。名人ともなれば、25秒間に14種類もの顔を演じる事ができるという。 沢村は川劇学校の先生、李全林(リ ゼンリン)さん(52)の家にホームステイして顔の表情を学び、役者の仕事に生かしたいと考えるが、李さんから様々な表情や演技を試され、思うような表現ができない。 そんな中、沢村は門外不出の国家機密と称される「変面王」、王道正(オウドウセイ)さん(63)の技を見せてもらい、驚きと感動で言葉もなかった。沢村は自分なりの工夫を凝らした化粧や演技で「変面」に挑戦する。
出演:沢村一樹、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、羽田美智子、岩崎ひろみ、下條アトム、冨永みーな
- ニューヨークの鷹匠に…加賀健治が出会った
- 俳優の加賀健治(25)がニューヨークで活躍する鷹匠に弟子入りする。 アメリカ合衆国の玄関口、ジョン・F・ケネディ空港は、ジャマイカ湾国立野生生物保護地域に指定されており、飛行機と野鳥の接触事故があとを絶たない。空港当局は様々な撃退手段を試みたが一向に効果がなかった。そこに登場したのが鷹匠のトーマス・クレーンさん(49)。トーマスさんが操るハヤブサは大空を駆け上がっては急降下し野鳥の群れを威嚇して追い払う。これで事故は激減した。 加賀は一家全員が鷹匠というトーマスさんの家にホームステイし、鷹を操る技術を学ぶ。 まずは鷹に慣れることから。加賀は捕獲されて8日目の鷹を与えられ、餌付けを試みる。だが、警戒心の強い鷹はなかなか人の手から餌を食べようとはしない。
出演:加賀健治、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、秋野暢子、優香、下條アトム、冨永みーな
- フランスのシュークリームに…石橋奈美が出会った
- かねてから「ケーキに関わる仕事」をするのが念願だった女優の石橋奈美(22)。なんとその思いを自ら企画書にしてウルルンに持ち込んだ。 おいしいシュークリームを作りたい石橋を迎えてくれたのは、パリの下町にある人気菓子店『シュクレ カカオ』のオーナーパティシエ、ジェームス・ベルティエさん(32)。ところが、ジェームスさんの店にとってシュークリームはもう昔のケーキなのだそう。その代わりに様々な《シュー菓子》がショーウィンドウに並べられている。 さっそく基本となるシュー生地作りを教わることになった石橋。材料はすべてジェームスさんが選び抜いたこだわりのものばかり。コツは卵を入れる時の温度。外側がカリッ、中がフワッ…の焼き上がりを実現できれば成功なのだが…。
出演:石橋奈美、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、はな、さとう珠緒、下條アトム、冨永みーな
- チリの南極ガニに…照英が出会った
- チリは世界有数の海産国。なかでも有名なのが、体長60cmもある「セントージャ」と呼ばれるタラバガニの一種。パタゴニア地方から南極海にかけてのチリ沿岸でしか獲れない。 セントージャを求めて漁師の島・チロエ島を訪れたのは、俳優の照英(27)。照英は漁師のファン・ゴンサレスさん(54)のお宅にホームステイして、巨大なセントージャを求めて漁に出かける。 最近、若い世代の間では仕掛けを使う漁をすることが多くなってきた。ファンさんの次男のマルコさんも仕掛け漁の推進派。しかし、ファンさんは今でも30年間続けてきた昔ながらの素潜り漁を続けている。 そんな2人がどちらがたくさんセントージャを獲ることができるか競争をすることになった。はたして軍配はどちらに…。
出演:照英、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、舞の海秀平、下條アトム、冨永みーな
- ベトナムの竹家族に…村田和美が出会った
- 女優の村田和美(22)がベトナムを訪ねて、人々の生活に密着した竹の文化に触れる。 日本の竹製品が身近なところから姿を消しつつあるのに対して、ベトナムでは今なお生活に欠かせないものとして、建築材料や日用品をはじめいろいろなところに使われている。 村田はハノイから100キロほどにあるバンコイ村に住む竹細工職人、バイさん宅にホームステイする。 バイさんが作る竹製のゴザは柄や艶、細部に渡る仕事の丁寧さから市場でも高値で取り引きされる。村田はバイさんの買い付けに同行して良い竹の選び方を教わったり伐採や竹の運搬を手伝う。 バイさんから「この家にいた証しに何かを作って、家に残していってほしい」と言われた村田は慣れない道具を手に一人で竹細工に取り組む。
出演:村田和美、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、牧瀬里穂、中島知子、下條アトム、冨永みーな
- 世界で唯一 木製めがねのマイスターに…谷原章介が出会った
- 世界有数の眼鏡生産国であるドイツ。小さな工房が数多くあるなか、俳優の谷原章介が木製フレームを専門に手掛ける眼鏡工房を訪ね、世界でたった一つの眼鏡作りに挑戦する。 ホームステイ先は工房の経営者で、自らもマイスターとして手作りの眼鏡にこだわり続けているペーター・フライさん(55)のお宅。谷原は、工房の共同経営者でマイスターのフランク・フレーゼさん(33)の手ほどきを受け、まずはサンプル作りから。谷原のデザインをもとに、フレームの設計図を作り、木片を切り出し、電動小型やすりで削っていくのだが、削りすぎてレンズが入らないほどフレームが薄くなってしまい大失敗。 そんなサンプル作りでの失敗を念頭に、谷原はいよいよ本番の作業に取り掛かる。
出演:谷原章介、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、秋野暢子、佐伯日菜子、下條アトム、冨永みーな
- フィリピン 5人のポッポ屋に…衣笠友章が出会った
- 機械いじりが大好きで、車の修理まで自分で行ってしまう俳優の衣笠友章(24)。蒸気機関車を動かせるかもしれないと言う話を聞いて、フィリピンのネグロス島を訪れる。 フィリピンの砂糖の60パーセントを産出するネグロス島は、シュガーアイランドとして知られている。自動車のない時代、サトウキビを運搬するために導入されたのが蒸気機関車だが、現在は安価なディーゼル車による輸送にとって代わられ、工場内の車両庫に放置されている。 そんな中、工場で42年間蒸気機関車の乗務員だったフレッド・グニャボさん(61)のもとに、蒸気機関車をもう一度動かしてほしいという話が舞い込んできた。衣笠はフレッドさんのお宅にホームステイして、フレッドさんとともに蒸気機関車を再び動かそうと奔走する。
出演:衣笠友章、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中島知子、吹石一恵、下條アトム、冨永みーな
- 中国 ナシ族の娯楽隊長一家に…国分佐智子が出会った
- 女優の国分佐智子が中国・雲南省、2500mの高地にある納西族の村、吉祥村を訪ねて、牧畜と農耕で暮らす納西族の生活を体験する。 ホームステイ先は和生昆(ワセイコン・76)さん一家。国分は働き者のお母さん、和彗仙(ワスイセン・30)さんや、お父さんの和文峰(ワブンホウ・32)さんと唐辛子畑で農作業をしたり、家畜の世話をして生活する。娯楽の達人の生昆さんはいろいろな楽しみを体験させてくれる。なかでも、音楽は生昆さんのもっとも得意とするところ。「吉祥村古楽隊」では、生昆さんをはじめ20人のメンバーが代々受け継がれてきた音楽を楽しんでいる。生昆さんに誘われて古楽隊の練習に参加した国分は、豊作祈願の演奏会で古楽隊の演奏に参加することになった。
出演:国分佐智子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、いかりや長介、松嶋尚美、下條アトム、冨永みーな
- スペイン アンダルシアの洞窟の家に…加賀野泉が出会った
- スペイン南部、アンダルシア地方にあるグアディクス村は、1500世帯が洞窟の住居で暮らしている。洞窟の住居は室温が1年を通して18℃くらいに保たれるほか、湿度も低く快適そのもの。雨水の侵食や落盤の心配もない。掘削権を約30万円で購入すれば、だれでも自由に設計をして部屋を作ることが出来る。 父親が建築家というリポーターの加賀野泉(19)は、将来父親と一緒に設計した家を海外に持つのが夢。今回その夢を実現すべく洞窟住居作りに挑戦する。 ホームステイ先は、毎日洞窟住居を作っている穴掘り職人のホアンさん(47)のお宅。家造りは一部屋掘るのに約1日、壁に漆喰を塗って、5日もあれば出来上がる。加賀野は手にマメを作り皮を剥きながら、自分の理想の部屋を目指して奮闘する。
出演:加賀野泉、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、藤村俊二、はな、下條アトム、冨永みーな
- ロシア・猫サーカスに…青木康が出会った
- 俳優の青木康(23)がロシアにある猫の劇場を訪ね、猫のサーカスに挑戦する。 ロシアには「猫のサーカス」がある。モスクワには猫サーカス専用の劇場まであり、公演は子供や猫好きの大人たちで大盛況だ。 青木は座長のユーリー・ククラチョフさんのお宅にホームステイして、猫のサーカスのイロハを教わる。 だが、さすがに相手は猫。犬と違って調教するのはとても難しい。まずは猫と根気強く付き合って遊んでやる中で、その猫の個性を知ることから始まる。 青木は猫の劇場に泊まり込み、猫といっしょに生活することを決意。スクリーパーという名前の猫をパートナーに選んだ青木は、必死でその仕草や癖を研究、ある習性に気が付く。はたしてスクリーパーは青木のいうことを聞いてくれるだろうか。
出演:青木康、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、岸本加世子、菊池麻衣子、下條アトム、冨永みーな
- マレーシア・ボルネオ島 ジャングルで暮らすケニャ族に…一條俊が出会った
- 俳優の一條俊(22)がボルネオ島の熱帯雨林に暮らすケニャ族を訪ねる。 高温多湿の気候から地球上で最も複雑な動植物相を持つ生物の宝庫であるボルネオ島には、約30の民族が暮らしてきた。その中で容貌に特徴があるのがケニャ族。「耳長族」として知られるケニャ族の女性たちは、耳たぶに穴を空け真鍮の耳輪をいくつも吊るしている。この「アンパイ」とよばれる長い耳はケニャ族の女性にとって最大の自己表現の手段でありオシャレでもある。 一條はロン・トゥガン村のケニャ族、ベルルクさん一家が暮らす「ラミン」といわれる木造のロングハウスに居候して、50人の大所帯のなかで、イノシシやコウモリの狩猟や漁労をする男たちや、陸稲や野菜を作る農耕が仕事の女性たちとともに生活する。
出演:一條俊、清水圭、相田翔子、石坂浩二、谷啓、山瀬まみ、山本太郎、下條アトム、冨永みーな
- タイ・イサーンの自給自足の家族に…岡元夕紀子が出会った
- 女優の岡元夕紀子(22)がタイ東北地方の農村地帯イサーンを訪ね、自給自足の生活を体験する。 岡元はパポー村に住むプーングさん(78)のお宅にホームステイして、15人の大家族とともに、ガスも電気もない自給自足の生活をする。 岡元は田植えに向けて忙しい一家の仕事を手伝う。毎日の家事のほかに、水牛を使って田起こしや蚕の糸紡ぎ、そしてご飯のおかずになる虫や植物を採りに行くのが日課だ。キノコ・唐辛子・ハスの花…、カナブン、オタマジャクシ、カニ、コオロギ、ヤゴ、トカゲ、生糸を取った後のカイコなど、食卓に並ぶのは日本では考えられない珍品ばかり…。 岡元は、厳しい生活を送りながらも貧しさを全く感じさせないイサーンの人々の、心豊かな暮らしに触れる。
出演:岡元夕紀子、清水圭、相田翔子、石坂浩二、伊東四朗、山瀬まみ、原田龍二、下條アトム、冨永みーな
- ケニア・森の狩人オキエク族に…金児憲史が出会った
- ケニア西部、マウ高原の森林地帯にあるオロポリック村には、10家族80人ほどのオキエク族が暮らしている。今回は俳優の金児憲史(22)がマサイ・サマンディさん(54)のお宅にホームステイして森の生活を体験する。 槍や弓矢を使ってガゼル、イボイノシシ、ハイラックス、時にはゾウも捕まえるというオキエク族。捕まえた動物の肉を茹でたものが彼らの主食だ。残った肉は干し肉にして保存し、肉が無くなると男たちは狩りに出かける。 また、狩り以外には先祖代々蜂蜜を採って生活をしてきた。ちょうど雨期が終わった今が収穫期だ。採れた蜂蜜は村に持ち帰り、子供たちに分け与えたり蜂蜜酒を作ったりする。 金児は狩猟や蜂蜜採取を手伝い、長年にわたって森に暮らしてきた彼らの智恵を学ぶ。
出演:金児憲史、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、いかりや長介、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- 中国の猛烈ラーメンに…石川伸一郎が出会った
- 日本で1000軒以上のラーメンを食べ尽くしたと言う俳優・石川伸一郎(21)が、中国でラーメン作りの修行をする。 石川が弟子入りするのは蘇州にある「同得興(ドウトクコウ)」オーナーの肖偉民(シャオ・ウェイミン)さん(42)。肖さんは中国各地のラーメンを食べ歩いて研究し尽くした末に、現在の蘇州ラーメンに行き着いた。なかでも「水晶湯麺」は、昨年の中国全土のコンテストで1位を取った自信作だ。店には開店の朝6時から行列ができる。 石川はできることを手伝いながら、肖さんからラーメンの極意を学ぶ。ラーメンを語らせたら熱く、留まるところを知らない肖さんの猛烈な指導に、石川も押され気味。だが、肖さんのスープの味に納得が行かない石川は、肖さんと対立してしまう。
出演:石川伸一郎、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、羽田美智子、下條アトム、冨永みーな
- インドネシア・レンバタ島 クジラの海の男に…森川涼が出会った
- 俳優の森川涼(25)がインドネシアのレンバタ島にあるラマレラ村を訪ねて銛1本で行う伝統漁に挑戦、マッコウクジラを狙う。 森川は村の現役最高齢のラマファー(銛打ち)であるゲルゴリス・タポーナさん(58)のお宅にホームステイする。 家族10人で暮らすタポーナさん一家。この時期は、生活の全てがクジラ頼りだ。クジラは食用にすると同時に、唯一、物々交換に使えるもの。この3ヶ月クジラを捕っていないタポーナさん一家の食料は底をつきそうな状況だ。 さっそく木造帆船に乗り込み、海に出る森川。クジラが現れない日々が続くにもかかわらず、他の獲物には目もくれず、あくまでもクジラ狙いを貫こうとするタポーナさん。はたしてクジラを捕ることはできるのだろうか。
出演:森川涼、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、江川卓、松嶋尚美、下條アトム、冨永みーな
- イタリア・アルプス最強のお母ちゃんに…藤谷文子が出会った
- 女優の藤谷文子(21)が、イタリア北東部、アルプスの麓のフリウリで女3人家族にホームステイする。 一家の職業はアグリツーリズモと呼ばれる宿泊施設。農家や民家を改造し、ただ泊まるだけではなく、農作業を体験したり地元ならではの食材を調理するなど、家庭的な雰囲気と安い宿泊料が売り物だ。お母さんのガブリエラさん(57)、おばあちゃんのマリアさん(82)、娘のバーバラさん(34)の3人で切り盛りしており、20部屋40人を収容出来る。 藤谷はソーセージなどの加工品作りや、ジャガイモ掘りなど農作物の収穫、冬に備えてのまき割り等を体験。3世代の女3人が男の力を借りにたくましく生きる姿を目の当たりにして、藤谷は何を感じるだろうか。
出演:藤谷文子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、麻木久仁子、山瀬まみ、下條アトム、冨永みーな
- エチオピアのハマル族に…高田宏太郎が出会った
- 俳優の高田宏太郎(19)がエチオピアの高地に暮らすハマル族を訪ねる。 ハマル族は、主に牛とヤギを飼育し、モロコシなどの雑穀を栽培して暮らしている。高田は、ハマル族の長老、グディバンコさん一家にホームステイする。 ハマル族の男性は、「ウクリ」と呼ばれる成人の儀式を受けて初めて一人前の男として認められる。「ウクリ」を受けることができるのは、長老が働き者であると認めた者だけ。儀式では、一列に並ばせた牛の背中を一気に渡り、その勇気を披露するのだ。高田はボンゴさんから息子のマイトくん(26)が怠け者で仕事をしない為、いつまでも成人の儀式を受けることができないことを相談される。マイトくんは、高田がいっしょに受けてくれるならやると言う。
出演:高田宏太郎、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、佐野史郎、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- クロアチアの名物料理に…松本あまりが出会った
- クロアチア共和国は多様な農産物を産する内陸平野部とアドリア海の海産物に恵まれた豊かな国だ。中でもダルマチア地方メトコビッチは「クロアチアのカリフォルニア」と呼ばれるほどの海産物の宝庫。 今回は女優・松本あまり(21)がプローチェ村を訪ね、名物のウナギ料理を体験する(現在は松本美奈子に改名)。 ホームステイ先はウナギ漁師のアンテ・ブラホビッチさん(47)一家。松本はウナギ漁に同行するほか、ダルマチア地方の名物ウナギ料理を教わる。塩焼きやリゾットといった珍しい料理に対し、松本は日本の蒲焼を作って食べてもらうことに。老舗の鰻屋さんで一日修行をした松本は、日本のものより大きめのウナギを相手に奮闘。器用な手さばきとその味はレストランのシェフにも絶賛された。
出演:松本あまり、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中島知子、新山千春、下條アトム、冨永みーな
- トルコの世界遺産カッパドキアに…武内由紀子が出会った
- 女優の武内由紀子(28)がトルコ・カッパドキアを訪ね、洞窟の家の暮らしを体験する。 1985年にユネスコ世界遺産に認定されたカッパドキアは、風雨に侵食されて奇妙な形をした岩が林立し、地下には迫害されたキリスト教徒が掘った洞窟教会や地下都市が広がっている。洞窟の中は1年中温度が安定しており、湿度も少ないことから、先住民は山や谷の壁に穴を堀り、自分たちの住居にしていた。現在でも洞窟は住居や倉庫に使われている。 武内のホームステイ先はローマ時代からここでワインを作っているというチェティン・エレムさん一家。洞窟の中はまるで迷路。地下倉庫では、岩をくり抜いた樽を使ってワインを作っている。 武内は収穫の時期を迎えたブドウを摘んで、一家のワイン作りを手伝う。 出演:武内由紀子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、はな、下條アトム、冨永みーな
- ミャンマー ラワン族のわがままお爺ちゃんに…岡本綾が出会った
- 女優の岡本綾が、ミャンマー最北のジャングルの中にポツンとあるラワン族の村、ナムカン村を訪ねる。岡本は村の長老、自称110歳のチャン・タンさんのお宅にホームステイして、厳しい自然の中で力強く生き抜いてきたラワン族の生活を体験する。 チャンさんの面倒を見るのは7男のクイン・ダグンさん(37)と奥さんのマプ・ニンベさん(30)。雨期を迎えたこの時期は畑仕事から開放され、乾季の間にはできない仕事をする。また、他の季節にはない村人の大好物がたくさんあるのもこの時期。チャンさんの長寿の秘訣も、雨期にとれる食材にある。 ある日チャンさんが、カカボラジ山に生息する珍獣ターキンを食べたいと言い出した。岡本はクインさんと一緒にターキンを捕りに出かけるが…。
出演:岡本綾、徳光和夫、相田翔子、清水圭、三田村邦彦、森口博子、中島知子、冨永みーな、下條アトム
- 中国・花火村の女親方に…谷口賢志が出会った
- 俳優の谷口賢志(23)が中国湖南省にある花火の村を訪ねて花火師に弟子入りする。 劉陽市大揺郷九華村は、人口の8割が花火作りで生計を立てている花火師の村だ。谷口は「女性花火王」と呼ばれる劉秀珍(リュウシュウチン)さん(52)に弟子入りする。 2ヶ月近く雨が降っておらず、村の気候は乾燥気味。ちょっとした静電気も大きな事故につながるとあって、アクセサリーや携帯電話などの磁気ものは一切禁止だ。最も危険な火薬詰めをする作業場は工場の一番奥にあり、作業台も火花が起こらないようにゴムマットを敷くなど、細心の注意が払われている。 谷口は劉さんの手伝いをしながら、一つ一つの工程を練習する。はたして谷口は、中国の夜空に大輪の花を咲かせることができるだろうか。
出演:谷口賢志、徳光和夫、相田翔子、清水圭、江川卓、山瀬まみ、さとう珠緒、下條アトム、冨永みーな
- フランス 誇り高き樽職人に…丹直樹が出会った
- 俳優の丹直樹(22)がフランス最大のコニャックメーカー、ヘネシー社と契約する樽職人、フッキ-さん一家にホームステイする。 お父さんのミッシェルさん(52)は市から表彰されたこともあるコニャック樽作りの名職人。 力自慢の樽職人がその実力を発揮するのが、コニャック市で2年に1度行われる「樽転がしレース」だ。コニャック市の大広場にはフランス各地から樽職人が集まり、25キロもの重さの樽を、底の一点を地面に付けて転がし、そのタイムを競う。およそ800メートルの距離を、熟練した樽職人達は2~3分で駆け抜ける。 丹は手製の樽でレースに参加することになった。一人前の樽職人になるには10年以上かかると言われるが、はたして丹は自分の樽を完成させることができるだろうか。
出演:丹直樹、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、藤村俊二、中島知子、下條アトム、冨永みーな
- ベトナム競馬好きの家族に…堀江奈々が出会った
- 女優・堀江奈々(23)がベトナムを訪ねて、競走馬とともに暮らすグェンさん一家にホームステイする。 ホーチミン市郊外のフートー競馬場はベトナム唯一の競馬場だ。ここでは競走馬が小型馬ポニーと同じ大きさのベトナム在来馬なのだ。そして小さな馬を操る騎手は農家の子供たち。17~18歳になると重量オーバーのために定年となることがほとんどだ。 グェンさん一家は奥さんと3人の子供の5人家族。17歳と18歳の二人の息子が騎手として活躍しており、所有している2頭の馬のうち1頭はグェンさんが競走馬に育て上げた。 堀江が訪れたのは、農作業が一段落し、競馬のシーズンが始まる時期。堀江は馬の世話に奮闘。さらに、子供たちから騎手の手ほどきも受ける。
出演:堀江奈々、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、仁科亜希子、さとう玉緒、下條アトム、冨永みーな
- カンボジア できたてホヤホヤの新米パン屋さんに…本橋里紗が出会った
- 女優の本橋里紗(23)が、長い戦争と飢餓の時代を経て再生に向かうカンボジアでパン屋を営むトゥ・プルさん(62)一家にホームステイする。 首都プノンペンの市場には、さまざまな国の影響を受けた料理の屋台が軒を並べる。フランスパンも、市場の屋台ではハムやソーセージ、キュウリなどをはさんだサンドイッチとして売られている。パンが大好きで料理も得意な本橋が、カンボジアで開業したばかりの新米パン屋さん一家にホームステイする。パン屋で3年間修行をしたワットさん(27)が中心となってパンを作り、車の屋台の店を出している。 どうにかして店を繁盛させたいと考えていた一家は、本橋に新しいパンのアイデアを考えてほしいとお願いする。本橋は新作を次々と考案する。
出演:本橋里紗、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、はな、下條アトム、冨永みーな
- イタリア式犬の飼い方に…丸山智己が出会った
- 地中海に浮かぶイタリア・サルディニア島。リゾート地として名高いこの島に、海難救助犬と呼ばれる犬達がいる。昔飼っていた犬を不注意から死なせてしまった経験があり、以来、犬を飼う勇気がなかったという俳優の丸山智己(26)が、「イタリアで新しい犬と出会い、犬の飼い方を学びたい!」と、サルディニア州救助犬協会会長アントネィロさん(44)を訪ねる。 アントネィロさんは「犬はパートナーではない。犬にとって飼い主はボスである。犬と飼い主の関係をしっかり作ることが大切」と言う。 海難救助犬に適した犬・テラノーバの「ネロ」に出会った丸山はさっそく訓練を始めるが、最初は丸山に見向きもしてくれない。 はたして丸山は犬を日本に連れて帰ることができるだろうか。
出演:丸山智己、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、牧瀬里穂、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- 中国の猿仙人に…佐藤隆太が出会った
- 俳優の佐藤隆太(21)が中国・河南省済源市の弥侯山の麓に暮らす猿仙人を訪ねる。 匡書明さん(73)は、猿を観光の目玉にという市からの要請で、3年間かけて9群2000頭の猿を山から麓に下ろすことに成功した。群れのボス猿にも認められた匡さんは以来「猿仙人」と呼ばれるようになったという。佐藤は呼子一つで群れを操る匡さんや跡取で三男の三傲さんを見習って猿たちとの交流を図るが、もともと警戒心の強い猿…、そう簡単にはなついてくれない。 そんな中、家の周りで暮らす群れの中の1匹が、佐藤に興味を示しだした。佐藤は「マサ」と名づけたその猿とコミュニケーションをとろうと奮闘する。佐藤の働きかけに、はたしてマサは心を開いてくれるだろうか。
出演:佐藤隆太、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、菊池麻衣子、中島知子、下條アトム、冨永みーな
- チェコのマリオネットに…佐伯日菜子が出会った
- 女優・佐伯日菜子(24)が、チェコ西部の〈人形劇の街〉リベレツを訪ねる。 チェコではマリオネットを使った人形劇が盛んだ。大人の娯楽としても人気を得ている。佐伯がホームステイするのは人形劇団ナイプニ劇場の劇場主スタニスラフ・ドウブラバさん(49)一家。そして佐伯の教育係は劇団のエース、フィリップ・モランドさん(33)。 まず、劇団の倉庫に眠っているマリオネットの中から自分のお気に入りの人形を選び、その人形と生活をともにする。一緒に食事をし眠ることで、人形に命を吹き込んでゆくのだ。人形遣いとしての最初の練習は歩き方。それができるようになると、腕を動かし喜怒哀楽を表現することを学ぶ。 佐伯は腕試しにリベレツ広場で人形を操って見せることになった。
出演:佐伯日菜子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、櫻井淳子、下條アトム、冨永みーな
- ラオス ンゲ族の実りの秋に…高橋一生が出会った
- 俳優の高橋一生(21)が、ラオス南部の森の中で生活するンゲ族を訪ねる。 ラオスは70以上の民族が暮らす多民族国家だ。ンゲ族はメコン川最大の支流の豊かな河の幸と森の恵みを享受しながら暮らしている。焼畑農業で森に耕作地を作り、稲やイモ、トウガラシなどを栽培。収穫が終わると麓の村に下りて暮らすという生活を半年毎に繰り返している。 高橋がお世話になるのは、村の実力者、スオン・カムコーンさん(57)一家。収穫期を迎えて猫の手も借りたいほど大忙しのスオンさんは、挨拶もそこそこに高橋をもち米畑の収穫作業に駆り出す。都会育ちの高橋は、手際の悪さを注意されてばかり。「俺にとっては初めてのことばっかりなんだよ!」と怒ったり、あたったり、落ち込んだり…。
出演:高橋一生、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、菊池麻衣子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- 香港・チャイナドレスの仕立て屋に…鈴木砂羽が出会った
- 女優・鈴木砂羽(29)が、チャイナドレスのオーダーメイドを請け負う優秀な職人達がいる香港を訪ねて、チャイナドレスの仕立てに挑戦する。 鈴木がお世話になるのは、香港のトップチャイナドレステーラー職人、高貴富さん。高さんはチャイナドレス協会の理事長でもあり、ミスアジアの女性達が着るチャイナドレスの製作も担当した。高さんの店ではオーダーメイドにこだわり、それぞれの客用の一点物しか置いていないという。 日本から自分のデザインを持っていった鈴木。伝統的なチャイナドレスのなかに現代風のアレンジを入れたいと考え、一風変わったデザインをした。だが、今まで伝統的デザインが中心だった高先生にも戸惑うことが多く、チャイナドレス作りは非常に困難を極めることに…。
出演:鈴木砂羽、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、岡本綾、下條アトム、冨永みーな
- アマゾン・愉快なヤグア族に…伊藤裕正が出会った
- 世界最大の密林地帯が広がる南米・アマゾン。サル、ナマケモノ、大ネズミなど、様々な動物が生息し、ピラニアやワニなど、危険な動物も数多くいる。そんな生きものを全て食材にしてしまうのが、ペルーのブラジル国境に近いジャングルに暮らすヤグア族だ。ヤナヤク村には、10家族50人のヤグア族が暮らしている。 ヤナヤク村の村長バウティスタ・ブラスさん(52)の20人の大家族にホームステイするのは、俳優の伊藤裕正(24)。 「食べることは生きること。同じ食べるなら楽しく食べて、楽しく生きたい」というヤグア族の食生活。ワニやナマケモノをはじめ、驚きの美味・珍品が登場する。伊藤は、ホームステイ先の娘・エルメリンダさんの誕生日のため、ワニ狩りにも挑む。
出演:伊藤裕正、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、岩崎ひろみ、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- 韓国 礼儀の村に…加賀健治が出会った
- 李氏朝鮮時代に広まった儒教の教えで「親孝行」を最大の徳とする韓国では、厳しい礼儀作法が当たり前のこととして生活の中に根付いている。 今回は俳優の加賀健治(25)が、儒教の教えを頑固に守り、昔ながらの生活を続けている青鶴洞(チョハクトン)村の生活を体験する。ホームステイ先は村の長老・金徳遵さん(73)のお宅。奥さんと長男夫婦、孫息子2人の6人家族だ。 加賀は生活習慣のあまりの違いに戸惑うばかり。食事は年長者の合図で食べ始め、みんな一緒に終わる。器は持たない。音は立てない。私語厳禁。挙句に「君の食べ方は教育を受けていない食べ方」と指弾される。寝坊をして「起きようという精神があれば起きられる!」と一喝される。加賀はもう一杯いっぱいだ。
出演:加賀健治、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、仁科亜希子、さとう珠緒、下條アトム、冨永みーな
- タイ・森の精霊ムラブリ族に…広瀬久実が出会った
- 女優の広瀬久実(22)が、タイの少数民族、ムラブリ族を訪ねる。 原生林に暮らすムラブリ族は、タイの少数民族の中で最も人数が少ない民族だ。警戒心が強く、他民族から身を隠すように暮らしている。彼らの痕跡は枯れてしまったバナナの葉の住居跡でしか確認できず、いつしか「黄色い葉の精霊」と呼ばれるようになった。 広瀬はロンさん一家にホームステイする。竹とバナナの葉を使った簡単な家を作ってもらい、家族の仲間入り。周辺にある動植物を獲っては、〈食べて・寝て・遊ぶ〉という生活を送る。周辺に食べ物がなくなってくると引っ越しだ。ひとところに留まるのは長くて1週間。場所が決まると家作り。全員分を約1時間で完成させると、〈食べて・寝て・遊ぶ〉という同じ生活が始まる。
出演:広瀬久実、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、菊池麻衣子、中島知子、下條アトム、冨永みーな
- アイルランドのパブに…川合千春が出会った
- パブ発祥の地といわれるアイルランドには一万軒以上のパブがある。パブリックハウスの名の通り、地域の人々が気軽に立ち寄る社交の場として親しまれている。今回は女優・川合千春(28)が、老舗パブを営むドナルド・ラフトリーさん(66)のもとで、バーマンの修行をする。 パブの客が好んで注文するのがギネスビール。きめ細かい繊細な泡が命で、注ぎ方によって味が全く変わってしまうデリケートなものだ。注ぎ方には細かいルールがあり、認定試験もある。 川合はドナルドさんの娘、レイチェルさん(27)からギネスの注ぎ方を教わる。目指すは、世界中のアイリッシュパブで通用する認定証の取得。川合は本場アイルランドの人々を納得させるビールが注げるだろうか。
出演:川合千春、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、島崎和歌子、下條アトム、冨永みーな
- フィリピン・ジャングルのジャングルさんに…金子貴俊が出会った
- 俳優の金子貴俊がフィリピンのルソン島を訪ね、ジャングルの達人のもとで生活する。 ルソン島の山岳地帯に暮らすアエタ族は、豊かな自然食文化を持ち、争いを好まない穏やかな民族だ。彼らの生活は、キャッサバやサツマイモを育てる農耕と、弓矢や罠を使って鳥やトカゲなどを狩猟する自給自足が基本。そのため、食べられる植物の見分け方や、飲料水の探し方、火打石を使った火起こしなど、現代人にない知識を持っている。 金子のホームステイ先はハイメ・セラーノさん(72)のお宅。山を知り尽くしていることから、敬意を込めて“ジャングル”の名で呼ばれるようになった。 金子は30度の炎天下、種イモを植えたり、薪にする木を切り出して運んだりと奮闘するが、熱さと疲れでダウン寸前だ。
出演:金子貴俊、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中井美穂、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- 中国福建省 結婚ラッシュの姉妹伴に…持田真樹が出会った
- 女優の持田真樹(27)が中国福建省の恵安を訪ねる。 恵安には独特の女社会がある。彼女達は、女同士の結びつきを非常に大切にしており、どの女性にも必ず「姉妹伴(しまいはん)」と呼ばれる特別なグループがある。姉妹伴の間では、決して隠し事をせず、どんなことでも話さなければならず、その親密さは親子や夫婦の関係にも勝るほど。 男性が遠洋漁業に出るため数年間家を留守にすることも多いため、女たちが日常の力仕事までこなしており、姉妹伴はそういった意味でも大きな存在だ。持田は張凱発さん(54)の11人の大家族にホームステイする。同い年の長女・亜梅さんと姉妹伴を結ぶことになった持田は、亜梅さんの6人の姉妹伴といっしょに村の守り神の神社を訪ねて誓いの儀式を挙げる。
出演:持田真樹、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中島知子、新山千春、下條アトム、冨永みーな
- イタリア パスタの聖地に…賀集利樹が出会った
- 俳優の賀集利樹(22)が、乾燥パスタ発祥の地、南イタリア・グランニャーノでパスタ作りに挑戦する。 ホームステイ先は「ラ・スフォグリア・デル・ソル」の主人、カルロ・ディ・アルベルトさん(63)のお宅。イタリアでは品質保持のために、乾燥パスタの製造に関して厳しい法律があり、原料は100パーセント純正の「デュラム・セモリナ粉」と決められている。 さっそく店の厨房に入ってパスタ作りを教わる賀集。生地を針金に撒きつけて作るらせん状の〈フシッリ〉、耳の形に似た〈オレケッティ〉。そしてパスタ製造機を使って〈スパゲティ〉、溝がたくさんついた〈ラジエトーリ〉など、さまざまなパスタを教えてもらうが、料理好きを自認する賀集も、手で成型するパスタには四苦八苦だ。
出演:賀集利樹、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、西田ひかる、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- ガーナの棺職人に…西川忠志が出会った
- 俳優の西川忠志(33)がガーナを訪ね、ガ族の棺職人に弟子入りする。 棺は死者の家であると同時に芸術的な彫刻であると言うのがガ族の考え方だ。猟師の為の魚型、狩人の為のライオン型など、大工の手によって本物そっくりに作られる棺桶は、今や芸術品としても評価され、海外からの注文も多い。 西川が弟子入りしたのは棺職人のアナン・クエイさん(33)。工房には11人の弟子が住み込みで働いているが、給料をもらえるのは1番弟子と2番弟子だけ。12番目の弟子となった西川ももちろん無給で工房の片付けや兄弟子のお使いといった雑用から。上下関係が厳しい職人の世界、上の言うことは絶対だ。 西川はようやくアナンさんの許しを得て自分の棺桶を作ることになったが…。
出演:西川忠志、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、中澤裕子、下條アトム、冨永みーな
- パリ 五大宝石店のハイジュエリーに…伊藤歩が出会った
- 女優・伊藤歩(21)がフランス・パリにある世界5大宝飾店のひとつ「モーブッサン」の社長、パトリックさん(46)のお宅にホームステイして、ハイジュエリーの世界を体験する。 1827年の創業以来、高い技術でハリウッドスターをはじめ、ヨーロッパやエジプトのロイヤルファミリー、インドのマハラジャなどを顧客に持つモーブッサン。伊藤はその由緒ある工房で指輪を作ることになった。 まずは指輪の台の部分から取りかかる。手先の細かい作業に加え、モーブッサンの名のもと妥協は許されない。伊藤は緊張の連続で作業は思うようにはかどらない。苦労の末に出来上がった指輪に、伊藤はモーブッサンの刻印を押してもらうことが出来るだろうか。
出演:伊藤歩、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、牧瀬里穂、中島知子、下條アトム、冨永みーな
- ノルウェーのでっかいタラに…仁科克基が出会った
- 俳優の仁科克基(19)がノルウェーのタラ漁を体験する。 ノルウェー北西岸、北極圏内160キロメートルほどのところから西南に向けて島々が並ぶローフォーテン諸島。この海域は2月から4月にかけてはタラの最盛期だ。 今回は、釣りが大好きで、魚をさばくのも得意という仁科がタラ漁を体験。さらにタラを余すところなく使った料理にも挑戦する。 島の漁師、ハンスさん(65)のお宅にホームステイした仁科は、ハンスさんの四男で漁師のシグムンさん(25)に同行して最盛期のタラ漁に奮闘。さらに獲れたタラを使って日本料理の腕をふるい、ホームステイ先の家族らにふるまう。 はたして仁科が作る料理に一家の反応は?
出演:仁科克基、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、さとう珠緒、下條アトム、冨永みーな
- エクアドルの本場のバナナに…塚本高史が出会った
- 俳優の塚本高史(19)がエクアドルを訪ね、バナナ農園の仕事を体験する。 エクアドルは世界一のバナナ生産国。バナナ作りに最適な環境が揃っているこの国には3000以上のバナナ園があり、バナナの種類だけでも60にも上る。塚本高史はバナナ園のオーナー、アルベルト・アントニオさん(65)のお宅にホームステイして、農園の仕事を手伝う。 アルベルトさんの農園は広さ400ヘクタールの敷地の半分をバナナ園が占める。無農薬栽培を実践していて、世話や収穫の作業もすべて手作業。さっそく収穫作業を手伝う塚本だが、力仕事の経験があまりない塚本にとっては想像以上の重労働だ。 塚本は、バナナ祭りで行われる料理コンテストにも出品する。塚本が考えたバナナ料理とは!?
出演:塚本高史、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中井美穂、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- シチリア・アイスクリームを愛す家族に…北原奈々子が出会った
- 女優の北原奈々子がアイスクリームの本場として知られるイタリアのシチリア島を訪ねる。 大のアイスクリーム好きといわれるイタリア人。日本と違って国内生産量の半分以上が職人手作りのものだ。中でも特においしいアイスクリームが食べられるのがシチリア島。アラブから教わった氷菓をアレンジして現在のアイスクリームを生み出し完成させた地でもあり、アイスクリームの本場として知られている。 北原は人気アイスクリーム店を営むスタンカンピアーノさん一家にホームステイする。 北原は、店の手伝いをしながら、アイスクリームの作り方を教わろうとするが、アイス歴15年の職人でも教えてもらえないというスタンカンピアーノのレシピ。はたして伝授してもらうことはできるだろうか。
出演:北原奈々子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、新山千春、中島知子、下條アトム、冨永みーな
- エチオピア・雲の上に暮らすコンソ族に…玉木宏が出会った
- 俳優の玉木宏(22)がエチオピアを訪れ、山の頂上で暮らすコンソ族の生活を体験する。 他部族との争いを避けるため、600年程前に標高2000メートルの山頂に村を作ったコンソ族は、以来、山の急斜面に作った段々畑で作物を作りながら、自給自足の生活を続けてきた。初代村長のカルマ・トゥラさんの13人家族にホームステイした玉木は、畑仕事や水汲みなどを手伝って暮らす。 玉木は、畑の雑草取りや壊れた石段の修復、燃料の枯れ木運び、往復4時間以上もかけて行く水汲み…と一生懸命働くが、40度の炎天下での作業。さらに、彼らの食事には固形の物が殆どなく、1日4回の食事のうち4回は”チャガ”と呼ばれるお酒だけとあって、体も相当にキツイ。
出演:玉木宏、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、菊池麻衣子、さとう珠緒、下條アトム、冨永みーな
- ルーマニア・中世の羊飼いに…山中聡が出会った
- 俳優の山中聡(30)が、「中世の化石」と呼ばれるルーマニアのマラムレッシュ地方を訪ねる。 マラムレッシュ地方は2000メートル級の山々に囲まれた地形のため、周りから隔絶され、現在もなお中世かと思うような古い風習や風俗が残っている。 山中はマラムレッシュ地方の中でも特に古い伝統を重んじているフェレシュティ村を訪ねる。ホームステイ先は、代々羊飼いをしているバシーレ・シドウさんの8人家族。村人たちは昔からの民族衣装を身にまとい、羊の乳からチーズやヨーグルトを、羊毛からはじゅうたんや民族衣装を作り、自給自足の生活を営んできた。 山中の日課は、羊や山羊の餌やりや乳搾り、放牧などの家畜の世話。山の上の放牧場では、自分で絞った羊の乳でチーズ作りも体験した。
出演:山中聡、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、斉藤由貴、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- ネパール・一妻多夫の村に…真矢みきが出会った
- 女優・真矢みき(38)が、ネパール北西部の一妻多夫の村を訪ねる(現在は真矢ミキに改名)。 ネパールの山中にあるタングシェ村の女性には平均2~3人の夫がいる。中には5~6人の夫を持つ女性もいる。 真矢のホームステイ先はパーマ・テンジンさんのお宅。テンジンさんは一妻一夫だが、その長男の息子たちは一妻多夫婚だ。一妻多夫婚の一番の目的は、生まれた子供を全員長男の子とすることで畑や家畜などの財産を分散しないようにする為だ。 お嫁さんのカルキさん(23)の夫は、長男・チーミーさん(24)、次男・ミーマさん(17)、三男・マルジュ君(13)の3人。 真矢は、長男とカルキさんの間に生まれた子供を、次男のミーマが自分の子として愛情を注ぐ姿にびっくり。
出演:真矢みき、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中島知子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- イルカ漁の家族に…中村竜が出会った
- ブラジル南部、サンタ・カタリーナ州のサントアントニオ湖に、イルカと協力して魚を獲っている漁師たちがいる。湖には野生のイルカが60頭ほど暮らしており、漁に協力してくれるのは、そのうちの10数頭のバンドウイルカだ。 漁師たちを訪ねたのは、プロのサーファーとしても活躍する俳優・中村竜。ペドロさん(51)一家にホームステイして漁を体験する。 漁師たちはイルカが湾の中に入ってくるのを待ち、イルカを見つけると各自投網を持って水深1mの位置に並ぶ。魚の群れが来ると、イルカは魚を追い込むためにジャンプする。それを合図に漁師たちは網を投げる。 中村はペドロさんから投網の投げ方を教わるが、なかなかうまくいかない。中村は「何があっても1匹は獲る」と面子をかけて漁に挑むが…。
出演:中村竜、徳光和夫、相田翔子、清水圭、江川卓、山瀬まみ、牧瀬里穂、下條アトム、冨永みーな
- タラウマラ族の韋駄天お父さんに…HILUMAが出会った
- バンド『LEGOLGEL(ルゴルジュ)』のボーカリストHILUMA(21)が、メキシコ北西部の渓谷で暮らすタラウマラ族を訪ねる。 タラウマラ族は自らを「ララムリ(足の速い人)」と呼ぶ。彼らはどこへ行くにも走る。彼らにとって「走ること」=「生きていること」なのだ。HILUMAは村で一番足が速く、数々のマラソン大会で優勝しているビクトリアーノ・チュロさん(64)のお宅にホームステイする。 そんなビクトリアーノさんが、「ララヒッパリ」と呼ばれる、木の根を削って作った球を蹴りながら走るレースをしようと提案。ビクトリア-ノさんとHILUMAがペアで、隣り村のチャンピオンと、牛1頭を賭けてレースを行うことに。はたしてレースの結果は!?
出演:HILUMA、徳光和夫、相田翔子、清水圭、江川卓、秋野暢子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- 中国 雲南省の独龍族に…田中宗一が出会った
- 中国・雲南省の北西部、4000m級の山々が連なる地域には26の少数民族が暮らしている。その中でも最も人口の少ない民族が独龍(トゥーロン)族だ。 今回は俳優の田中宗一(28)が独龍族の村が暮らす小査拉(ショウサラ)村を訪ねる。 ホームステイ先はジェンさん(50)の6人家族。まずは“同心酒”のもてなしを受ける田中。同心酒とは、ひとつの酒を頬を寄せ合って二人で飲む、独龍族最高のもてなしだ。 狩りをしてみたいと言う田中にジェンさんが村一番の狩りの名人アプーさんを紹介してくれた。田中はアプーさんの仲間の狩人らとともに狩りに出かける。 さらに田中は甥のアラティン君(7)が魚を見たことも食べたこともないと聞いて、釣りに連れて行ってあげることに。
出演:田中宗一、徳光和夫、相田翔子、江川卓、清水圭、中島知子、さとう珠緒、下條アトム、冨永みーな
- アマゾン・マヨルーナの女たちに…酒井一圭が出会った
- 俳優の酒井一圭がアマゾンのマヨルーナ族を訪ねる。 アマゾンの広大なジャングルの最奥地に暮すマヨルーナ族。顔に猫のような装飾を施し、鼻にはヤシの葉の芯で作ったひげを刺し、口元には入れ墨。 酒井はアンヘラさん(55)テレサさん(42)姉妹のそれぞれの家族が一緒に暮す、総勢18人の大家族にホームステイする。 男たちの仕事は狩猟と漁。獲物はイノシシ、バク、アルマジロ、ナマケモノ、ワニ、ピラニアなど。 しかし、アンヘラさんの夫・ペペさん(56)は狩りが下手で、一家の食事は畑で取れるイモとバナナだけの日が多い。ペペさんと二人で狩りに出かけることになった酒井。「あれが食べたい、これが食べたい」とわがままな美人姉妹のために、二人はジャングルで獲物を探す。
出演:酒井一圭、徳光和夫、相田翔子、清水圭、江川卓、島崎和歌子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- インド・本物のヨガに…山本太郎が出会った
- 俳優の山本太郎がインド北部にある「ヨガの聖地」ハルドワールを訪ねて、本場のヨガを体験する。 山本は、多くのヨガの大会で優勝し、ヨガの先生も務めるスラクシ・ゴスワミさん(30)のお宅にホームステイする。 実は日本でも4年前からヨガを習っているという山本。ヨガの基本となる”蓮のポーズ”、“ライオンのポーズ”、“猫のポーズ”、“猿のポーズ”などは何とかこなせるものの、本場のヨガのハードさには驚くことも多い。 1リットルの塩水を飲み、指を口の中に突っ込んで吐く”胃の洗浄”。咳や目にもよいとされる、ゴム紐を鼻から入れて口から出すヨガなど、山本は様々なヨガに挑戦する。自分自身をコントロールできる人間を目指したいという山本だが、その成果はいかに。
出演:山本太郎、徳光和夫、相田翔子、清水圭、江川卓、山瀬まみ、小池栄子、下條アトム、冨永みーな
- 復活したカンボジアの影絵芝居に…水野麗奈が出会った
- アンコールワットに程近いサラコンサイ村に、カンボジアの影絵芝居・スバエクを受け継ぎ伝承している家族がいる。今回は女優の水野麗奈(20)が、カンボジア伝統の影絵芝居に挑戦する。 ホームステイ先は先祖代々影絵芝居の人形を受け継いできたホイ・チュレンさん一家。 スバエクには大型影絵芝居「スバエク・トム」と小型影絵芝居「スバエク・トーイ」があり、王宮や寺院、特定の集団や家系のもとで存続してきた。しかし、ポルポト政権下で影絵芝居の人形が破壊され、その内容を語り継ぐ僧侶や知識人の多くが殺されたことで途絶えてしまったが、その後、カンボジア政府や日本などの援助を受けて人形が復刻された。 水野はチュレンさん一家に人形の操作を習い、家族で守り抜く影絵芝居を体験する。
出演:水野麗奈、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、秋野暢子、矢沢心、下條アトム、冨永みーな
- パプアニューギニア・バルアン島の伝統漁に…安岡信一が出会った
- パプアニューギニア北部、アドミラルティ諸島にあるバルアン島には7つの村がある。今回はその中のひとつ、ペレリク村をミュージシャン「うたいびと はね」の安岡信一(24)が訪ねる。 ペレリク村には500人ほどの半農半漁民、バルアン族が暮らしている。彼らは何事もみんなでいっしょにすることを信条としてきた。それを象徴するのが、昔から行われてきた追い込み漁「ヨウ」だ。ところが、この数十年の間に漁法もいつしかモーターボートで一人で行う潜水漁に…。だが、そんな状況を嘆いた長老たちが立ち上がり、昨年「ヨウ」が20年ぶりに復活した。 安岡がホームステイするのは、長老・ソコウさん(78)のお宅。村ではソコウさんの指揮のもと、さっそく「ヨウ」が行われることになった。
出演:安岡信一、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中島知子、吉本多香美、下條アトム、冨永みーな
- モンゴル・ゴビ砂漠の遊牧民に…田中千絵が出会った
- 女優の田中千絵(20)がモンゴル最南部マンライ村に暮す遊牧民の一家にホームステイする。 ホームステイ先は9人家族のバットさんのお宅。ラクダ120頭、羊と山羊450頭、馬84頭、牛4頭を飼っている。3年前から続く天候不順の影響でモンゴル中の遊牧民が家畜を失っている中、1頭たりとも死なせていない。 日の出とともに起床、山羊の乳絞りから1日が始まる。日中は家畜の世話と乳製品作り。井戸から水を汲み上げて家畜に飲ませるのだが、ラクダは1度に100リットル以上もの水を飲むのでそれだけでも大仕事だ。 この時期、遊牧民は村ごとに集まって雨乞いの儀式をする。田中がバットさんの家に向かう途中に雨が降ってきたことで、「雨を持ってきた娘だ!」と一家は大喜び。
出演:田中千絵、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、華原朋美、下條アトム、冨永みーな
- ミャンマー・インレー湖の水上村に…市瀬秀和が出会った
- 俳優・市瀬秀和(25)が、ミャンマー東部にあるインレー湖を訪ね、湖上で暮らすインダー族の生活を体験する。 南北22キロ、東西4キロのインレー湖に暮らすインダー族はおよそ6万人。世界でも類を見ない大規模な湖上生活が展開されている。家屋は水上に建ち、アシなどの水生植物が繁茂した浮島を利用して畑を作って農業を行う。炊事洗濯、漁業、流通、市場、子供の遊び場に至るまで、すべてが湖上だ。市瀬は浮畑で農業を営むケーラー村の村長サンリンさん(48)のお宅にホームステイする。 まずは、水上生活になくてはならない船を漕ぐ練習から。舳先に立ち、片手で櫂の柄を握り片足で巧みに櫂を操り漕ぐのだが、バランスをとるだけでも大変。コツがつかめない市瀬は、何度も湖に落ちる。
出演:市瀬秀和、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、岩崎ひろみ、島崎和歌子、下條アトム、冨永みーな
- ブラジル・双子の町に…鶴水瑠衣が出会った
- ブラジル南部のカンジド・ゴドイ市は、人口の98%がドイツ人というドイツ人移民の町。なかでも市内にあるサン・ぺドロ入植地は、人口380人のうち双子が36組もいるという世界一双子の多い町だ。 今回この町を訪ねたのは女優の鶴水瑠衣(22)。事情を知らない鶴水は、町中のいたるところに双子がいるのにびっくり。ホームステイ先のロメウさん一家のニ男・マルセイロ君(19)と三男・マルショー君(19)も双子だ。 鶴水は市長から、双子がたくさんいるこの町を世界にPRして欲しいという依頼を受ける。鶴水は移民歴史博物館の一室を提供してもらい、双子記念館にしようと提案し、マルセイロ君とマルショー君にも協力してもらって、さっそくプラン作りに取りかかる。
出演:鶴水瑠衣 徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、斉藤由貴、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- トルコ・美味しい蜂蜜に…江川有未が出会った
- 女優の江川有未(20)が世界有数の蜂蜜の産地であるトルコのボル地方のアチュラル村に住む養蜂一家、ジヤさんのお宅にホームステイして、養蜂の仕事を体験する。 ジヤさんは家から5キロ離れた森に50箱の巣箱を置き、25万匹のミツバチを飼っている。通常、蜂は巣箱ごとに同じ花の蜜を集めるが、その種類は実に豊富。なかでも究極の蜂蜜と言われるのが「ビンビル・チチェク」と呼ばれる蜂蜜。ビンビル・チチェクとは、1001種類の花の蜜を集めた蜂蜜の意。一つの巣箱に様々な花の蜜を集めるので、収穫までに半年ほどかかる。 ジヤさんのビンビル・チチェクは完成まであと一歩。一家はビンビル・チチェクを完成させる為に、ヒマワリの花が咲いているトラキア地方に引っ越しをする。
出演:江川有未、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、岡江久美子、小池栄子、下條アトム、冨永みーな
- 中国・黄河のイカダに…成宮寛貴が出会った
- 俳優の成宮寛貴(19)が中国を訪ね、黄河上流で「羊皮筏子(ヤンピーファーズ)」と呼ばれるヤギ皮で作ったイカダの唯一の現役船頭、李興祥さん(46)のお宅にホームステイ。成宮は、麦やトウモロコシの収穫で忙しい一家の畑仕事を手伝いながら、船頭の仕事を体験する。 成宮は、李さんに作ってもらった櫂でイカダ漕ぎの基本を練習。さらに、朝夕2回渡しの仕事をする李さんに同乗し、場所によって緩やかだったり渦を巻いたりする川を、お客を乗せて安全に渡る船頭術を教わる。 李さんの許しをもらった成宮は、いよいよお客を乗せて黄河の渡しに挑戦するが…。
出演:成宮寛貴、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中島知子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- インドネシア・裸のラニ族に…津田寛治が出会った
- ニューギニア島の中央山岳地帯に暮らすラニ族の男は、ひょうたんで作った“コベワ”と呼ばれるペニスケースを身に付けている。ラニ族の男たちにとって大きいコベワは強い男の象徴。大きいものでは直径15センチ、長さ80センチというものもある。嬉しい時はコベワを叩いて喜びを表現する。 今回は俳優・津田寛治(37)が、100人ほどのラニ族が暮らすニナブア村を訪ね、村長のグヌンさん(49)のお宅にホームステイする。 村に着くや、津田は村人たちの大歓迎を受けるが、それは村人たちが「死ぬまでに一度食べてみたい…」と憧れていたキントキ芋をお土産に持参したからだ。さっそく焼き芋にしたキントキの味に、グヌンさんをはじめ村人たちは大興奮。男たちはコベワを叩いて大喜びだ。。
出演:津田寛治、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、秋野暢子、さとう珠緒、下條アトム、冨永みーな
- スペイン・脳を刺激する料理に…菊池麻衣子が出会った
- 女優の菊池麻衣子(28)がスペイン・バルセロナのレストラン『レスグアルド』オーナーシェフで、味の魔術師として評判のミゲル・サンチェス・ロメラさん(47)を訪ねる。 ミゲルさんの料理の最大の特徴は、「脳を刺激する料理を作る」こと。料理技術を結集して、見た目・匂い・食感など、食べる人の想像を裏切るような料理を作り出す。ミゲルさんの料理に欠かせないのが彼が開発した「ミクリ」と呼ばれる新素材。 脳神経外科医というもう一つの顔を持つミゲルさん。事故で嗅覚を失なった女性患者をレストランに呼び、治療の一端にする。菊池はデザートを考えることになるが、ミゲルさんからはダメ出しばかり。ついには「味見をしない」など独特の料理哲学を持つミゲルさんと対立してしまう。
出演:菊池麻衣子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、森尾由美、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- 韓国一おいしいお米に…塩田貞治が出会った
- 俳優の塩田貞治(25)が韓国、全羅北道を訪ね、こだわりの米作りで評判の朴文基さん(54)のお宅にホームステイする。 朴さんの米作りは無農薬農法だ。朴さんは韓国の農業を守ろうと本を書き続けており、30万部を売り上げたベストセラー作家でもある。そして、朴さんのもうひとつのこだわりが、稲に「農楽」を聞かせること。「農楽」とは、五穀豊穣を祈って銅鑼や太鼓で奏でられる伝統的な音楽で、稲の害虫を駆除し成長を促進する効果があるという。 塩田は朴さんの米作りと農業へのこだわりを身をもって体験するが、礼節を重んじる韓国には他に学ぶこともたくさんある。そんな中、塩田は米作りを収穫まで見届けるために、10月の刈り入れまで現地に残る決心をする。
出演:塩田貞治、徳光和夫、相田翔子、藤本義一、清水圭、岡江久美子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- ネパール・山奥の山奥のマガール族に…井元由香が出会った
- 女優の井元由香(22)が、ネパールの山奥に暮らすマガール族のボジャ村を訪ねる。 山を越え、崖を上り、川を渡り、山奥にある村まで日本を出てから丸3日、井元は漸く村にたどり着き、村一番の大家族、村長のカラックバードル・サルさん(51)のお宅にホームステイする。 マガール族にとって、雨季を迎えた3ヶ月間は一年のうちで最も楽しい時期。田起こしや田植え、「ビスカケ」と呼ばれる雨季のこの時期だけに行われる漁を、村人全員が参加して楽しむ。井元も「ビスカケ」に参加する。 ビスカケは男女の出会いの場でもある。井元は漁で出会った隣村の独身男性たちに声をかけて遊ぶ約束を取り付け、はにかみ屋の村の年頃の娘たちの出会いにも一役買う。
出演:井元由香、徳光和夫、相田翔子、江川卓、清水圭、山瀬まみ、小池栄子、下條アトム、冨永みーな
- 中国元祖・太極拳に…高野志穂が出会った
- 女優・高野志穂(22)が、中国・河南省にある太極拳発祥の村を訪ねる。 中国の真中に位置する陳家溝村。約400年前、この村の陳王廷が先祖古来の拳法を基礎に太極拳を作った。 高野のホームステイ先は陳王廷の子孫、陳式太極拳第19世伝人、陳小星さん(51)のお宅。陳式太極拳は、ゆっくりした動きの型を学び、そこに素早い動きを織り交ぜる。どの練習過程においても決して忘れてはいけないのがリラックスすること。 陳家溝村の一日は太極拳から始まる。朝、村人たちはそれぞれの場所で太極拳の練習をして、それが終わると朝食を摂り畑仕事に向かう。仕事の合間にも練習することで、イライラしたり疲れたりすることがなくなるという。はたして高野は太極拳の極意を体得できるだろうか。
出演:高野志穂、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中井美穂、新山千春、下條アトム、冨永みーな
- ペルー・トトラ舟の漁師に…杉浦太陽が出会った
- 俳優・杉浦太陽(21)がペルーのサンタローサ村を訪ね、トトラという草で作った舟で行う漁を体験する。 トトラはアンデス地域の湿地に自生している植物で、高さ3~4mになる多年草。古代から住居や舟の材料のほか、食料や燃料として用いられてきた。杉浦がホームステイするのはトトラ舟漁業組合の会長、ペドロ・ワマンチュモさん(57)のお宅。 まずはトトラ舟作り。トトラを刈り、5日間天日干し。束を4つ作り、ひとつの束の中に別の束を入れたパーツを2つ作ってそれを木綿の糸で束ねる。 完成したトトラ舟に「ライアン号」と名付けた杉浦は、竹の櫂を手に海に漕ぎ出すが、沖に出るどころか、束ねた糸が緩んで芯にしたトトラが水を吸ってしまい、使えなくなってしまう。
出演:杉浦太陽、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、小池栄子、下條アトム、冨永みーな
- フランス・極上のカキに…小西美帆が出会った
- 女優・小西美帆がフランス全土に知られるカキの名産地、カンカールを訪ねてフランス一と言われるカキ料理に挑戦する。 カキ好きのフランス人が一度は行きたいと夢見るのが、フランス北東部ブルターニュ地方のカンカール。モン・サン・ミッシェル湾を臨むこの小さな漁村はカキの名産地だ。海岸通りにずらりと並ぶ魚介専門レストランには、フランス全土から獲れたてのカキを食べに、たくさんの人がやって来る。 小西はカキ料理レストランを営むミッシェルさん(53)のお宅にホームステイ。モン・サン・ミッシェル湾で獲れる2種類のカキを使ったバリエーション豊富なカキ料理を教わる。
出演:小西美帆、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、岡江久美子、中島知子、下條アトム、冨永みーな
- デンマーク 王室御用達の銀職人に…加賀健治が出会った
- デンマーク王室御用達の銀製品を作っているジョージ・ジェンセンで銀職人の世界を体験するのは俳優・加賀健治(26)。工房の銀食器部門で働く職人イェスパさん(35)のお宅にホームステイして銀製品の作り方を習う。 加賀が作るのは蓋付きのラーメン丼。デザイン画をもとに、銅板で丼の断面の型を作り、断面がその型にぴたっり合うまで、一枚の円形の銀板を叩いて成型する。初心者の加賀には、均等に叩くのは至難の業。歪んだり、表面に傷が付いてしまったりしながらも、少しずつ丼の形に近付けていく。これを火でなまし、不純物を硫酸につけて洗い流し、でこぼこを整え、磨きをかけたら本体は完成。土台を溶接すれば出来上がり。 加賀ははたして作品を作り上げることはできるのだろうか。
出演:加賀健治、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、斉藤由貴、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- エチオピアのコエグ族に…内田朝陽が出会った
- 東京・六本木育ちの俳優、内田朝陽(20)が、大自然の恩恵を受けて生きるコエグ族の生活を体験する。 エチオピア西南部、スーダンとケニアの国境付近を流れるオモ川下流平原には、10以上の民族が混在して暮らしている。そんな中で今も狩猟と採集を中心に暮らすのが「コエグ族」だ。ものを貯めこむという意識が希薄なコエグ族の人たちの生活は“その日暮らし”だ。 内田はコエグ族が暮らすクチュル村へ。奥さんと2人の息子と甥っ子の5人家族、ペリさん(推定50歳)一家にホームステイする。 コエグ族の家は小さな円錐形の藁葺き。四畳半ほどしかない広さで家族全員が寝起きする。内田は長男のガラポさん、次男のドイマくん、甥のマンレッサくんと、文字通り“裸の付き合い”をすることに。
出演:内田朝陽、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、秋野暢子、優香、下條アトム、冨永みーな
- イタリア伝統の鞄職人に…田畑智子が出会った
- 女優の田畑智子(21)がイタリアを訪ね、オリジナルデザインのバッグ作りに挑戦する。 ミラノから車で3時間。ベルガモは、中世から職人の町として知られている。中でも皮革製品は、イタリア伝統のなめし技術とともに、デザイン、縫製までどれをとっても世界が認めるイタリアの誇りだ。田畑は3代続く革職人のエンリコさん(46)のお宅にホームステイして、バッグ作りを基礎から教わる。 まずは作りたいバッグのイメージをデザイン画に起こす。それをもとに型紙を作り、フェルトでプロトタイプと呼ばれる原型を作る。そして、いよいよ革を使った本番の作業に取り掛かる。 今回はミシンは一切使わず、すべての工程が手作業。田畑は自らデザインしたバッグを完成させることは出来るだろうか。
出演:田畑智子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、さとう珠緒、下條アトム、冨永みーな
- 中国・雲南省最果てのヤオ族に…遠野凪子が出会った
- 女優の遠野凪子(22)が中国・雲南省の山岳部に暮らす少数民族、ヤオ族が暮らす石坂村を訪ねる。 山の斜面にへばりつくように、89世帯、387人が暮らす石坂村。村に外国人が訪れるのは初めてのことだ。 遠野がホームステイするのは、盤さん一家。3世代6人で暮らす盤さんの家では、家族の役割が決まっている。米や野菜の収穫は息子夫婦と子供たち。酒造りや薪集め、草刈はお母さん。家やといの修理はお父さん。おじいちゃんは水牛の放牧や豆腐作り。おばあちゃんは刺繍や家蓄の世話。食事は3世代の女性たちが手分けして作る。 都会育ちの遠野は、ヤオ族の素朴な暮らしの中で、いったい何を感じるのだろうか。
出演:遠野凪子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、秋野暢子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- 台湾の精進料理に…上原美佐が出会った
- 女優・上原美佐(18)が、台湾で注目されている台湾式精進料理「素食」を体験する。 「素食」とは肉・魚類と臭みのある食材(ネギ類・ニラ・ニンニク・ラッキョウ)を一切使わない精進料理のこと。上原がホームステイするのは、載(たい)さん一家。店は次女の湘羚(シャンリン・42歳)さんが中心となり、長女、三女と切り盛りしている。上原に料理を教えてくれるのは、次女の夫で料理長の劉宏健さん(44歳)。劉さんの作る精進料理の一番の特徴は豆類やキノコ類を加工した「もどき食材」を使うこと。 精進料理といえども、第一歩は鍋の扱いから。重さ1.5キロの中華鍋片手に2時間、手首が腫れるほどの特訓の末、上原は劉さんから「鶏肉もどきの炒め物」の作り方を教わる。
出演:上原美佐、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、西田ひかる、中島知子、下條アトム、冨永みーな
- ジャングルの即興詩人・ワオラニ族に…上地雄輔が出会った
- 俳優の上地雄輔(23)が、エクアドルの熱帯雨林に暮らすワオラニ族の生活を体験する。 約1000人のワオラニ族のほとんどが、アマゾン地域の自然破壊から逃れて、ジャングルの中を狩猟採集しながら移動して暮らしている。家は、蛇を避けるために下草を刈リ取った土間に柱を立て、ヤシの葉を並べて屋根にした「オンコ」と呼ばれる簡易住居。家の周りで栽培するユカイモや、狩りで獲った鳥、サル、イノシシ、カメ、ワニなどが日常の食べ物だ。 飛びぬけた狩猟能力をもつワオラニ族は、ヤシの樹皮で作った槍と長さ3mの吹き矢で、30m先のサルや鳥を確実に仕留める。上地はホームステイ先のお父さんと一緒に毒矢を作って狩りに出かけ、カヌーでのワニ狩りや食用昆虫の採集なども体験する。
出演:上地雄輔、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、牧瀬里穂、下條アトム、冨永みーな
- タイ・パローン族の70の笑顔に…小池栄子が出会った
- 小池栄子(22)がタイ山奥の秘境に暮らす少数民族、パローン族の生活を体験する。 タイ山奥の小さな村に、14家族70人のパローン族がひっそりと暮らしている。彼らは民族紛争を逃れてミャンマーの山中を転々としてタイに逃れ、廃れつつあった伝統的な生活の復活を目指しながら、完全自給自足の生活をしている。 小池は村長のアチャイさん(44)のお宅にホームステイして、4世代8人とともに生活する。 パローン族の女性たちからひときわ注目を集めたのが小池の容姿。胸の豊かな体型の女性が美人とされるパローン族にとって、小池はパーフェクト。稲刈りでは、そんな小池の姿を一目見ようと男性が手伝いに押し寄せ、女性からも「どうしたらそんな風になれるの?」と質問攻めだ。
出演:小池栄子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、岡江久美子、新山千春、下條アトム、冨永みーな
- ブラジル最強だったシャバンテ族に…笠原秀幸が出会った
- 俳優の笠原秀幸(19)がブラジルのシャバンテ族の生活を体験する。 ブラジル中央部に広がる乾燥した高原地帯に暮らすシャバンテ族。100キロの丸太も軽々と担いで運ぶ彼らは、最も屈強で好戦的な人々と恐れられてきた。 セレプさん(68)の6人家族にホームステイした笠原は、弓矢の練習をして川に魚を獲りに行ったり、森で狩りをして暮らす。獲物はアンタ(牛のような動物)やアルマジロ、ダチョウなど。獲物がない日はイモとトウモロコシだけだ。 ある日、笠原ら5人の男たちが川へ魚獲りに行くことになり、村の共有物である車に乗って出発するが、途中で車が故障してしまう。日が落ちて月明かりだけが照らす中をひたすら歩くことになった笠原は不安で一杯だ。
出演:笠原秀幸、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中島知子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- ギリシャ・オリンポス村のこだわり母さんに…渡瀬美遊が出会った
- 女優の渡瀬美遊(23)がギリシャ、エーゲ海の秘境といわれるオリンポス村を訪ねる。 急峻な山肌に作られたオリンポス村の周囲には、海賊から逃れるための城砦が巡り、村人たちはその中でひっそりと自給自足の生活を営んできた。 渡瀬は、伝統的な生活を守るお母さん、ソフィアさん(52)一家にホームステイする。年配の女性たちは、藍色の布地にカラフルな美しい刺繍を施した「カバイ」と呼ばれる民族衣装で暮らしている。どこかの家に集まって、おしゃべりをしながらレース編みや刺繍をして、娘や孫の嫁入り道具を作るのが何よりの楽しみだ。 渡瀬は泊まりがけのオリーブの収穫や自家製の小麦粉のパン作りなど、ソフィアさんが実践するオリンポス村伝統の生活を体験する。
出演:渡瀬美遊、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、水野真紀、下條アトム、冨永みーな
- ガーナ・太鼓職人の大家族に…柏原収史が出会った
- 俳優でミュージシャンとしても活躍する柏原収史(24)がガーナ共和国を訪ね、太鼓職人に弟子入りする。 ガーナでは、人々の暮らしに音楽が欠かせない。中でも、楽器としてなくてはならないのが太鼓だ。儀式やお祭り、そして日常生活に深く結びついているガーナの太鼓は、世界中で愛聴されている音楽の原点でもある。 柏原が弟子入りするのは、太鼓職人の親方、デビット・アモー(48)さん。工房で働く太鼓職人は18人。柏原はガーナの代表的な太鼓「パロゴ」を作る。シネ・ボアという硬い木を削り、太鼓の表面に幾何学模様の装飾を彫り込んで装飾を施すのが特徴だ。 一方、柏原は太鼓の演奏にも挑戦。「パーカッションと聞いてなめてかかったが、とんでもなく難しい!」と語る。
出演:柏原収史、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、岩崎ひろみ、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- 本場の上海蟹に…森本亮治が出会った
- 上海を中心とする中国江南地方を代表する味覚、上海蟹。なかでも格別な扱いを受けているのが江南の湖水地方にある陽澄湖産の上海蟹だ。 俳優の森本亮治(20)がお世話になるのは陽澄湖に浮かぶ蓮花島(れんかとう)に暮らす許宝円(きょほうえん・48歳)さん一家。森本は、さっそく許さんの船に乗って収穫の手伝いをする。 毎日手漕ぎ舟で上海蟹を捕るための仕掛けを引き上げ、その日に出荷する蟹を選別する。だが、作業は安定の悪い船の上での力仕事。さらに大寒波襲来のため思うように上海蟹が捕れずに森本は苦戦する。 自分で捕った上海蟹を使って日本風の蟹料理を振る舞いたいと張り切る森本。果たして森本が作る上海蟹料理は、家族にどう受け入れられるのだろうか。
出演:森本亮治、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中井美穂、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- イギリスのドールハウスに…黒田勇樹が出会った
- 俳優の黒田勇樹(20)がイギリスのドールハウス作りを体験する。 実物の12分の1の大きさで精巧に作りこまれたドールハウスは究極のミニチュアアートだ。もともと貴族のコレクションとして始まったが、現在のイギリスには博物館や専門店も数多くあり、週末には各地でドールハウス・ショーが行われている。 黒田は、専門店の職人、ポールさんの手ほどきを受けて、週末に行われるドールハウス・ショーに作品を出品することに。 マンション住まいの経験しかない黒田の夢は一戸建。構想はいろいろ広がるが、実際に組み立て始めてみると、寸法がわずかに合わなかったり階段の踊り場を忘れていたり、ミスの連発。 はたして黒田は夢のドールハウスを完成させることができるだろうか。
出演:黒田勇樹、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、秋野暢子、吉田恵、下條アトム、冨永みーな
- フランス・最高のパン職人に…須賀貴匡が出会った
- 俳優の須賀貴匡(25)がフランスを訪ね、パン職人のドルフェール親子のパン作りを体験する。 ジョゼフさん(61)は、15万人のパン職人の中、MOF(フランス最優秀職人)を取得している55人のうちのひとり。しかも、息子のリシャールさん(33)と親子二代でその栄誉を勝ち取った。 工房では、平日は早朝4時から、土曜日は午前1時から材料を捏ね、発酵させ、分割し、生地を休ませ、形を作り、さらに発酵させ、焼き上げ、冷まし、店頭に並べる。焼き上げる時の温度、時間、蒸気が揃って初めて美味しいパンが出来上がるのだ。 須賀は、パン作りの要素が全て含まれている「バゲット」作りに挑戦するが、素人にはなかなか難しい。はたして出来上がったパンはどんな評価を受けるだろうか。
出演:須賀貴匡、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、小池栄子、下條アトム、冨永みーな
- 熱闘3時間!バリ島・音楽の格闘技に…原田龍ニが出会った
- 俳優の原田龍ニ(32)がインドネシアのバリ島を訪ね、ガムラン楽器のひとつ「ジェゴグ」を練習し、音の格闘技「ムバロン」を体験する。 ホームステイ先は、ヌガラ郡の「ジェゴグ グデチーム」のメンバー、グデーさんのお宅。この地域では、100世帯ほどが「バンジャール」という地域共同体を作っている。ムバロンは二つのバンジャールの間で行われ、一方が演奏を始めると、もう一方がそれを追いかけて旋律を壊すように演奏するもの。その競り合いは3時間に及ぶこともあり、演奏中にトランス状態に陥る者もいる。 6種類13台のジェゴグの楽器編成で原田が任されたのは、2番目に低い音のジェゴグ。強い精神力と体力を要する自分との闘い…原田はどのように立ち向かうのか?
出演:原田龍ニ、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、秋野暢子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- ミャンマー・ゴンワン族の働く女たちに…桃生亜希子が出会った
- 女優・桃生亜希子(26)がミャンマーの少数民族、ゴンワン族の村を訪ねる。 ザガイン州の山岳地帯で「原アジア」を彷彿とさせる生活を送っている少数民族のひとつがゴンワン族。数年前まで外国人の立ち入りが禁止されており、今回初めて取材が許可された。 桃生は120人、15世帯のゴンワン族が暮らすソロノイン村の長老、サンティンさん(71)のお宅にホームステイする。 彼らの生活の基盤は、焼畑農業による米作り。森では鳥やイノシシ、虫やクモなどの狩猟採集も行う。男性は戦うことが最優先の仕事であり、女性が水汲み、機織り、食事、洗濯、薪割り、畑仕事…と全ての仕事を担ってきた。 桃生は、毎日酒を飲みだらだらとしている男たちの姿に「これでいいの?」と疑問を抱く。
出演:桃生亜希子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、秋野暢子、中島知子、下條アトム、冨永みーな
- ブラジルの日本・お母ちゃんバレエ団に…佐藤江梨子が出会った
- 女優の佐藤江梨子(21)がブラジル・サンパウロ州のユバ農場で「農業と芸術」を両立する共同生活を体験する。 1925年、兵庫県から移住してきた弓場勇氏を中心に作られた「ユバ農場」では、26家族70人の日本人が共同生活をしている。ここでは5世まで全員が日本語を話し、米・豆腐・納豆・味噌・醤油など、日本文化が大切に受け継がれている。 ユバ農場の理想として創設者が掲げたのが「農業すること、芸術すること」の調和。1961年、バレリーナだった小原さんが移住してきたことがきっかけとなり、以来40年、バレエは農場の文化活動の中心となった。 農場創設者の三女・勝重さん(56)の部屋に居候した佐藤は、昼間は農作業、夜はバレエという、二本立ての生活を体験する。
出演:佐藤江梨子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、草刈民代、山瀬まみ、下條アトム、冨永みーな
- 本場!フランス・達人エステティシャンに…野波麻帆が出会った
- 女優・野波麻帆(22)がフランスを訪ね、トップ・エステ『クラランス』のカリスマ・エステティシャンからハンドテクニックを教わる。 フランスではエステティシャンは美容だけでなく、栄養学、体育学など幅広い知識を必要とされる国家資格。 野波はカリスマ・エステティシャンのローズマリー・カタリーノさんからエステの技術を学ぶ。 彼女のハンドテクニックの凄さは、ケアをしてもらった野波があまりの気持ちよさに感動して泣いてしまうほど。今回の目標は、ローズマリーさんからハンドテクニックを修得し、彼女のテストに合格することだ。 クラランスでは手を最高の道具と考え、手だけを使ってエステを行う。リンパの流れに沿って老廃物を押し出し、血行を良くするマッサージの練習へと進む。
出演:野波麻帆、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、斉藤由貴、中島知子、下條アトム、冨永みーな
- 氷点下30度!トナカイの遊牧民に…中武佳奈子が出会った
- 女優の中武佳奈子(20)が、世界一寒い地域といわれるツンドラ地帯に暮らすネネツ族の生活を体験する。 北緯68度の北極圏、西シベリア最北部のヤマル半島付近でトナカイとともに遊牧生活をしているのがネネツ族だ。今も昔ながらの放牧スタイルを守り、テントでの移動生活を続けている。中武のホームステイ先はワレーリ・フジさん(48)一家。周辺50キロの範囲には誰も住んでいない。3家族で3500頭のトナカイを所有し、お互いに助け合いながら暮らしている。 中武はトナカイの放牧や釣りなど、ネネツ族の日常生活を体験。そりに乗って飲み水にする為の氷を取りに行ったり、トナカイの投げ縄、さらに、トナカイを捌いてまだ暖かい内臓や血を食べるなど、果敢に挑戦する。
出演:中武佳奈子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中井美穂、小池栄子、下條アトム、冨永みーな
- ドイツ バウハウスの椅子に…宇梶剛士が出会った
- 俳優・宇梶剛士(40)が自分がデザインした椅子作りに挑戦する。 ドイツ・ワイマールの造形学校『バウハウス』では、生徒として集まった各国の優秀な人材が、斬新で洗練されたたくさんの名品を生み出してきた。 このバウハウスに惚れ込んだのが、「テクタ社」社長のアクセル・ブロッホイザーさん(59)。父親の家具工場の職人だった彼は、ある時、スチールパイプの椅子に出会いバウハウスの虜となった。 「バウハウスの精神を受けて、自分で考えた椅子を作らせてほしい」と訴える宇梶に、社長は「既存にあるものを組み合わせて、テクタ社、バウハウスの製品を作ってほしい」と言う。両者は一歩も引かず、話し合いは平行線のまま。 はたして宇梶は自分の椅子を作ることができるのだろうか。
出演:宇梶剛士、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、秋野暢子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- ペルー・富士山より高いパリャクラ村に…山口日記が出会った
- 女優・山口日記(20)が、ペルーのアンデス山中にある標高4200mの村、パリャクラ村を訪ねる(現在は「日記」に改名)。 パリャクラ村には100人のケチュア族が暮らしている。インカ帝国を築いたといわれる民族だ。山口は村の実力者、フェリックス・キチカさん(40)一家にホームステイして、富士山より高い標高で暮らす生活を体験する。 彼らの暮らしは標高差を利用した自給自足生活。3000~4000mの間で栽培されるジャガイモは品種や植え付け時期を変え、天候異変や病気で全滅しないよう気を配っているが、苗が霜や雹に当たってダメになってしまうこともある。それを知った山口は、刈ったアルパカの毛を売ったお金でビニールシートと木材を買い、ビニールハウスを作ってみせる。
出演:山口日記、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、吉田恵、下條アトム、冨永みーな
- 中国の揚州炒飯に…山下徹大が出会った
- 俳優の山下徹大(27)が、炒飯発祥の地と言われる中国江蘇州揚州を訪ね、本場の炒飯作りの極意を学ぶ(現在は加山徹に改名)。 「魚米之郷」と呼ばれる揚州は炒飯の発祥地といわれる。日本で五目炒飯と呼ばれるチャーハンは中国では「揚州炒飯」と呼ばれ、古くから炒飯の王道として、その名声は全土に広まっている。本家本元の揚州炒飯は材料、製法、技術から調理の手順やコスト、値段まで、すべての基準が定められている。 山下のホームステイ先は、揚州で最も美味しい炒飯を作る料理人として知られる張学玉さん(49)のお宅。江沢民やシラク大統領も張さんの炒飯を食べたという、中国料理人の最高峰に立つ「特一級厨師」だ。 はたして山下は手際よく美味しい炒飯を作ることができるだろうか。
出演:山下徹大、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、小池栄子、下條アトム、冨永みーな
- オーストラリア・サイバイ島の伝統大好きおじいちゃんに…内浦純一が出会った
- 俳優の内浦純一(27)がオーストラリア北東部トレス諸島に浮かぶサイバイ島を訪ね、先住民アイランダーの生活を体験する。彼らは2000年前に南太平洋から舟で渡ってきたメラネシア系の人々だ。 ホームステイ先は長老メバイさん(78)のお宅。彼らは、リビングやキッチンが完備した住まいやテレビ…と近代的な生活をする一方で、アイランダー独自の文化を残そうという意識がとても高い。中でも重要なのが、銛を使った伝統的なジュゴン漁とウミガメ漁だ。政府による保護の対象となっているジュゴンやウミガメだが、アイランダーにだけ食用に限っての銛漁が認められている。 内浦はさっそく銛漁に挑戦。だが、船の上でバランスをとりながら獲物を狙うのは至難の業。立っているのが精一杯だ。
出演:内浦純一、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中島知子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- スペイン・女漁師のおかあちゃんに…奥貫薫が出会った
- スペインの漁村ロウレサン村は、女性が代々漁師を受け継ぐ珍しい村だ。遠洋漁業で一度漁に出ると半年は帰らない男性に代わり、その間の生活一切を女性が支えている。今回は、女優・奥貫薫(32)が敏腕女漁師ビシタシオンさん(60)一家にホームステイする。 ビシタシオンさんはキャリア48年のベテラン。500人の女漁師の中でもトップクラスの水揚げ高で毎月約40万円を稼ぐ。 彼女たちが行うのはアサリ、ハマグリ、ツブ貝などの貝類の漁。ライセンスを持つものだけが、1日2時間、週5日、決まったブロックで許可された道具のみを使って漁をすることができる。 奥貫は臨時のライセンスを発行してもらい、いよいよ漁へ。コツを教わり掘り返してみるのだが、なかなか簡単にはいかない。
出演:奥貫薫、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、秋野暢子、新山千春、下條アトム、冨永みーな
- 元気な元気なカンボジアの人々に…吉永雄紀が出会った
- 俳優・吉永雄紀(21)がポルポト政権崩壊から10年、復興を遂げるカンボジアを訪ね、陶芸の村として知られるアンドールセイ村でチエンさん(43)一家にホームステイして、人々の暮らしを体験する。 チエンさんの奥さんのシムさん(42)は、村で知られる素焼きの名人。チエンさん宅では、奥さんが陶器を作り、それを業者に卸し、現金収入を得て生活している。吉永はシムさんに教わって壺作りに挑戦する。 そんな中、吉永はチェンさんの子供たちからプノンペンに連れて行って欲しいと頼まれる。だが、今まで、父親のチエンさんは様々な思いから、家族がプノンペンに行くことに強固に反対してきた。 なんとか子供たちの夢を叶えてあげたい・・・。吉永はチエンさんにプノンペン行きを交渉する。
出演:吉永雄紀、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、竹下景子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- 中国・手品師の兄弟に…山本耕史が出会った
- 俳優・山本耕史が手品の発祥の地といわれる中国・桂林を訪ね、中国手品界の重鎮、呉兄弟に弟子入りする。 山本は俳優として活躍する一方、手品の腕もプロ級。あのMr.マリックにも認められたという腕前の持ち主だ。 元来、手品師が町の広場で四方を見物人に囲まれた中で演じられてきた中国手品。使う道具も茶碗や壷、酒、米など身近なものばかりで、それらを使って巧みに仕掛けを作る。”戯法”と呼ばれるこうした手品の中から、山本はお椀と玉を使った手品、紐を使った手品といった”小戯法”に挑戦する。 特訓の末、いくつかの手品を修得した山本は、呉さん兄弟が中国手品普及の為に定期的に行っている小学校訪問に同行。小学生たちの前で覚えたての手品を披露する。
出演:山本耕史、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、吉田恵、下條アトム、冨永みーな
- メキシコ・伝統球技ウラマに…北村栄基が出会った
- 俳優の北村栄基(22)が、紀元前1000年以前から行われていたメキシコの国技「ウラマ」を体験する。 メキシコ一小さな、人口24人のチャミサル村。北村は村で最年長の現役ウラマ選手、ラモン・オスナさん(61)一家にホームステイして、隣村との対抗試合への出場をめざし、この一風変わったスポーツに挑戦する。 ウラマは重さ4キロのゴム製のボールを腰の側部だけでバウンドさせる球技。縦2.5m、横60mのコートで、センターラインで分けられた相手のコートにボールを打ち返す。北村は牛の皮でできたチマルと呼ばれるユニフォームを腰に付けてボールを跳ね返す練習をするが、今まで味わったことのない”内臓が揺れるような”激しい痛みにダウンしてしまう。
出演:北村栄基、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、秋野暢子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- インドのヨガ格闘技に…山田誠吾が出会った
- 俳優・山田誠吾(22)がインド・ケーララ州を訪ね、コーチンに住むヨガの先生アビラン・チャイタンニャさんのお宅にホームステイして、全てがヨガ中心という生活をしながら、「動くヨガ」と言われる、この地域に古代から伝わる古武術「カラリパヤット」に挑戦する。 カラリパヤットを指導してくれるのは師範スリダランさん(72)と息子のアシュワニ(24)さんだ。山田は2メートルの高さに吊るしたボールをハイキックしたり、両端に火をつけた2本の木の棒をバトントワリングのようにまわしたりする、曲芸のような要素をもつカラリパヤットに挑戦する。 山田は2本の棒を使った棒武術を村祭りで披露することになるが、はたして本番では火のついた棒を上手に操る事はできるのだろうか。
出演:山田誠吾、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、吉岡美穂、下條アトム、冨永みーな
- 親子三代パリの傘屋さんに…久遠さやかが出会った
- 女優・久遠さやか(23)がパリの傘職人のお宅にホームステイして、古い傘の張り替え作業と傘作りを教わる。 パリの中心部に店を構える「パラプリュイ・シモン」は1897年創業の親子三代で営む老舗の傘屋さん。シャンタルさん(58)とその息子エマニュエルさん(38)が職人として修理や接客を担当している。 傘作りは傘を直すことから。久遠は、シャンタルさんが蚤の市で見つけたというアンティークの傘を修理してみることになり、なれないミシンを相手に大苦戦しながら傘を完成させる。 そんな中、店に、祖母から母、母から娘へと三代にわたって受け継がれてきたという大切な傘が持ち込まれる。生地を張り替えて欲しいと言うのだ。シャルタンさんは久遠に傘の修理をさせる。
出演:久遠さやか、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、牧瀬里穂、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- イースター島マグロの海の親父に…友井雄亮が出会った
- 俳優・友井雄亮(23)が、チリ・イースター島を訪ね、伝統のマグロ漁に挑戦する。 巨石モアイで知られるイースター島は今や観光業で栄える島だが、もともとは漁業と農業、牧畜で生計を立ててきた。そんなイースター島で最も身近な食べ物と言えば、今も昔もマグロ。 ホームステイ先は、45年間マグロ漁一筋のパブロさん(53)一家。一ヶ月平均50尾ものマグロを獲るパブロさん。友井も大物マグロを仕留めることを夢見て漁を手伝うことに。 イースター島のマグロ漁は一本釣り。重り石にトビウオやイカなどの餌を釣り糸で巻きつけ海に投げ込むという方法だ。一匹の重量が50~70キロはあるというマグロを釣り糸一本だけで釣り上げるのはまさに力技だ。
出演:友井雄亮、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中島知子、大路恵美、下條アトム、冨永みーな
- スペイン・レモンの大産地に…松本莉緒が出会った
- 地中海に面したムルシア地方はスペイン一の生産量を誇るレモンの産地だ。フィノ種、ヴェルナ種という2種類のレモンが栽培されている。今回は女優・松本莉緒(20)が一代で広大なレモン畑を築き上げたフランシスコさん(69)のお宅にホームステイして、レモン尽くしの生活を体験する。 フランシスコさんのレモン畑には、2000本のレモンの木が栽培されている。良い実が付くために欠かせないのが剪定作業。松本も剪定の仕方を教わり作業を手伝うが、1日12本がやっと。 今はフィノ種の収穫期。レモン農家の組合員もやって来て、皆で50キロ箱で1日600個、30トン以上ものレモンを収穫するが、松本は5時間の作業で10箱取るのがやっと。作業が終わると口も聞けないほどの重労働だ。
出演:松本莉緒、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、秋野暢子、小池栄子、下條アトム、冨永みーな
- カンボジア・夫と別れた女たちの村に…鷹城佳世が出会った
カンボジアの首都プノンペンから車で2時間。カンダール州、メコン川の支流バザック川に浮かぶ小島“コー島”。ここには夫と別れた女性だけが暮らす村がある。内戦や混乱で夫を失ったり、様々な理由で夫と離婚した人たちに、プノンペン市がこの島を無料で提供、1994年から95年にかけて村ができた。なかには再婚し、夫がいっしょに生活している女性もいるが、「もう結婚はこリごり」という女性がほとんどだ。 今回、島を訪れ、この女性だけの村で生活するのは女優・鷹城佳世(28)。鷹城は、村で暮らすキウ・レットさん(50)の家にホームステイして、自分で何でもできる強くたくましい女性になりたいと慣れない生活に奮闘する。
出演:鷹城佳世、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- デンマーク・レゴブロックの世界に…英玲奈が出会った
- 女優の英玲奈(20)が、組み立て式玩具として世界中で人気を得ているレゴブロックが生まれたデンマーク、レゴ社を訪ねる。 レゴブロックを使って夢の世界を作り上げるのが“レゴビルダー”と呼ばれる人たち。レゴビルダーは、レゴ社のテーマパーク「レゴランド」内の人物や動物や建物、さらに世界中で開かれる展示会で披露される作品をすべてレゴブロックで作り上げる。 英玲奈は、レゴ社内でも「魔術師」の異名を取るレゴビルダー、ヘンリック・マイヤーさん(39)のお宅にホームステイする。 ヘンリックさんはレゴランド内にある“世界中の風景を20分の1で再現したミニランド”の日本篇に、何かレゴブロックで作ってみようと提案する。考えた末、英玲奈は日本の有名な建物をつくることに。 出演:英玲奈、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、秋野暢子、小池栄子、下條アトム、冨永みーな
- ベトナム・藍染めの黒モン族に…堀真弓が出会った
- 女優の堀真弓(21)がベトナムの黒モン族の村を訪ねる(現在は堀まゆみに改名)。 中国と国境を接する山岳地帯に暮らす黒モン族。ターバン村ではどの家にも必ず藍染め用の樽が置いてあり、藍染め作りの技術が代々継承されてきた。糸から染めて織り上げた藍染めの民族衣装は黒モン族の宝であり、誇りでもある。 まずは、藍の苗の植え付け作業を手伝うことになった堀。だが、行ってビックリ。藍畑があるのは、なんと傾斜60度の急斜面だ。手際よく苗を植えていく女性たちに混じって、堀も作業を手伝おうとするものの、立っているのもままならない。 そして堀は藍染めに挑戦するが、雨続きの天候で気温が上がらず、なかなか発酵が進まない。
出演:堀真弓、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、吉田恵、下條アトム、冨永みーな
- フランスのデザイン時計に…伊武雅刀が出会った
- フランス東部、フランシュ=コンテ州ブザンソンは、新教徒たちが住みつき時計産業を興した町だ。この町に“腕時計界の奇才”と称される人物がいる。アラン・シルベスタインさん(53)。彼の作る腕時計は、斬新なデザインと確かな技術に裏打ちされた精緻なメカニズムが評価されており、少数限定の時計はコレクター垂涎の的となっている。今回は、俳優・伊武雅刀(54)がアランさんのオフィス兼アトリエを訪ね、腕時計作りに挑戦する。 伊武の考えたデザインに対し、「デザインはシンプルだが物語がない」とアランさん…。難しい指摘に、伊武からは「台本を覚えるより難しい」と思わず愚痴がこぼれる。 また、時計作りは細かい作業の連続。老眼に悩む伊武は四苦八苦することに…。
出演:伊武雅刀、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、秋野暢子、上原美佐、下條アトム、冨永みーな
- インドネシア・カッコいいサクダイ族の男たちに…桐谷健太が出会った
- 俳優・桐谷健太(23)がインドネシア・シベルート島に暮らす少数民族サクダイ族を訪ねる。 伝統のふんどしや刺青をして暮らす男たち。“男が女を守る”という意識が強く、農作業や漁、狩りなどで食料を調達するのも男たちの役目だ。 サクダイ族の男たちの哲学は、「何をするにも格好良く」。桐谷は、一族29人が一緒に暮らすアマンパブブさんの家にホームステイして、”格好良い”生活を体験する。 タバコは乾燥したバナナの葉で巻いて吸い、鼻から煙を出すのがより格好良いとされる。だが、酔うことは格好良くないから酒は飲まない。かと思えば、桐谷が持参した歯ブラシで歯磨きをしている姿が絶賛され、急遽歯磨きが“格好良いこと”と認定されるなど、格好良さにもいろいろ。
出演:桐谷健太、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、竹下景子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- ペルー・アマゾンのアマゾネス村長に…宮本真希が出会った
- 女優・宮本真希(25)がペルー南東部、アマゾン川源流のマヌー川流域に広がる広大な熱帯雨林で昔ながらの狩猟採集生活を続けている、ピロ族の生活を体験する。 宮本はヘリンギ村の女村長フアナさん(21)のお宅にホームステイする。だぶだぶの木綿の服に着替え、宮本は一家の仲間に入る。 珍しいものを食べることが大好きだという宮本が楽しみにしていたのがアマゾンの食べ物。主食のユカイモを煮たものや、塩と唐辛子で味付けをしたアルマジロやカメの蒸し焼き、野鳥の丸焼きなどが並ぶ。他にも、森林を切り開いた畑で栽培されるサトウキビ、バナナ、バルバスコ、狩猟ではナマケモノ、サル、大ネズミ、漁労ではピラニア、ナマズ、さらにアリやイモムシなど、アマゾンならではの食材がズラリ。
出演:宮本真希、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、小池栄子、下條アトム、冨永みーな
- タンザニア・夢を彫る!マコンデ族に…阿部進之介が出会った
- 俳優の阿部進之介(21)がタンザニア、マコンデ高原に暮らすマコンデ族を訪ねる。 マコンデ族は遥か昔から『木彫りの民』と呼ばれてきた。黒檀の自然木から一刀彫りで彫り出す“マコンデ彫刻”は、大地と自然、精霊の世界を造形しており、世界中の美術界から注目を集めている。 阿部は、優れた彫刻家として村の尊敬を集めるンディアンカーリさん(75)一家にホームステイして、息子のロマさん(30)の手ほどきを受け、彫刻に挑戦する。 彼らは目に見えるものに縛られず、夢で見たものを彫刻に表現する。「夢で見たものを彫ってみたら?」。ロマさんのアドバイスを胸に、毎夜、眠りにつく阿部だが、なかなか夢を見られず気持ちは焦るばかり。イメージが浮かばずに苦戦する。
出演:阿部進之介、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、西田ひかる、岩崎ひろみ、下條アトム、冨永みーな
- イタリア・サルディニア島のからすみに…森田あつ子が出会った
- 女優・森田あつ子(25)がイタリア・サルディニア島で珍しいボラ漁を体験する(現在は「敦子」に改名)。 島には3000年の昔から伝わる漁がある。それはボラの手づかみ漁。海水と淡水の交わる大きな沼に餌を求めて集まって来るボラを、綱も使わず手づかみで獲る漁法だ。取れたボラの卵は塩漬けにされ、「世界でこれに勝るものはない!」と称される”ボッタルガ”(からすみ)に仕上げられる。 森田は、漁師のお父さん・ピエロさん(64)を中心に6人の兄弟全員が海の仕事に携わる大家族にホームステイして、伝統の手づかみ漁を体験する。 釣りはもちろん、生きている魚を掴んだこともないという森田。だが、男たちに混じって沼に入り、50センチもある大きなボラ相手に奮闘する。
出演:森田あつ子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、仁科亜希子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- トルコ・エーゲ海の家族船に…松谷賢示が出会った
- 「水玉れっぷう隊」の松谷賢示(34)が、エーゲ海の海沿いにあるカラデレ村を訪ね、村で唯一の漁師アーメットさん一家にホームステイする(現在はケンに改名)。 現在東京で単身赴任中という松谷は、家族皆から尊敬される父親であるユルドゥルムさんのもとで、“父親・松谷”に磨きをかけたいと大張り切りだ。 ユルドゥルムさんの漁は、女性も含め家族全員が船に乗り込み、獲物が取れるまで何日も海の上で生活しながら漁をするというもの。 全長7メートルの船に毛布やガスボンベ、3日分の食料を積み込み、ユルドゥルムさんと長男夫婦、長女とともに出漁する松谷。狙うのは幻の大魚と呼ばれている「ラオス」だ。魚が獲れるまで陸地には戻らないというが、果たしてラオスはかかってくれるのだろうか。
出演:松谷賢示、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、羽田美智子、吉田恵、下條アトム、冨永みーな
- ハンガリー・大平原のガチョウ農家に…大櫛江里加が出会った
- 女優・大櫛江里加(23)がハンガリーの大平原でガチョウ農家を営むビーカフェさん一家にホームステイする(現在は大櫛エリカに改名)。 ビーカフェさん(53)の農場では、2700羽のガチョウやヤギ、鶏などを飼育している。家畜の世話は一家6人全員の仕事。大櫛は家畜の世話を手伝うが、ガチョウの世話だけでも大忙しだ。1日に与える水の量は400リットル。3日に1度という餌遣りでは500kgものヒマワリの種が消費される。さらに、1日2回3時間の放牧。小さな群れになって行動するガチョウを見事に小屋に追い込む牧羊犬のプーリードッグのプッチも大切な労働力だ。 今の季節は年に2回の羽毛採集の時期。大櫛も羽毛まみれになりながら、ガチョウを抱きかかえて羽毛をむしりとる。
出演:大櫛江里加、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、小池栄子、下條アトム、冨永みーな
- スペイン・カタルーニャ・大豊作のブドウに…木村多江が出会った
- 女優・木村多江(32)がスペイン・カタルーニャ地方のブドウ農園でスパークリングワイン作りに挑戦する。 ワインの産地として知られるこの地方を代表するのが、泡立ちの細かい良質のスパークリングワイン「カヴァ」だ。シャンパンと比べると良質な割に手ごろな価格で売られており、スペイン王室の公式晩餐会でも出される。 木村は、40以上のメーカーが集まるカヴァの町、サン・サドゥルニ・ダ・ノイアのブドウ農家、ホセ・マリヤさん(49)のお宅にホームステイする。 今の時期、ブドウ農家は大忙しだ。木村もホセさんに教わった通り、傷んだ部分を切り取りながら慎重にブドウを摘んでいく。また木村はフレシネ社のワイナリーでオリジナルのカヴァ造りにも挑戦する。
出演:木村多江、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、一路真輝、西田ひかる、下條アトム、冨永みーな
- ケニア・頭の良くなる魚に…深水元基が出会った
- ケニア西部、ビクトリア湖のほとりに暮らすルオ族。彼らはアフリカでは珍しく、一年中魚を食べる。ティラピア、ナマズ、ハイギョなどたくさんの魚が獲れる中、一番の獲物はナイルパーチ。大ものになると全長2m、重さ200kgにもなる。今回は、俳優・深水元基(23)が首都ナイロビから車で9時間のシンド村を訪ね、魚好きのルオ族の生活を体験する。 深水がお世話になるのは、村一番の漁師、デデ・ニゲナさん(71)一家。深水は三男のカルビンさん(30)の家にホームステイする。 「魚の脳みそを食べると、魚の持つ知恵が自分について頭がよくなる」と信じるルオ族は、魚の頭を必ず食べる。また、頭を勧めるのは歓迎の印。深水は滞在中、毎食脳みそを食べ続けるが、はたしてその味と効果は!?
出演:深水元基、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、秋野暢子、吉田恵、下條アトム、冨永みーな
- イギリス・ママさんタップダンサーに…桐谷健太が出会った
- 俳優の桐谷健太(23)が、タップダンスのルーツ、イギリスのブラックプールを訪ね、タップダンスに挑戦する。 黒のスーツをビシッと着込んで…そんな”粋”なイメージを胸に意気込んでタップ教室を訪ねた桐谷。だが、先生をはじめ桐谷を迎えてくれたのは女性ばかり。イギリスではタップは主に女性の趣味なのだ。 タップ歴12年のジュリー・マクラウドさん(40)のお宅にホームステイすることになった桐谷だが、ご主人のミックさん(41)や長男のクリス君(18)からは、「男ならサッカーだよ」とからかわれてばかりだ。 練習は、まず基本の5つのステップをマスターすることから。ダンス歴もない桐谷なのに、知らない間にタップショーが計画されていることを地元の新聞で知ってびっくり。
出演:桐谷健太、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、真矢みき、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- スロヴェニア・知られざるソバ王国に…山口もえが出会った
- スロヴェニアは日本に劣らない蕎麦好きの国だ。蕎麦は愛着のある伝統食と位置付けられており、多様な料理を楽しむことができる。 今回スロヴェニアに向かうのは、大の蕎麦好き、山口もえ(26)。山口はシャロベッツ村で農業を営むミルコ・レンゲオさん(53)のお宅にホームステイする。 山口は、スロヴェニアならではの蕎麦料理のバリエーションにびっくり。ズガンチと呼ばれる蕎麦がきをはじめ、蕎麦パン、蕎麦ケーキ、蕎麦サラダ、蕎麦スープ、蕎麦ソーセージなど、毎回の食卓に、挽き立ての蕎麦粉や蕎麦の実の殻を取った“蕎麦米”を使った料理が並ぶ。 村で開催される「蕎麦祭り」のイベントのアイディア会議に参加した山口は、蕎麦のおいしさとゲームの楽しさを味わえる競技を提案する。
出演:山口もえ、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、上原美佐、下條アトム、冨永みーな
- カンボジア・湖に浮かぶ7人兄弟に…市川実和子が出会った
- 女優・市川実和子(27)がカンボジアで家舟の湖上生活を営むセンさん一家にホームステイする。 メコン河下流のトンレサップ湖は、単位面積あたり世界一の漁獲量を誇る湖で、10万人の人々が水上生活を送っている。水上集落には小学校や教会から市場まで揃っており、人々は湖で漁業を行いながら、ほとんど陸地に上がることなく日常生活を送っている。 市川は193軒の家舟が並ぶ水上集落ムアットクラー村で、長男のセンさん(24)を頭に兄弟7人だけで生活する家舟にホームステイする。 雨季で水かさが増して水没した森に舟で入り、パチンコでリスやネズミ、サルまで射止める。近所の女性たちが作ってくれた「サルのココナツカレー」を口に運ぶ市川だが、果たしてその味は…。
出演:市川実和子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、中井貴恵、大路恵美、下條アトム、冨永みーな
- トスカーナのおいしい自給自足に…新妻聖子が出会った
- イタリア中部のトスカーナ地方は食材の宝庫。秋を迎え、トリュフやポルチーニ茸、栗、野ウサギ、野鳥など、新鮮で良質の食材の収穫の真っ盛り。そしてもうひとつ、トスカーナ地方の料理に欠かせないのがオリーブオイル。エメラルドグリーンに輝くトスカーナ産のオリーブオイルは最高級と言われる。今回は女優・新妻聖子(23)がこの最高級オリーブオイルを使って、一年で一番“美味しい季節”を迎えたトスカーナ料理を堪能する。 ホームステイ先はオリーブ牧場と民宿を営むジョゼッペさん(46)のお宅。新妻は、去年までレストランのチーフシェフを務めていたジョゼッペさんから、自家製無農薬の新鮮な食材やオリーブオイルを使ったトスカーナ料理を教えてもらう。
出演:新妻聖子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、秋野暢子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- 中国・伝統のコオロギ相撲に…合田雅吏が出会った
- 俳優・合田雅吏(33)が江蘇省常州を訪ね、謝宏申さん(57)のお宅にホームステイして中国伝統のコオロギ相撲を体験する。 コオロギ相撲は長さ20cmほどの楕円形のリングで、オスの闘争心を利用してコオロギを戦わせる遊び。時には牙が折れるほど激しい戦いぶりを見せ、勝った方が勝ち名乗りの泣き声を上げる。コオロギの飼い主達は、寿命わずか100日のコオロギに、お金と時間、知識、知恵、経験など全ての情熱を注ぎ込む。謝さんはコオロギ相撲歴50年。家には100匹以上のコオロギを飼育している。 合田も自分でコオロギを飼育してコオロギ相撲に挑戦することに。合田は採集した4匹のコオロギに格さん、助さん、ご隠居、信長と名付け、謝さんのアドバイスを受けながら飼育する。
出演:合田雅吏、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、仁科亜希子、坂下千里子、下條アトム、冨永みーな
- インドネシア・裸のヤリ族に…杉崎政宏が出会った
- お笑い芸人から転身、現在俳優として活躍中の杉崎政宏(29)が、ニューギニア島の山岳地帯に暮らすヤリ族を訪ねる(現在は杉崎真宏に改名)。 ホームステイ先は標高2000メートルにあるヨハネス・パハボルさん(45)のお宅。急な渓谷の山肌にへばりつくように建つ、ヤシの葉で葺いた円錐形の家だ。山の急斜面を開墾して作った畑でキャベツやインゲン、サツマイモ、タロイモなどを栽培している。土地がやせていているため思うように収穫はできない。朝晩2回の食事は、ほんの少しのイモと葉っぱのおひたし程度。ひたすら空腹に耐える生活だ。 杉崎は、ヤリ族の男たちと同じようにロタンのつるをグルグルと胴に巻きつけ、ヒョウタンで作ったペニスケースをつけて生活する。
出演:杉崎政宏、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、真矢みき、山瀬まみ、下條アトム、冨永みーな
- ポルトガル・何でも美味しくする鍋に…高橋克実が出会った
- ドラマや司会業に大活躍の俳優・高橋克実(42)がリポーターとして登場。ポルトガル北部ポルトの、世界で最も古い缶詰会社「ラミレス」の工場を訪ねる。 ラミレス社は、EU各国を始めヨーロッパ、ロシア、東南アジアに水産品の缶詰を輸出している。主力商品はイワシとツナの缶詰。ツナ缶はラミレス社が世界ではじめて作ったのもだという。 レスさん(62)は、アジア進出の足がかりとして、日本向けの新しい缶詰を作りたいと模索中だ。ぜひ日本向けの新商品を開発したいという社長直々の依頼を受けた高橋は、ポルトガルを代表する“カタプラーナ”と呼ばれる銅鍋を使って作った鍋料理を缶詰にすることに。味作りに試行錯誤する高橋だが、試作品を完成させることはできるのだろうか。
出演:高橋克実、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、戸田恵子、平山あや、下條アトム、冨永みーな
- 中国・雲南省・知られざる砂糖村に…村井美樹が出会った
- 女優・村井美樹(24)が中国雲南省揚子江上流にある田貝村を訪ねる。 揚子江上流にあたる金沙江(きんさこう)流域の村では、200年前から変わらない製法でサトウキビを栽培、砂糖作りが行われている。村で作られているのは、白砂糖に精製する前の段階にあたる褐色の「赤砂糖」とよばれるもの。白砂糖に比べてミネラルや鉄分を多く含み、滋養強壮や体力増進に効く漢方薬としても人気がある赤砂糖の中でも、特に金沙江流域で作られる赤砂糖は中国一の味と言われて中国全土に流通している。 村井が向かったのは、サトウキビの収穫が始まったばかりの田貝(ティエンバ)村。村井は村長の羅(ルオ)さん(35)のお宅にホームステイして、サトウキビの刈り入れや砂糖作りを手伝って生活する。
出演:村井美樹、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、山口もえ、下條アトム、冨永みーな
- カナダ極寒のイヌイットの村に…伊藤友樹が出会った
- 俳優・伊藤友樹(18)が北緯62度、カナダの極北にあるアルビアット村を訪ね、イヌイットの真冬の生活を体験する。 ホームステイ先は猟師のピーター・ミキーネアクさん(56)のお宅。寒さに耐えられるよう、ここでは服も重装備。屋外での活動は息も凍るほどの寒さとの闘いだ。 家の中は外より暖かいものの、食事は冷凍保存したカリブーやセイウチの肉を、凍ったまま斧で削りながら食べる“冷たい食事”が中心。 イグルーと呼ばれる氷のブロック製の家を作り、一晩その中でたった一人で過ごすという、イヌイットの男の子が18歳になるまでに乗り越えなくてはならない試練も体験。伊藤は恐怖と寒さに打ち勝ち、一人前のイヌイットの男として認めてもらえるだろうか。
出演:伊藤友樹、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、上原さくら、小池栄子、下條アトム、冨永みーな
- タイの古式マッサージに…真木よう子が出会った
- 指圧・整体・ストレッチの集大成とも言える古式マッサージは、タイでは医療行為としても認められている。 今回は女優・真木よう子(21)が、アユタヤ一の腕前を持つ人気マッサージ師、ターさん(46)のお宅にホームステイして、古式マッサージを学ぶ。 ターさんは、アユタヤ地区診療所で7人のマッサージ師のリーダーとして働いている。 真木が最初に教わったのが、毎朝、ターさん自身がウォーミングアップに行っている「ルーシーダットン」と呼ばれるストレッチ。 そしていよいよマッサージの実践トレーニングへ。まずはマッサージに必要な10本の「セン」と呼ばれる経絡を覚える。慎重にセンを見極め、丁寧にマッサージをしていく真木。はたしてその腕前は!?
出演:真木よう子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、真矢みき、坂下千里子、下條アトム、冨永みーな
- サルディニア島のたったひとりの女漁師に…石井智也が出会った
- 地中海に浮かぶイタリア第2の島、サルディニア島は海の幸の宝庫。今回は俳優の石井智也(19)が島北部の港町ポルトレスを訪ねる。 ホームステイ先は、現在イタリアの漁業組合に登録されているイタリアで唯一の女漁師セッティーミヤ・カニュさん(29)のお宅だ。コンピューター関係のスペシャリストとして働いていたが、6年前に漁船を購入して漁師を始めた。 イタリアでは昔から漁船に女性が乗ると不吉なことが起こるという迷信があり、漁師に転職しようとした時も、家族や同僚から猛反対された。だが、今では、ポルトトレスでセッティーミヤさんのことを知らない人はいないほどの実力を持つ漁師となった。石井はセッティーミヤさんとその恋人のカルロさんから、漁と漁師料理を学ぶ。
出演:石井智也、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、竹下景子、小池栄子、下條アトム、冨永みーな
- スコットランド・アイラ島のウィスキーに…姜暢雄が出会った
- 俳優の姜暢雄(24)がスコットランドのアイラ島を訪ね、シングルモルトウィスキー造りを体験する。 スコットランド西部、ヘブリディーズ諸島の最南端に位置するアイラ島。ウィスキー通の間で注目されるアイラモルトウィスキーの故郷だ。アイラモルトの最大の特徴は、ピートと呼ばれる泥炭の強烈な香り。ピートを焚いた煙でモルトをいぶすことで、モルトにピートの香りが染み込むのだ。 姜がお世話になるのは、アイラ島最古の蒸留所、1779年創業のボウモア社で働くクリスティーン・ローガンさんのお宅。蒸溜所の所長イワンさんに「働き次第で40年ものを試飲させてあげる」と言われ、俄然張り切る姜だが、ウィスキー造りは姜の想像を遥かに超えるハードな作業。姜は汗だくになって取り組む。
出演:姜暢雄 徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- カンボジアの床屋さんに…岡元夕紀子が出会った
- カンボジアにあるチックライン村を訪れた岡元夕紀子(24)が床屋さんの看板娘として店を盛り立てようと奮闘する。 チックライン村は道に面した両側に約8kmにわたって高床式の家が立ち並ぶ、他に類を見ない縦に細長い村だ。この村に並ぶ家の周りには垣根が全くない。泥棒がいないので、垣根を作る必要がないのだと村人は胸を張る。 岡元は村で一番老舗の床屋さんを営むヘエムさん(61)一家にホームステイする。 ベテランの職人ヘエムさん。「技術はうちが一番」と誇るものの、昨今の新規開店ブームでお客さんの数が減っているのが悩みの種だ。ヘエムさんは岡元に店の看板娘になってもらい、店を繁盛させたいと期待をかける。
出演:岡元夕紀子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、西田ひかる、菊川怜、下條アトム、冨永みーな
- バングラデシュのカワウソ漁に…徳山秀典が出会った
- 俳優の徳山秀典(21)がバングラデシュを訪ね、世界最大のマングローブの天然林で、1000年の歴史を持つ伝統のカワウソ漁を体験する。 ホームステイ先はロトン・ハズラさん(37)のお宅。村には100人のカワウソ漁師がいるが、ロトンさんはその中でも一番の腕前だ。ロトンさんの家で飼っている7匹のカワウソは、漁のパートナーであると同時に大切な財産でもある。 カワウソ漁は、ロープで縛ったカワウソを水に放し、網を水底ギリギリまで下ろして広げ、カワウソを潜らせて魚を網に追い込むというもの。ロープの端を縛り付けた竹竿を操り、カワウソを潜らせ、タイミング良く網を引き上げなくてはならない。カワウソとの呼吸が合わず、思うように潜ってくれないカワウソに、徳山は四苦八苦。
出演:徳山秀典、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、秋野暢子、山口もえ、下條アトム、冨永みーな
- 中国・北国のスーパーおばあちゃんに…西尾まりが出会った
- 女優・西尾まり(29)が中国のハルビンを訪ね、「冬を楽しむ達人」たちの生活を体験する。 中国・黒龍江省の省都ハルビンは、厳冬期にはマイナス40度まで下がる。だが、ハルビンの冬を、市民は全く苦にする様子はない。西尾は王亜東(おうあとう・50)さん一家にホームステイして、寒さに負けず冬を満喫する生活を体験する。 西尾を最も驚かせたのが寒中水泳だ。王さんの母親の楊淑詰さん(ようしょうきつ・72)も寒中水泳愛好家で、所属する寒中水泳協会「冬泳教会」には20~70歳代までの会員が200人いる。 楊さんに誘われて泳ぐことになった西尾。水着に着替えたものの、水温マイナス0.1度の川を前にためらうことしきり。思いきって川に入ってはみたものの、水泳どころではない。
出演:西尾まり、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、吉田恵、下條アトム、冨永みーな
- イタリア・ナポリ、世界でたった1本の万年筆に…風間杜夫が出会った
- ヨーロッパでは、万年筆は筆記用具としてだけでなく、装飾品としても愛用されている。デルタ社の万年筆は、細かい彫金や明るいカラーリングを施した限定モデルが世界中から人気を集めている。今回は、俳優・風間杜夫がナポリを訪ね、デルタ社の工房に弟子入りする。 ホームステイ先は、デルタ社の共同経営者チイロ・マトローネさん(51)のお宅。 風間は、ナポリの町をイメージしたデザインの万年筆を作ることに。どの工程も熟練を要する仕事ばかりだが、中でもキャップの内側をくり抜いてネジの溝を付ける工程では、力加減がわからず失敗の連続…。 社会人になる娘のために、世界で一つしかない万年筆を作ってプレゼントしたいと奮闘する風間だが…。
出演:風間杜夫、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、波乃久里子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- ブラジル鳥楽園の鳥人に…山根和馬が出会った
- 世界最多、1600種類もの鳥類が生息しているというブラジル。そんな中、「生命の宝庫」と称される北東部セルジッペ州に、周囲から「鷹公園」と呼ばれる家がある。そこには様々な種類の鷹が350羽、他の鳥も入れると400羽以上もの鳥がいる。今回は、この鳥だらけの家で鳥たちの世話をしながら暮らしているペルシリオさん(28)を、俳優・山根和馬(20)が訪ねる。 山根は麓の家にホームステイして、山の家とを行き来するペルシーリョさんと生活をともにする。ペルシリオさんに連れられて山の家に向かった山根は、総勢400羽を超える鳥たちと対面。ネズミや虫などの餌探しや、水浴びの世話など、鳥尽くしの一週間を送る。6日間の生活で、鷹とどんな信頼関係を築くことが出来るだろうか。
出演:山根和馬、徳光和夫 相田翔子、石坂浩二、清水圭、上原さくら、秋野暢子、下條アトム、冨永みーな
- インドの派手派手バンジャーラ族に…相川七瀬が出会った
- 歌手・相川七瀬(29)がインド一派手といわれるバンジャーラー族を訪ねる。 目鼻立ちの整った容貌と色彩豊かな衣装、全身につけた数多くのアクセサリーが特徴的なバンジャーラー族の女性たちは、インドで最も誇り高くタフな女性として知られている。 相川が訪れたムダワラ村には20家族150人が暮らし、電気もガスも水道もない。相川は村一番の肝っ玉母さんラルバイさん(43)のお宅にホームステイ。色彩豊かな衣装を身にまとい、バンジャーラー族の生活を体験する。女性たちが身につけているアクセサリーは50個以上、重さは6キロにもなる。ー族に代々伝わる刺繍細工は現金収入を得るための大切な仕事でもある。女性たちは、日中35℃にもなる屋外に集まり、一日中刺繍細工に精を出す。
出演:相川七瀬、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、坂下千里子、下條アトム、冨永みーな
- ウズベキスタン・大自然の荒馬に…井上芳雄が出会った
- 「ミュージカル界のプリンス」と呼ばれる俳優・井上芳雄(24)が、伝説の名馬「汗血馬」の故郷、ウズベキスタンを訪ねる。 標高2000メートルのザミン山の麓に暮らす、通称ガニさん(66)のお宅にホームステイした井上。放牧の仕事を手伝うには、起伏の激しい土地で馬を自在に乗りこなせなくてはならない。乗馬経験のある井上、さっそくガニさんの飼っている馬に乗って放牧の仕事を始めるが、馬の気性の荒さに、いくら乗馬経験があっても思わず緊張が走る。 井上に乗馬を教えてくれるのは、どんな荒馬も乗りこなすという、三男のテシャボイさん。気持ちが通じ合えば馬は走ってくれる…というテシャボイさん。はたして井上は汗血馬の子孫と言われる馬を乗りこなすことが出来るだろうか?
出演:井上芳雄、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、青木さやか、山口もえ、下條アトム、冨永みーな
- フィリピンのジープニー家族に…平野貴大が出会った
- 鉄道の発達していないフィリピンで、一際目を引くのが派手な外装で街中を走り回っている「ジープニー」と呼ばれる小型乗り合いバスだ。もともとはアメリカ軍が持ち込んだ軍用ジープを修理・改造したもので、今や庶民の足としてなくてはならない存在となった。俳優・平野貴大(30)がマニラを訪ね、「ジープニー」のドライバー、フランクさん(54)一家にホームステイする。 「極彩色の芸術」とも呼ばれるジープニーは、外装の派手さが命。だが、フランクさんは一年前、長年使ってきたジープニーを盗まれてしまい、今はほとんど装飾がされていないジープニーを運転している。相当ショックだったようだ。フランクさんを元気付けたいと、平野はジープニーコンテストへの出場を一家に提案する。
出演:平野貴大、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、大山のぶ代、坂下千里子、下條アトム、冨永みーな
- 中国ウイグル・長寿を支えるお母さんに…一戸奈未が出会った
- 女優・一戸奈未(22)が、中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区にある世界四大長寿地区のひとつ、ホータン地区を訪ねる(現在は一戸奈美に改名)。 一戸は村人1200人のうち100歳以上が40人という村で、4世代17人の大家族の頂点にいる100歳のクチカチおばあちゃんのお宅にホームステイする。現在、家事を取り仕切っているのは長男の嫁のグルジャマルさん(30)。一戸はグルジャマルさんから長寿を支えるお嫁さんの心得を教わる。 長生きの秘訣は「明るく、くよくよしない事」、そして「この地方独特の食事」。まず一戸が教わったのが、”ラグマン”と呼ばれる麺作り。小麦粉と塩と水を使って作る麺は、さながら日本の手打ちうどん。だがそこにも長寿の秘密が!
出演:一戸奈未、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、小西美帆、下條アトム、冨永みーな
- オーストラリアのスポーツチャンバラに…山田花子が出会った
- お茶の間の人気者、山田花子(29)がオーストラリアを訪ね、スポーツチャンバラに挑戦する。 オーストラリアで注目を集めている「スポーツチャンバラ」は1971年に田邊哲人さんが考案したスポーツである。「刀」は布製の筒にエアポンプで空気を入れて膨らませたもの。小太刀(長さ60cm)や長剣(1m)などもある。防具は軽量なプラスチック製のマスクだけ。ルールも「面、胴、小手、足など、先に相手を打った方が勝ち」と簡単だ。 今回は、「高校卒業後は真剣にプロレスラーを目指していた」という山田花子(29)が、スポーツチャンバラ人口約1000人というオーストラリアを訪ねる。いつも誰か突っ込んでくれる人がそばにいた…という山田。ホームステイも初めての経験だ。
出演:山田花子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- ポルトガル・中世の村モンサントの人々に…古瀬絵理が出会った
- ポルトガル北東部の山岳地帯に「聖なる山」、モンサント村がある。村を訪れた人がまず驚くのが、巨大な岩をそのまま屋根や壁に利用した家。今からおよそ1000年前、当時イベリア半島を席巻していたイスラム勢力から逃れるために、岩山に城を築いたことから始まった。モンサント村を訪ねたのは、元NHK山形放送アナウンサー、古瀬絵理(26)。フリーアナウンサーとして新たなスタートを切った古瀬にとって初仕事だ。 ホームステイ先は、奥さんのアドリアーナさん(68)と二人暮しをするセバスチャンさん(72)のお宅。早速、セバスチャンさんの家の手伝いを始める古瀬。だが、教わりながら作ったチーズは大失敗。伝統のソーセージ作りも体験した古瀬。最初は豚にも触れなかったが…。
出演:古瀬絵理、徳光和夫、相田翔子、伊東四朗、清水圭、山瀬まみ、坂下千里子、下條アトム、冨永みーな
- タイのおいしいどろんこ漁に…塩山みさこが出会った
- 女優・塩山みさこ(23)が、タイのバンレム干潟伝統のユニークな潟スキー漁を体験する。 ヘチャブリーにあるバンレム干潟。この干潟では、政府の環境保護政策によって沖合い3キロまで網を使う漁が禁じられている。そこで行われているのが「潟スキー漁」。日本の有明海でも見られる板状の道具「潟スキー」を使い、泥の上を移動して、貝やタコ、ウナギ、ナマズなどを素手で捕る。 塩山は副村長のソムさん(35)のお宅にホームステイし、 ソムさんと一緒に潟スキー漁をすることになった。潟スキーに乗って片足で泥を蹴って進みながら、手を熊手のようにして貝を捕っていく。だが、慣れない塩山はスキーが思うように進まないばかりか、貝だと思って握っても泥だけだったりとなかなか難しい。
出演:塩山みさこ、徳光和夫、相田翔子、伊東四朗、清水圭、青木さやか、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- イタリア・旗振り団の伊達男たちに…山崎賢太が出会った
- 元プロ野球選手の山崎賢太(26)がイタリアを訪ね、伝統の旗振りに挑戦する。 イタリア中部の町フィリーネでは、「ズバンディエラトーリ」と呼ばれる「旗振り」が行われている。14世紀、戦いに勝利した軍の旗持ちが、旗を振って喜びを表したのが始まりだ。音楽に合わせて、170センチ、1.3キロの旗を振り、投げ合い、技と美しさを競う。 元中日ドラゴンズのピッチャーで、モデル&タレントとして第二の人生をスタートさせた山崎のホームステイ先は、フィリーネ旗振り団のリーダー、アレッサンドロ・ミーニさん(54)のお宅。 山崎はグループのコーチ、シモーネさん(36)の指導のもと、4人一組で旗を投げてキャッチしたり交換し合う”旗投げ”を特訓。だが野球とは随分勝手が違う。
出演:山崎賢太、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、YOU、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- モロッコ・バラの香る村に…西山繭子が出会った
- 最高級品種として知られるモロッコのバラは、主に香水や化粧品の香料として使われる。女優・西山繭子(26)がバラの収穫期を迎えたワシフ村を訪ね、バラとともに暮らす村人たちの生活を体験する。 ホームステイ先はバラを作っている農家のモハメドさん(44)のお宅。村の人々は、”福を呼ぶ花”といわれるバラを乾燥させてドライローズにして、家のなかのあちこちに置いて一年中香りを楽しむ。また、バラの花びらを蒸留して作るバラ水やドライローズの粉末は料理にも使われるなど、バラの産地ならではの意外な利用法も。 西山はバラでジャムを作ることを思い立つが、これが意外な展開へ。次男のアドラハマ君(21)が、今まで誰も思いつかなかったバラジャムで商売をしたいと言い出した。
出演:西山繭子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、早見優、山口もえ、下條アトム、冨永みーな
- 中国・洞窟に暮らす家族に…青木さやかが出会った
- 女性お笑い芸人として人気の青木さやか(31)が、中国訪ね、岩山の洞窟を住居にして暮らす『岩居人』と呼ばれる人々の自給自足の生活を体験する。 中国四川省西端の福宝国家森林公園の原生林の中に、岩山に自然に出来た洞窟を住居にして暮らしている人々がいる。彼らは『岩居人』と呼ばれ、約170年前から変わらない自給自足の生活を送っている。 4世代がともに暮らす岩居は、70年前おばあちゃんが結婚した時に住み始めたもの。農業を営む黄さん一家は今の時期、ジャガイモの収穫で大忙し。青木は畑仕事を手伝うほか、四川風の辛味が効いた味付けのお母さんの料理作りなどを手伝う。なかでも、自家製の大豆と美味しい湧き水を使って作る豆腐は岩居自慢の一品だ。
出演:青木さやか、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- フランス・ジャムの妖精に…松尾敏伸が出会った
- 俳優・松尾敏伸(27)がフランスのアルザス地方に、「ジャムの妖精」と呼ばれる菓子職人、クリスティーヌ・フェルベールさん(44)を訪ねる。 フェルベールさんのジャムの特徴は、果肉をつぶさないこと。旬の時期を選び、香り高いベストな状態で摘んだ果物を、単に砂糖と煮つめて凝縮させるのではなく、果物自身の水分で煮る。松尾はイチゴのジャム作りを教えてもらう。作業は直径50cm程の銅鍋を使い、全て手作業で行なう。果物の甘味を引き立てるためにスパイスやワイン、花、野菜、木の実などを使い、今までのジャムの概念にない新しい発想でジャムを作り出していくのがフェルベール流。 さらに松尾は、教わったことをもとに、町で日本の食材を買い求め、日本風のジャム作りに挑戦する。
出演:松尾敏伸、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、八塩圭子、坂下千里子、下條アトム、冨永みーな
- タイ・満腹!美味しい虫の村に…優木まおみが出会った
- タイ東北部のイサーン地方では、多種多様の虫を料理の食材として使用する。その種類は100種以上。自家用のみならず、食用昆虫をバンコクなどの大都市に卸す虫産業が盛んな村もある。今回は、タレント・優木まおみ(24)が、虫産業が盛んなターサラー村を訪ね、村一番の虫取り名人マライさん(63)のお宅にホームステイする。 虫を食べることに興味津々の優木は、さっそくマライさんと虫取りへ。念願叶って、1日3食虫料理の生活を体験した優木。アリ、ハチ、ゾウムシ、コオロギ、ゲンゴロウ、オケラ、タガメ、サソリ、クモ、ムカデ、ヤモリ、ヒル…取れたての昆虫を使った野菜炒め、オムレツ、お粥、サラダ、炭火焼、卵とじ、茶碗蒸など、旬の虫料理を堪能する。果たして一番オイシイ虫は!?
出演:優木まおみ、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、森口博子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- ベトナム幻の蓮茶に…中越典子が出会った
- 女優・中越典子(24)がこの季節だけの贅沢と言われる蓮茶を求めてベトナムを訪れる。 蓮茶は、王宮の貴族だけで飲まれていた秘伝のお茶。ハノイのごく一部にしか咲いていない香りの強いピンクの蓮でしか作ることが出来ず、「幻の銘茶」とも呼ばれている。レ・ティ・ゴクさん(60)は王宮秘伝の蓮茶作りを受け継ぎ、守り続けている。店も持たないゴクさんの蓮茶は、その素晴らしさを聞きつけた人だけが買うことができるという。中越はゴクさんの家にホームステイして、蓮茶の作り方や味わい方を教わる。 「今の若者に、お茶とともに”時”をも楽しむ蓮茶の良さを感じて欲しい」というゴクさん。中越は、子供たちに本物の蓮茶を飲んでもらいたいと、自分で作った蓮茶でお茶会を開こうと考える。
出演:中越典子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、山口もえ、下條アトム、冨永みーな
- ラバウル・日本の唄が大好きなおじいちゃんに…江畑浩規が出会った
- 俳優・江畑浩規(23)がパプアニューギニア東部、ニューブリテン島のラバウルを訪ね、トーライ族の生活を体験する。 ラバウルは、1942年に旧日本軍が戦略拠点を置いた地として知られる。戦時中は10万人を超える日本軍兵士がいたといわれ、島の人々は今も日本に対して深い思い入れを持っている。 江畑のホームステイ先はヘンリー・タブルさん(75)のお宅。江畑は、高床式住居に住み、漁業で生計を立てるトーライ族の生活を体験する。 トーライ族は駐留する日本兵から、日本の言葉や歌のほか、畑の畝の作り方やサツマイモの苗の植え方、さらには道徳的なことまで、様々なことを教わったという。江畑は戦争のことをよく知っているトーライ族のお年寄りから当時の話を聞き集める。
出演:江畑浩規、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、真中瞳、下條アトム、冨永みーな
- ヴェネツィア 水の都のゴンドリエーレたちに…恵秀が出会った
- 俳優の恵秀(25)が「水の都」ヴェネツィアを訪ね、ゴンドラ漕ぎに挑戦する。 海に浮かぶ都市ヴェネツィアの象徴的存在といえるのがゴンドラだ。このゴンドラを漕ぐのが「ゴンドリエーレ」と呼ばれる漕ぎ手。 恵秀はクラウディオさん(42)とラウルさん(38)兄弟の家にホームステイして、ゴンドラ漕ぎを教わる。 櫂の動かし方を教わった恵秀はゴンドラの船尾に立ってみるものの、バランスをとるだけで精一杯。水に落ちてしまいそうで、櫂の動きにまで気が回らず大苦戦だ。だが、山ほどある課題をこなせなくては、運河でゴンドラを操縦することは出来ない。 一人前になるには10年かかると言われるゴンドラ漕ぎだが、果たして恵秀は優雅にゴンドラを漕ぐことができるだろうか。
出演:恵秀、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、八塩圭子、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- インドネシア・海の男ブギス族に…瀬川亮が出会った
- 俳優・瀬川亮(26)が、インドネシアの海洋民族の生活を体験する。 インドネシアの中央に位置するスラウェシ島の南東部、マカッサル海峡に浮かぶスパモンド諸島。そこには、漁業と航海術に長けた海洋民族、ブギス族が暮らしている。潜り漁、囲い網漁、海に建てたやぐらを使った漁、移動式の足場を組んだ船を使った漁など漁法は様々。昼夜を問わず漁に出ている。 瀬川のホームステイ先は、村一番の漁師、アムリさん(39)のお宅。 瀬川も男たちに混じって網の引き上げを手伝うが、漁では皆の動きについていけずに怒鳴られてばかり。そこでアムリさんに連れて行かれたのが、カランラン島。そこには、漁が苦手なために”女性”として生きることを選んだ男性が、『バンチ』として暮らしていた。
出演:瀬川亮、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、YOU、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- 南仏プロヴァンスのハーブお母さんに…大和田美帆が出会った
- 女優の大和田美帆(21)が世界一のハーブの産地、南仏・プロヴァンス地方を訪ね、プロヴァンスでも有名なハーブ職人マルグリット・ブランさん(59)のお宅にホームステイする。 ハーブ農場と民宿を、現在1人で切り盛りしているブランさん。民宿は、ハーブに囲まれたシンプルな暮らしを皆に知ってもらいたいという思いから始めたものだ。大和田は早速ラベンダーの収穫のお手伝い。手摘みしたものはブーケやリースに、機械で摘んだものはラベンダー製品に加工される。鎌を片手に慣れない作業に奮闘する大和田だが、長さを均一に刈れずにダメ出しも…。 ブランさんからハーブ石鹸の作り方を教わった大和田は、家の周りに自生するハーブのなかから好きな香りのハーブを探し、石鹸を作る。
出演:大和田美帆、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、小池栄子、下條アトム、冨永みーな
- モンゴル・夏の大草原の大家族に…山口もえが出会った
- 女優の山口もえ(27)が夏を迎えたモンゴルを訪ね、「乳の季節」と呼ばれ活気溢れる遊牧民の生活を体験する。 緑豊かな草原が広がる夏のモンゴル。五畜といわれる家畜たち(馬・羊・山羊・牛・ラクダ)は、青々とした草を食み、丸々と肥えて乳を出す。遊牧民たちは冬に向けてバター、チーズ、ヨーグルト、馬乳酒などの乳製品を作る。また、親戚や知り合い一同が集まってフェルト作りも行う。 ホームステイ先は、付近一帯の遊牧民のまとめ役として信頼を集めるガンバさん(42)のお宅。家族や親族総勢30人が、6つの『ゲル』で生活している。 動物が大好きで、「愛玩動物飼養管理士」の資格を持っているという山口は、その資格を生かして動物を触れ合うことができたら…と意欲満々だが…。
出演:山口もえ、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、坂下千里子、下條アトム、冨永みーな
- 韓国 魚を呼ぶお父さんに…菅原卓磨が出会った
- 韓国で最も美しい海域が広がる巨済島(コジェド)。この美しい海で、韓国でただ1人、素潜りでの銛漁のライセンスを持つ「伝説の男」イルマンさん(59)は、銛を使って魚を生きたまま仕留める。独自の工夫が施された銛で獲る魚は、網で獲るよりも魚にかかるストレスが少なく、その刺身は絶品といわれる。イルマンさんが自ら営む活魚料理店には、評判を聞きつけ韓国中から客がやってくる。 今回は、俳優・菅原卓磨(26)が、イルマンさんのもとで素潜り漁に挑戦する。 2年間陸上自衛隊で過ごし体力には自信があるというものの、海に潜るのは初体験という菅原は、まずは素潜りを特訓。だが、水圧で耳が痛くなったり、息苦しさに耐えきれず魚のいる深さまでなかなか潜ることができない。
出演:菅原卓磨、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、YOU、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- スウェーデン 森のガラス王国に…篠井英介が出会った
- 妖艶な個性派俳優・篠井英介(45)が、スウェーデン南部「ガラスの王国」と呼ばれるスモーランド地方を訪ねる。 スモーランドは別名「ガラスの王国」とも呼ばれている。篠井は、1742年創業のスウェーデン最古のガラス工房コスタボダ社を訪ね、ガラス作りに挑戦する。ホームステイ先は、コスタボダ社の若手No.1職人、ヤーヌシュさん(39)のお宅。同じ工房で絵付けを担当しているパートナーのグニラさん(38)と森の中の一軒家で暮らしている。 コスタボダ社のガラス製品は、生活に取り入れたくなる美しさが特徴。日本的な要素を取り入れたものを作りたいと張り切る篠井は、灯篭をイメージした作品をデザイン。果たして、イメージ通りの作品を作り上げることはできるだろうか。
出演:篠井英介、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、西田ひかる、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- モーリタニア 微笑みの遊牧民に…藤井樹が出会った
- 俳優・藤井樹(24)がモーリタニアを訪ね、遊牧民(ノマド)の生活を体験する。 アフリカ北西部にあるモーリタニアは、国土の4分の3が砂漠。このサハラ砂漠を移動してラクダなどの放牧をして暮らしているのがムーア族と呼ばれる遊牧民(ノマド)。彼らは家畜の餌となる牧草を求めて年に何回も移動する。藤井樹のホームステイ先は、ジジさん(推定60)のお宅。日中の気温が55℃を越す真夏の猛暑の中、藤井は家畜たちを連れて徒歩2時間、砂漠の中にある井戸まで水汲みに出かける。 そんな中、ジジさん一家がオアシスに引越しをすることに。遊牧民たちは、一年で一番暑さの厳しいこの2ヶ月間を、毎年オアシスで過ごす。みんなが楽しみにするオアシスとは、いったいどんな所なのだろうか…?
出演:藤井樹、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、青木さやか、下條アトム、村野日南
- ネパールの農民俳優に…塩山みさこが出会った
- カトマンズ郊外に暮らす、スルビル・パンディットさん(36)は、ネパールで知らない人はいないというほど有名な俳優だ。現在出演のテレビドラマも大好評だが、こうして俳優として大成功を収めながらも、「自分にとっての本業は農業」と言い切る。 今回は、女優・塩山みさこ(23)がネパールを訪ね、農業と俳優業を両立するスルビルさんのお宅にホームステイする。スルビルさんが俳優であることを知らされずにいた塩山は、米や食料を作る自給自足の生活を体験。畑仕事や家畜の世話などを手伝う中、スルビルさんに連れて行かれた撮影所で、もうひとつの顔を知ってびっくり。農民役があたり役というスルビルさんが、役者という仕事に込める思いとは…。
出演:塩山みさこ、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、西田ひかる、下條アトム、村野日南
- 台湾のチャンクー祭りに…石丸謙二郎が出会った
- 俳優・石丸謙二郎(51)が、台湾の伝統行事“チャンクー”に挑戦する。 台湾北東部の港町・頭城に200年前から「搶孤(チャンクー)」と呼ばれる行事がある。チャンクーとは、ヒノキと竹で組んだ高さ40メートルもの櫓を男たちがよじ登るもの。この競技が、今年7年ぶりに開催されることになった。 石丸のホームステイ先は李木田(リ・ムーデン)さん(49)のお宅。石丸は、李さんのチームに仲間入りしてチャンクー出場を目指す。 当日、石丸はチームの三番手として柱を登り始めるが、グリースがたっぷり塗ってある柱は、練習のように容易には登れない。体力は消耗、時間は刻々と過ぎていく。参加最年長の石丸は、はたして最大の難関、ねずみ返しまで辿り着くことができるだろうか。
出演:石丸謙二郎、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、八塩圭子、坂下千里子、下條アトム、村野日南
- アイルランド・海が香る極上のカキに…白川裕二郎が出会った
- 俳優の白川裕ニ郎(27)が、世界一の高値とおいしさを誇る極上のカキ「エデュリス」がシーズンを迎えた、アイルランドの港町、ゴールウェイを訪ねる。 白川は、先祖代々カキを育てて出荷しているマイケル・ケリーさん(70)一家にホームステイする。 まずは、大忙しの出荷作業のお手伝い。息子のミホールさん(38)たちとともに、2時間で2500個のカキを引き揚げる。水揚げしたカキは殻の洗浄を行い、納品先の厨房では殻剥きもサービス。長男のミホールさんは、一個のカキをわずか4~5秒で剥くカキ剥き名人だ。 折りしもゴールウェイでは数日後が「カキ祭り」。祭りのメインイベントはカキ剥きの世界大会だ。18カ国の代表が出場するなか、白川が日本代表として出場することに…。
出演:白川裕二郎、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、山口もえ、下條アトム、村野日南
- 世界ウルルン滞在記 イタリア・フェラガモ最高級の革靴に…ジミー大西が出会った
- 伝説の靴職人、サルヴァトーレ・フェラガモが解剖学的見地から開発した靴は、その履き心地の良さで世界中に多くのファンをもっている。 今回は「フェラガモの全てが大好き」というジミー大西(39)がフィレンツェにあるフェラガモ本店を訪ね、靴作りを体験する。 ホームステイ先は、サルヴァトーレ・フェラガモの孫で婦人靴部門の総責任者を務める、ディエゴ・ディ・サン・ジュリアーノさん(33)のお宅。 通常はデザインを起こしてから製品になるまでには半年の月日がかかるため、今回はプロトタイプ(試作品)までを作ることに。一枚の革が自分のデザインした靴に出来上がっていくのが楽しくて、感動してばかりのジミー。はたしてどんな靴が出来上がるのだろうか。
出演:ジミー大西、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、YOU、上戸彩、下條アトム、村野日南
- メキシコ・世界一辛い唐辛子ハバネロに…浅見れいなが出会った
- 女優・浅見れいな(21)がメキシコ、ユカタン半島のサンラクルス村を訪ね、「ハバネロ」を栽培する農家のお宅にホームステイする。 豊富な種類の唐辛子を生産しているメキシコ。 この唐辛子大国にある世界一辛い唐辛子が「ハバネロ」。カプサイシンの量は日本の唐辛子”鷹の爪”の25倍で、ギネスブックにも認定されている。浅見はハバネロ農家のホセ・マイさん(49)のお宅にホームステイする。 9月は収穫期を迎えて大忙し。浅見も家族と一緒に畑に出かけ、収穫を手伝い、ハバネロを使った料理も教えてもらう。 そんな中、ホセさんの二男の婚約披露パーティーが行われることになった。イベントを考えて欲しいと頼まれた浅見は「ハバネロの大食い大会」を提案する。
出演:浅見れいな、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、YOU、上原さくら、下條アトム、村野日南
- 白熱!マレーシアのケンカゴマに…勇太が出会った
- 俳優の勇太(24)が、マレーシア全土で行われている「ガシン」と呼ばれるケンカゴマに挑戦する。 多民族国家マレーシアで、民族や老若男女を問わず人気なのが、ガシンと呼ばれるコマ回し。30年前、政府主導でルールが統一され、オリジナルスポーツとして現在はマレーシア全土に普及。インドネシアやブルネイにも広まり、ASEAN大会も開催されている。 勇太のホームステイ先は全国大会10年連続優勝記録を持つ名門チームで名コーチとして慕われているケンカゴマ名人、ハジ・カイムさん(57)宅。本職は大工だ。 勇太にコマ回しを教えてくれるのは、カイムさんの大工の仕事を手伝っているスリハティーさん。勇太は2種類あるコマの投げ方を練習して、隣り村との対抗試合に出場することに。
出演:勇太、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、青木さやか、下條アトム、村野日南
- ブータン王国・雲の上の幸福な人々に…冨田翔が出会った
- 俳優・冨田翔(22)がブータン王国を訪ねる(現在は富田翔に改名)。 世界の屋根といわれるヒマラヤ山脈に抱かれたブータン王国。冨田のホームステイ先は、村の重鎮ヨーゼルさん(50)のお宅。冨田は民族衣装に着替え、繁忙期を迎えた一家の仕事を手伝いながら暮らす。早朝5時起きで、まず一日の幸福を祈る儀式を済ませると、さっそく仕事に取りかかる。ソバの収穫から脱穀、100頭のヤクの放牧、乳搾りや手作業のバター作り…。どれも初めての経験の冨田には重労働。 おまけにここでは、困っている人を見たら自分の仕事より優先して助けてあげるのも流儀。いざ畑仕事に出かけようと家を出ても、途中で人に出会う度に仕事を手伝ってばかりで畑に辿り着けない日もある。
出演:冨田翔、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、小池栄子、蛯原友里、下條アトム、村野日南
- ネパール・鼻の長~い恋人に…高木将大が出会った
- 俳優の高木将大(28)がネパールを訪ね、チトワン国立公園にある象飼育センターで働く象使い名人イソル・ラナさん(38)のもとで象使いに挑戦する。 イソルさんは象使い歴20年。 “象語”と呼ぶ50以上の言葉を使って象を操ることができる。イソルさんが高木のために選んでくれたのは35歳のメス象、シタカリ。高木は世話をしながら象語を教わり、象のクロスカントリーレースへの出場を目指す。 特製の餌を食べさせ体を撫でてやると耳をパタパタさせて喜びの感情を表すシタカリに、高木は最初からメロメロ。シタカリに自分のことを覚えてもらうために毎日同じ服を着続け、足やお尻の皮が剥けるほどシタカリの背に乗って練習を重ねる。果たして高木はどんなレース展開を見せてくれるのだろうか。
出演:高木将大、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、真矢みき、上原さくら、下條アトム、村野日南
- 中国・カザフ族 土が大好きな家族に…中武佳奈子が出会った
- 中国・新疆ウイグル自治区の省都ウルムチから北へ500kmのアルタイ市周辺には多くのカザフ族が暮らしている。今回は女優・中武佳奈子(22)がカザフスタンとの国境に接したジムナイ県に暮らすカザフ族を訪ねる。 珍しいごちそうが食べられると聞いて、ラクダか羊かと思いをめぐらす中武だが、その正体は土と知ってビックリ! ホームステイ先のお母さん・マルワさん(41)は38年にわたり土を食べ続けている。さらに娘も土を食べるのが大好きという、まさに土大好き家族。 カザフ族には土を食ベる女性たちが多く、白土愛好サークルもある。土の味を知り尽くしたメンバーのイチオシが、ハルジャオの白土。中武は80km先のハルジャオまで土採りに行くことに。はたしてハルジャオの白土の味は?
出演:中武佳奈子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、森口博子、坂下千里子、下條アトム、冨永みーな
- パプアニューギニア・立って寝るハガハイ族に…平尾勇気が出会った
- 俳優・平尾勇気(23)がパプアニューギニアのマウントハーゲンという山の麓に暮らす、ハガハイ族の生活を体験する。 ニューギニア島東部パプアニューギニアの山岳地帯にハガハイ族と呼ばれる人々が暮らしている。彼らは1982年に宣教師によって発見された。 平尾は首都・ポートモレスビーから二日がかり…山を越え、川を渡ってハガハイ族のグループリーダーの家を目指す。 ハガハイ族の男たちはいつも弓矢を携えて行動し、狩りの腕前には絶対の自信を持っている。平尾もハガハイの男たちに倣って、ジャングルに溶け込むために顔に墨を塗り、いざ森へ! そんな彼らの不思議な慣習が、狩りの最中に木に寄りかかり、立って寝ること。彼らはそうすることで、獲物が取れると信じている。
出演:平尾勇気、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、山口もえ、下條アトム、冨永みーな
- スペインバスク 男だけの美食クラブに…高原知秀が出会った
- スペインのバスク地方は世界一の美食地帯といわれる。バスク料理は、食材を活かすスペイン料理とソースを駆使するフランス料理の原点だ。なかでも港町サンセバスチャンは、ミシュランの星つきレストランが集中するグルメな町だ。そして、この町を支えてきたのが男たちの「美食クラブ」の存在だ。名門クラブになるとメンバーにミシュラン推薦の店の料理人もいて、料理のレベルはとても高い。 今回は、俳優の高原知英(31)がサンセバスチャンにある、会員数200人の名門美食クラブ「アイゼッペ」の会長、アルベルトさん(32)のお宅にホームステイする。「アイゼッペ」の会員の座をかけ料理コンテストに参加することになった高原は3人のクラブメンバーとともに料理の腕を競う。
出演:高原知秀、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、上原さくら、田丸麻紀、下條アトム、冨永みーな
- 中国 名人三兄弟の紹興酒に…唐沢美帆が出会った
- 歌手・唐沢美帆(21)が中国浙江省紹興郊外に暮らす、紹興酒造りの名人三兄弟を訪ねる。 上海から車で3時間、浙江省紹興市は2500年前から紹興酒造りが行われていた紹興酒の故郷だ。米や麦などの穀物を原料とした醸造酒を熟成させた「老酒(ラオチュウ)」のなかでも紹興で作られたものだけが「紹興酒」と名乗れる。 唐沢のホームステイ先は、紹興酒造りの名人三兄弟、沈(スン)さんのお宅。彼らが作る紹興酒は美味しいと評判で、二男と三男は近所の家の紹興酒造りも請け負っている。唐沢は、米を炊いて麹を混ぜる最初の工程から紹興酒造りを手伝う。頑張ったら10年物の絶品の紹興酒を飲ませてあげると言われて張り切る唐沢だが、はたしてその稀少な酒を口にすることはできるだろうか。
出演:唐沢美帆、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、坂下千里子、下條アトム、冨永みーな
- メキシコ・サポテカ族の強く大きな女たちに…木村綾子が出会った
- 人気モデル・木村綾子(24)が、メキシコ南部フチタン市を訪ね、サポテカ族の生活を体験する。 太平洋岸に位置するフチタンには先住民サポテカ族の人々が暮らしている。町中で目立つのは、色鮮やかな民族衣装を身にまとった女性たち。皆恰幅がよく力強い。男性中心主義のメキシコでフチタンは唯一母系制社会。女性が大黒柱として家庭を支え、末娘が家を継ぐ。成人式も民族衣装も女性にしかない。 木村のホームステイ先は、女性のリーダー的存在のテルミナさん(60)のお宅。木村はテルミナさんの仕事を手伝いながら生活する。毎日100キロの魚を仕入れ、それを干物に加工して売る。そんな中、木村は「ムシェ」と呼ばれる男性の存在を知る。ムシェとは、女性として暮らす男性のこと。出演:木村綾子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、青木さやか、小池栄子、下條アトム、冨永みーな
- タンザニア・サバンナの英雄バラバイグ族に…猪狩賢二が出会った
- タンザニアの平原に散らばって暮らしているバラバイグ族。彼らは大切な牛を襲うライオンに、槍と弓矢だけで立ち向かう勇猛果敢な民族として知られている。ライオンを仕留めたことのある男は「カジロチャン(英雄)」と呼ばれ、大切な財産である牛をもらうことが出来るとあって、カジロチャンになることはバラバイグ族の男たちの最大の夢だという。 バラバイグ族が暮らすムコンゴーニ村を訪ねたのは、俳優・猪狩賢ニ(26)。ライオン狩りの英雄で、200頭の牛を所有する村一番の資産家、シャバンさん(45)のお宅にホームステイして、バラバイグ族の生活を体験する。折りしも、猪狩が村を訪れた雨季はライオン狩りの季節。ライオン狩りを行うのは独身の男だけ。猪狩も連れて行ってもらえることに。
出演:猪狩賢二、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、YOU、小池栄子、下條アトム、冨永みーな
- 韓国・幸運の鬼トケビに…宮地真緒が出会った
- 韓国で大人気のノンバーバル(非原語)・パフォーマンス「トケビストーム」は、ヒーリング効果においても注目され、今や欧米や中国など海外でも大絶賛されている。鐘や太鼓などの打楽器をベースに、カメや食器といった生活道具を打楽器として使っている。 今回、「トケビストーム」に挑戦するのは女優の宮地真緒(21)。ソウルの専用劇場を訪ねた宮地は、公演を続けているグループの初心者チームに参加。メンバーの一人、イョン・キョンジンさん(26)のお宅にホームステイして打楽器の指導を受け、舞台を目指す。 韓国のリズムを体で覚えるためのスクワットで、太鼓を叩く際の呼吸法を猛特訓。宮地は、厳しい基礎トレーニングに悲鳴をあげそうな体を精神力だけで必死に支える。
出演:宮地真緒、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、杉田かおる、青木さやか、下條アトム、冨永みーな
- カナダ・氷点下の滴 アイスワインに…菅原禄弥が出会った
- 女優・菅原禄弥(24)がカナダのオンタリオ州にあるワイナリーを訪ね、オーナーのジョーさん(58)のお宅にホームステイして、アイスワイン造りを体験する。 アイスワインとは、ブドウの実を木になったまま冬まで放置することで、自然に何度も凍結と解凍を繰り返し、水分が抜けて甘味が凝縮された実から作るワイン。 他のワイナリーのほとんどが収穫を終えた中、次の寒波の到来を予想してチャンスを計っていたジョーさんは、急激に気温が下がり始めた午後に収穫を決断。 収穫したブドウは凍ったまま圧搾機で搾り、不純物を除いてイースト菌を入れ、ビン詰めして発酵させる。糖度が35度以上なくてはアイスワインとして認めらない。 品質を管理する検査官がやってきた。はたしてその結果は?
出演:菅原禄弥、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、YOU、菊川怜、下條アトム、冨永みーな
- 中国・氷の黒龍江 ホジェン族に…菅原卓磨が出会った
- 俳優・菅原卓磨(27)が、中国・黒龍江河畔、街津江漁業村を訪ね、少数民族ホジェン族の真冬の暮らしを体験する。 ホジェン族は漁業を生業に、黒龍江でとれるチョウザメ・サケ・ナマズなどを食料にするととともに、こうした魚の皮を衣服や靴、カバンに仕立てるなど巧みに活用し、「魚皮文化」という特徴ある工芸技術を展開してきた民族だ。 菅原が着いた日の気温はマイナス22℃。 だが、現地の人たちにとっては、意外にも薄着で「これくらいは暖かい方…」というから驚きだ。 菅原は、凍った黒龍江でホジェン族伝統の漁を体験。氷にいくつかの穴をあけ、穴と穴の間に網を設置して魚を捕る定置網漁法だ。氷の厚さは1m。穴をあけるだけでも1時間半という重労働だ。はたして漁の成果は?
出演:菅原卓磨、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、真矢みき、西田ひかる、下條アトム、冨永みーな
- イタリア・心を込めたブルーノ マリの靴に…佐田真由美が出会った
- モデルや女優として活躍する佐田真由美(27)がイタリア、ボローニャの「ブルーノ・マリ社」で靴作りを体験する。 「ブルーノ・マリ社」はイタリアの女性たちから広く支持され、世界のセレブリティーが顧客として名を連ねている。 佐田は、木型責任者のアンドレアさん(42)のお宅にホームステイして靴作りを体験する。靴作りを教えてくれるのは、総責任者のスパタロさん(60)。サイズが大きくて、なかなか足に合う気に入った靴が見つからないという佐田は、この機会に出来るだけたくさん作って帰りたいと欲張るが、時間にも限りがあることから、ひとまずパンプスとブーツを作ることに。 ヒールの高さやデザインにこだわる佐田は、スパタロさんのアドバイスと折り合いがつかない。
出演:佐田真由美、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、YOU、若槻千夏、下條アトム、冨永みーな
- タイ・おかしな可笑しなお菓子の村に…つぶやきシローが出会った
- お笑い芸人のつぶやきシロー(33)がタイのモン族の村にホームステイする。 タイ伝統のお菓子作りで知られるのが先住民、モン族だ。モン族の社会では、何かことがあると、隣近所から人々が集まり、皆で協力してお菓子作りを行う。そして、手伝ってもらったお礼に、「お菓子作りのパーティー」と称した場を設け、もてなすのが流儀だ。つぶやきはムー・ハー村に暮らすブアさん(75)一家にホームステイして、モン族のお菓子作りを体験する。 一方、今回「自分を変えてみたい」という志を胸にタイを訪れたつぶやき。数日後に開かれるパーティーで、タイの人にも受けるネタを考え演じることに。いつもの“つぶやき芸”とは真反対のメリハリある演技を要求され困惑するつぶやきだが…。
出演:つぶやきシロー、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、西田ひかる、小沢真珠、下條アトム、冨永みーな
- ケニアのびっくり大家族に…塩谷瞬が出会った
- 俳優の塩谷瞬(23)がケニア、ビクトリア湖畔のカサンバ村に暮らすルオ族の一家を訪ねる。 ルオ族は一夫多妻制だ。塩谷のホームステイ先のアクク・オグエラさんが結婚した女性の数は、なんと40人! アククさんは現在、22人の妻と100人以上の子供たちに囲まれて暮らし、3つの集落に分かれて暮らす妻たちのもとを泊まり歩き、精力的に働く。 「何事も平等に!」がモットーのアククさんは、家族の誰かを贔屓することは決してない。塩谷は夫人たちから次々と頼まれる仕事をこなし、家では夫人たちが持ち寄ってくれる大量の食事と格闘する。こちらだけ手伝ってあちらは手伝わない、こっちを食べてあっちは食べない、というわけにはいかない。塩谷は“平等”を貫くことの難しさを痛感する。
出演:塩谷瞬、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- 台湾・幸せを呼ぶ獅子舞に…窪塚俊介が出会った
- 俳優の窪塚俊介(23)が旧正月を迎えた台湾を訪ねて獅子舞に挑戦する。 台湾の獅子舞は、中国武術の影響を強く受けており、武術の形が獅子舞の演技の基本になっている。旧暦の正月には、獅子舞団が新年を祝う行事に呼ばれ、太鼓や銅鑼の伴奏に合わせて獅子舞いを披露し、盛大に春節を祝う。 窪塚は台北の獅子舞い団の団長、王永雄さん(58)のお宅にホームステイする。王さんの獅子舞団は、旧正月を迎えあちこちのお祝いの行事に呼ばれて大忙しだ。窪塚はまず「喜・怒・哀・楽・疑・驚・動・静」の表現法を教わる。10キロもある獅子頭を片手と肩で支えながらの演技はかなりの重労働。体力や柔軟性が必要な技ばかりだ。多忙を極める中、駆り出されることになった窪塚は必死に練習して本番を目指す。
出演:窪塚俊介、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、小池栄子、友近、下條アトム、冨永みーな
- インド・最強の筋肉鍛錬「クシュティ」に…浦井健治が出会った
- インド相撲ともインドレスリングとも訳されるスポーツ「クシュティ」。ミュージカルで大活躍の俳優・浦井健治(23)が、インド西部ラジャスタン州にある「ゴーワルダンクンダ道場」に入門して、クシュティに挑戦する。 ホームステイ先は、厳しい指導で有名なコーチ、ラケーシュさんのお宅。道場では様々な伝統的鍛錬器具を使った筋肉鍛錬が行われている。浦井は道場の規則に従いフンドシ一枚の姿になり、徹底的な禁欲生活を送る。 トレーニングは、気温が50℃になる日中を除き、1日7~8時間にも及ぶ。さらに、食事中はしゃべってはいけないなど、規律に従った生活はまるで軍隊のような厳しさ。浦井は、筋力と精神力の足りなさを痛感しながらも、必死で筋肉鍛錬に取り組む。
出演:浦井健治、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、堀ちえみ、田丸麻紀、下條アトム、冨永みーな
- トルコ・伝統の剣の舞いに…平岳大が出会った
- 俳優・平岳大(30)がトルコの古都ブルサを訪ね、伝統の剣舞に挑戦する。 この地で700年続いてきたのが「クルチ・カルカン」と呼ばれる剣舞。男たちが14世紀の兵士の軍服に身を包み、盾と剣を手に舞い打ち合いをする。もとはオスマントルコの兵士が、剣の技術と士気を高めるために始めた訓練の武術だ。 平は「ブルサ クルチ カルカン協会」のリーダーのサメットさん(21)のお宅にホームステイして特訓を受ける。 平は17種類の型を教わるが、股関節が固いため、跳躍する時に膝を直角に開くのに苦戦。さらに、膝の位置が他のメンバーより低いため、盾の位置も揃わない。平は、1日6時間にも及ぶ特訓で、手がしびれてついには剣も握れなくなる。
出演:平岳大、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、中山エミリ、下條アトム、冨永みーな
- ポルトガル 大西洋に浮かぶお菓子の島に…大口兼悟が出会った
- 俳優の大口兼悟(23)がポルトガル領テルセイラ島を訪ね、島伝統の生活を体験する。 テルセイラ島は独特な生活習慣や文化を残す島だ。家庭では、ポルトガル本土ではもう作られていない昔ながらの素朴なお菓子が作られている。 大口がお世話になるのは農場主ジルベルトさん(45)。お菓子作り名人のジルベルトさんの奥さん、リサさん(35)手作りのお菓子で迎えられた大口の前には、カステラの原型といわれるパン・デ・ローやコンペイトウの原型コンフェイトスをはじめ、伝統菓子がズラ~リ。それが夕飯と聞いてビックリだ。翌日の朝食もお菓子。お菓子職人一家で育った大口だが、さすがに少し閉口気味…。 大口は農場の仕事を手伝う傍ら、リサさんから「パン・デ・ロー」の作り方を教わる。
出演:大口兼悟、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、西田ひかる、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- 世界ウルルン滞在記 10周年記念! 永久保存版 大感謝スペシャル!
- 「もう一度見たい!」という熱いリクエストにお応えする、2週連続豪華版・総集編スペシャル!! 10周年を迎えた『世界ウルルン滞在記』。 ある時は灼熱のジャングルへ…、またある時は酷寒の大雪原へ…、世界各国様々な国を訪れてホームステイを体験したリポーターは、400人を数える。 今回は、「もう一度見たい!」と今なお要望の多いリポーターを厳選。2週にわたり、“豪華版総集編スペシャル”を送る。 振り返る過去の名場面。また、「こんな人も出ていた!」という意外なリポーターも登場。1時間で5倍楽しめる、必見のウルルンだ!
出演:玉木宏、竹内結子、原田龍二、徳光和夫、相田翔子、下條アトム、冨永み
- 世界ウルルン滞在記 10周年記念! 永久保存版 大感謝スペシャル! パート2
- 0周年を迎えた『世界ウルルン滞在記』。 ある時は灼熱のジャングルへ…、またある時は酷寒の大雪原へ…、世界各国様々な土地を訪れてホームステイを体験したリポーターは400人を数える。 今回は先週に引き続き、「もう一度見たい!」と今なお要望の多いリポーターを厳選して送る、“豪華版総集編スペシャル パート2”。 ~ウルルンから羽ばたいていった!!~ 俳優・藤原竜也がウルルンに最初に登場したのは1999年、16歳の時。デビュー当時のあどけない顔が初々しい。 ~ミスター・ウルルン~ “ミスター・ウルルン”こと山本太郎。最多登場(11回)の出演作の中から、チャレンジ精神溢れるウルルンを送る。 このほかにも、人気者たちがこれまでに体験した数々のウルルンの旅を振り返って紹介する。
出演:藤原竜也、山本太郎、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、下條アトム、冨永みーな
- 韓国・人間国宝の綱渡りに…西興一朗が出会った
- 俳優の西興一朗(25)が1300年の伝統を誇る韓国の綱渡り「チュルタギ」に挑戦する。 1999年、韓国に史上最年少の人間国宝が生まれた。綱渡り師のキム・デギュンさん(38)だ。チュルタギとは、高さ3メートルの綱の上で行う綱渡り。単に技を見せるだけではなく、観客との即興のやり取りを楽しみながら、綱の上で43の技を披露していく。現在では、正統なチュルタギができるのはキムさん一人だ。 西はキムさんのお宅にホームステイして、技の習得に奮闘する。まずは、「綱の上を前方に歩く」「後ろ歩き」「片足立ち」「綱の上で足を伸ばして座る」「綱の上でのあぐら」、この5つ技の完成が目標だ。バランスを崩せばたちまち地面に落下する。恐怖心も跳ね除けなくてはならない。
出演:西興一朗、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、秋野暢子、西田ひかる、下條アトム、冨永みーな
- コスタリカ・野生に帰る動物たちに…安居剣一郎が出会った
- 俳優の安居剣一郎(24)がコスタリカの小さな農村にあるワイルドライフ・レスキューセンターを訪ねる。 コスタリカでは野生動物をペットとして飼うことを禁止し、厳しく取り締まっているが、密猟や密輸の摘発は後を絶たない。シレンショー村のワイルドライフ・レスキューセンターでは傷ついた野生動物を保護し、野生に返すという活動を行っている。 安居はレスキューセンターのホアン・カルロスさん(31)のお宅にホームステイする。動物と接する心得は「慣れさせるな、なめられるな」ということ。慣れてしまった動物は森で自活することが出来なくなるし、警戒心を無くしてしまうとまた捕まってしまう恐れがあるからだ。安居は、これまでに体験したことのない動物との接し方に戸惑うばかりだ。
出演:安居剣一郎、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、真矢みき、華原朋美、下條アトム、冨永みーな
- 本場スペイン・家族の夢をのせたフラメンコに…中武佳奈子が出会った
- スペイン南部、アンダルシア地方はフラメンコ誕生の地。「オレ!オレ!」のかけ声と共に、人生の喜怒哀楽を熱狂的に歌い、弾き、そして踊るのだ。今回は女優・中武佳奈子(23)が本場のフラメンコにチャレンジする。 ホームステイ先は、フラメンコ歴12年、プロのフラメンコダンサーを目指して国立アンダルシア・ダンスセンターに通うマリアホセさん(19)のお宅。マリアホセさんの夢を家族全員でバックアップしている。 フラメンコの本場で最も日常的に踊られているのが「セビジャーナス」。男女がペアになり、フラメンコの軽快な三拍子のリズムに乗って踊る。完璧にマスターするには4年はかかると言われる奥が深い踊りを、なんと中武は、数日後のステージで披露することになった。
出演:中武佳奈子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、西田ひかる、青木さやか、下條アトム、冨永みーな
- 大河アマゾンに浮かぶ家族に…金子さやかが出会った
- 女優・金子さやか(22)が、雨季真っ只中のアマゾンで、イカダハウスの生活を体験する。 ホームステイ先は、ジャノワカ川に浮かぶイカダハウスに暮らすフランシスコさん(56歳)のお宅。降り続く雨で、既に所有するマンジョーカ畑の8割が水没してしまった。残っている畑が完全に水没するまでの数日間で収穫を行わなくてはならない。一家は総出でマンジョーカを収穫。収穫したマンジョーカで、大切な収入源である「タピオカ」も作る。 金子は増水した川でワニ、ピラニア、巨大ナマズなどの漁も体験。水泳で全国大会出場経験もある金子は、子供たちの水泳のコーチを買って出る。フランシスコさんの娘・タイアーニちゃん(7)は、まだほどんと泳ぐことが出来ない。はたして金子のコーチの成果は!?
出演:金子さやか、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、YOU、田丸麻紀、下條アトム、冨永みーな
- ネパール・よっ払う蜂蜜に…磯崎竜一が出会った
- 俳優の磯崎竜一(29)が、ネパールのヒマラヤ山麓に暮らすタミ族の村を訪ね、“ハニーハンター”に挑戦する。 野生のミツバチを追い求める「ハニーハンター」が採取するのは、高度差500m以上の絶壁の中程に巣を作るヒマラヤオオミツバチの蜂蜜。普通の蜂蜜の10倍という高値で取引されるこの蜂蜜は、人を酔っ払わせるという。 磯崎のホームステイ先は、大ベテラン、バブラム・タミさん(57)のお宅。 ハニーハンターは絶壁の最上部から縄梯子を下ろし、籠やノコギリを手に梯子を降りる。そして、巣の近くまで行くと、草を燻した煙で巣から蜂を追い出し、蜂の巣を崖から切り離す。 蜂のうねるような羽音に圧倒される磯崎。はたして無事に蜂の巣を採ることができるだろうか。
出演:磯崎竜一、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、真矢みき、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- 豪快!イタリアのマグロ漁師に…井坂俊哉が出会った
- イタリア、地中海に浮かぶサン・ピエトロ島では「マッタンツァ」と呼ばれるマグロ漁が行われている。大西洋を回遊するクロマグロは、春の終わりから夏にかけて、ジブラルタル海峡を通って産卵のために地中海にやってくる。その通り道に定置網を仕掛けてマグロを獲る。大きなものは500kgもある。長さ3キロの網でマグロの行く手を遮り、そこから「死の部屋」と呼ばれる網の中にマグロを追い込む。マグロが入ると、入り口を塞ぎ、網を絞って、マグロを船に引き揚げる。釣られまいとするマグロと漁師の闘いだ。 腕力には自信があるという俳優・井坂俊哉(26)がマグロ漁の親方、ルイージさん(39)のお宅に居候ホームステイして、3000年の歴史をもつ伝統のマグロ漁に挑戦する。 出演:井坂俊哉、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、堀ちえみ、渡辺満里奈、下條アトム、冨永みーな
- 中国 古都・洛陽のスープ料理に…東麻美が出会った
- 女優・東麻美(23)が中国・河南省洛陽の「水席」と呼ばれる宴席料理を体験する。 唐の時代に宮廷料理として誕生した「水席」は前菜以外の料理すべてがスープというスープのフルコースだ。16種類のスープ料理が次々と出される。 東がお世話になるのは、水席料理の老舗「真不同(しんふどう)」の副社長コウ・ユミンさん(55)。 基本となるのは、「清湯(チンタン)」という澄んだスープと「白湯(パイタン)」という白濁したスープ。東はまず、この基本の二つの作り方を教わる。そしてこの二種類のスープを使って、「洛陽風肉と野菜スープ」や「酒粕の甘いスープ」など、水席で出されるスープ料理の作り方を教わる。はたして東はどれだけのスープを習得することができるだろうか!?
出演:東麻美、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、中山エミリ、下條アトム、冨永みーな
- マダガスカル・小さな島の巨大イセエビに…鈴木信二が出会った
- アフリカ大陸の南東、インド洋に浮かぶ島国・マダガスカル。南西部の海岸地帯に、海に生活の糧を求めて生きるベズ族と呼ばれる人々が暮らしている。彼らは農耕や牧畜は行わず、帆を張ったカヌーで海原を自由に走って漁をする。そんなベズ族の漁師たちが、3月から12月までの9ヶ月間、本土を離れ、出稼ぎに集まってくるのがモザンビーク海峡に浮かぶアンドリアミタロカ島だ。島周辺は、本土では獲れない大型の魚介類に恵まれた海域。なんと体長1mを超える巨大イセエビも獲れるという。 今回は、俳優・鈴木信二(24)がアンドリアミタロカ島を訪ね、島に集まる腕利き漁師のひとり、トブケオさん(49)一家にホームステイして、ベズ族の生活を体験。巨大イセエビを狙った素潜り漁にも挑戦する。
出演:鈴木信二、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、YOU、玉木宏、下條アトム、冨永みーな
- 韓国・済州島・竜宮城の海女たちに…MEGUMIが出会った
- 韓国・済州島。ここの海女さんたちは集団で海に潜り、アワビ、サザエ、ウニ、タコ、ワカメなどをとる。今回は、女優・MEGUMI(23)が“海女の里”と呼ばれるポッパンリ村を訪ね、キム・ソンオクさん(56)のお宅にホームステイして海女の仕事に挑戦する。 祖母が海女、祖父も漁師、さらに、学生時代は水泳部とあって、自信満々のMEGUMI。すぐにコツを覚えて、4メートルの素潜りを難なくクリア。ウニまでとってきたMEGUMIを、海女の仲間たちは大絶賛! 素質を見せる彼女に、キムさんは、中級以上の海女しか行けない“虎島”での漁を体験させる。 しかし、岩場から少し離れると急に深くなる島の周辺。深さ7メートル、ウネリの強い海中は、入り江での漁とは大違いだ。
出演:MEGUMI、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、YOU、青木さやか、下條アトム、冨永みーな
- コルシカの伝統料理を守る家族に…小泉里子が出会った
- モデル・小泉里子(24)がフランス領・コルシカ島を訪ね、伝統のコルシカ料理を体験する。 自然に溢れ、野生動物も多く存在するコルシカは、独自の食文化を生み出してきた。半野生の豚を加工したハムやサラミ、ヤギの乳から作るチーズは観光客にも大人気。だが、最近は簡単に作れるピザやパスタが島中を席巻し。コルシカ料理はどんどん影が薄くなっているという。コルシカ伝統料理を人々に広く知らしめたいと開店したのが、ロッカセラさん一家が経営するレストラン兼民宿「ア・ピニャータ」。 今回は、モデル・小泉里子(24)が「ア・ピニャータ」を訪ね、料理担当の息子ジャン・バティスタさんに、300種以上あるレシピの中から自慢のコルシカ料理を教わる。
出演:小泉里子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、真琴つばさ、下條アトム、冨永みーな
- 幻のピンクイルカを呼ぶお母さんに…友井雄亮が出会った
- ブラジルのアマゾンに、ピンクイルカと呼ばれるカワイルカが生息している。体色はピンク、2~3メートルの体に長いくちばしが特徴だ。だが、愛らしい名前とは裏腹に、アマゾンではピンクイルカにまつわる魔物伝説が信じられている。 そんな中、ノーボ・アイロ市で水上レストランを営むマリウダさん(35)一家は、村で唯一ピンクイルカと交流を持つ家族だ。ピンクイルカが初めてレストランのある入江に現れたのは7年前。今では12頭のイルカがやって来るようになったという。 一家は悪魔の使いと仲良くする家族として近隣の人たちから白い眼で見られながらも、彼らを家族の一員と考えて暮らしている。 今回は、俳優・友井雄亮(25)がマリウダさん一家を訪ね、ピンクイルカとの生活を体験する。
出演:友井雄亮、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、菊川怜、小池栄子、下條アトム、冨永みーな
- ハワイ・男のフラダンスに…唐橋充が出会った
- 俳優の唐橋充(28)がハワイのカウアイ島を訪ね、男性のフラダンスに挑戦する。 唐橋はドリック・ヤリスさん(38)のお宅にホームステイして、弟子たちとともにフラダンスを習う。 唐橋は海にいるフラの神様に入門を報告する「ヒウバイの儀式」を行い、ポイ(タロイモをすりおろしたもの)と水のみの断食生活に入るが、練習をしながらの断食はなかなかハード。 唐橋が最初に習った「カヒコ」と呼ばれる古典フラはかかとを上げ腰を落とした姿勢で力強くステップを踏む踊りで、ウクレレ伴奏の優雅なフラのイメージとは程遠い。足元がふらついてしまう唐橋は、空腹と闘いながら、一連の動作やステップを猛特訓する。 カヒコをマスターした唐橋は、次はホテルのショーに出演して踊ることになった。
出演:唐橋充、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、YOU、牧瀬里穂、下條アトム、冨永みーな
- カメルーン・妊婦さんが大好きな巨大ガエルに…小西美帆が出会った
- アフリカ中部、カメルーンから赤道ギニアにかけての森林地帯にゴライアスガエルが生息している。ゴライアスガエルは、大きなものでは体重3~4kg、足を伸ばした体長が80cmにもなる。そんな巨大ガエルを昔から捕り、食べているのがンボ族の人たちだ。 女優の小西美帆(27)がンボ族の村、バジョ村を訪ね、巨大ガエル捕りの名人、エソメ・エポバ・ジョゼフさん(35)のお宅にホームステイする。 ンボ族の女性たちは、妊娠すると、手足の丈夫な子どもが生まれるようにとゴライアスガエルをよく食べる。小西も妊婦さんから頼まれてゴライアスガエルを捕りに行くジョゼフさんに同行する。夜。急流の中を歩きながら、岩場にいるゴライアスガエルを、頭に付けた懐中電灯だけを頼りに探す。
出演:小西美帆、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、西田ひかる、乙葉、下條アトム、冨永みーな
- ルーマニア 小麦の里のパン名人に…はるのが出会った
- 女優・はるの(19)がルーマニア・ブラショフ平原にあるマルタヌス村を訪ね、伝統のパン作りを体験する。 ブラショフ平原は良質な小麦の産地。この小麦と、近くの塩山でとれるミネラルたっぷりな岩塩、そして弱酸性の湧き水は、どこの国にもない独特な味わいのパンを生み出す。今も石窯を使った伝統的なパン作りが行われている。 はるのはパン作り名人、ゾフィー・フェンガンさん(51)のお宅にホームステイしてパン作りを教わる。 はるのはまず、「パイネ・デ・カーサ」と呼ばれる丸い田舎パン作りにチャレンジ。さらに、収穫祭で売るための菓子パン作りにも参加。日本から持参した「和」の食材を使ったオリジナルのパン作りにも挑戦する。
出演:はるの、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、安めぐみ、下條アトム、冨永みーな
- ソロモン諸島・サンゴの上に暮らす人々に…さくらが出会った
- 女優のさくら(22)が南太平洋に浮かぶソロモン諸島のひとつ、マライタ島の北東部にあるラグーン(潟湖)にサンゴで作った人口島、スルフォウ島を訪ねる。 スルフォウ島は、最初に作られた人工島。部族間の戦争や疫病の流行から逃れるために、島を作り本島から移り住んできたのが始まりだという。浅瀬に掘り出したサンゴを海面から2~3mほどの高さになるまで積み重ね、間に砂を埋め安定させる。こうしてできた島は、海風が吹き抜けるので涼しく、疫病を媒介する蚊もやって来ない。高床式の家は、快適そのもの。さくらは、107家族約1000人の島民が生活しているスルフォウ島で、部族をまとめるチーフを務めるジャコブ・セロさん(46)のお宅にホームステイして、島の生活を体験する。
出演:さくら、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、真琴つばさ、中山エミリ、下條アトム、冨永みーな
- アイスランド 極寒の強い馬たちに…瀬川亮が出会った
- 乗馬経験も豊富な俳優の瀬川亮(27)がアイスランドを訪ね、伝統行事「馬追い」を体験する。 アイスランドの厳しい環境に耐え、千年以上変わらぬ姿で生き続けてきたのがアイスランド・ホースだ。体高150~170cmと小柄ながらも頑丈な体を持ち、荒地でもスピードを保ったまま長時間移動することができる。 瀬川のホームステイ先は、牧畜農家を営むコンラッドさん(46)のお宅。600頭の羊と60頭の馬を飼育している。「馬追い」とは、飼い主たちが冬を前に、放牧している約300頭の馬を集めて山から下ろす、一年に一度の大仕事だ。瀬川は牝馬ロスティを相棒に練習を繰り返し本番に備える。 そして当日、コンラッドさんらとともに、ロスティに乗って山を登り始める。
出演:瀬川亮、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、西田ひかる、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- カナダ・大自然のベニザケ漁に…高岡蒼佑が出会った
- 俳優の高岡蒼佑(23)が、カナダ北西部のユーコン準州を訪ね、トゥショーニ族に伝わるサケ漁を体験する(現在は高岡奏輔に改名)。 ユーコン準州は人口の21%が先住民だ。このユーコンの森へ、短い夏の終わり頃、太平洋から川を遡ってベニザケがやってくる。高岡はクラックシュー村を訪ね、伝統のサケ漁「ギャフ漁」を体験する。 長さ5mを越す「ギャフ」と呼ばれる棒に取り付けた手鉤で、川に遡上してきたサケを1匹ずつ豪快に捕るギャフ漁。ホームステイ先のチャックさん(63)は、このギャフ漁の名人だ。 高岡は、チャックさんに教わって、さっそくギャフでサケを捕ってみるが、光の屈折でサケが水面近くにいるように見えてしまい、距離感がつかめずに大苦戦…。
出演:高岡蒼佑、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、小倉優子、下條アトム、冨永みーな
- タイの潟スキーレースに…塩山みさこが“再び”出会った
- 2004年5月、タイ、ペチャブリ県クンサイ村を訪ね、南北に30kmにわたって連なる干潟で行われる潟スキーに挑戦、決勝戦まで進みながらも惜敗した女優・塩山みさこ(24)が、リベンジの旅に出る。 目標は、ターさんに勝って優勝すること。塩山は5キロの減量も実行した。さらに、日本で潟スキーの漁が行われている佐賀県有明湾を訪ね、地元の潟スキー名人のお宅にホームステイして特訓も受けた。名人から伝授された秘策を携え、準備は万端…。 ところが、現地では、ターさんの身に予期せぬ事態が起こっていた。さらに、レースに向けて練習に励む塩山にも、不測の事態が発生! 塩山、潟スキーレース参戦断念の危機に!! はたしてその結末は!?
出演:塩山みさこ、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、YOU、中山エミリ、下條アトム、冨永みーな
- 中国・桂林の村の赤ヒゲ先生に…玉有洋一郎が出会った
- 俳優の玉有洋一郎(25)が、中国広西自治区にある農村を訪ね、村の“赤ひげ先生”として活躍する凄腕マッサージ師に弟子入りして、“黄金の手”と称されるその奥義を学ぶ。 チン先生ことチンチンキョさん(60)は、父親が独自に編み出した秘伝のマッサージ術を受け継ぎ、村人たちの肩こりや腰痛のみならず、他のさまざまな症状を40年間にわたって治療してきた。 チン先生のマッサージは、指先で悪いところを探し出し、そこにつながるツボと経絡を、押す、掴む、叩く、揉む、振動させる…など、70以上の手法を組み合わせる。 チンさんに基本から教えてもらう玉有だが、ツボの位置だけでも670! はたして玉有はどれだけ習得することができるだろうか?
出演:玉有洋一郎、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、真矢みき、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- ノルマンディー・オマールの創作料理に…鶴見辰吾が出会った
- 俳優の鶴見辰吾(40)が、フランス、ノルマンディー州の港町グランヴィルを訪ね、オマール海老料理のスペシャリスト、フィリップ・アルディーさん(38)のもとで、オマール海老料理の極意を学ぶ。 グランヴィルにレストラン「ル・マスカレ」を構えるフィリップさんは、天才的なひらめきで、伝統料理に新たな息吹を吹き込み、オマール海老料理を次々と創作する新進気鋭のシェフとして注目されている。 鶴見はフィリップさんのお宅にホームステイして、下ごしらえなど店の仕事を手伝いながら、基本となるバターソースの作り方やオマール海老料理をはじめとするさまざまな料理を教わる。 そして、鶴見は”和”をテーマにしたオリジナルのオマール料理を考えるという課題にも取り組む。
出演:鶴見辰吾、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、滝沢沙織、下條アトム、冨永みーな
- ドイツ 気持ちのいい無重力ラートに…河合龍之介が出会った
- 俳優の河合龍之介(22)がドイツ、フランクフルト郊外のタウヌスシュタインを訪ね、ドイツで誕生したスポーツ、「ラート」に挑戦する。鉄製の大きな輪のなかに入り、体ごと輪と一緒に回転させてその技を競うスポーツだ。運動の慣性や、遠心力、重力を利用して輪を回転させることで、まるで宇宙遊泳をしているかのような感覚を楽しむことができる。 河合は、元世界チャンピオンで小学校の体育教師カティアさん(36)のお宅にホームステイ。カティアさんとともに指導してくれるのは昨年の世界チャンピオン、ユリウスさん(23)。 見た目の印象と実際の難しさとのギャップは想像以上だ。河合は自分の限界に挑戦したいと、難度の高い大技の練習に取り組む。はたしてその成果は?!
出演:河合龍之介、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、YOU、牧瀬里穂、下條アトム、冨永みーな
- チベット・天空の塩の村に…植木理奈子が出会った
- 女優・植木理奈子(25)が、中国チベット自治区、ジャダ村を訪ね、標高の2000m山中で1000年以上続く伝統の「紅塩」作りを体験する。 チベット族の人々は、井戸の塩水を汲んで、急斜面に作った棚田のような塩田で塩を作っている。塩以外の調味料はない、まさに“塩の村”だ。 雨季が終わると塩作りの季節がやってくる。井戸から塩水をくみ上げ、いったん溜池に運び、1週間おいて不純物を沈殿させ、水分を蒸発させて濃度を濃くしてから塩田に運び、撒く。一回に運ぶ塩水の重さは30キロ。天秤棒を担いで斜面の足場の不安定な斜面を何度も行き来する重労働に、植木はヘトヘトだ。晴天が続けば、3~4日で紅塩が収穫できるというが、はたして今回の出来栄えは?
出演:植木理奈子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、YOU、夏川純、下條アトム、冨永みーな
- オーストリア・チロルの優しい木のおもちゃに…泉谷しげるが出会った
- 俳優の泉谷しげる(57)が、オーストリアのチロル州を訪ね、伝統の木の玩具作りに挑戦する。 チロル州は、長い間ハプスブルク家の統治下にあり、歴代の皇族たちが精巧でセンスに富んだ手工芸品を求めたことで、職人たちの技術は洗練され、様々な手工芸品を生み出していった。そんなチロル地方で昔から作られてきたのが木の玩具。だが、1970年代以降、プラスチック玩具に押され、工房の数は減ってきている。 泉谷がお世話になるのは、ベテラン玩具職人、フリッツ・ヴェルゲッターさん(55)。泉谷が作りたいのは、いろいろな遊び方に展開できる玩具。 57歳にして初めてのホームステイに戸惑うことも多い中、孫のためにと本気で玩具作りに取り組む泉谷だが…。
出演:泉谷しげる、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、ソニン、下條アトム、冨永みーな
- ベトナムのスーパー農民に…一太郎が出会った
- 俳優の一太郎(25)が、ベトナム北部のズーサー村を訪ね、「天門道」と呼ばれる武術を体験する。 ズーサー村は一見のどかな農村だが、ここには、幅数十メートルの川面を走り抜けたり、鉄の棒を喉元や目で捻じ曲げたり、頭の上で石割りをしたり…といった荒技を身につけている人たちが何人もいる。その秘密は「天門道」と呼ばれる武術。 農業を体験すると思っていた一太郎だが、武術一家、チュン・ミン・トァンさん(45)のお宅にホームステイして、天門道の修行を体験することに。チャレンジするのは「軽身(キンタン)」。川にゴザを浮かべ、その上を向こう岸まで走り抜けるという、まるで忍者さながらの技だ。習得に3年はかかると言われる軽身だが、はたしてどこまで上達するだろうか?
出演:一太郎、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、西田ひかる、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- インド・遊牧の民ライカ族に…川久保拓司が出会った
- インドのタール砂漠には、ラクダと羊の餌となる草を求めて1年の大半を遊牧するライカ族が暮らしている。6~8月、雨季を迎える彼らの住居の村々には草が生い茂るが、草が食べ尽くされてしまうと、彼らは長い遊牧の旅に出る。 俳優の川久保拓司(23)がお世話になるのはデワ・ラムさん(51)一家。妻と2人の息子と3人の娘の7人家族だ。川久保は、2日間は定住居にホームステイ。昼間は家畜の世話や水汲みなどを手伝い。夜は羊の見張りを兼ねて玄関の外で眠る。 そしていよいよ8ヶ月に及ぶ遊牧の旅が始まる。今回は二男と妻は村に残る。3人の娘たちにとっては、母親と離れて初めての旅となる。24家族、5250頭の羊とともに出発し、毎日5時間かけて次の目的地まで移動する。
出演:川久保拓司、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、伊藤裕子、下條アトム、冨永みーな
- パプアニューギニア・ワニ狩り名人に…窪寺昭が出会った
- 俳優の窪寺昭(28)がニューギニア島南部、パプアニューギニア、ガルフ県ラケカム河中流域に暮らすカリスさんを訪ね、ワニ狩りに挑戦する。 窪寺はワニ狩りの名人、カリス・コアさん(推定40)のお宅にホームステイする。 ワニ狩りが行われるのは、日が沈んでから月が出るまでの間。真っ暗闇にボートを漕ぎ出し、懐中電灯の明かりだけでワニの目を捜す。見つけたらまず一本の銛を打ち、あとは水中に飛び込んで頭を押さえつけ、羽交い絞めにしてとどめを刺すのだが、大きなワニでは水中で格闘しなくてはならないことも。 体力には自信があると意気込んでいた窪寺だが、そんな手荒な捕獲方法にはあ然。ワニに見立てた丸太相手に練習を繰り返し、いよいよ自分でワニをとることになった。
出演:窪寺昭、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、中山エミリ、下條アトム、冨永みーな
- インドネシア・喜ぶと叩くアスマット族に…友井雄亮が出会った
- 俳優の友井雄亮(25)が、ニューギニア島西部の大湿地帯に暮らすアスマット族の村を訪ね、彼ら伝統の自給自足の生活を体験する。 ビワラウト村に到着した友井を待っていたのは、女性たちが友井を一斉に取り囲み、棒を手に身体を叩くというなんとも手荒い歓迎。無事に仲間として迎え入れられた友井は、サムエルさん(自称70歳)のお宅で、奥さんと子どもやその家族、総勢15人とともに生活する。 食糧は周囲の森で採れる主食のサゴヤシやバナナ、川や海で捕れる魚やカニなど。決まった時間に食卓を囲むという習慣がないため、友井は食事をとりそびれてしまうことも。空腹のままカヌーを5時間も漕いで捕れた魚や果物を持ち帰った友井を、女性たちは皆で叩く。女性たちが男性を叩くのは喜びの表現だ。
出演:友井雄亮、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、YOU、小倉優子、下條アトム、冨永みーな
- エクアドル 世界一のカカオのチョコレートに…中武佳奈子が出会った
- 女優・中武佳奈子(23)が南米エクアドルを訪ね、チョコレート作りを体験する。 エクアドルは世界最高級の品質を誇るカカオの産地。中武はカカオ栽培で有名な町、レシント・ランチョグランデを訪ね、カカオ農家のルベンさん(72)のお宅にホームステイする。 中武は、カカオの収穫作業や、とれたカカオの実を発酵・乾燥させる原料作りからチョコレート作りまでを体験。お母さんのミーナさん(71)や三女・ジセラさん(41)から様々なチョコレートやチョコレートを使った料理などを教わる。 材料の組み合わせの面白さを体験した中武は、オリジナルチョコレートを作ることに。寒天、緑茶、かつおだし…、日本から様々なものを持参したが、超辛いもの好きの中武が作るチョコレートとは一体…!?
出演:中武佳奈子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、YOU、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- マレー半島 ジャングルの木登りセマン族に…西興一朗が出会った
- 俳優の西興一朗(25)が、マレー半島中部の森林地帯に暮らす狩猟採集民族、セマン族の生活を体験する。 西が初めてセマン族を訪ねたのは10ヶ月前。リーダーのチャイさん(48)にホームステイを交渉し、とりあえず一日だけということで、27人の大家族との生活が始まった。 少しずつ彼らとの距離を縮めていった西。気持ちを木に登ることで表現するセマン族の男たちが、わずか一日の間に、木登りで感情を伝えてくれるまでになったのも束の間、チャイさんのおじいさんの具合が悪くなり、彼らは急遽山の上の定住居に帰ることに。やむなく西はわずか1泊2日でホームステイを終了し、帰国した。 それから10ヶ月、おじいさんの具合が良くなったという知らせが届いた。西は再び彼らのもとへ向かった。
出演:西興一朗、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、ソニン、下條アトム、冨永みーな
- ドイツの猟犬ダックスフントに…原沙知絵が出会った
- 女優の原沙知絵(27)がドイツを訪ね、50匹のダックスフントを育てている愛犬家のお宅で犬の育て方を学ぶ。 ドイツ語で“ダックス“とは“穴熊”、“フント”は“犬”という名前からもわかるように、ダックスフントはもともと穴熊猟に使う猟犬として誕生した。あの特徴的な体型は、獲物の巣穴に入りこみやすいように改良されたものだ。 原がお世話になるのはクレーメンス・ツェルフーゼンさん(59)の5人家族。奥さんのハネローレさん(52)はブリーダー。娘のマリーナちゃん(14)はショードッグの調教担当だ。 ダックスフントとともに猟を行うツェルフーゼンさんだが、子犬たちには狩猟犬としての訓練を行う。まだ訓練を受けていない子犬を与えられた原も訓練に取り組むことに。
出演:原沙知絵、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、川島なお美、YOU、下條アトム、冨永みーな
- 韓国 集中力を高める借力(チャリョク)に…松尾敏伸が出会った
- 俳優の松尾敏伸(28)が韓国を訪ね、二千年の歴史を誇る武術の訓練法「借力(チャリョク)」を体験する。 かつては多くの武術家が学んだという借力とは、普段は発揮しきれていない人間の潜在的な体力と精神力を100%引き出すための訓練法で、いわば“火事場の馬鹿力”を呼び起こすようなもの。 これを習得することにより、卵の上に乗る、紙コップの上を歩く…、さらには鼻の穴に釘を打ち込むという超荒技まで、まるでマジックとも思える数々の技ができるようになる。 借力の重要なポイントは呼吸法とバランス。呼吸法を訓練して、身体の重心を意識することができるようになるだけで、身体の歪みも改善する。 また、松尾はオさんの勧めで借力の指導者認定試験に挑戦することに。
出演:松尾敏伸、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、KABA.ちゃん、下條アトム、冨永みーな
- ポーランド お袋の味のお菓子に…佐藤めぐみが出会った
- 女優の佐藤めぐみ(21)が、ポーランドのポドハレ地方のコスチェリコ村を訪ね、チーズケーキ作りに挑戦する。 チーズケーキはポーランドを代表するお菓子として知られている。佐藤はお菓子作りの名人・マリアさん(30)のお宅にホームステイして伝統のチーズケーキ作りを教わる。 ポドハレ地方のチーズケーキは、牛や羊の乳で作るフレッシュチーズが主原料。各家庭によってアレンジは様々だ。さっそくマリアさんからチーズケーキ作りを教わるが、姑のアグニェシカさん(67)もチーズケーキを作り始めた。「どっちのケーキが好き?」と酷な質問も飛び出し、なんだか気まずい雰囲気に…。 佐藤は二人のチーズケーキの良いところをとったチーズケーキを考え、嫁姑の仲を取り持とうと考える。
出演:佐藤めぐみ、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、西田ひかる、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- 新味発見!ニュージーランド マオリのハーブ料理に…宍戸開が出会った
- 俳優の宍戸開(39)がニュージーランドを訪ね、マオリ族伝統のハーブを使った料理を体験する。 豊かな自然に恵まれたニュージーランドは食材の宝庫だ。そんなニュージーランドの料理界に新風を吹き込んだのが、マオリ族の血を受け継ぐチャールズ・ロイヤルさん(42)。チャールズさんはマオリ族のハーブを駆使してその食文化を今に蘇らせた人物。ニュージーランドで開催された創作料理賞も受賞している。 宍戸はチャールズさんのお宅にホームステイして、伝統的なマオリハーブとニュージーランドの食材を組み合わせた創作料理に挑戦する。 さまざまなハーブの味の特徴を、実際に料理を作りながら説明してくれるチャールズさん。次々と出来上がる料理に、“食いしんぼう”宍戸は興味津々だ。
出演:宍戸開、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、松原智恵子、山瀬まみ、下條アトム、冨永みーな
- イタリア 心揺れるダイヤモンド・ジュエリーに…持田真樹が出会った
- 女優の持田真樹(30)がイタリアの四大ジュエリーの生産地のひとつ、ヴァレンツァを訪ねジュエリー作りに挑戦する。 ヴァレンツァに工房を構え、世界中から注目を集めているジュエリーブランドが「パスクワーレ・ブルーニ」。創設者でデザイナーのパスクワーレ・ブルーニさん(55)が作るジュエリーは、まるでシルクの布地のように肌にフィットする付け心地が特徴。 持田は、ホワイトゴールドとダイヤモンドを使ったネックレスを作ることに。すべて分業となっているジュエリー作りの工程を全て1人でやりたいという持田に、指導してくれる工房の職人パウロさんらはビックリ。無謀といわれる持田の挑戦…。はたして思い通りのデザインのジュエリーを完成させることはできるだろうか!?
出演:持田真樹、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、杉田かおる、西田ひかる、下條アトム、冨永みーな
- ベトナム・ハロン湾・世界遺産に浮かぶ家族に…風間トオルが出会った
- ベトナム北部、「海の桂林」ともよばれる景勝地・ハロン湾。広さ約1500平方キロメートルの湾の中には約2000の島や奇岩があり、1994年に世界遺産に登録された。そこで水上生活を送る人々が暮らすブン・ビエン村を、俳優・風間トオル(44)が訪ねる。 ホームステイ先のグエン・バン・フンさん(39)は漁師。寝るのも食事もトイレも全て船の上、移動手段も小さなボート…という水上生活だが、マリンスポ-ツが得意という風間は余裕の表情。獲れた魚をその場で調理して食べる贅沢な食生活にも大満足で、ご飯を5杯もお代わりする食欲を見せるほど…。ところが、風間に思わぬウィークポイントがあることが判明!なんと、生きた魚を触れないというのだ。
出演:風間トオル、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、加賀まりこ、泉谷しげる、MEGUMI、青木さやか、下條アトム、冨永みーな
- タイ・犬の家・1001匹ワンちゃんに…KABA.ちゃんが出会った
- 愛犬国家として知られるタイ王国だが、一方で捨て犬や事故に遭った犬、老衰の犬を見放す飼い主が増えるといった弊害も増えている。 ノンタブリー県で通称“犬の家”と呼ばれる障害犬保護施設を運営しているサタポン・ティーパーさん(50)は、26年前、1匹の事故に遭った犬を飼い始めたのをきっかけに、飼い主に見放された犬や事故に遭った犬を引き取り、世話をするようになった。現在、犬の数は約1000匹。27名のボランティアスタッフと朝6時から夕方6時まで、犬の世話を行っている。 “犬の家”を訪ねたのは、振付師のKABA.ちゃん(36)。「子どもや動物の世話をするのが大好き!愛情を注ぎたい!!」と大張り切り。
出演:KABA.ちゃん、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、泉谷しげる、YOU、牧瀬里穂、MEGUMI、下條アトム、冨永みーな
- イタリア・絶品!シチリアの郷土料理に…竹財輝之助が出会った
- 世界屈指の美食の王国といわれるイタリア。地中海で捕れる海の幸に恵まれたシチリア島の市場には、日本人にも馴染み深い魚介類が毎日並ぶ。そんな新鮮な魚介類を使って絶品料理を作るのが、島でレストランを営むフランチェスコ・クリヴェッロさん(59、愛称フランコ)。 今回は、俳優の竹財輝之助(26)がフランコさんのお宅にホームステイして魚介料理を教わる。 俳優になる前に、イタリアンレストランでの修行経験がある竹財だが、料理は自分で作り出すもの、人のまねをしてはいけない、そして自分の舌で味を覚えて欲しいと修行中はメモをとることも禁止するなど、なかなか厳しい指導ぶり。フランコさんから教わったことをもとに、竹財ははたしてどんな料理を作るのだろうか?
出演:竹財輝之助、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、木村祐一、ソニン、下條アトム、冨永みーな
- ミャンマー・男の中の男 ムンチン族に…斉藤祥太が出会った
- 俳優の斉藤祥太(20)が多民族国家ミャンマーの少数民族、ムンチン族を訪ねる。 チン族はインドとバングラデシュとの国境沿いのチン丘陵に暮らす部族の総称で、さらに約50の部族に分かれる。険しく起伏に富んだ地形のせいで地域間の交流が阻まれ、地域ごとの部族による争いが絶えなかった。弓矢や短刀で武装する習慣があり、今でも仇討ちの風習が残っている。 チン族の中のムンチンと呼ばれる部族の住むダオドエ村。斉藤は村長のホンさん(35)の父・クィシェインさん(66)のお宅にホームステイして、自給自足の生活を体験する。火打石で火をおこし、粟を中心とした質素な食事をし、囲炉裏のまわりにゴザを敷いて眠る…。斉藤にとっては全てが初体験で驚くことばかり。
出演:斉藤祥太、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、清水圭、MEGUMI、小倉優子、山瀬まみ、下條アトム、冨永みーな
- 中国・断崖絶壁に暮らすヌー族に…いとうあいこが出会った
- 中国・雲南省北西部、山々の谷間を南北に流れる怒江(どこう)に沿った世界有数の大渓谷に、ヌー族(怒族)が暮らしている。幅が広く流れが激しい怒江が外界とヌー族を隔ててきた。人々は怒江の両岸の山の斜面に往復用に2本のロープを張り、滑車をかけて、それにぶら下がって飛ぶように川を渡る。滑車を使って怒江を渡り、ヌー族が暮らす空通(コントン)村を目指すのは、女優・いとうあいこ(25)。3世代7人がともに暮らすリーさんのお宅にホームステイする。 断崖絶壁にある空通村では、車はもちろん、馬や荷車も使えない。急斜面に作った畑を耕し、トウモロコシやソバ、アワなどの雑穀を作っている。畑ではいったん転がると止まらずに谷底までころげ落ちてしまうこともあるという。
出演:いとうあいこ、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、YOU、照英、西田ひかる、泉谷しげる、下條アトム、冨永みーな
- コロンビア 世界最高峰のコーヒーに…唐渡亮が出会った
- コロンビアコーヒーの秘密は豆に手間と愛情をかけるカフェテロ(自営コーヒー農民)たちの努力にある。今回は俳優の唐渡亮(37)が、コーヒー農園を経営するオラシオ・モントーヤさん(48)のお宅にホームステイして、収穫期を迎えたコーヒー農家の仕事を体験する。 コロンビアのコーヒー農園は山岳地帯の傾斜地にあるため機械設備は使用不可能。カフェテロたちは真っ赤に熟した実だけを一粒一粒手作業で収穫する。収穫した実を剥き、何度も水洗いして、2~3日天日乾燥して出来上がるのがコーヒーの生豆だ。 オラシオさんの夢は村のブランドのコーヒー豆を出荷できるようになること。唐渡はオラシオさんの思いを皆に伝えられればと、イベントを企画することに。
出演:唐渡亮、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、松本明子、佐藤藍子、山瀬まみ、泉谷しげる、下條アトム、冨永みーな
- がんばれ日本 がんばれウルルン 全部見せます! 裏話スペシャル
- リポーター体験者の石坂浩二、照英、MEGUMIが、普段の放送ではなかなか語られることのないとっておきの裏話を紹介する特別編。 2005年7月に韓国・済州島で海女を体験したMEGUMI(25)は現地に到着してから30分後には海中にいたと言う。あれよあれよという間に服を脱がされ…。海女さんたちの寄ってたかっての強引な世話焼き振りを、未公開映像で検証。 照英(31)は、2005年秋、トルコ・アナトリア高原での世界最強の牧羊犬・カンガル犬との出会いから、とっておきのエピソードを披露する。 さらに、2006年の年明けの放送で人生初のホームステイを体験した石坂浩二(64)も登場。スペインのホストファミリーのお母さんからイベリコ豚料理を酷評されてしまった舞台裏を中心に振り返る。
出演:石坂浩二、照英、MEGUMI、徳光和夫、木佐彩子、下條アトム、冨永みーな
- 世界ウルルン滞在記 600年の秘伝 韓国宮廷料理に…上野なつひが出会った
- 女優・上野なつひ(20)が韓国・慶州を訪ね、韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」で注目され、重要文化財にも指定されている韓国宮廷料理を学ぶ。 上野がお世話になるのは、宮廷料理店と料理教室を兼ねた伝統飲食体験館「スリメ」を営んでいる、パク・ミスクさん(43)のお宅。 宮廷料理では、さまざまな材料を決まった長さや形に、正確に細かく切らなくてはならず、慣れない包丁を手に大苦戦。 包丁が使えるようになると、いよいよ料理。 彩りを大切にする宮廷料理では、薄焼き卵も黄・白・黒と色とりどり。なかでも難しいといわれる白身だけを使った薄焼き玉子を難なく作ってしまったことで、上野に料理の素質があると判断したパクさんは、お客さんに出す「九節板」作りをいきなり上野に一任。
出演:上野なつひ、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、YOU、井上和香、下條アトム、冨永みーな
- ブラジル 世界遺産の大湿原に…渋江譲二が出会った
- ブラジル西部からボリビア、パラグアイに広がる大湿原パンタナールは、地球上に現存する最も大きな野生生態系のひとつとして、ユネスコの世界遺産にも登録されている。 俳優の渋江譲二(23)がそこで牧畜をして暮らすアウタミールさん(41)の共同牧場にホームステイする。 家の前にはジャガーの足跡、ボートで水辺を行けば巨大なワニ、釣り糸を垂れればピラニア、さらに、とぐろを巻いて家のトイレを占拠する大蛇・アナコンダ。だが、野生動物は絶対殺さないのが彼らの掟。自然や動物を知り尽くした彼らの知恵で、危険を回避しながら共存していくのだ。 乾季に入ったこの季節、牧童たちは牛を集め新しい牧草地に移動させる。渋江もいっしょに馬に乗り、500頭の牛を集めに向かう。
出演:渋江譲二、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、清水圭、ピーコ、山瀬まみ、MEGUMI、下條アトム、冨永みーな
- モンゴル・ラクダを泣かすホーミーに…安めぐみが出会った
- タレントの安めぐみ(24)がモンゴルの遊牧民・マルガット(68)さんのお宅にホームステイする。 この地域に古来より伝わるのが、「ホーミー」と呼ばれる発声法。ホーミーは、一人で二つ以上の音を同時に出すという驚異の声の芸術。脳をリラックスさせる働きがあることが証明されており、母乳が出ない家畜や子育てを放棄したラクダにホーミーを聴かせると涙を流し、子供に乳を与えられるようになるという。 安を指導してくれるのはダワ先生(54)。吸った息を止め、喉から搾り出すような低い声を出すと同時に、鼻から息を吐き、舌を震わせ口腔内部で共鳴させてもうひとつの音を出す。ラクダを絶対泣かせないとダメ、と厳しいダワさん。安は思うように共鳴させることが出来ず大苦戦。
出演:安めぐみ、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、清水圭、YOU、真矢みき、香椎由宇、下條アトム、冨永みーな
- カンボジア・親がいなくても元気な子供たちに…マギー審司が出会った
- 手品師・マギー審司(32)が、カンボジア内陸部のドンクダー村を訪ねる。 この村では雨季になると大人たちが焼畑を作るために、遠く離れた森に泊り込む。その間、村では残った子供たちだけで生活する。 マギーがホームステイするのはプアル君(13)のお宅。両親が家を留守にする約1ヵ月間、長女・リムちゃん(16)、次男・ウォーン君(9)、二女・リアップちゃん(8)、三男・プール君(5)の兄弟5人だけで留守番をする。プアル君が狩りの仲間たちと周囲の森で捕まえた鳥や小動物、昆虫などを、料理上手なリムちゃんが料理する。 そんな子供たちと一緒に暮らすことになったマギーは、今回、手品に頼らずに子供たちと仲良くなろうと決意。積極的に子供たちと触れ合っていく。
出演:マギー審司、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、YOU、小倉優子、下條アトム、冨永みーな
- メキシコ・馬の上のバレリーナに…華原朋美が出会った
- 歌手・華原朋美(31)がメキシコのケレタロを訪ね、アメリカのロデオのルーツといわれるメキシコの国技「チャーロ」に挑戦する。 チャーロとは、西部劇から抜け出てきたような衣装に身を包んだ男女が、馬を巧みに操り、乗りこなす競技。“馬の上のバレリーナ”とも称される。 華原がホームステイするのは、ケレタロ郊外で牧場を経営するラファエロ・キロスさん(51)一家。 華原は、地元の女性チームに仲間入りして、数日後に行われる大会に出場することに。挑戦するのは、ロングドレスを身にまとった女性8人による団体演技。障害競技で国体4位の実績もある華原…乗馬経験は豊富だが、横乗りして片足だけを鐙にかけるチャーロ独特の乗り方も団体競技も初めてだ。
出演:華原朋美、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、山瀬まみ、沢村一樹、上原さくら、MEGUMI、下條アトム、冨永みーな
- モロッコ・大地の遊牧民ノマドに…はなが出会った
- タレントのはな(34)がモロッコを訪ね、昔ながらの伝統や習慣を守り続けて暮らしている「ノマド」と呼ばれる人々の暮らしを体験する。 はなはザイードさん(68)一家13人が暮らしているテントにホームステイする。400匹の羊とヤギ、15頭のラクダなどがともに暮らしているが、他のノマドに出会うことはほとんどない。 はるばる日本から訪ねてきたはなにラクダを食べさせてくれるというザイードさん。ラクダの解体は男たちが協力して行う作業。人から人に伝えてもらうか、山の上から大声で呼ぶ…というユニークな伝達手段で遠くから呼び寄せられた男性達がラクダを解体し、料理を作ってくれた。自分たちと同じものを食べて、おいしそうな笑顔を見せてくれるはなに、みな大喜びだ。
出演:はな、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、泉谷しげる、山瀬まみ、山口もえ、石川亜沙美、下條アトム、冨永みーな
- イタリア・ナポリ 地元のドルチェに…貫地谷しほりが出会った
- 女優・貫地谷しほり(21)が、イタリアのナポリを訪ね、デザート作りを体験する。 ナポリは、「ドルチェ」と呼ばれるデザートの故郷でもある。貫地谷のホームステイ先は料理教室を開いているカルメラさん(53)のお宅。カルメラさんが料理に興味を持つようになったのは、生まれたばかりの次女のファブリツィアさん(19)が、グルテンアレルギーだということがわかったことがきっかけだった。 貫地谷が教わるのは、ナポリ風サヴァラン「ババ」や、麦入りのリコッタチーズケーキ「パスティエーラ」など。貫地谷はファブリツィアさんに食べてもらいたいと、グルテンフリーの代用品で工夫したドルチェを作ることに。
出演:貫地谷しほり、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、ピーコ、YOU、MEGUMI、木村祐一、下條アトム、冨永みーな
- ギリシャ・青くきらめくエーゲ海の老人と海に…大地康雄が出会った
- 俳優の大地康雄(54)がギリシャを訪ね、一人暮らしをしながら漁をするベテラン漁師、ヨルゴさん(65)とともに生活する。 おりしも島は漁の最盛期。ヨルゴさんはギリシャ本土のカバラという町で奥さんと二人で暮らしているが、夏場の4ヶ月間はタソス島の小屋でひとり暮らしをしながら漁をする。小屋には電気、水道、ガスはなく、水は湧き水を汲み、夜にはランプを灯すという生活。小型の漁船を一人で操り沖に出て網を仕掛け、翌日の日の出前に網を引き揚げ、とれた魚をレストランなどに卸すのが日課だ。 島でヨルゴさんと男二人の生活をすることになった大地。ヨルゴさんが普段行っている刺し網漁に同行するほか、一人では出来ない延縄漁にヨルゴさんといっしょに挑戦する。
出演:大地康雄、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、清水圭、松本明子、金子昇、小倉優子、下條アトム、冨永みーな
- ルーマニア 豊かな谷のHOT家族に…嘉門洋子が出会った
- タレントの嘉門洋子(26)が、ルーマニアのチオネシュッティ村を訪ね、ルッツさんのお宅にホームステイして自給自足の生活を体験する。 夏を迎えた今は、冬の準備に追われる、一年で一番忙しい時期。 人々が楽しみにしている“娘市場”と呼ばれるお祭りが開かれるのもこの季節。このお祭りで出会い、結婚する人も多いという。親たちにとっては、娘市場に自信を持って子供たちを送り出せるように育てるのが務めだ。 ルッツさんの家では、調味料以外はすべて自給自足。チーズ、ベーコン、ハム、お菓子、パンなどはみな、おばあちゃんとお母さんの手作りだ。子供の頃から親と離れて暮らしていた嘉門は、家族みんなで作ってみんなで食べる生活に大感激だ。
出演:嘉門洋子、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、清水圭、上原さくら、沢村一樹、しずちゃん(南海キャンディーズ)、下條アトム、冨永みーな
- 中国・アジア最大のバザールに…笹本玲奈が出会った
- ミュージカルを中心に活躍する女優・笹本玲奈(21)が、シルクロード要衝の町、カシュガルを訪ねる。 カシュガルには、2000年以上の歴史をもつ中央アジア最大のバザールがある。6000もの店が軒を連ね、毎日5~10万の人々が訪れる。バザールで最も活気のある場所は大通りに面した食べ物屋の屋台が並ぶ一角。そこには東西のあらゆる食べ物の屋台が並ぶ。 笹本がホームステイするのは、バザールで麺屋台を営むメメティーさん(75)のお宅。小麦粉にくちなしの実を混ぜて打った“黄麺”や、緑豆の粉から作るトコロテン“涼粉”を売っている。40℃以上になる暑さの中、持ち前の大きな声で客を呼び込むなど、看板娘としての笹本の奮闘振りはなかなかのもの。
出演:笹本玲奈、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、MEGUMI、金子貴俊、下條アトム、冨永みーな
- インド・5000年の健康法アーユルヴェーダに…高良健吾が出会った
- 俳優の高良健吾(18)が、インド・ケララ州を訪ね、5000年の歴史を持つ伝統医学「アーユルヴェーダ」を体験する。 サンスクリット語で「生命の科学」という意味を持つアーユルヴェーダは、病気の治療と予防や健康増進、さらに若返りや長寿を目的とした生き方の知恵を体系別にまとめ上げたもの。高良は、インドで5本の指に入るという名医・マダバン・ナンビアルさん(74)のお宅にホームステイして、アーユルヴェーダを体験する。 上京して4ヶ月…慣れない東京暮らしで心身ともに疲れ気味という高良も、アーユルヴェーダの治療を受けるほか、マダバンさんから教わり、ダイエットの目的で来院している患者のマッサージを行う。その上達ぶりはマダバン先生にも認められるほど。
出演:高良健吾、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、泉谷しげる、山瀬まみ、YOU、木村祐一、下條アトム、冨永みーな
- 台湾・古(いにしえ)の海の遺伝子・石滬(スーフー)漁に…大東俊介が出会った
- 俳優の大東俊介(20)が台湾、澎湖(ぼうこ)諸島の吉貝(チーベイ)島を訪ね、伝統漁を体験する(現在は大東駿介に改名)。 澎湖諸島で有名なのが、“スーフー(石滬)”という仕掛け漁。海中に石垣を作り、潮の満ち引きを利用して干潮時に取り残された魚をとる。 大東はスーフー漁を行うグループのリーダー、謝銘受(シャ・メイジュ)さん(55)のお宅にホームステイして、島で行われているいろいろな漁を体験する。謝さんは8個のスーフーを親戚とともに所有している。 大東は、崩れたスーフーの修復を手伝ったり、スーフーに魚が入っているかを見回りに行ったり、また、サンゴのブロックを積み上げた仕掛けを使って行うパオトン漁なども体験する。
出演:大東俊介、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、清水圭、MEGUMI、山口もえ、宮本亜門、下條アトム、冨永みーな
- しびれる旨さ!四川 本当の麻婆豆腐に…加藤雅也が出会った
- 俳優の加藤雅也(43)が四川料理の代表“麻婆豆腐”作りに挑戦する。 中国の四川料理には日本人にも馴染みのメニューがたくさんある。なかでも代表的なのが麻婆豆腐。「陳麻婆豆腐店」は、連日地元の人や観光客で賑わう名店だ。店では26人の料理人が働いているが、麻婆豆腐を作れるのは料理長のワンさんを含めてわずか3人だけ。加藤はそのうちの一人、ハー・ユエさん(30)のお宅にホームステイして、ハーさんから麻婆豆腐の作り方を教わる。 陳麻婆豆腐店の麻婆豆腐の特徴はしびれるような辛さ。伝統の味を舌で覚えたら、あとはハーさんが作るのを見て覚える。細かい説明やレシピなどは一切ない。調味料の分量や作り方の手順を必死で体に覚え込ませて調理に臨む加藤だが…。
出演:加藤雅也、徳光和夫、木佐彩子、泉谷しげる、山瀬まみ、木村祐一、和希沙也、山崎静代、下條アトム、冨永みーな
- 南仏・本当のプロヴァンス!太陽の味がする料理に…香椎由宇が出会った
- 女優の香椎由宇(19)が南仏プロヴァンスのマノスクを訪ねる。 南仏・プロヴァンスにあって、今なお昔と変わらぬ力強い自然と素朴な生活が残っているのがオート・プロヴァンスのマノスクだ。土地の人々はそこで採れる味の濃い野菜や果物、野山で育った羊や鶏を食べ、自然に寄り添いながら暮らしている。プロヴァンスを五感で体感できる料理を作っているのが、「バスティード・ド・ラドレ」のオーナーシェフ、ロベールさん(51)。不特定多数のお客さんを相手にするレストラン経営に疲れ、昔のままの自然を残すマノスクへ移り住み、レストランを開いたという。 香椎は自ら畑で野菜やハーブを育て、オリーブオイルも作っているロベールさんのもとで、収穫を手伝いながら生活する。
出演:香椎由宇、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、沢村一樹、MEGUMI、下條アトム、冨永みーな
- だますよりだまされたい イタリア・不思議なだまし絵に・・・山下真司が出会った
- 俳優・山下真司(54)がイタリアに古くから伝わる“だまし絵”に挑戦する。 だまし絵はイタリアでは古典的な建物にも多用されている装飾法で、住宅やオフィスを広く見せたり部屋を飾り立てたりと、実用的な効果もあるアートだ。マエストロたちは遠近法の理論と絵画の技術を駆使し、驚くほどの緻密さでそこにないものを出現させる。 山下は、ミラノ近郊にアトリエをもつだまし絵画家サイモン・パズィーニさん(30)を訪ねる。サイモンさんは奥さんのパオラさん(28)と二人でだまし絵を描いている。 山下がだまし絵を描くのは、パオラさんのお母さんのお宅の壁。書棚にアンティーク小物やパオラさんのお父さんやおじいちゃんの遺品を配し、さらに山下の愛犬のマルチーズを描くことに。
出演:山下真司、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、はな、黒谷友香、下條アトム、冨永みーな
- ノルウェー・海を渡るトナカイの群れに…小西大樹が出会った
- 俳優の小西大樹(24)が、北極圏でトナカイとともに放牧生活を送るサーメ人の生活を体験する(現在は「小西遼生」に改名)。 スカンジナビア半島の極北部には、サーメ人と呼ばれる先住民族が暮らしている。野生のトナカイを狩る狩猟民族だったが、数百年前からトナカイを家畜化し、放牧生活をするようになった。 サーメ人にとって一年で最も大切な行事が“トナカイの海渡り”。9月下旬、最北部にある島からトナカイの大群が泳いで海を渡り、内陸部に大移動するのだ。数千頭のトナカイを操って海を渡らせるのは、サーメ人の手腕が最も試される時だ。 小西はカーレン・アンナさん(68)のテントにホームステイして、雄大なトナカイの海渡りを経験することに…。
出演:小西大樹、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、泉谷しげる、山瀬まみ、木村祐一、小倉優子、下條アトム、冨永みーな
- ベトナム一おしゃれな花モン族に…笛木優子が出会った
- 多民族国家ベトナムで、中国と国境を接する山岳地帯に暮らしているのがモン族。彼らは女性たちの民族衣装の色彩によって、黒モン族、白モン族、青モン族、紅モン族、花モン族と区別して呼ばれている。 なかでも細かい刺繍をした色鮮やかな民族衣装が特徴的なのが、花モン族と呼ばれる人々。女性たちは、藍で染めた生地に赤やピンク、黄色などの鮮やかな色彩の糸を使って刺繍を施したスカートと上着を身に付けている。 今回、花モン族を訪ねるのは、「ユミン」の名で韓国で絶大な人気を誇る日本人女優・笛木優子(27)。笛木は、パオさん(60)のお宅にホームステイして、村一番の刺繍名人といわれるパオさんの奥さん、ジオンさん(57)から刺繍の技術を学び、民族衣装作りに挑戦する。
出演:笛木優子、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、清水圭、細川茂樹、山口もえ、MEGUMI、下條アトム、冨永みーな
- ポルトガル 大西洋の真珠マディラ島に…黄川田将也が出会った
- 俳優の黄川田将也(26)が、ポルトガルの首都・リスボンの南西約1000kmの大西洋上に位置するマデイラ島を訪ねて漁師の生活を体験する。(現在は黄川田雅哉に改名)。 マデイラ島ではマグロ、カツオ、タイ、アジ、サバ、イワシ、タチウオなど、日本でもなじみの魚が水揚げされる。黄川田は腕利き漁師、ペドロ・ブランコさん(44)のお宅にホームステイする。本格的な釣りは今回が初めてという黄川田は、漁師たちを真似て奮闘するが船酔いも手伝って大苦戦。さらに二日目以降は天候不順で漁に出られず…。 黄川田にもう一度漁を体験させてやりたいペドロさんは、黄川田を連れフンシャルの港に向かう。大きな船を持つ船長に頼みこんで乗せてもらおうというのだが…。
出演:黄川田将也、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、えなりかずき、MEGUMI、山瀬まみ、木村祐一、下條アトム、冨永みーな
- スペイン・バルセロナの金太郎飴に…西原亜希が出会った。
- 女優の西原亜希(19)が、スペイン・バルセロナで人気のキャンディ専門店を訪ね、キャンディ作りに挑戦する。 バルセロナに世界中から注文が殺到するお菓子の店「パパブブレ」。かわいい絵柄のフルーツや、何色もの色が美しく渦を巻くペロペロキャンディ、小さなハートや文字が織り込まれた飴など、目にも楽しい飴が常時30種類以上店内に並ぶ、手作りキャンディの店だ。 水と砂糖と水あめを混ぜ合わせたべっ甲色の塊があっという間におしゃれなキャンディになっていく。西原は、お店で一番人気の金太郎飴風キャンディの作り方を教わる。飴の温度は80℃。手袋をしていても火傷をしそうな熱さだ。時間がたつとどんどん硬くなっていく飴を伸ばすのは重労働。時間と熱さとの戦いだ。
出演:西原亜希、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、清水圭、ピーコ、YOU、サエコ、下條アトム、冨永みーな
- 中国・簡単でヘルシーな元気料理に…肘井美佳が出会った
- 女優の肘井美佳(24)が中国・四川省を訪ね、薬草を食材として取り入れた健康料理を学ぶ。 省都・成都から車で2時間、世界遺産にも指定されている青城山は中国でも有数の「長寿の郷」。100歳以上のお年寄りが多く、みな肉体的にも精神的にも元気に溢れている。その秘訣のひとつが植物。一帯には漢方薬材が豊富で、何百種を超える植物が漢方薬として利用されてきた。そんななか、4~5年前から始まったのが、薬草をただ煎じて飲むというだけでなく、料理としていかに美味しく体に取り入れるかという試み。「鶴翔山荘」もそうした試みに取り組んでいるレストランのひとつだ。肘井は料理長の馬興勇(マーシンヨン)さん(28)のお宅にホームステイして、薬草を使った健康料理を教わる。
出演:肘井美佳、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、清水圭、芳村真理、山瀬まみ、金子昇、下條アトム、冨永みーな
- ペルー・アンデスの水祭りに…佐野大樹が出会った
- 俳優の佐野大樹(27)がペルー・アンデスの山中で暮らすケチュア族の生活を体験する。 村人たちは段々畑でジャガイモやトウモロコシなどを栽培したり、リャマやアルパカを放牧したりして生活している。 収穫を感謝し、大切な水を枯らさないよう祈願する水祭りは、一年に一度の大きな楽しみだ。 ホームステイ先は、水祭りの世話役を任されたエミリオ・カプジャさん(42)のお宅。一家総出で4日間夜通し続く水祭りの準備に大忙しだ。 いよいよ祭りがスタート。広場には人が集まり、早食い競争や闘牛、“ハサミ踊り”などが行われ、村は一気に活気付く。そして、我慢大会と呼ばれるイベントではさらに驚くべき光景を目にすることに…。
出演:佐野大樹、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、清水圭、江守徹、山瀬まみ、安田美沙子、下條アトム、冨永みーな
- ガレッジセール ゴリ ようこそ!ふんどしのジャングルヘ
- ガレッジセールのゴリが、タイのジャングルに暮らすムラブリ族の狩猟採集生活を体験する。 タイとラオスの国境地帯のジャングルに暮らすムラブリ族。彼らは何世紀もの間、ふんどし以外の衣服を着ず、家屋も作らず、農耕もせず、文字や歴史も持つことなく、広大な森すべてを住処にしてきた。彼らの家はバナナの葉と木の枝で作った指し掛け小屋。他民族との交流には消極的なムラブリ族。ゴリは、彼らとのコミュニケーションに四苦八苦しながらも、大切な食料確保の仕事を手伝い、イノシシ猟にも挑戦!!また、森での狩猟採集生活の一方で、定住する村を持つムラブリ族もいることを知り、その村も訪問する。
出演:ゴリ(ガレッジセール)、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、大竹まこと、真矢みき、川田(ガレッジセール)、松尾スズキ、冨永みーな、天野ひろゆき(キャイ~ン)
- ようこそ!ガレッジセール 川田広樹 英国紳士の世界へ
- ジェントルマンの国イギリスでジェントルマン・オブ・ジェントルマンと呼ばれる執事とは、貴族や王室が屋敷で雇っていた大勢の召使いを取り仕切る一番偉い召使いで、昔から貴族やその子息たちにマナーを教える役割を果たしてきた。イギリスでは執事養成学校も開設されている。 一流のマナーを身につけようとイギリスの向かったのは、ガレッジセールの川田広樹(34)。川田は、執事学校の先生アンソニー・ホランドさん(46)に出張家庭教師を依頼してきたデビッド・オフォードさん(63)のお宅にホームステイして、オフォードさんの長男・マックス君(13)とともに英国一流のマナーを学ぶ。はたして紳士として恥ずかしくない立ち居振る舞いをすることができるのだろうか?
出演:川田広樹、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、真矢みき、ゴリ(ガレッジセール)、小林麻央、松尾スズキ、冨永みーな、天野ひろゆき
- ようこそ!鈴木杏 白と黒の王国へ・仰天!知られざるパンダの世界
- 女優の鈴木杏(19)が中国四川省を訪ね、人口繁殖で生まれた子パンダの世話を体験する。 中国最大のパンダの生息地である四川省の臥龍自然保護区には約300頭もの野生パンダが生息している。1981年には保護飼育センターも設立され、2005年には人工繁殖により16頭の赤ちゃんが誕生。しかも生存率100パーセントという快挙を成し遂げた。 鈴木は、飼育員として働くチョウ・リーさん(27)のお宅にホームステイしながら、2006年の夏に生まれた17頭の子パンダの世話を手伝う。 体調の悪そうな子パンダ“スーシェ”の面倒を買って出た鈴木は、哺乳瓶でミルクを飲ませたり、笹を山の斜面に採りに行ったり、何とか元気になって欲しいと懸命に世話にあたる。
出演:鈴木杏、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、沢村一樹、はな、菊川怜、松尾スズキ、冨永みーな、天野ひろゆき(キャイ~ン)
- ようこそ!要潤 ゴミが宝物の国へ
- 俳優・要潤(26)がフィンランドにあるユニークな雑貨ブランドを訪ねる。 北欧、なかでもフィンランドの雑貨は、シンプルなデザインが日本でも人気を得ている。そんななかに、ユニークな発想でモノ作りをしているブランド「SECCO」がある。その商品はすべて廃棄物から作られており、廃棄物だったことがわかるよう、原料の形や質感を活かしたものばかり。リサイクルに対する意識を持ってもらうのが目的だ。 雑貨は大好き、さらに自らを椅子マニアだという要は、セッコの商品に興味津々。デザイナーの一人、タルさんのアドバイスを受けながら、要もオリジナルリサイクル雑貨作りに挑戦することになるが、要のこだわりとタルさんの意見はしばしば衝突する。
出演:要潤、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、大竹まこと、土屋アンナ、関根麻里、松尾スズキ、冨永みーな、天野ひろゆき(キャイ~ン)
- ようこそ!黒田勇樹 ライン川 寄り道の旅へ!
- 俳優の黒田勇樹(25)が電車や商業船、観光船などを乗り継ぎながらライン川を下る旅を送る。 スタート地点となるのは、スイス最大の都市チューリッヒから電車で3時間半、ライン川の源流のひとつトーマ湖。まだ雪深いトーマ湖を出発し、電車や船を乗り継ぎながら、黒田自身が興味を抱いた場所に立ち寄り、食事やその日泊まるところも自分で交渉して確保しながらライン川を下る、行き当たりばったりのホームステイの旅だ。 途中、スイス最古の都市クールからドイツに入り、ライン川下りの出発点である町リューデスハイムなどを経由する。リューデスハイムのオルゴール博物館では凄いオルゴールに出会い、ライン川で唯一漁をして暮らす漁師さんには停泊中の船に泊めてもらう。
出演:黒田勇樹、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、石坂浩二、泉谷しげる、小倉優子、松尾スズキ、冨永みーな、パパイヤ鈴木
- ようこそ!美波 チュニジアの春へ!
- 女優の美波(20)がチュニジア共和国の先住民族ベルベル人の村を訪ねる。 日本を出発して丸3日…美波を待っていてくれたのは、サミーラ・マホムードさん(20)一家。丘の斜面を掘って作った“洞穴の家”に、両親と三男のズハイル君の4人暮らしだ。半径10kmに住む人はなく、電気・ガス・水道も通っていない。 食べるものはすべて自家製。石臼で挽いた大麦を蒸して作るクスクスや窯で焼いたナン、ヤギのミルク、ヤギの乳から作ったバターやハチミツなど、身の回りにある自然の恵みが毎日の食卓に並ぶ。 これまで学校にも行かずに働き、戒律を守って生活してきたサミーラさんにとって、美波は15年ぶりにやってくる友だちだ。そんなサミーラさんの胸の中にある想いとは…?
出演:美波、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、石坂浩二、ピーコ、小林麻央、松尾スズキ、パパイヤ鈴木、冨永みーな
- ようこそ!成宮寛貴 貴公子が作るフラワーアートへ
- 俳優・成宮寛貴(24)がパリのフローリストのもとでフラワーアレンジメントを学ぶ。 春を迎えたパリでは、公園や街路はもちろん、花屋の店先からレストランや店のショーウィンドウまで、至るところで花を愛でることができる。 そんなパリで最も人気の花屋のひとつが、7区の高級住宅街にある「アン・ジュール・ド・フルール」。オーナーのエリック・ショヴァンさん(35)は、今、パリで最も注目されているフローリストだ。 ブーケ作りや花の選び方など、フラワーアレンジの基本を教わった成宮は、カフェレストランに飾る花のアレンジに挑戦。エリックさんのアドバイスを受け、試行錯誤しながらも自力でアレンジを完成させていく成宮のセンスはなかなかのものだ。
出演:成宮寛貴、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、假屋崎省吾、YOU、原沙知絵、松尾スズキ、冨永みーな、パパイヤ鈴木
- ようこそ!高橋真唯 中世のふる里 マラムレシュへ!
- 女優・高橋真唯(23)が、ルーマニア北部の村を訪ねる(現在は岩井堂聖子に改名)。 ルーマニア北部のマラムレシュ地方には、農業と牧畜で自給自足の暮らしを営む昔ながらの生活が残っている。しかし、今では携帯電話なども使われるようになってきた。素朴で穏やかな暮らしと近代化の波が混ざり合った、不思議な時間が流れている。 高橋はヴァシーレ・ペトレウッシュさん(39)のお宅にホームステイして、自給自足の生活を体験する。 村では、畑仕事や羊の放牧などの作業や、結婚式などの行事は、親戚やご近所がともに助け合って行う。なかでも結婚式は、親戚縁者に限らず誰もが参加できる。高橋も民族衣装を借りて、二女・マリアさん(15)と一緒に参加する。
出演:高橋真唯、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、黒鉄ヒロシ、山瀬まみ、木村祐一、松尾スズキ、冨永みーな、パパイヤ鈴木
- ようこそ!和田正人 長~い長~い太極茶道の世界へ
- 俳優の和田正人(27)が中国最高級緑茶「龍井茶(ろんじんちゃ)」の故郷、杭州を訪れ、「太極茶道」を体験する。 太極拳と茶道を組み合わせた太極茶道は、太極拳のような軽やかな身のこなしで、2mもの長い注ぎ口の急須を操り、茶碗に次々とお茶を注いでいくというもの。和田は河坊街(かぼうがい)の茶館「太極茶道苑(たいきょくさどうえん)」を訪ね、家元の鄭純輝(ていじゅんき)さん(50)に弟子入りする。 太極茶道には108の型がある。共通するポイントは3つ。お茶の勢いを保ちながら茶碗の中に的確に注ぐ、茶葉をかき混ぜ味と香りを引き立たせる、注ぎ口を茶碗から離す時に一滴もこぼさない。和田は、茶碗の中に注ぐことすらままならず、テーブルの上は水浸しだ。
出演:和田正人、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、大竹まこと、木村祐一、本上まなみ、松尾スズキ、冨永みーな、松尾貴史
- ようこそ!渋谷飛鳥 タヒチ!二人だけの小さな小さな島へ
- 通称“タヒチ”の名で知られる“地上の楽園”、フランス領ポリネシア。だが、観光客が訪れるのは、タヒチ島、ボラボラ島、モーレア島など一部の島。ひとたび離島を訪れれば、そこにはポリネシア人の日常の生活がある。 「第8回国民的美少女」に選ばれた女優・渋谷飛鳥(18)が周囲わずか1.5kmのテプア島を訪れた。30年以上前にこの島で暮らし始めたというカラニさん(61)夫妻が、愛犬とともに暮らしている。電気も水道もなく、明かりはランプだけ。食事は海でとれる豊富な魚やカニ、ウニなど。生活に必要なもののほとんどは海と島の恵みがもたらしてくれる。渋谷は島のスローライフを体験し、カラニさん夫妻と一緒に、“石釣り漁”と呼ばれる島伝統の漁にも挑戦する。
出演:渋谷飛鳥、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、滝田栄、山瀬まみ、えなりかずき、松尾スズキ、冨永みーな、松尾貴史
- ようこそ!大東俊介 ニューヨーク・飛び出す絵本の世界へ
- 俳優の大東俊介(21)がニューヨークのアーティストに弟子入りし、“飛び出す絵本”作りに挑戦する(現在は大東駿介に改名)。 “紙の魔術師”と呼ばれるポップアップ・アーティスト、ロバート・サブダさん(46)が作る飛び出す絵本は、驚くほど精巧な作りと迫力のある立体感、そしてどの角度から見ても楽しめるという斬新さで、これまでの常識を一変させた。 大東は共同制作者のマシュー・ラインハルトさん(41)と5人のアシスタントが働くアトリエで、飛び出す絵本作りに挑戦する。 大東が選んだ作品は「桃太郎」。難しいのは、飛び出した立体を本を閉じた時に折りたたんで収納すること。大東は、何度も閉じたり開いたりしながら細かい改良を重ねていく。
出演:大東俊介、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、大竹まこと、ブラザートム、YOU、松尾スズキ、冨永みーな、コロッケ
- ようこそ!姜暢雄 シチリア地中海の兄弟船へ
- 俳優の姜暢雄(28)がユニークな形の船を使ったカジキマグロ漁を体験する。 シチリア島周辺は、日本近海、大西洋と並ぶ世界の三大マグロ漁場として知られ、5月から7月はカジキマグロ漁の最盛期。島の北東部、イタリア半島に面するメッシーナでは、20トンほどの小型漁船に、高さ25メートルのやぐらと、船の先に35メートルのブリッジをつけた「フェルーカ」と呼ばれる船を使った漁が行われている。見張りが上で魚の群れを見つけ舵を取りながら獲物を追い、下で控えている仲間がブリッジの先端から銛を撃ち込み獲物を仕留める漁法だ。 姜がお世話になるのは、祖父の代からフェルーカ漁を続けているというマンクーソさん一家。姜はまずは動きの遅いマンボウで実際に銛を打つ練習を行う。
出演:姜暢雄、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、泉谷しげる、鳥羽一郎、三船美佳、松尾スズキ、冨永みーな、コロッケ
- ようこそ!桐谷健太 アフリカの果ての果て 女の愛が100%叶う島!
- アフリカ、ギニアビサウ共和国のビジャゴス諸島オランゴ島には世界でも珍しい求婚のしきたりがある。女性だけに結婚相手を選ぶ権利があり、男性は女性を選んだりプロポーズを拒んだりすることはできないのだ。プロポーズを断れないため一夫多妻制が成り立っている。 そんなしきたりのことなど全く知らずにやって来た俳優の桐谷健太(27)は、村長の息子、シモン・フェルナンドさん(42)のお宅で暮らし始めるが、女性たちはどんな男なのか興味津々だ。ずっと桐谷のことを気にしていた女性、エリザベスさん(35)が桐谷にプロポーズをすると宣言する。さらにライバルのジョアナさん(35)も桐谷にプロポーズをすると言い出す。もちろん桐谷に断る権利はない。はたして桐谷の運命は?
出演:桐谷健太、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、大竹まこと、峰竜太、山瀬まみ、松尾スズキ、冨永みーな、由紀さおり
- ようこそ!カンボジア 水と武田真治を待つ村へ
- 俳優の武田真治(34)がカンボジアの首都プノンペン郊外の農村、サッチュトレイ村を訪ねる。 サッチュトレイ村は雨季でもスコールがよけて通る、水に恵まれない村。雨水を貯めた溜め池が唯一の水源で、村人たちはその水をあらゆる生活用水に使っている。 武田は到着を待っていた村人たちから井戸を作って欲しいと懇願される。技術先進国・日本からやって来た武田ならなんとかしてくれると信じているのだ。 しかし、武田には井戸掘りの知識はない。近くの村に住む井戸職人・サッチさんを探し当てて井戸掘りに取り掛かる。村人たちとの絆が日に日に深まる中、武田は仕事の都合で井戸の完成を待たずに一旦帰国することに。「必ず戻ってくるから…」と約束して村を出る武田だが…。
出演:武田真治、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、江守徹、山瀬まみ、鶴田真由、松尾スズキ、冨永みーな、濱田マリ
- ようこそ!大西麻恵 パラグアイ・女性の憧れ!ボトルダンスの世界へ!
- 女優の大西麻恵(23)がパラグアイを訪ね、人気民族舞踊のボトルダンスに挑戦する。 頭の上にビンを何本も乗せて踊る「ダンサ・デ・ボテージャス(ボトルダンス)」は、川から水を運ぶ女性が頭に水の入った壷を乗せたまま踊ったのが始まり。踊るのは女性だけで、女性の頭に、脚立に乗った男性メンバーがどんどんビンを足していく。女性がビンを頭に乗せたまま回転したり、アクロバティックな動きをしたりという見せ場もある。 首都アスンシオンにあるダンス教室「アンガ・ロル」を訪ね、ボトルダンスに挑戦する大西は、小学生の頃から様々なダンスを習い、ダンスには自信があると言う。大西はダンス教室の先生、リリアさん(45)のお宅にホームステイしながらボトルダンスを練習する。
出演:大西麻恵、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、石坂浩二、ソニン、山寺宏一、松尾スズキ、冨永みーな、矢崎滋
- ようこそ!井坂俊哉 灼熱砂漠のオアシス・トルファンへ
- 俳優の井坂俊哉(28)がシルクロードのオアシス都市、トルファンを訪ねる。 トルファンは、夏の平均気温が40℃以上、年間降水量はわずか16ミリだ。人々の生活に欠かせないのが地下に張り巡らされた「カレーズ」と呼ばれる水路。天山山脈からの雪解け水を、蒸発を避けるために地下を通して供給しているカレーズは、2000年にわたり人々を潤してきた命の水脈だ。 井坂がホームステイするのはぶどう農家のモハメドさん(65)の7人家族。井坂は、果物をたくさん食べ、暑い間は昼寝、夜は屋外で星を眺めながら眠るという生活を送りながら、カレーズの補修作業を手伝う。職人のアバーさん(65)ら3人と縦穴を掘って水路に下り、崩れた壁の土砂を水路から取り除いて壁を補修する。
出演:井坂俊哉、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、石坂浩二、青木さやか、井上和香、松尾スズキ、冨永みーな、矢崎滋
- ようこそ!相田翔子 モロッコの黄金 究極のオイルを生む村へ!
- 欧米の高級レストランのシェフたちから“魔法のオイル”と呼ばれ、2001年にはイタリアスローフード協会から「スローフード大賞」を受賞した注目の食材、アルガンオイル。モロッコ王国南西部、アトラス山脈地域に育つアルガンツリーの実の種から採れるオイルは、料理はもちろん、老化防止や美肌に効果があるといわれるビタミンEを豊富に含むことから“若返りのオイル”として美容用にも使われている。 相田翔子(37)がそのアルガンオイルを求めてモロッコへ向かう。 相田は、ザハラさん、ファドマさん、ファティマさんの3人の家にホームステイして、アルガンの果実を収穫し、石臼を使った伝統的なオイル作りなどを体験するほか、アルガンオイルを使ったモロッコ料理を学ぶ。
出演:相田翔子、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、石坂浩二、ピーコ、山口もえ、松尾スズキ、冨永みーな、由紀さおり
- ようこそ!永山たかし バヌアツ共和国 冬の南半球!裸の楽園へ
- 2006年、「地球にやさしく、幸せに暮らせる国」の第1位に選ばれたバヌアツ共和国。俳優・永山たかし(28)が手付かずの自然が多く残るタンナ島を訪ね、文明を取り入れずに暮らす村の生活を体験する。 約80人のナマルメネ族が暮らすクナマンイケン村では男性はナンバスとよばれる藁で作ったペニスケース、女性は腰みのを付けているだけ。食料は畑で栽培しているタロイモ、ヤムイモなどのほか、森でバナナやパパイヤ、ナッツ類などを採ったり、弓矢で鳥やコウモリなどを捕まえ自給自足の生活を送っている。 男たちは割礼を終えると家を出て、男性だけで“青年の家”で寝泊りするのが慣習。永山も男たちと同じようにナンバスひとつを身に付け青年団とともに生活する。
出演:永山たかし、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、石坂浩二、大竹まこと、眞鍋かをり、松尾スズキ、冨永みーな、由紀さおり
- ようこそ!水野美紀 フィリピン・絶滅寸前のメガネザルを救え!!
- フィリピン、ボホール島の深い森の中に、フィリピンメガネザル“ターシャ”が暮らしている。手のひらに乗る世界最小級のサルだ。ボホール島の島民たちは、昔からターシャを“神の使い”として大切に守ってきた。だが、森林伐採や土地開拓、ペットブームによる無節操な捕獲により、生息数は激減した。島民のリトさん(53)は、有力者にかけ合って「ターシャ保護財団」を設立。保護地区200ヘクタールにターシャ1000匹を保護し、生態研究や人口繁殖を行い、今ではターシャ研究の第一人者として世界中に知られている。 リトさんを訪ねたのは、動物が大好きだという女優・水野美紀(32)。毎日保護区を巡回し、ターシャの健康管理や天敵の捕獲などを行うリトさん一家と生活を共にしながら保護区の仕事を体験する。
出演:水野美紀、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、滝田栄、山瀬まみ、MEGUMI
- ようこそ!假屋崎省吾 イタリア・見て、着て、美味しいドルチェの世界へ
- イタリアの鬼才と呼ばれる菓子職人、ロベルト・リナルディーニさん(30)は飴を自由自在に使ったファンタジー溢れるスイーツで高い評価を得ている。彼の名を一躍有名にしたのが、2005年から行っているファッションショー。飴やチョコレート等を材料にしたドレスやジュエリー、帽子など、半年ごとに趣向を凝らしたドルチェ・コレクションを発表している。 ロベルトさんに弟子入りするのは、華道家の假屋崎省吾(49)。生まれて初めてというホームステイを体験しながら、 ロベルトさんから飴細工を教わる假屋崎。そんな中、假屋崎はロベルトさんからパンフレット用のドレス作りを託される。花を活ける感覚で取り組んだという假屋崎。はたしてどんなドレスが出来上がったのだろうか…?
出演:假屋崎省吾、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、石坂浩二、八嶋智人、小倉優子、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!檀れい 美味しいバスク豚の情熱へ
- フランスのバスク地方は一流シェフたちが注目する食材の宝庫だ。特に今、最も話題となっている食材がバスク豚だ。普通の豚の三倍の15ヶ月という長い時間をかけてじっくり育てるバスク豚は、パリのレストランで引っ張りだこになっているという。 今回は、女優・檀れい(36)が、バスク豚の故郷、アルデュード村を訪ね、バスク豚を飼育しているピエール・オテイザさん(52)のお宅にホームステイする。ピエールさんは、1989年にはわずか30頭まで激減してしまったバスク豚を絶滅の危機から救った功労者だ。 檀は、ピエールさんが育てている300頭のバスク豚の飼育を体験。小さな豚には手から餌を与えたり、出産を間近に控えた母豚の世話を買って出るなど積極的だ。
出演:檀れい、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、滝田栄、菊川怜、木村祐一、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!宇梶剛士 カンボジア巨大湖に浮かぶ小さな学校へ
- 俳優・宇梶剛士(45)がカンボジアのトンレサップ湖を訪ね、水上生活を体験する。 東南アジア最大の湖、トンレサップ湖。まるで大海原のようなこの湖に、雨季と乾季で臨機応変に住む場所を変えながら暮らしている人々がいる。警察署、診療所、雑貨屋、ガソリンスタンド、レストラン、学校など、生活に必要なものは全て湖の上。 宇梶のホームステイ先は、村の小学校で代理教員を務めるソマリ先生(21)のお宅。 村の小学校はいつも先生不足に悩まされている。宇梶は臨時教員として授業に臨むことに。広い世界のことを教えてやって欲しいという。そしてもうひとつが、陸の小学校にあって水上小学校にはない体育の授業。宇梶はどうしたら子供たちが運動したり出来るのかを必死で考える。
出演:宇梶剛士、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、滝田栄、山瀬まみ、はな、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!安田美沙子 棚田と生きるハニ族の里山へ
- 中国南西部、元陽(げんよう)県。ここには、世界最大級の“棚田”が広がっている。総面積は1万ヘクタール、段数は3000段以上。今も米を作っているハニ族が、1300年の時をかけて代々開墾してきた。今回ハニ族の村に向かったのは、女優・安田美沙子(25)。村の名士、李正興(りせいこう)さん(65)のお宅にホームステイする。 10月は稲刈りの最盛期。稲刈りが終わると、家族の幸福や健康を祈る大宴会「長街宴(ちょうがいえん)」が催される。平坦な広場がない村では、道路にテーブルを一列に並べ、ひと家族がひとつのテーブル分の料理を用意し、村人みんなでそれを囲む。連なるテーブルの長さは100メートル以上、1000人もの村人が一同に会する大宴会に、安田もびっくりだ。
出演:安田美沙子、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、石坂浩二、泉谷しげる、片瀬那奈、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!池内博之 カリフォルニア 人気No.1シェフが作る創作料理の世界へ
- 俳優の池内博之(30)が、新鮮な魚介や野菜や果物、そして世界的なワインの産地でもあるカリフォルニアを訪ね、「カリフォルニア・キュイジーヌ」と呼ばれる料理に挑戦する。 地元でとれる食材をふんだんに使い、世界各国の料理法で自由に創作する料理が“カリフォルニア・キュイジーヌ”だ。そんなレストランの中で、今、最も人気なのが、サンフランシスコにある「ゲーリー・ダンコ」。オーナーシェフのゲーリー・ダンコさん(50)は数々の受賞歴をもつカリスマシェフとして活躍している。 ゲーリーさんの作る料理は、フレンチをベースに奇想天外な食材を組み合わせることで誰にも予想できない味を生み出している。池内は自らもそんな一皿を作ってゲーリーさんを驚かせたいと意欲的だ。
出演:池内博之、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、石坂浩二、山瀬まみ、山口もえ、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!賀来千香子 夫婦の思いを詰め込んだバッグの世界へ
- 女優の賀来千香子(46)がベルギーを訪ね、176年の歴史を誇るデルボー社でバッグ作りに挑戦する。 革製の旅行トランクや女性用バッグを幅広く製作してきたベルギーの老舗、デルボー社はその高い品質と技術で世界中のセレブから高い信頼を得ている。 賀来は、夫婦ともにデルボー社の職人というマルセル・ランドゥーさん(64)のお宅にホームステイして、バッグ作りに挑戦する。 デザインにはちょっと自信があるという賀来。事前に考えてきたデッサンをもとに、まずは“プロトタイプ”と呼ばれる試作品作りにとりかかる。プロトタイプが出来上がると、いよいよ本番だ。プロトタイプと同様に革を裁断し、縫い合わせて組み立てるのだが、素材が高価な革だけにプレッシャーは何倍にも。
出演:賀来千香子、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、大竹まこと、雨宮塔子、ほしのあき、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!細田よしひこ 楽園タヒチの恵みの海へ
- 俳優の細田よしひこ(19)がタヒチ島の漁村を訪ね、漁師のお宅にホームステイする。(現在は細田善彦に改名) 南太平洋に浮かぶ楽園として知られるタヒチ(フランス領ポリネシア)。その周辺に広がる海は魚の宝庫だ。中でもタヒチの人たちに一番人気なのが、“マヒマヒ”と呼ばれるシイラ。大きなものでは体長2メートルにもなるマヒマヒは、現地ではステーキやフライにして食べられる高級魚。タヒチでは、これを銛一本で仕留める“突きん棒漁”が行われている。細田はタヒチ島の漁村、タラバオを訪ね、漁師のフィリップさん(43)のお宅にホームステイする。 細田は海面に上ってきたマヒマヒを銛で突く練習をして、フィリップさんと漁に臨む。
出演:細田よしひこ(細田善彦)、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、泉谷しげる、滝田栄、相田翔子、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!井戸田潤 インドネシア 泥まみれの水牛レースへ
- お笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤(34)がインドネシア、スンバワ島を訪ね、島で古くから行われている水牛レースに挑戦する。 島の収穫後の季節に行われ、スンバワの人々が楽しみにしているのが「カラパン・カラバウ」と呼ばれる水牛レース。普段、犂(からすき)を牽かせている二頭立ての水牛を田植え前の水を引いた田んぼで走らせ、その早さを競う。 井戸田がお世話になるのは水牛レースのチャンピオン、サレーさん(推定37歳)のお宅。さっそく練習を始めるが、走る牛のスピードは思った以上。また、ニ頭の牛のスピードを合わせるのは至難の業だ。バランスを崩しては転がり、井戸田はたちまち全身泥まみれ…。はたして井戸田の奮闘ぶりはいかに!?
出演:井戸田潤(スピードワゴン)、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、山瀬まみ、三船美佳、小沢一敬(スピードワゴン)、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!山本耕史 10歳でギターに心を奪われた男たちの世界へ
- 俳優の山本耕史(31)がアメリカ・ジョージア州で工房を営む全米有数のギター職人、ロバート・ベネデットさん(61)のもとで、オリジナルギター作りに挑戦する。 ギターの芸術品と言われるのが、アーチトップギターだ。一番の特徴は、前面の板がヴァイオリンやビオラのように中央に向かって丸く膨らみ、普通は中央に丸く開いている穴(サウンドホール)が、ヴァイオリンと同じようにアルファべットの「f」または「s」の形をしていること。 木材の材質にこだわり、高い技術により全て手作りで作られるロバートさんのギターには、過去に1000万円の高値がついたこともある。 ロバートさんの工房を訪ねた山本は、イメージを伝え、細かいアドバイスを受けながら作業に取りかかる。
出演:山本耕史、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、野口五郎、山瀬まみ、小倉優子、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!タイ 象の水泳大会!夏木陽介71歳の挑戦!
- 俳優・夏木陽介(71)が、タイで象の水中レースに挑戦する。 タイには約4000頭の象がいるが、そのうちの半数が家象として飼われており、そのほとんどが客を乗せて野山を回る観光業に従事している。これらの象使いの多くは、東北タイ・スリン県やブリラム県出身の人々。毎年11月にブリラム県では「象の水中レース」が開催される。 車の国際競技用ライセンスを持ち、さらに乗馬もこなすなど“乗り物”は大好きという夏木だが、象に乗るのは初体験。スリン県で開かれている「象祭り」の会場を訪ねた夏木は、そこで出会ったブリラム県の象使い、ヴィラさん(46)ら一行の帰路に同行することに。夏木はヴィラさんのお宅にホームステイしながら、6日後に開かれる象の水中レースを目指す。
出演:夏木陽介、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、滝田栄、山瀬まみ、ますだおかだ、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!石田えり 愉快なアシャニンカ族の不思議なジャングルヘ
- ペルー共和国、アマゾン河とその支流の流域に広がる熱帯雨林地帯は世界有数の薬草の宝庫といわれている。その薬草をはるか昔から利用してきたアシャニンカ族を女優・石田えり(47)が訪ねる。 村には40世帯のアシャニンカ族が暮らしている。村長から紹介してもらったのが、“シェリピアリ”のマリガマさん。シェリピアリとは、薬草の知識に精通し、それらの薬草を使ってケガや病気を治すことの出来るお医者さんのような人で、相談役のような側面も持ち合わせている。石田のホームステイ先を決めるのもマリガマさんだ。マリガマさんが選んだのは、夫妻と二男一家5人がともに暮らすポチャリさんのお宅。石田は魔よけの化粧をしてアシャニンカ族の仲間入り。念願だったジャングルの生活を満喫。
出演:石田えり、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、荒俣宏、山本太郎、安田美沙子、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!ギャル曽根 ベルギーが誇るチョコレート工場へ
- ベルギーの首都・ブリュッセルには100軒以上のチョコレート屋さんがある。中でも格別な存在なのが世界最高峰のチョコレートと称えられる「ゴディバ」。お菓子が大好きでチョコレートならいくつでも食べられるというギャル曽根(22)がゴディバを訪ね、チョコレート作りに挑戦する。 ホームステイ先は、チョコレート好きの子供たちのためにゴディバに転職したというローランスさん(43)のお宅。チョコレート作りを教えてくれるのは、ゴディバのチーフショコラティエのティエリさん(47)。ギャル曽根はティエリさんの手ほどきを受け、どんなチョコレートを作るのだろうか? 一方、ホームステイ先では満足のいく量の食事が出てくるのか。そして、その食べっぷりにまわりのみんなは…?
出演:ギャル曽根、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、石坂浩二、はな、MEGUMI、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!日高光啓 マサイが守る野生の王国へ
- AAA(トリプルエー)のメンバー、日高光啓(21)がケニアのマサイ族を訪ね、“レンジャー”の仕事を体験する。 マサイマラ国立保護区は1800平方キロメートルの土地に60種の野生動物が生息している。そこで野生動物の保護に当たっているのがマサイ族の“レンジャー”だ。 日高のホームステイ先は、レンジャーのエノック・レポレさん(24)のお宅。レンジャーの仕事は、怪我をしたり病気になった野生動物を探して保護し、保護区の外に出てしまった野生動物を捕まえて保護区に戻すこと。野生動物の習性を知り尽くし、驚異的な視力と体力を持つマサイ族にとってはまさに天職だ。 日高はエノックさんについて日課のパトロールに同行する。
出演:日高光啓(AAA)、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、滝田栄、小沢真珠、チュートリアル、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!由紀さおり ブルガリア・最初で最後の?ホームステイ
- もうすぐ還暦を迎える歌手の由紀さおり(59)が、長寿の国として知られるブルガリアを訪ね、人生初のホームステイを経験する。 由紀が訪れたのは、“長寿の村”として知られるツァレバ・リバダ村。村の人口の半分以上が60歳以上のお年寄りだが、“生涯現役”を目標に皆が元気に働いている。ホームステイ先のストヤン・コレフさんと奥さんのツェツァさんも、二人揃って80歳という長寿カップル。二人に比べればまだまだ若い由紀も負けてはいられないと、牛の乳搾りや農場の掃除、さらに薪割りなど、マイクをスコップや斧に持ち替えて大奮闘だ。さらにブルガリアといえばヨーグルト。由紀はツェツァさんから自家製ヨーグルト作りや、自家製ヨーグルトを使ったブルガリアの家庭料理を教わる。
出演:由紀さおり、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、地井武男、山瀬まみ、ますだおかだ、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!杉浦太陽 寒くてもへっちゃら!ドイツ・教室のない森のようちえん
- 俳優の杉浦太陽(26)がドイツの“森の幼稚園”を訪ねる。 “森の幼稚園”は、園舎も敷地も、遊具もない幼稚園。子供たちは四季を通して森の中で自然と触れ合いながら、想像力の赴くまま自由に遊ぶ。 杉浦が訪ねたのは、クワイヒハンバッハにある森の幼稚園。園児は全部で11人。 杉浦はゲーザ・ボルツェさん(37)のお宅にホームステイして、毎朝、息子のアントン君(4)と一緒に“森の幼稚園”にでかけ、終了時間の12時半までを園児たちと森で過ごす。 実生活で2ヶ月の娘の父親である杉浦は、園児たちのワンパクぶりに怪我をしやしないかとしないかとドキドキヒヤヒヤ。一方、午後は家でアントン君やきょうだいたちの世話を手伝って過ごす。
出演:杉浦太陽、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、石坂浩二、西城秀樹、木佐彩子、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!田山涼成 希望のカツラ 笑顔があふれる世界へ
- 俳優の田山涼成(56)がカツラ大国・韓国を訪ね、カツラ職人、チェ・ウォンヒさん(53)のもとで自分用のカツラ作りに挑戦する。 田山のホームステイ先は、究極のカツラ作り名人として注目を集めている、チェ・ウォンヒさん(53)のお宅。自身もカツラの愛用者だ。思うようなカツラがないことに不便を感じたチェさんは、自分で究極のカツラを作ろうと決心、理髪店をたたんでカツラ職人に転職した。 田山は髪の毛がフサフサあった若い頃の髪型のカツラを作りたいと弟子入り。頭の形に合わせたネット状の土台に髪の毛を一本一本植毛していくのだが、田山は5時間で3本の植毛がやっと。はたして滞在中にカツラを完成させることが出来るのだろうか?
出演:田山涼成、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、モト冬樹、山瀬まみ、安田美沙子、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!岩佐真悠子 楽しくて恐~い中世の城へ!
- 女優・岩佐真悠子(21)が、世界遺産に登録されているチェコ共和国の古都、チェスキー・クルムロフを訪ねる。 一時は廃墟同然になったが、1989年の民主化以降、街の人々の努力によって修復が進められ中世の姿を取り戻したチェスキー・クルムロフは、現在では年間100万人の観光客が訪れる。 そんな街の象徴がチェスキー・クルムロフ城。13世紀にゴシック様式で創建されたものだが、後の城主たちによってその時代の建築様式を取り入れて増築されてきた。 岩佐は、城の敷地内に暮らすセキュリティー担当者、ミレック・ボラークさん(55)のお宅にホームステイする。 城では冬の閉鎖中の時期に集中的に修復作業が行われる。岩佐はそれぞれの担当者についてさまざまな仕事を体験する。
出演:岩佐真悠子、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、ピーコ、品川庄司、MEGUMI、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!溝端淳平 初海外旅行 美味しいぞ!タイ・カレン族の森へ
- 徳光和夫、久本雅美とともに番組の司会を務める俳優・溝端淳平(18)が旅人として登場。タイの山岳地帯に暮らす少数民族、カレン族を訪ねる。 村一番の狩り名人、シーピーヘーさん(48)のお宅にホームステイした溝端は、焼畑農業と狩猟を主とした伝統の自給自足の生活を体験することに。体力には自信があると張り切って現地入りした溝端だが、家族とのコミュニケーションもギクシャク。村人たちの役に立ちたいと、草刈りや開墾作業、吊り橋の修理や脱穀用の水車作りなどにも奮闘するが、どれも初めてのことばかりでなかなか思うようにならず、テンションは下がる一方だ。はたして、溝端は村の生活を受け入れ、村人たちと心を通じ合わせることはできるだろうか?
出演:溝端淳平、徳光和夫、久本雅美、石坂浩二、泉谷しげる、山瀬まみ、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!山本太郎 南アフリカの新しい波・ズールー族サーファー
- 南アフリカ共和国の東海岸は1年を通じて最高の波が立つサーフスポットとして知られる。そこを訪れたのは、2年半前にサーフィンを始めた俳優・山本太郎(33)。山本は黒人初のプロサーファーとなったズールー族のシリル・ムカディさん(30)のサーフクラブへ向かう。 このサーフクラブは、アパルトヘイト撤廃後も黒人層の教育環境や失業率がなかなか改善されない中、サーフィンを通して若者たちに元気を取り戻させようとシリルさんが立ち上げたもの。 山本はムサ君(20)とパパ君(7)兄弟のお宅にホームステイしながら、子供たちにサーフィンの指導を行うことに。言葉が通じない分、山本は身振り手振りでコミュニケーション。はたして、子供たちをボードに立たせることはできるのだろうか…?
出演:山本太郎、徳光和夫、石坂浩二、西田ひかる、荻原次晴、眞鍋かをり、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!星野真里 中国大秘境!世界一頭の大きな女たち
- 女優の星野真里(25)が中国・貴州省の少数民族・長角ミャオ族の暮らしを体験する。 長角ミャオ族の最大の特徴は女性たちの大きな髷だ。先祖代々の髪の毛に自分の髪の毛を足して作った長さ2メートルにもなる髪束を、自分の髪に付けた角状の大きな櫛に巻きつけながら結っていくもので、その重さは1.5㎏~2.5㎏にもなる。 星野はヤン・ブンガクさん(61)の6人家族のお宅にホームステイすることになり、民族衣装に着替え、大きな髷を結ってもらう。この時期はとうもろこしの種まきに忙しい季節だが、男性の8割が出稼ぎに出てしまっているため、ほとんどの仕事を女性たちが協力しながら行っている。一家に混じって大奮闘の星野だが、大きな髷をもてあまして思うように動けない。
出演:星野真里、徳光和夫、石坂浩二、泉谷しげる、田丸麻紀、武田鉄矢、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!石井正則 イタリア 食べたい!幻のカニモレッケ
- お笑い芸人で俳優としても活躍するアリtoキリギリスの石井正則(35)が幻のカニを求めてイタリアのキオッジャを訪ねる。 キオッジャは、ヴェネツィアと同じくラグーナ(潟)に杭を打って作られた水上都市だ。人口のほとんどが漁業に従事している。キオッジャを代表する海の幸が「モレッケ」。ラグーナに生息している特定のカニのオスが脱皮した直後のものをいい、春と秋の年二回、二週間だけ食べることができる珍味だ。 石井がホームステイするのは、漁師と魚屋を兼業するデニス・ペリーニさん(46)のお宅。ところがなんと頼りにしていたデニスさんが、モレッケ漁を行っていないことが判明! 石井は、モレッケ漁師の親子を紹介してもらい、漁に挑戦することに。はたしてモレッケを獲ることができるだろうか?
出演:石井正則、徳光和夫、石坂浩二、青木さやか、菊川怜、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!ヒロシ 一攫千金野郎が住む地底都市 クーバー・ピディ
- オーストラリア内陸部の砂漠の地下に作られた地底都市、クーバー・ピディは、世界一のオパールの産出量を誇る地だ。無数の小山はオパールの採掘跡で、その横穴を利用した「ダグアウト」という地下住居には、一攫千金を夢見て各国からこの町に集まって来た採掘者をはじめ、加工業者や仲買人など、オパール関連業に従事する人々が暮らしている。採掘者たちは一定の金額を支払い採掘権を得ているが、観光客でも決められた場所であれば採掘を許されている。 クーバー・ピディを訪れたのは、お笑い芸人のヒロシ(36)。“一発芸人”と呼ばれることを何よりも恐れているというヒロシが、「もう一発当てたい!」と一念発起。オパール堀りで一攫千金のチャンスに挑戦する。
出演:ヒロシ、徳光和夫、石坂浩二、山瀬まみ、蛭子能収、松下奈緒、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!かとうかず子 フランス・甘くてしょっぱい塩スイーツの故郷へ
- 女優・かとうかず子(50)が、“塩スイーツ”の故郷、フランスのブルターニュ地方を訪れる。 近年、日本でも注目を集めている塩を使ったお菓子、“塩スイーツ”。塩キャラメル、塩チョコ、塩アイス、塩プリンなどが人気を呼んでいるが、その故郷はフランスのブルターニュにある。 若手有望株のパティシエ、ヤニックさんが作るお菓子にはブルターニュの塩が練り込まれた有塩バターが使われている。塩キャラメルや塩サブレ、塩ケーキや塩キャラメルアイスなど、どれも絶品だ。かとうは、ヤニックさんの作業の手伝いをしながらレシピや作り方を教わる一方、ヤニックさんの店の共同経営者、オリビエ・ローランジェさんがオーナーシェフを務める3ツ星レストラン「メゾン・ド・ブリクール」も訪問する。
出演:かとうかず子、徳光和夫、石坂浩二、山瀬まみ、坂井宏行、友近、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!パパイヤ鈴木 竹馬オヤジたちの村へ
- 振り付け師でダンサーのパパイヤ鈴木(41)がベトナムの竹馬組を訪れ、パフォーマンスの振り付けをする。 “竹の国”とも呼ばれるベトナムで評判を呼んでいるのが、竹を使ったパフォーマンス。ギアタン村のパフォーマンスグループ“竹馬組”は高さ1.5メートルの竹馬を自由自在に操り、獅子舞いや少林寺拳法のようなパフォーマンスを披露している。 振付師として招かれた鈴木は竹馬組のエース、トゥエンさん(36)のお宅にホームステイする。竹馬なら自信があると豪語する鈴木だったが、ベトナムではそもそも小エビや小魚を取るために使われていたため、両手が使えるように竹馬と足を固定してあり、持ち手がないため自立するだけでも一苦労。そして鈴木は思わぬアクシデントに見舞われる。
出演:パパイヤ鈴木、徳光和夫、滝田栄、薬丸裕英、山瀬まみ、MEGUMI、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!中山エミリ 幸せを運んでくれるジンベエザメの海へ!!
- 中山エミリ(29)がフィリピン・ルソン島のドンソールを訪ね、ジンベエザメとの遊泳にチャレンジする。 ドンソールは、1998年に数人の漁師たちがジンベエザメと遭遇し、一緒に泳いだりジンベエザメの背中に乗ったりして、2時間にわたりジンベエザメと過ごした様子を撮影した映像がインターネットで配信されたことにより、一躍世界に知られるところとなった。 中山は最初にジンベエザメに乗った伝説の漁師・ダレンさん(35)を訪ねてホームステイ。ジンベエザメとの遊泳にチャレンジする。 とはいえ、これまでに25m以上泳いだことがないという中山。ジンベエザメと泳ぐには素潜りが鉄則だが、いざ海に入ってみると潜ることが出来ずに四苦八苦。そんな中、ついにジンベエザメが出現!! 。
出演:中山エミリ、徳光和夫、泉谷しげる、的場浩司、山瀬まみ、青木さやか、松尾スズキ、冨永みーな
- 世界ウルルン滞在記 ようこそ!KABA.ちゃん 緊急再会!タイ・犬の家 1001匹ワンちゃん!
- KABA.ちゃん(38)がタイを訪れ、飼い主に見放されたり事故に遭って障害を持った犬などを引き取り世話をする施設“犬の家”を再々訪する。 今回は、洪水の被害から復旧し、無事完成した新しい犬の家への引越しが着々と進んでいるという現地のサタポンさんのもとを、KABA.ちゃんが再々訪する。 「犬が思いきり走り回り、安心して暮らせる家」をめざして作られた新しい犬の家は、その広さも100倍以上に拡大。犬が遊ぶための広場は、なんと1万平米にもおよぶ。KABA.ちゃんは、古い家に残っている108匹の犬の引越しを手伝うほか、引越し先の新しい犬の家でも、1000匹を超える犬の世話に奔走するが、今回、犬の家にも新しい展開が…。
出演:KABA.ちゃん、徳光和夫、石坂浩二、山瀬まみ、照英、安田美沙子、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!山村紅葉 酔うほどに奥深いシェリーの世界
- 芸能界でも酒豪として知られる山村紅葉(48)が、シェリー酒の故郷、スペインのアンダルシア地方の町ヘレスを訪ねる。 シェリー酒は、ヘレスとその周辺のみで作られているワイン。ヘレスで造られたもの以外はシェリーと呼んではいけないと決められている。 樽の中のシェリーを汲み出す時に使うのが、長さ90センチの細長い柄杓、“ベネンシア”。このベネンシアを使い、もう片方の手に持ったグラスに高い位置から糸のようにシェリーを注ぐのが、ベネンシアドールと呼ばれる人たちだ。派手なパフォーマンスが人気で、祭りやパーティーには欠かせない存在となっている。 山村はベネンシアドール歴33年のアントニオ・マルケスさん(63)のお宅にホームステイして、ベネンシアドールにチャレンジする。
出演:山村紅葉、徳光和夫、石坂浩二、江守徹、山瀬まみ、小倉優子、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!松尾諭 格闘・メキシコの巨大イカ
- 俳優・松尾諭(32)が、バハ・カリフォルニア東沿岸の港町、サンタロザリアを訪ね、巨大イカ漁に挑戦する。 サンタロザリアの漁師たちが狙う“赤い悪魔”とは世界最大級のオオアカイカ。胴体と足を合わせると1m~3m。吸盤には鋭い歯、絡まれると肉を抉り取られるほどの力があり、その強い力で海中に引きずり込まれることもあるという。漁師たちは特大の疑似餌を使ってこのイカを一本釣りする。 松尾がお世話になるのは、腕利き漁師で知られるネッツァさん(37)のお宅。松尾は、漁業協同組合で漁の許可申請を済ませると、釣り糸や長靴、手袋などを買い揃え、さっそくネッツァさんの船で沖合いの漁場へ向かう。はたして、松尾はどれだけ巨大なイカを釣り上げることが出来るのだろうか。
出演:松尾諭、徳光和夫、石坂浩二、山瀬まみ、サンドウィッチマン、政井マヤ、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!大東俊介 インドネシア ロストワールド!バテロ族のジャングルライフ
- 俳優の大東俊介(22)がインドネシアのバテロ族の生活を体験する(現在は大東駿介に改名)。 2005年12月、インドネシア・パプア州のフォジャ山脈の調査を行った科学者らによって、ゴクラクチョウやミツスイなどの鳥、さらにカエルや有袋類など、数十の新種が発見され、各国のメディアは“地球最後のロストワールド”と大きく取り上げた。 この山脈の麓に暮らすのがバテロ族だ。ジャングルで狩りをしてみたかったという大東は大張り切り。彼らの獲物は、ヒクイドリやノブタ、カンムリバト、コウモリなどの動物や鳥から、体長6mにも及ぶクロコダイルまで。 大東はピリプスさん(30代)の10人家族のお宅にホームステイ。ジャングルでの猟に同行し、念願のワニ狩りにも参加する。
出演:大東俊介、徳光和夫、石坂浩二、泉谷しげる、相田翔子、山口もえ、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!川村ゆきえ エジプト・クレオパトラのオアシスへ
- タレントの川村ゆきえがエジプト最西部、リビアとの国境近くにあるシーワオアシスを訪ねる。 エジプトは、観光立国として知られる一方で、美容大国としても注目されている。なかでもリビアとの国境近くに位置するシーワオアシスには、クレオパトラが湯浴みをしたといわれる温泉が今なお湧き出ており、洗練されたホテルやスパなどが建設されている。 川村がお世話になるのは、マハメドさん(49)一家。オアシスから水路を引いた畑で農耕を行い、暑い時期だけ副業で砂風呂を経営している。家に行ってみると、なんと出てくるのは男性ばかり。女性がお客の前に出ないというイスラムの慣習により、女性とは会話も壁越し、食事も男女別々という徹底ぶり。なんとか女性たちと近づきたい川村だが…
出演:川村ゆきえ、徳光和夫、石坂浩二、山瀬まみ、山本太郎、木佐彩子、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!庄司智春 モンゴル・究極の肉体サーカスへ
- お笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春が「究極の肉体芸」といわれるモンゴル国立サーカスを訪ね、馬の曲乗りに挑戦する。 1941年、ソ連のボリショイサーカスに影響を受けて作られたモンゴル国立サーカス。モンゴル各地のお祭りで行われていた柔軟芸や、モンゴル相撲をルーツにもつストロングマン、そして馬の曲乗りなど、モンゴルじゅうの伝統的な娯楽を全て集めたのがこのサーカスだ。 ホームステイ先は、昔はストロングマンのスターで現在は後輩の指導に当たっているボルドさん(62)のお宅。 乗馬経験はほとんどない庄司だが、団員たちとともに公演に出演することに。町には庄司のポスターも貼られ、期待をあおる。鍛えられた肉体と運動神経で曲乗りを身に付け、観客を魅了することが出来るだろうか。
出演:庄司智春、徳光和夫、石坂浩二、ピーコ、山瀬まみ、水野裕子、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!福田沙紀 17歳の転校生・タヒチアンガールの舞台へ
- 女優・福田沙紀(17)が、タヒチ屈指のダンスグループ「レ・グランバレー」を訪ね、本場のタヒチアンダンスに挑戦する。 海外からの公演依頼も多いレ・グランバレーは、地元のダンサーたちにとっても憧れの的。ホームステイ先のエリック・ベーニュさん(42)の娘・マレバさん(15)さんも、夢を叶えてレ・グランバレーの団員になった一人だ。主演に抜擢された「フラガール」の舞台に向け、これまで3ヶ月間ダンスの稽古をしてきたという福田だが、基礎技術からみっちり学ぶことに。まずは基本となる腰振りを猛特訓。 一方、レ・グランバレーの一員としてホテルのショーに出演することになった福田は、二つの演目を練習し、本番を目指す。福田は練習の成果を出すことが出来るだろうか。
出演:福田沙紀、徳光和夫、石坂浩二、山瀬まみ、岸本加世子、ますだおかだ、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!宮本亜門 灼熱の赤道直下!ニケボトク族の村へ!
- 演出家の宮本亜門(50)がケニアのサバンナでニケボトク族の生活を体験する。 ロクワル村には108人のニケボトク族が暮らしている。彼らの生活の糧は狩猟と農耕。だが、2年前から雨季に雨が降らなくなり、作物が育たないばかりか、狩りの獲物である野生動物も保護区へ逃げ込んでしまい、深刻な食糧難に直面している。村長のエディチェンさん一家にホームステイすることになった宮本は歓待されるものの、食事も1日1食がやっと。食糧貯蔵庫も空っぽという厳しい状況を知る。 宮本は村人たちを集めて話し合い、水を撒くのに楽な川の中州の土地を耕して畑を作ることに。皆で世話をして収穫を分ける、村人共有の畑作りだ。宮本は40℃を越える炎天下、空腹にも耐え、50歳にして初めて畑仕事に挑む。
出演:宮本亜門、徳光和夫、石坂浩二、山瀬まみ、内藤剛志、上原さくら、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!ビックスモールン オランダ・天まで昇れ フィーエルヤッペン
- オランダで生まれたフィーエルヤッペンは、助走して運河の中に垂直に立てられた長さ13.5mの棒に飛びつき、よじ登りながら運河を飛び越え、対岸の着地点までの飛距離を競うスポーツ。 今回は、体を使うパフォーマンスで人気上昇中の芸人「ビックスモールン」のゴン(33)とチロ(31)がフィーエルヤッペンに挑戦する。二人は北部と南部の村に分かれてホームステイをしながら、村対抗の大会を目指す。 ゴンがお世話になるのは、北部代表のコーチ、ピーターさん。ピーターさんは「楽しんでやれば上達するもの」と練習は和気藹々。 一方、南部代表の鬼コーチ、マーガレットさんに引き取られたチロは、酪農の仕事の合間にスパルタ式のトレーニング。 全く異なる一週間を送ったゴンとチロの成績は?
出演:ビックスモールン、徳光和夫、石坂浩二、山瀬まみ、清水圭、山口もえ、松尾スズキ、冨永みーな
- ようこそ!三田村邦彦 フランス・世界に一つだけの家具
- 俳優の三田村邦彦(54)が、パリの一等地にある高級家具店を訪ね、家具作りに挑戦する。 フィリップ・ユーレル社の社長兼デザイナーのフィリップ・ユーレルさんは、シンプル&ナチュラルをテーマに古典とモダンの調和を目指し、木の質感を活かした家具を作っている。 三田村が手がけることになったのは、クライアントの紳士服店から発注を受けた、商品を並べるためのチェスト。作業に使える時間が限られているため、既成の人気モデルをベースに、装飾を施して世界にたった一つのたんすを完成させることに。日本の文化の繊細さに興味を持つフィリップさんは、三田村のアイディアに期待を寄せる。日曜大工が得意と豪語するだけあって、どれも想像以上の仕事をする三田村の実力は、工場長も驚くほどだ。
出演:三田村邦彦、徳光和夫、石坂浩二、山瀬まみ、雨宮塔子、里田まい、松尾スズキ、冨永みーな
- さよなら再会スペシャル(1) ドイツ国際平和村・戦場から来た子供たち
- 東ちづるが5年ぶりに「ドイツ国際平和村」を訪問し現状を伝える。 東ちづるがウルルンで最初に平和村を訪れたのは、1999年6月のこと。以来、9年間にわたって平和村を取材するとともに、番組を超えて平和村の子供たちのための活動を行い、日本からの支援を続けてきた。今回の再訪でまず東が驚いたのは、日本人スタッフの数。この9年間で日本から来たボランティアは総勢133人。その全員がウルルンの放送を見て平和村を知り、ドイツ語を学び、旅費を貯め、大学を休学したり、仕事を辞めて無償で活動しているという。 東は、子供たちの世話やリハビリ、そして料理や畑作りなど、平和村が子供たちの将来を考えて行っているさまざまな試みにも参加することで、平和村の子供たちの現状を伝える。
出演:東ちづる、徳光和夫、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、安田美沙子、松尾スズキ、冨永みーな
- 世界ウルルン滞在記 さよなら再会スペシャル(2) 山本太郎 お礼参りスペシャル!
- ウルルン最多登場回数を誇る“ミスターウルルン”こと山本太郎(34)の旅の集大成ともいえる特別版を送る。 山本が最初にウルルンに登場したのは1996年。21歳の時。以来、山本は13年をかけ、世界10カ国を旅して来た。 今回、行きたい場所を2ヶ所に絞った山本。 ひとつめは北の最果て、フィンランド北部のラップランド。1996年、山本がウルルンで初めて訪れた思い出の地だ。 そして、山本が訪ねるもうひとつの国は、1999年に訪れた砂漠の秘境、ナミビア。 これまでの山本の全ての旅を懐かしい映像で振り返るとともに、世界各地からビデオレターも続々…。まさに“ミスター・ウルルン”山本の集大成の1時間だ。
出演:山本太郎、徳光和夫、石坂浩二、山瀬まみ、木佐彩子、大東俊介、松尾スズキ、冨永みーな
- あの人もウルルンした! 大再会スペシャル パート1
- 番組スタート以来13年半にわたり、104の国と地域を688人の旅人たちが旅してきた「世界ウルルン滞在記」。2回にわたり「あの人も旅していた!~」と題して、現在大活躍中の人たちが、駆け出しの頃に行った旅の数々を特集して送る。 ・2002年8月、中国を訪ね、ヤギの皮のいかだで渡し舟の船頭をしているお父さんの一家にホームステイした成宮寛貴。 ・2007年5月、チュニジアの砂漠地帯で洞窟生活をするベルベル人の家族にホームステイした美波は、再会の旅に出る。 ・2007年3月、フランスの銀食器の老舗、クリストフル社を訪ねて銀製品作りに挑んだ忍成修吾。 ・つるの剛士、上地雄輔、佐藤隆太、小栗旬がVTRで登場、当時の映像を検証する。
出演:忍成修吾、成宮寛貴、美波、つるの剛士、上地雄輔、佐藤隆太、小栗旬、徳光和夫、石坂浩二、山瀬まみ、松尾スズキ、冨永みーな
- あの人もウルルンした! 大再会スペシャル パート2
- 第一線で活躍する人たちが駆け出しの頃に行った旅を集めて送る特別版・第2弾。 ・1995年8月、当時18歳の山本耕史が訪ねたのは、ミクロネシア・ヤップ島。ふんどしひとつで生活する様子に、都会っ子・山本は大きな衝撃を受けた。 ・2000年7月、フランスでファッションショーのモデルを体験した吹石一恵。彼女は当時まだ高校生でハイヒールを履くのも初めてだった。 ・2002年2月、金子貴俊がフィリピン・ルソン島の山奥で暮らすジャングルさんを訪ねたのは、ナヨナヨした自分を克服することが目的だった。 ・2001年1月、ロシアのバイカル湖畔で極寒生活を体験した小栗旬、8年前ネパールの焼物職人のお宅で6人姉妹のお兄さんとして暮らした藤原竜也もVTRで登場。
出演:金子貴俊、吹石一恵、山本耕史、小栗旬、藤原竜也、徳光和夫、石坂浩二、山瀬まみ、松尾スズキ、冨永みーな
- さよなら大感謝スペシャル!
- 今回で最終回を迎えるウルルン。馴染みの旅人たちが大集合し、ウルルンの旅を総ざらいする。 “食”のパートでは、秘境のごちそう“イモムシ”を最初に食べた旅人が明らかに!? さらに、今や画伯として活躍中のジミー大西や、韓国に拠点を移して活躍する塩田貞治など、ウルルンが人生を大きく変えた旅人たちも心境を語るほか、津田寛治のもとへはラニ族からの嬉しい知らせが届く。 また、旅人を代表して今回は原田龍二がラオスへの再会の旅へ。10年ぶりにムチー族の村を訪ねる。
出演:徳光和夫、相田翔子、青木さやか、石坂浩二、石丸謙二郎、泉谷しげる、大路恵美、勝村政信、ギャル曽根、酒井美紀、塩田貞治、清水圭、ジミー大西、照英、大東俊介、辻香緒里、津田寛治、中上雅巳、原田龍二、溝端淳平、MEGUMI、安田美沙子、山口もえ、山瀬まみ、優木まおみ、松尾スズキ、冨永みーな、下條アトム
- 1. 春の三大陸スペシャル
- 女優の有森也実がアフリカ最大の狩猟民、バカ族を訪ね、彼らと一緒に森の生活を体験する。 ホームステイ先は村長のダドゥピエさんの大家族。彼らはその日に捕ったシカ、カメ、ハリネズミ、カブトムシの幼虫や魚、ハチミツなどを食べて暮らす。有森は長女のガンボさんと魚採りや虫採りに行くほか、猟にも挑戦。 一方、1998年夏にアマゾン河北部のカステロで砂金堀りに挑戦したジミー大西(35)は、現地を再訪することに。 ジミーが前回採れた金で作り博物館に寄贈してきたオブジェが現地で人気を呼び、州知事から文化功労賞が贈られることになったのだ。ジミーは副賞として贈られた金塊を使って新たなオブジェ作りに取りかかる。
出演:有森也実、ジミー大西、徳光和夫、酒井美紀、石坂浩二、奥菜恵、桂三枝、清水圭、ダンカン、仁科亜季子、藤原竜也、山瀬まみ、下條アトム、冨永みーな
- 2. 今年の秋はもう来ない! 秋の2時間スペシャル
- 1999年4月まで番組の司会を務めていた酒井美紀(21)がリポーターとしてウルルンしてみたいという夢を実現。あこがれだったというアジア奥地で、ヘビ・カエル・ネズミ・トカゲ・サワガニ・コオロギなどが主食の生活を体験する。 また、タレントの松村邦洋(31)は、子供の頃からの夢だったというプロ野球選手に挑戦。北米のプロリーグのチーム「ロンドン ウエアウルヴス」(カナダ)に外国人助っ人として入団を果たすが、打席に立つ機会がなかなかない。 そして、「アホの坂田」でおなじみのコメディアン・坂田利夫が58歳にして初めてのホームステイを体験。大家族の暮らしに触れ、慣れない労働に汗を流す。
出演:松村邦洋、酒井美紀、坂田利夫、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、大橋巨泉、江川卓、西田ひかる、東ちづる、久本雅美、黒田勇樹、下條アトム、冨永みーな
- 3. 2000年再会スペシャル
- 今回の2時間スペシャルは<子供たちとの再会>がテーマ。 1999年6月、ドイツ・オーバーハウゼン市にある『ドイツ国際平和村』でボランティア活動を体験した女優の東ちづる。もっとたくさん伝えたいことがあったのに、ただ涙するしかできなかった東は、辛い日々を送っている子供達が一体何をしたいのか、それをかなえるためには自分に何ができるのかを考える。 一方、1998年11月にラオスに向かった原田龍二は、少数民族ムチー族のもとを訪ねる。 前回、開校して間もない小学校で代理教員を勤めた原田。その後、あの子供達はどんな風に成長しているのか、何より学校は存続しているのか? 原田は再びメコン川をさかのぼる。
出演:東ちづる、原田龍二、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、羽田美智子、奥菜恵、麻木久仁子、上原さくら、江川卓、渡辺正行、下條アトム、冨永みーな
- 4. 今世紀最後の感激再会スペシャル
- 東ちづるが戦争で傷付いた子供たちを収容するドイツ平和村で子供たちとはじめて出会ったのは1999年6月。子供たちの世話をしながら施設を維持するための募金活動に奔走した東は、その半年後、番組に寄せられた子供たちを応援したいというたくさんのメッセージを手に、ふたたび平和村を訪れた。 今回は、内戦で傷付いた子供がたくさんいるアンゴラを訪れることに。 一方、2000年2月、イギリス、シェフィールドを訪ね、男性ストリップ・グループ「メイルオーダー」の一員としてショーのステージに立った俳優の勝村政信。今回、メンバーの3人が勝村に内緒で来日する。もう二度と脱がないと決めていた勝村だが…。
出演:東ちづる、勝村政信、藤原竜也、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、美輪明宏、伊東四朗、中井貴恵、牧瀬里穂、吹石一恵、はな、下條アトム、冨永みーな
- 5. みんな元気ぃ~藤原竜也と竹内結子の再会スペシャル
- 1999年2月の放送で、カナダのアサバスカ湖畔に暮らすレイモンド・ラドゥサーさん(当時56歳)を訪ねた藤原竜也。マイナス35℃という極寒の中、厳しい狩猟生活を体験した。 再びカナダを訪れた藤原は、夏を迎えて緑がおい茂りすっかり様変わりした景色の中、レイモンドさんの家に向かう。 一方、1999年年2月の放送で、スイス・アルプスの田舎の村を訪れた竹内結子。ホームステイ先の三男のルーカス君(当時19歳)は、竹内を一目見るなりあまりの可愛さに鼻血まで出してしまった。前回熱烈歓迎を受けた竹内が、再びブフリさんの家に向かう。竹内の作ったソーセージで食卓を囲む一家に、久しぶりに賑やかな団欒が訪れる。
出演:藤原竜也、竹内結子、大柴邦彦、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、岸田今日子、谷啓、東ちづる、藤谷美和子、上原さくら、オダギリジョー、下條アトム、冨永みーな
- 6. あったかい冬!感動再会スペシャル
- 1999年7月、ナミビアの遊牧民、ヒンバ族首長のお宅にホームステイした山本太郎。今回の再訪には思わぬ事態が待ち構えていた。お母さんが約束通り山本のために彼女を見つけておいてくれたのだが、それが許婚だったから大変だ。山本の結婚話に盛り上がる村人たちを向こうにまわし、山本、どう立ち回るか! 一方、1999年7月の放送以来3回にわたってドイツ国際平和村を訪ね、戦争で傷ついた子供たちと関わってきた東ちづるは、現在の世界情勢の中、平和村のことが気がかりで仕方がないと言う。事実、アメリカ同時多発テロ以降、平和村の子供たちにも微妙な変化が起こっていた。再会と新たなる出会いを求めて、東は再びドイツに旅立つ。
出演:東ちづる、山本太郎、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、西田ひかる、谷啓、橋田壽賀子、上原さくら、石川伸一郎、山瀬まみ、下條アトム、冨永みーな
- 7. 春に花咲け! 感動再会人生改革スペシャル
- ウルルンが人生の転機となり、画家の道を歩むジミー大西(38)がスイスのレッチェンタール村を訪ね、チェゲタという祭りを体験する。2月に行われるチェゲタは、仮面を付けて冬を追い払う行事だ。 ジミーは、毎年仮面を作っているクリストファーさん(32)の家にホームステイ。村の中心に飾るチェゲタの仮面を作ってほしいと頼まれ、彫刻に挑戦する。 そしてもう一人。1998年9月、ベネズエラを訪ねヘニャパ族と暮らし、「言葉がなくても人は通じ合える」という自信を得た加藤紀子(29)は、芸能活動を中断してパリへの語学留学を実行した。 留学を終えて帰国を考えている加藤は、再びヘニャパ族のもとへ向かう。
出演:ジミー大西、加藤紀子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、石川さゆり、沢村一樹、山瀬まみ、山本太郎、上原さくら、国仲涼子、下條アトム、冨永みーな
- 8. 人恋しくて…再会スペシャル
- 2001年9月、ミャンマーのナムカン村を訪れた女優・岡本綾。長寿の村で岡本を受け入れてくれたチャンタンさんも、自称110歳のおじいちゃんだ。 今回、岡本の突然の再訪に、チャンタンさん一家はびっくり。だが、チャンタンさんは高齢のせいか元気がない。岡本はチャンタンさんの世話を買って出る。 1999年10月、パプアニューギニアのサガミ村を訪ねた俳優・中村竜は、ホームステイ先のフェヤゴニさんを再訪する。 当時のフェヤゴニさんは、3人の子供を抱えてのヤモメ暮らし。中村は見合い相手探しに奔走し、未亡人とのお見合いまでこぎつけたのだった。 あれから3年、フェヤゴニさんは無事結婚することができただろうか。
出演:岡本綾、中村竜、HILUMA、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、大橋巨泉、谷啓、秋野暢子、田中美里、上原さくら、塚本貴史、下條アトム、冨永みーな
- 9. ついに見せます!! 裏話スペシャル
- 今回のウルルンは、裏話スペシャル。様々なホームステイを体験してきたリポーターたちの旅の笑いや感動、その裏側で起きていた出来事や裏話を、未公開VTRとともに一挙公開する。 スタジオには、ウルルン最多出演の山本太郎、番組がきっかけとなって画家に転身したジミー大西、ドイツ平和村で戦場と隣りあわせの子供たちを4回にわたってリポートし今やその活動がライフワークにもなっている東ちづるなど、ウルルン馴染みのリポーターに加え、「出会ったぁ~」の口調でウルルンには欠かすことのできないナレーター下條アトムも登場。それぞれの立場でウルルンを解体する。
出演:東ちづる、神取忍、ジミー大西、照英、濱田マリ、原田龍二、原千晶、藤波辰彌、藤原竜也、真矢みき、宮本真希、山本太郎、羽田美智子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、山瀬まみ、上原さくら、下條アトム、冨永みーな
- 10. 美味しいぞ!新年再会スペシャル
- 2002年7月、パプアニューギニア島のラニ族の村にホームステイした俳優・津田寛治(37)。今回、津田は農業指導のためにサツマイモの名産地から心強い助っ人を同行して、再びラニ族の村へ向かう。 2002年1月、フィリピンのアエタ族の村を訪れた金子貴俊(24)。そして約1年、あのとき金子を受け入れてくれたジャングルさん(72)が金子にナイショで突然来日、金子のマンションに居候する“逆ウルルン”が始まる。 2002年8月、農薬や化学肥料を一切使わない農業体験をした塩田貞治は、「稲刈りまで手伝いたい」と番組史上初のホームステイ延長を実行した。稲刈りの時期を迎えた韓国の塩田を、カメラが再び訪ねる。
出演:津田寛治、塩田貞治、金子貴俊、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、秋野暢子、三宅裕司、中村江里子、山瀬まみ、小西美帆、玉木宏、下條アトム、冨永みーな
- 11. いつまでも感動!再会スペシャル
- 羽田美智子が初めてルーマニアのシク村を訪れたのは1997年2月。羽田はクララさんからハンガリーのお菓子作りを教わり、一人暮らしのおじいちゃん、ヤーノッシュさんのために作ってあげた。 3度目の再会となる今回は、ビッグニュースが羽田を待っていた。なんと3年前におじいちゃんが再婚したというのだ。 1997年6月、原千晶はタイ・バンコク郊外ノーイ運河でひとりで舟そば屋台を切り盛りするエルさんの手伝いをしながら、舟そば作りを教わった。 あれから6年。エルさんを訪ねた原は、お父さんの姿がどこにも見当たらないことに気づく。お母さんに聞くと、「按摩師として遠くで働いている」と言うのだが…。
出演:羽田美智子、原千晶、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、伊東四朗、八千草薫、竹内結子、山瀬まみ、成宮寛貴、上原美佐、下條アトム、冨永みーな
- 12. 幸福と不幸そして感動の再会スペシャル
- 1999年に初めて平和村を訪ねボランティア活動に参加した東にとって、平和村はライフワークとなった。これが5回目の訪問だが、2年前に比べ状況は確実に悪化している。今回はアフガニスタンからやって来た96人の子供たちの受け入れを手伝った東。子供たちの怪我や病状は、以前より増して深刻だ。戦争の犠牲になった子供たちの惨状に東は言葉もない。 2003年3月、ネネツ族のフジさん一家にホームステイして、マイナス30度の生活を体験した中武佳奈子。今回は夏を迎えたシベリアへ彼らとの再会の旅に出る。前回より北へ500キロ移動した地点に彼らのテントを発見した中武は、ちょうど引っ越しを終えたばかりのフジさん一家に合流する。
出演:東ちづる、中武佳奈子、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、加山雄三、国分佐智子、八千草薫、山下徹大、山瀬まみ、吉沢悠、下條アトム、冨永みーな
- 13. 春よ来い!早く来い!感動の再会スペシャル
- 大浦龍宇一(35)がスペイン、ピレネー山脈の村にホームステイしたのは4年前。ナティビダ・ジローさんは夫を亡くして以来、力仕事もこなしながら、3人の娘を育ててきた。大浦は家畜の世話や薪割りなど、慣れない山の仕事を一生懸命手伝った。あれから4年。大浦は再びピレネーを訪れる。今回は結婚の報告も兼ねた旅だ。 2002年、中国・福建省恵安県へと旅立った女優・持田真樹(28)は張圭発さんの家にホームステイして、長女・亜梅さんの「姉妹伴」の一員となった。姉妹伴とは恵安女たちが作るグループ。その親密さは親子や夫婦関係にも勝る深い絆だ。亜梅さんが結婚できたかどうかが一番の気がかりだと言う持田は、4年ぶりに恵安に向かう。
出演:大浦龍宇一、持田真樹、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、岡本綾、照英、玉木宏、塚本高史、羽田美智子、山本太郎、下條アトム、冨永みーな
- 14. 番組推薦! いまが旬! 世界の大珍味スペシャル
- ウルルンがさらなる珍味を求めて3人のリポーターを送り出す。 前回はカメの睾丸まで平らげた女優・宮本真希(26)が、アフリカ最高の珍味「サム」を求めてケニアに向かう。雨期の間だけ食べることができる珍味だ。 サモアの人々が毎年楽しみにしている食べ物が「パロロ」。10月から11月の満月から8~9日目に出現するといわれている。サモアに向かったのは俳優・金子貴俊(25)。パロロが出る夜明け前、ほら貝の合図で海に入り、パロロ獲りが始まる…。 中国で小西美帆が「虫の満漢全席」といえる虫のフルコースを堪能する。見た目も味も未知の世界。しかしゲテモノや悪食という先入観を消し去る、まさに珍味。
出演:宮本真希、金子貴俊、小西美帆、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、小池栄子、服部幸應、山瀬まみ、酒井美紀、仁科亜季子、中村俊介、下條アトム、冨永みーな
- 15. 春うらら 桜の樹の下で再会スペシャル
- 桐谷健太は2003年7月、インドネシア・シベルート島に暮らす29人のサクダイ族と生活し、お世話になったアマンさんと喧嘩して独立した長男が3年ぶりに会う橋渡しをした。だが、桐谷の胸には「余計な世話を焼いたのではないか?」という複雑な思いも。桐谷は再びシベルート島に向かう。 タイ北部の原生林を広瀬久実が訪ねたのは2002年1月。そこには衣服を着ることを好まず、定住居を作らず、農耕もせず、狩猟採集生活を続けてきたムラブリ族が暮らしていた。最初は広瀬を警戒していた彼らも徐々になれ、仕事も手伝わせてくれるようになった。あれから2年、ムラブリ族はどんな暮らしをしているのだろうか。広瀬は再びタイを訪れる。
出演:桐谷健太、広瀬久実、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、高橋克実、戸田恵子、中越典子、八千草薫、山瀬まみ、山本耕史、下條アトム、冨永みーな
- 16. 人生は楽しい!愉快な特選家族スペシャル
- ロンドン郊外のプールに住むルイスさん一家は15人家族。だが、ただの大家族ではない。13人のきょうだいのうち12人が女の子という美人姉妹一家なのだ。照英(30)は2階建て6LDK+屋根裏部屋の家で、唯一の男の子チャールズ君(17)の屋根裏部屋に居候させてもらう。 ルイス家の洗濯機は毎日フル回転するため1年で壊れてしまう。食事の量といい、一回の買い物の量といい、想像を超えた大量さに照英は、ただただ驚くばかり。ゆっくり食事をする暇もないお母さんの大変さを実感する。 そんなお母さんを休ませてあげるため、お父さんとお母さんをデートに送り出そうと、”一日子守り”をかって出る照英。はたして無事に子守りを務めることはできるだろうか?
出演:照英、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、森光子、伊東四朗、ピーコ、山瀬まみ、優香、土屋アンナ、下條アトム、冨永みーな
- 17. あの日に帰りたい! 生涯一度の再会SP!
- 松谷賢示(35)は、トルコで伝統の漁を行っていたアーメット・ユルドゥルムさんを1年振りに再訪。一方、小池栄子(23)は、2002年12月に訪れた、タイ山奥の少数民族、パローン族との再会の旅に出る(現在はケンに改名)。 漁師を続けようというお父さんの強い説得と、もう一度漁に出てみたいという松谷の希望により、別れ際「松谷が戻ってくるまでは漁師を続けて待っている」と約束した長男ラマザンはどうしているだろうか…。 日本へ帰ってきた当初は汚れたトイレやお風呂のない生活に引き気味になっていた小池だが、70人しかいない村人たちがどうなっているのか確認したいと思うようになった…。
出演:小池栄子、松谷賢示(水玉れっぷう隊)、江畑浩規、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、加藤ローサ、塚本高史、ピーコ、八千草薫、山口もえ、山瀬まみ、下條アトム、村野日南
- 18. チクショー!泣くもんか!! 再会スペシャル
- 1995年秋、モンゴル・アルハンガイの大草原を訪ねた原田龍二。遊牧民のボルさんを長とする大家族と暮らした原田は、プレゼントされた一匹の子馬を一家に託して帰国した。2年後、原田はボルさん一家と再会し、すっかり成長した馬とも対面した。 あれから8年。再びアルハンガイにやってきた原田は、案内なしでボルさん一家を探す。 2004年8月、韓国・巨済島(コジェド)を訪ね、素潜り漁師のイルマンさんのお宅にホームステイした菅原卓磨。全く潜れなかった菅原も、猛特訓のおかげで7メートルも潜れるようになり、イシダイを銛で射止めることもできた。 あれから1年、日本でも潜り漁の練習をしてきた菅原は再びコジェドに向かう。
出演:原田龍二、菅原卓磨、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、伊東四朗、綾小路きみまろ、平野レミ、井上和香、YOU、なるみ、下條アトム、冨永みーな
- 19. 怖くて笑える世界最強に出会ったスペシャル
- スペイン・バスク地方が世界にその強さを誇るのが、綱引き競技。本場の綱引き競技を体験するのは、体力と根性には自信有りというソニン(22)。ホームステイ先は女子チーム「トーレコランダ」のメンバー、ゴラーネさんのお宅。昼間は一家の仕事を手伝い、夜はチーム専用の練習場で、筋力トレーニングや専用マシーンを使って綱を引くハードな毎日。はたして猛特訓の成果は? 一方、照英(31)はトルコ中央部、アナトリア高原にあるカルガカレシ村を訪ねる。この地方で、古代から警備犬として活躍してきたカンガル犬。その強さは世界最強とも称され、ライオンから生まれたという伝説もあるほど。「はじめて犬が怖いと思った」という照英は、カンガル犬たちとコミュニケーションをとろうと奮闘する。
出演:照英、ソニン、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、YOU、堀ちえみ、下條アトム、冨永みーな
- 20. 何だこの番組は?と言われて早や500回!大感謝スペシャル
- 放送500回突破記念スペシャル。いつもは回答者席に座ってリポーターたちの活躍に一喜一憂している面々がリポーターを務める。 ウルルン初回放送からレギュラー回答者として豊富な知識を披露し、美食家で料理上手としても知られる石坂浩二(64)が、イベリコ豚の産地、スペイン、エストレマドゥーラ州で、豚の飼育を手伝いながら、地元のイベリコ豚料理を習得。 清水圭(44)は、台湾の桃園県大渓市を訪ね、「甘楽王(カンロオ)」と呼ばれる巨大コマに挑戦。 上原さくら(28)はイギリス、デボン州で農業を営む傍ら“農民カレンダー”を作っているニコラ・ドゥ・プルフォードさん(50)のお宅にホームステイ。
出演:石坂浩二、清水圭、上原さくら、徳光和夫、相田翔子、加賀まりこ、泉谷しげる、MEGUMI、塚本高史、真矢みき、堀江貴文、YOU、原田龍二、下條アトム、冨永みーな
- 21. 三日月の夜・人を恋す再会スペシャル
- 1999年、酒井美紀はタイの秘境に暮らすポーカレン族の村を訪ね、見事に彼らの生活に溶け込んだ。とりわけ皆を驚かせたのは、あまりにも潔い食べっぷり。毒グモ・タランチュラまで口に運んだ。酒井は7年ぶりに彼らと再会する。 2005年2月、中国・黒龍江河畔の少数民族ホジェン族を訪ねた菅原卓磨。マイナス40℃にまで冷え込む極寒の地の暮らしを体験し、凍った黒龍江では伝統の漁にも挑戦した。あれから1年。漁が大好きだったお父さんはどうしているだろうか? 菅原は再び黒竜江に向かう。 さらに、2005年10月に玉有洋一郎が弟子入りした中国・桂林の農村に暮らすマッサージ師・チンさんが来日する。
出演:酒井美紀、菅原卓磨、玉有洋一郎、徳光和夫、相田翔子、石坂浩二、清水圭、八千草薫、伊東四朗、松本明子、山瀬まみ、矢口真里、松尾敏伸、下條アトム、富永みーな
- 22. 男たちの再会!友情と衝撃の連続スペシャル
- 俳優の照英(32)がトルコ中央部、アナトリア高原で古代から家畜の警備犬として活躍してきた”カンガル犬”と再会する。あの時、リーダー犬として君臨していたパンテールと、ボスの座を虎視眈々と狙っていたライバル犬・ヘクトルのリーダー争いは、その後どうなっただろうか? 一方、オーストリアのチロル州から、2005年に泉谷しげる(58)がお世話になったベテラン玩具職人、フリッツ・ヴェルゲッターさんが来日し、泉谷の自宅をアポなし訪問する。はたして何も知らされていない泉谷は!? さらに特別企画として、徳光和夫の次男・正行(34)が、ウルルンの旅人として登場する。何も知らされていなかった徳光はあ然…。
出演:照英、徳光正行、泉谷しげる、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、相田翔子、えなりかずき、清水圭、原沙知絵、真矢みき、八千草薫、ピーコ、下條アトム、冨永みーな
- 23. どっこい生きている! 新春応援団スペシャル
- 3人の旅人が登場する2時間スペシャル。 観月ありさが、イギリスのジャージー島にあるジャージー動物園を訪ね、ボランティアスタッフのシャーロットさん(71)のお宅にホームステイして、キツネザルの世話を担当する。 山本太郎が、標高2200メートルのシウダ・クアトロ・ビエントス村に住む、メキシコでも数少ない覆面女性レスラーのお宅にホームステイして、チャリティーマッチへの出場を目指す。 2006年4月、タイ、ノンタブリー県にある犬の保護施設“犬の家”を訪ねたKABA.ちゃん。新しい犬の家のお披露目会に合わせて再訪することに。ところが、現地では思いもよらぬ事態が起こっていた。
出演:観月ありさ、山本太郎、KABA.ちゃん、徳光和夫、木佐彩子、石坂浩二、相田翔子、えなりかずき、小林稔侍、塚本高史、富司純子、北斗晶、MEGUMI、下條アトム、冨永みーな
- 24. 102カ国620人の旅! 総集編スペシャル
- 番組スタートから12年。ウルルンではこれまで、延べ620人の旅人が102カ国を訪ね、さまざまな家族と出会い、ホームステイを体験してきた。 スタジオには9人の旅人たちが集合。懐かしい映像を見ながら当時を振り返り、お世話になった人たちのその後を追う。 山本太郎がナミビアのヒンバ族と交わした約束とは!? タイのパローン族を訪ねた小池栄子。15歳で結婚した少女・ポンちゃんの消息は? 原田龍二が訪ねたスリランカの村はスマトラ沖大地震・大津波で大きな被害を受けた。一家の安否は? ほかにも、玉木宏、相田翔子、津田寛治、羽田美智子、清水圭がとっておきの裏話を披露。スタジオではビデオレターや思いがけないサプライズも。
出演:徳光和夫、木佐彩子、相田翔子、石坂浩二、清水圭、玉木宏、津田寛治、羽田美智子、原田龍二、山本太郎、小池栄子、下條アトム、冨永みーな
- 25. 秋風にのって!再会スペシャル
- 再会スペシャル。 女優・辻香緒里がブラジル北部の少数民族・ゾエ族を訪ねたのは8年前、夕食をともにすることはできても、村に泊まる許可がおりなかったことが心残りだった。あれから8年、結婚して二児の母になった辻は、今度こそ村に泊まりたいと切望していた。 2006年5月、女優・いとうあいこが出会った少数民族ヌー族は、雲南省でも有数の急流、怒江(どこう)に沿った急峻な渓谷に住んでいた。怒江の激しい流れは、ヌー族を外界から遠ざけてきた。いとうが滞在した空通村と外の世界と繋ぐのは、リュースーと呼ばれるワイヤーロープだけ。あれから1年3ヶ月。いとうあいこが再びリュースーを渡ってヌー族の大家族に会いに行く。
出演:いとうあいこ、照英、辻香緒里、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、小林麻央、清水圭、谷村新司、西田ひかる、速水もこみち、原沙知絵、松尾スズキ、冨永みーな
- 26. 特別編~未来への記憶~ 京都・清水寺から送るウルルン秋の特別編は、“未来に残したいもの”に出会う旅
- アマゾンのジャングルに住むカノエ族は絶滅寸前で、残っているのは1家族3人だけ。永井大は彼らの村を訪ね、将来一人ぼっちになってしまう5歳の少年・ボクワ君への母の思いを知る。 ヨーロッパの楽器ツィターに存続の危機が訪れている。大友康平が訪ねるのは、オーストリア最後のツィター職人ペーターさん。このまま行けば途絶えてしまうツィター作りの未来に、大友はミュージシャンとして向き合う。 トルコ・チグリス川流域にあるウルマック村は、巨大ダム建設計画により、7年後に水底に沈んでしまう。この村を訪ねた女優・小西美帆は、自分の祖父母が全く同じ経験をしていた。小西は、水没してしまう前に村人たちの暮らしを写真に撮ろうと提案する。
出演:永井大、大友康平、小西美帆、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、石坂浩二、ともさかりえ、ますだおかだ、松尾スズキ、冨永みーな
- 27. 一期一会で終われない!再会スペシャル
- 2005年5月、俳優の西興一朗は韓国の京畿道安城を訪ね、1300年の伝統を誇る綱渡り「チュルタギ」に挑戦した。西が弟子入りしたのは、2003年に史上最年少の人間国宝として認められた綱渡り師、キム・デギュンさん。 あれから2年7ヶ月、懐かしい思いを胸に韓国へ飛んだ西…。ところが、キムさん一家はアメリカに移住していた。 2007年3月の放送で、フランスが世界に誇る銀食器の老舗・クリストフル社を訪ね、オリジナル銀製品の製作に挑戦した俳優の忍成修吾。 あれから10ヶ月。今なら、工房の職人さんたちに自分の思っていることをきちんと伝えることが出来る! そんな自信を胸に再び工房を訪ねる忍成だが…
出演:西興一朗、忍成修吾、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、石坂浩二、地井武男、清水圭、中村俊介、佐藤江梨子、美波、山口もえ、山瀬まみ、松尾スズキ、冨永みーな
- 28. 家族の夢を叶えます! 満開の大再会スペシャル
- お世話になったホームステイ先の家族が来日し、リポーターの家にホームステイをするという逆ウルルン企画を中心に送る再会スペシャル。 2004年8月、菅原卓磨が訪れたのは、巨済島(コジェド)の素潜り漁師ハ・イルマンさん。まったく潜れなかった菅原は、猛特訓のおかげで石鯛を銛で仕留めることが出来、2005年8月には再会も果たした。 今回はハさんが菅原を訪ねて来日する。 2007年8月、イタリアの鬼才と呼ばれる菓子職人、ロベルト・リナルディーニさんのお宅にホームステイして菓子職人の世界に弟子入りした假屋崎省吾(49)。今回は、ロベルトさんが二つの夢を携え、日本にやってくることに。
出演:假屋崎省吾、菅原卓磨、徳光和夫、久本雅美、溝端淳平、石坂浩二、賀来千香子、高橋克実、武田真治、地井武男、安田美沙子、山瀬まみ、ユンソナ、松尾スズキ、冨永みーな
- 29. ウルルン番外編! 戦場から来た子供達は今 ドイツ国際平和村体験記
- 2008年9月に放送が終了した『世界ウルルン滞在記』がドイツ国際平和村を最初に訪れたのは、1999年のこと。ウルルンでは、以来10年に渡り平和村を取材してきた。 その平和村に、2009年の春に大学を卒業した4人の女性がボランティアスタッフとして旅立った。彼女たちは、皆、子供の頃に見た『世界ウルルン滞在記』が脳裏に焼きつき、平和村へ行くことを夢に大学生活を送ってきたという。 彼女たちを通じて、幼い命の尊さ、平和の意味、そしてボランティアの意義に迫っていく。
出演:東ちづる、下條アトム
- 30. 特別編 戦場で傷ついた子供たち~ドイツ国際平和村の10年~
- 世界各地で続く紛争や内戦で傷ついた子供たちを受け入れ、治療を施し、日常生活が送れるようになるまでのリハビリを行い母国に帰する活動を行っているドイツ国際平和村。 東ちづるが初めてそのドイツ国際平和村を訪れたのは1999年のこと。『世界ウルルン滞在記』のレポーターとして、ボランティアたちとともに子供たちの世話に明け暮れた。以来10年、番組の枠を超えて平和村と関わり続け、多くの子どもたちと交流を深めてきた。 番組では、10年におよぶ平和村の記録映像を再編集、平和村の活動や子供たちの成長を追い、改めて平和の意味を考える。
出演:東ちづる、下條アトム
- 31. MBS開局60周年特別番組『世界ウルルン滞在記 みんな元気に!復活スペシャル』
- 2007年2月の放送から4年、向井理(29)が再びカンボジアの地雷源に住む家族との再会の旅に出る。家族は無事だろうか? 畑はどうなっているだろうか? 期待と大きな不安を抱えてビンさんのもとを目指す。 ずっとウルルンに出たかったという内山理名(29)がセルビア・コヴァチツァ村で200年続く農家のチェジクさん一家にホームステイ。畑仕事や家畜の世話などを手伝いながら、自給自足の生活を体験する。 芸能界に入って半年の堀井新太(18)が世界一の多民族国家・パプアニューギニアで、フリ族のバレおばあちゃんのお宅にホームステイする。堀井のことが大好きなおばあちゃんは、堀井の姿に泣いたり笑ったりと大忙しだ。
出演:向井理、堀井新太、内山理奈、佐藤隆太、倉科カナ、徳光和夫、津川雅彦、堀北真希、桐谷健太、下條アトム
- 32. 2015夏の特別編 ドイツ平和村 再会スペシャル
- 1999年6月、東ちづるは『ドイツ国際平和村』を訪れた。平和村に出会ってから、ここでの活動は東のライフワークとなり、これまで6度、訪れている。今回、東は『ピースボート』に乗って、ドイツ平和村を訪れ、子供たちの現状に、再び向き合う。 ドイツ平和村に東が最初に訪れてから16年、およそ1600人の日本人ボランティアが平和村に携わってきたという。そして今なお300人もの子供たちが治療を受けている現実。「私たちは全てを忘れないといけない」という、アンゴラのマリアンナちゃん(当時14歳)の言葉に東は大きなショックを受け、ジョージアのシーラちゃん(当時11歳)の「私はあなたになりたい」という言葉が東の心を捉えた。彼女たちは今、どうしているのだろう。
出演:東ちづる、徳光和夫、下條アトム
- 33. 竹内涼真は人生初のミャンマーで、松本穂香はサハ共和国の世界一寒い村で…体当たりのホームステイ!
- 放送終了から10年。ウルルンが大復活!竹内涼真(25)と松本穂香(22)が旅に出る。 イルカ好きだという竹内は、人間とイルカとコミュニケーションをとりながら行う漁がミャンマーにあると聞き、漁師のウー・サン・ルインさん(59)を訪ねる。お父さんから網の扱い方を教わり、腕が痛くなるまで練習する竹内だが、なかなか思うように網が投げられない。 松本が訪ねたのは、氷点下71.2℃、人間が定住する土地として最も低い気温を記録した極寒の地、ロシア連邦サハ共和国のトルトム村。”世界で一番寒い村”で究極の極寒ライフを体験する。 スタジオでは、かつてウルルンの旅に出た向井理、吹石一恵、津田寛治が、当時の思い出を語る。
出演:竹内涼真、松本穂香、徳光和夫、設楽統、石坂浩二、津田寛治、日村勇紀、吹石一恵、藤田ニコル、向井理、下條アトム、冨永みーな、小栗旬
【まとめ】世界ウルルン滞在記の動画配信サービス2選【ここしかありません】
世界ウルルン滞在記の動画は、MBS動画イズムで視聴できます。
MBS動画イズムは、Amazonプライム、公式サイト2つの登録方法があります。
世界ウルルン滞在記を無料視聴できるのはAmazonプライムから視聴した場合のみ。
- 竹内結子
- 藤原竜也
- 竹内涼真
- 松本穂香
など新旧のスーパースターたちも出演。
感動、笑い、平和、命など壮大なテーマのバラエティ番組となっています。
2022年現在も人気のバラエティ番組です。
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