プロ野球を楽しむためにリリーフ投手(中継ぎ、抑え)の役割を知ろう!

  • 2020年11月9日
  • 2021年2月24日
  • 記録

こんにちは、たっけーです。

プロ野球の試合を見ていたのですが、リリーフ投手の役割が分かりません。リリーフ、中継ぎ、ワンポイント、クローザー、抑えなど呼び方が複数あって違いが分かりません。詳しく教えてください。

このような悩みを解決していきます。

本記事の内容

  • 野球のリリーフ投手とはどんな人
  • なぜリリーフ投手が大切なのか
  • リリーフ投手の役割の違い
  • リリーフ投手の評価の仕方
  • リリーフ投手に向いている性格とは

以上をそれぞれ解説していきます。

本記事の信頼性

たっけー
野球歴30年のたっけーが解説。
現在もプロ野球を毎日、見ています。

NPB(プロ野球)の公式情報やネット情報を用いて詳しく解説します。

本記事を読むことによって、リリーフ投手とはどんな投手なのか、分かる内容となっています。またリリーフ投手を知ることによって、野球が今まで以上に楽しく観戦できます。

それでは、さっそく本題に入りましょう。

リリーフ投手とは

リリーフ投手とは

先発投手の後に投げる投手を、リリーフや中継ぎ、抑え(クローザー)と呼びます。

リリーフ投手を知るために、投手の名称と役割を説明します。

試合の初めに投げる投手=先発投手
先発投手の次に投げる投手=中継ぎ投手(リリーフ)
最後に投げる投手(勝ち試合)=抑え(クローザー)

と呼ばれます。

先発投手の後に投げる投手をまとめて、リリーフ投手と呼ぶことが一般的です。

そして現代野球では、リリーフ投手の重要性が増しています。

なぜリリーフ投手が大切なのか

最近の野球では、投手の投げる球数に注目が集まるようになりました。これは、投げすぎによる肩、肘の故障を防ぐためです。

そのため先発投手は、100球程度で交代するのが一般的です。先発が100球程度で交代すると、だいたい5~7回まで投げることができます。

しかし野球は、9回まであります。したがって残りの3イニングを勝ち越されず、試合を終わらせるためにリリーフ投手が重要です

勝ち試合なら、負けないように。
負け試合なら、点差が離れないように。
大差で負けていても、試合を成立させるように。

というようにリリーフ投手には、大切な役割が多くあります。
一言でリリーフ投手といっても、さまざまな役割があります。

そんなリリーフ投手を深堀りします。

リリーフ投手の名称と役割

リリーフ投手の名称と役割

主に抑え(クローザー)と中継ぎ投手に分けられます。

抑え(クローザー)とは

ストッパーや守護神と、呼ばれることもあります。

試合の最後に投げる投手です。勝っている場面の最後に投げる投手ですので、プレッシャーのかかる場面での投球になります。

実力も大切ですが、気持ちの面でも強くないと、務まらないポジションです。

抑えで有名な投手

  • 岩瀬 仁紀
  • 藤川 球児
  • 佐々木 主浩

誰でも一度は聞いたことがあるような、投手ではないでしょうか。

中継ぎ投手とは

中継ぎ投手の中でも、以下のように分けられます。

  • ロングリリーフ
  • セットアッパー
  • ワンポイント
  • 敗戦処理

以上の4つです。詳しくみていきます。

ロングリリーフ

長い、イニングを投げる中継ぎ投手のことです。
3~5回を投げるイメージです。

先発投手が早い回で点を失ったり、ケガで降板したときに投げる投手です。相手に点数を与えず、味方の援護を待ちます。

活躍次第では、勝ちにつながることもあるし、勝ちも負けもつかずイニングを稼ぐ役目もあります。

先発投手に近い役割です。

ロングリリーフで有名な投手

  • 牧田 和久
  • 西村 健太朗
  • 山井 大介

以上の3名の投手がロングリリーフとして有名です。先発もできるし、リリーフ、抑えもできる投手が多いです。

セットアッパー

勝ている試合の7、8回に投げる投手のことです。

先発の後、抑え(クローザー)の前に投げる投手です。

勝っている試合で、リードを保って抑え(クローザー)につなぎます。同点の場合も登板有ります。

中継ぎの中で、1番注目されるポジションです。リリーフ投手というと、セットアッパーを思い浮かべる人が多いです。

セットアッパーで有名選手

  • 浅尾 拓也
  • 宮西 尚生
  • 山口 鉄也

成績(ホールド、登板数)や表彰をみても、上位に表示される投手です。

ワンポイントリリーフ

試合の終盤で打者一人だけに投げる、投手のことです。

プロ野球では左打者対左投手は、左投手が有利と言われています。
理由は、左投手が少なく球筋が分かりづらいといわれています。

※理由は、他にもあります。

特に多いのが、左の強打者に対して投げるリリーフ投手です。

例ですと柳田や丸といった超一流打者に対して、打者一人だけ投げます。まれに右打者に対してもあります。

その選手の打席が終わったら、打たれても打ちとっても交代します。

打者一人、重要な場面で投げるので、非常にプレッシャーがかかる役割です。

アメリカ、メジャーリーグでは2020年からワンポイントリリーフが禁止になりました。日本でも今後、禁止になる可能性があります。

ワンポイントの有名選手

  • 森福 允彦
  • 嘉弥真 新也
  • 遠山 奨志

左の変則投手といったイメージの投手が多いです。個性ある投げ方の投手がつくポジション、と言えそうです。

敗戦処理投手

言葉としていいイメージはありませんが、大切な役割です。

終盤の大差で負けている試合で、投げる中継ぎ投手のことです。

7回、大差で負けているとき「ここで試合をやめます」とできないので、試合を成立させるために中継ぎ投手が登板します。

いいイメージはありませんが、他にも役割があります。
詳しくは、以下記事をご覧ください。

»敗戦処理投手の役割

敗戦処理で有名な投手

  • 小宮山 悟

敗戦投手として日本一に貢献しています。敗戦投手だけでなく、ロングリリーフや先発等、いろいろな場面で登板した投手です。

リリーフ投手の評価基準

リリーフ投手の評価基準

まず役割別に投手の評価基準を確認すると

先発投手=勝ち、負け
中継ぎ=ホールド(H)、負け
抑え(クローザー)=セーブ(S)負け

以上のようになっています。

リリーフ投手の中継ぎはホールド(H)、抑えはセーブ(S)で評価されます。

勝ちや負けについては、以下の記事で詳しく解説しています。

»勝ち投手の条件とは?【具体例をだして、分かりやすく解説】
»敗戦投手の条件とは?【記録やランキングも紹介】

抑え(クローザー)と中継ぎ投手の評価方法を、説明します。

抑え(クローザー)の評価方法

基本的に

セーブ数が多い=優秀な抑え

で間違いありません。

参考程度に防御率、勝ち数、負け数も見ておくと、優秀な抑えか分かります。

※微妙に違う面もありますが、目安になります。

詳しくは、以下記事をご覧ください

»野球のセーブがつく条件とルールとは?

中継ぎ投手の評価方法

基本的に

優秀な中継ぎ投手=ホールドが多い

と考えて間違いありません。

しかしホールドは、セットアッパーやワンポイントしか評価されません。ホールドが少なくても、投球回が多い投手は、チームを支えている可能性もあります。

リリーフ投手の評価は、以下を目安に

  • ホールド
  • 投球回
  • 勝ち、負け

をみるとリリーフ投手の評価が分かるかも。
数字で測れない部分もあります。

そこが野球の深さと面白さです。

ホールドについて、以下記事で詳しく説明しています。

»野球のホールドとは?【意味や条件、ランキングを紹介】

【番外編】リリーフに向いているタイプの投手

リリーフに向いているタイプの投手を、まとめてみました。

  • 気持ちが強い
  • 1イニング(短いイニング)なら優秀な投球ができる
  • ストライクをとれる制球力
  • 決め球を持っている(フォークやスライダー等)
  • 短時間で肩が作れる
  • 連投可能

現代では、

先発=優秀
リリーフ=先発でダメだった投手

ではありません。昔はこのようになっていましたが。
人によって向き、不向きがあります。

適材適所で、シーズン優勝を目指しています。

会社と同じですね。

新しいリリーフ投手のパターン

オープナーとブルペンデーとは

最近は、オープナー、ブルペンデーといった起用法が出てきました。

オープナーとは

オープナーとは、リリーフ投手が先発。1~3回投げ先発投手に変わるというもの。

日本では、DeNAのラミレス監督が採用して話題になりました。メジャーリーグ発祥で、日本でも採用される機会が増えてきました。

序盤の失点が多いことから、打者一巡(9人)ぐらいをリリーフ投手が投げ、先発投手に変わるという戦法。

ブルペンデーとは

ブルペンデーとは、リリーフ投手のみで試合を成立させます。

9回を1~2イニングづつ5、6人の投手で投げます。

先発投手の休養や先発投手がいない場合に、このような起用法がされる場合があります。

【まとめ】野球のリリーフ投手とは

主に中継ぎと抑え(クローザー)の2種類があります。

中継ぎの中には、以下の4つの役割がある

  • ロングリリーフ
  • セットアッパー
  • ワンポイント
  • 敗戦処理

それぞれ大切な役割があります。

リリーフ投手を知ることによって、野球の面白さが何倍にもなります。特に敗戦処理は、人間模様が知れて、奥深いのでおすすめです。

»敗戦処理投手の役割4選と重要性とは?

まだまだ詳しく野球用語を解説していますので気になる方は、以下をご覧ください。

野球用語一覧

野球ライフの参考になったらさいわいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。